瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
昨日は、K家の法要で、早稲田通りにある慈雲山竜興寺に出かけた。
爺の兄弟は5人平成2年11月5日(明日はその月命日)に長兄Aが64歳で亡くなり、6年後の平成8年6月1日に三番目の兄Yが長兄Aと同じ64歳で逝った。そして、昨年平成24年12月26日に姉Tが逝った。5人兄弟のうち残るのは、下関市に在住の次兄のSとこの爺の2人だけである。
三番目の兄Yは、昭和12年小学校2年のとき、実父Mの弟K(爺から見れば叔父)のもとに養子に入った。兄弟の中でも三番目の兄Yとは年齢差も一番近く、同じ東京で40年余り付き合ったので、最も親しかったのだと思う。
今回の法要は、その三番目の兄の嫁の連れ子M君の嫁Cさんが昨年肝臓がんのため亡くなりその一周忌の法要であった。MはK家の後を継ぐということで、戸籍上は日高の籍には入れなかったが、実質的には結婚後に設けた爺の姪にあたるM子を含め、4人家族を営んできた。
法要の席ではM君の嫁Cさんの86歳になる母というご婦人と隣り合わせになったが、この爺がM君とCさん仲人を務めたことを知り、読経中にも拘らず、この爺に話しかけてこられた。Cさんの父という方も出席されていたが、91歳にしていまも毎朝畑仕事に出かけられるという。今回もお2人して、娘さん(Cの妹ご)連れられて、長野県の松本から出席されたのだという。
まあ、この三番目の兄については、叔父や叔母との間に入って、色々仲介役も努めたこともあり、その経緯は複雑で今は説明もできない。まあ、爺とてこの先そんなに長くはあるまい。こんなことはこの世の無常と考えて、残り少ない人生を満喫することにしよう。
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目高 拙痴无
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92
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1932/02/04
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