瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[1] [2] [3] [4] [5] [6]

九州場所5日目の勝敗結果は次の通りです。


 


3大関が平幕に敗れる波乱、栃煌山らは5連勝 九州場所5日目 ―― 大相撲九州場所5日目(15日・福岡国際センター)一人横綱稀勢の里の休場により横綱不在となる中、3大関がいずれも平幕に敗れる波乱。


 


高安は栃煌山のすくい投げに屈し、初黒星を喫した。豪栄道は錦木に逆転の小手投げを食って3敗目。栃ノ心は北勝富士に押し倒され、3勝2敗となった。


 


成績次第で大関昇進の可能性がある関脇御嶽海は小結魁聖に寄り切られ、2連敗で手痛い3敗目。


https://www.youtube.com/watch?v=t7zN-fCMJVw


小結貴景勝は関脇逸ノ城を押し出し、5連勝とした。


 


勝ちっ放しの貴景勝と栃煌山を1敗で高安、平幕の千代大龍・阿炎・阿武咲ら6人が追う展開。


 


   (2018/11/15 19:35 共同)


 


九州場所4日目の勝敗結果は次の通りでした。


 


稀勢の里、屈辱の初日から4連敗に無言 行司軍配差し違えで栃煌山に黒星 ―― 初日から3連敗の東横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=が、行司軍配差し違えで東前頭2枚目・栃煌山(31)=春日野=にすくい投げで敗れて、4連敗となった。稀勢の里は立ち合いから攻め込んだが、土俵際で劣勢の栃煌山がすくい投げ。軍配は一度、稀勢の里に上がったが、物言いがつき協議の結果、栃煌山の足が土俵を割るより、稀勢の里の左肩が早く落ちており、行司差し違えで悪夢の4連敗となった。


 


 審判長のアナウンスが流れると、館内は異様なざわめきに包まれ、稀勢の里は真一文字にして、伏し目がちに支度部屋へ。報道陣の質問にも無言を貫いて、会場をあとにした。


 横綱の初日からの4連敗(不戦敗除く)は史上初の不名誉な記録で、途中休場も避けられない苦境に立たされた。休場を選択すれば、8場所連続休場明けの秋場所で10勝を挙げて沈静化していた進退問題が再燃することは確実だ。   〔20181114 18時5分 スポーツ報知〕


 


稀勢の里が屈辱4連敗 高安、貴景勝、栃煌山4連勝 ―― 一人横綱で臨んでいる稀勢の里(32=田子ノ浦)が悪夢の4連敗を喫した。前頭2枚目栃煌山(31=春日野)に対し、軍配は1度、稀勢の里に上がったが、物言いの末、軍配差し違えで敗れた。


 


横綱の初日からの4連敗(不戦敗を除く)は31年の宮城山以来、87年ぶり。1場所15日制になって以降は初。


 


大関高安(28=田子ノ浦)は初顔合わせの前頭3枚目錦木(28=伊勢ノ海)をはたき込んで4連勝を飾った。


 


大関栃ノ心(31=春日野)は小結魁聖(31=友綱)を寄り切って31敗とした。
 


大関豪栄道(32=境川)は前頭2枚目玉鷲(33=片男波)をはたき込んで22敗とした。


 


横綱、大関を倒して勢いに乗る小結貴景勝(22)は、前頭4枚目正代(26=時津風)を押し出し4連勝とした。


 


人気力士の前頭12枚目遠藤(27=追手風)は同13枚目隆の勝(23=千賀ノ浦)を押し出し2勝2敗とした。


 


[日刊スポーツ 20181114188]


 


九州場所3日目の結果は次の通りです。


 


<大相撲>一人横綱の稀勢の里、3連敗 ―― 大相撲九州場所は3日目の13日、一人横綱の稀勢の里は平幕・北勝富士に突き落とされて2日連続で金星を許し、初日から3連敗となった。


 


大関陣は高安がこの日から出場の小結・魁聖に快勝し3連勝。


 


栃ノ心は妙義龍を辛くも退けて2勝目を挙げ、豪栄道は栃煌山のすくい投げに屈して2敗目を喫した。


 


3連勝は高安と小結・貴景勝、平幕の栃煌山、佐田の海の4人。


   〔11/13() 19:35配信 毎日新聞〕


 


 福岡の甥からメールが入りました。曰く、


 芭蕉記念館   2018/11/12 16:33


 そんなに大騒ぎするほどのことではないのですが、報告です。


昨年のGWに上京した際、江東区の芭蕉記念館に行きました。


その際来場者に、俳句を書いて投句してくださいというコーナーがありました。立派な投句箱も据えてあります。そこに、拙句を出しました。


今日なにげなく芭蕉記念館のホームページを見たら、2017年度芭蕉記念館投句箱入選作品という欄があり、なんと入選作に入っているではありませんか。


https://www.kcf.or.jp/basho/info/detail/?id=140


 何の連絡もないので、見逃すところでした。


これまで、俳句を投句したりしたことがないので驚きました。


自己流の俳句ですが、ほかの人にも理解してもらえたということで、よかったと思います。


寒雷や宛名の滲む手紙出し    福岡  中村東樹


 


 大相撲九州場所2日目の結果は次の通りです。


  


稀勢の里が連敗 横綱・大関陣で無敗は高安だけ ―― 一人横綱の稀勢の里は平幕の妙義龍に双差しから寄り倒されて2連敗。妙義龍は2013年夏場所以来、3個目の金星獲得。


 


大関陣は高安が北勝富士を退けて2連勝。栃ノ心は錦木を降して初日を出したが、豪栄道は貴景勝に突き落とされ、横綱・大関陣で土付かずは高安一人だけとなった。大関昇進の可能性を残す関脇・御嶽海は玉鷲に快勝し初勝利。左ふくらはぎを痛めて初日から休場していた魁聖は3日目から出場する。   〔毎日新聞20181112 1939(最終更新 1112 2042)


 


貴景勝連日の殊勲 大関・豪栄道も破る ―― 貴景勝は2日連続で殊勲の星を挙げた。初日の横綱・稀勢の里に続き、2日目は大関の豪栄道から白星。


 


両肘を絞って差し手を封じ、突き放した上でのいなしで勝負を決めた。前日に続いて相手にまわしを取らせない取り口が光った22歳の成長株は「身長が174センチしかないし、工夫するしかない」。横綱、大関の連破にも「あと全部負けたら終わり。集中していく」と笑顔も見せず、気持ちを引き締め直していた。   〔11/12() 20:38配信 毎日新聞〕


 


貴ノ岩の“移籍初白星”はお預け 阿炎のもろ手突きに土俵を割る ―― 前頭六枚目貴ノ岩(千賀ノ浦)が、初顔合わせとなった同七枚目阿炎(錣山)に敗れ、初日から2連敗を喫した。


 


 張り差しにいったが、阿炎が長い腕から繰り出したもろ手突きをまともに食らってまわしを取れず、押し出された。


 初日には朝乃山(高砂)に上手投げで敗れ、貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋へと移った貴ノ岩の“移籍初白星”は3日目以降にお預けとなった。   〔11/12() 17:14配信 デイリースポーツ〕


 


朝青龍おい・豊昇龍、蘇をはたき込んで白星スタート「よく見ていきました」 ―― 元横綱・朝青龍のおいで、東幕下49枚目の豊昇龍(19=立浪部屋)が蘇(いける)をはたき込んで白星スタートを切った。


 


 「もぐってくるとわかっていたので、よく見ていきました」


 相手が頭を下げて突っ込んできたところを左に動いて送り出すように叩いた。


 場所前に、兄弟子の幕内・明生から「立ち合いと気持ち」の大切さを教わった。幕下2場所目。偉大な叔父も幕下通過に6場所を要した。相手は強くなるが、序の口デビューの今年春場所から5場所連続勝ち越しを目指し、兄弟子からも吸収しながら着実に階段を上っている。   〔1112日(月)1358分 スポーツニッポン〕


 


 昨日から大相撲九州場所が始まりました。十両・幕内の初日の勝敗結果は次の通り。


 


 稀勢撃破の貴景勝 移籍後初白星「ヘタレな相撲見せられない」 ―― 大相撲九州場所初日の結びの一番で、小結・貴景勝(千賀ノ浦部屋)が横綱・稀勢の里(田子ノ浦部屋)をはたき込みで破る波乱が起きた。立ち合いで横綱の張り手を食らい鼻から鮮血を流したが、「気持ちで負けないようにいった」と徹底抗戦。圧力にも負けず、最後は相手がバランスを崩した瞬間に突き落としが決まり殊勲の勝利を挙げた。


 


 過去2勝2敗と五分の対戦成績だった横綱から白星を飾り、「力出し切れれば、それでいいと。白星につながって良かった」と完全燃焼の一番に安どした。部屋移籍後、初めての本場所でも闘志あふれる相撲を見せた。旧貴乃花部屋から移籍した仲間だけでなく、千賀ノ浦部屋全体が盛り上がる勝利だ。「テレビを見ている人や相撲ファンに“ヘタレ”みたいな相撲を見せられない。負けても積極的な相撲を取ろうと思った」。


 白鵬、鶴竜の2横綱が休場する中、初日に1人横綱を撃破。優勝候補とされる大関・栃ノ心も敗れた波乱の幕開けで、主役となった。「あとはゆっくりご飯食べて、ゆっくり寝て。始まったから強くなれない。自分の持っているパフォーマンスを全て出す」。師匠だった元貴乃花親方(元横綱)と新たな師匠となった千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)の教えを胸に刻み、一番一番を戦い抜く。   [スポニチアネックス更新日20181111 18:43 ]


 


 貴ノ岩転がした!朝乃山、白星発進も気を引き締める「内容もよくしたい」 ――平幕・朝乃山(24=高砂部屋)が貴ノ岩を下し幸先のいいスタートを切った。実力者を右四つがっぷりからの上手投げで転がし、地力アップを印象付けた。


 


 それでも、先場所は勝ち越しに王手をかけながら終盤の5連敗で負け越している苦い記憶もあり「平成最後の九州場所で、そういうことにならないように」と手綱を締めた。


 秋巡業ではたびたび、右の相四つでパワフルな大関・栃ノ心の指名を受けた。ほとんど勝てなかったが、「立ち合いでもっと圧力をかけないとダメ」と、上位と張り合うために足りない部分を感じたという朝乃山。2日目以降へ「内容もよくして、勝ちにつなげたい」と、どん欲な姿勢を見せた。   


〔スポニチアネックス 11/11() 20:05配信〕


 


<大相撲>つまずいた御嶽海、大関昇進には手痛い黒星 ――御嶽海が、いきなりつまずいた。得意の突き押しで栃煌山を押し込みながら残されると、左からの突き落としで土俵に落ちた。立ち合いからの流れは悪くなかったが、合口のよかったベテランを攻めきれなかった。


 


 大関昇進のためには白星の数だけでなく内容も求められる中、番付下位に手痛い黒星だ。「まだ始まったばかり。一日一番しっかりやっていくだけ」。昨年秋場所以来の黒星スタートから立て直せるか。   〔毎日新聞 11/11() 20:47配信〕


 


 栃ノ心、悔しい完敗=大相撲九州場所 ――栃ノ心は玉鷲に完敗。頭からの低く鋭い当たりで起こされると、一気に土俵外へ追いやられた。支度部屋に戻っても表情は険しいまま。「当たれなかった」と悔しさをにじませた。


 


 初のかど番で、右足親指のけがも抱えながら9勝した先場所と比べれば重圧は少ない。白鵬、鶴竜が休場しており、優勝の好機と言える場所で初日に痛い黒星を喫した。   (jiji.com 2018/11/11-19:22


 


安美錦が40歳初白星、初土俵から21年喜び変わらず ―― 西十両2枚め安美錦(伊勢ケ浜)が、東十両3枚目琴勇輝(27=佐渡ケ嶽)を下して、40歳初白星を挙げた。


 


わずかに先に立ってきた相手に合わせることなく、低い姿勢で立ち合いはぶつかり、右を差して寄り切った。「今日は立ち遅れてもいいから自分から当たろうと。突っ込んでいかないように」と琴勇輝の立ち合いに合わせなかったことが勝因となった。


 103日に40歳の誕生日を迎えた。97年初場所で初土俵を踏んでから21年がたったが「初日が出れば40歳だろうが18歳でもね」と白星の喜びは変わらない。


最年長関取は、再入幕を目指して奮闘中。「ここに立たせてもらっていることに感謝して、あと何回立てるか分からないから、11回を大事にしたい。力になっている人に感謝して白星で返したい」と感謝の気持ちを持って、これからも土俵に上がる。   [日刊スポーツ 201811111630]


 


 納谷が白星スタート、先場所負け越しから再出発 大鵬の孫「立ち合いから前に」 ―― “昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男、西三段目11枚目の納谷(18)=大嶽=が魁禅(浅香山)を押し出して下し、白星スタートを切った。立ち合いで圧力をかけ攻め込むと手数も出て押し切った。


 


 「足を出す意識。体はすごい動いています」と納得顔。埼玉栄高3年時、国体で個人&団体2冠を獲得したサラブレッドが先場所、幕下で初めて3勝4敗と負け越し。今場所、三段目に落ち、再出発となった。


 「(先場所の反省は)負けるとどこか痛いとか思ったりしていた。負けると言い訳にしていた」と精神面を反省。今場所は「余計なことを考えず立ち合いから前に行く。自分の好きな相撲をする」と気持ちを前に向けた。


 部屋が二所ノ関一門に所属となり、場所前は一門の連合稽古にも初参加した。十両の申し合いにも参加し関取に勝つ相撲もあった。


 「レベルの違いがあった。重さ、速さ、はじく立ち合いだった。もっと頑張らないとと思った」と、上を目指し気合は入った。


 悔しさをバネに今場所は巻き返す。「まずは(勝ち越しの)4勝して全勝を狙っていきたい」と力強く話した。   〔11/11() 13:39配信 デイリースポーツ〕


 


病中雑記        芥川龍之介


 一 毎年一二月の間(かんになれば、胃を損じ、腸を害し、更に神経性狭心症に罹り、鬱々として日を暮らすこと多し。今年も亦その例に洩もれず。ぼんやり置炬燵に当りをれば、気違ひになる前の心もちはかかるものかとさへ思ふことあり。


 二 僕の神経衰弱の最も甚(はなはだ)しかりしは大正十年の年末なり。その時には眠りに入らんとすれば、忽ち誰かに名前を呼ばるる心ちし、飛び起きたることも少からず。又古き活動写真を見る如く、黄色き光の断片目の前に現れ、「おや」と思ひしことも度たびあり。十一年の正月、ふと僕に会ひて「死相がある」と言ひし人ありしが、まことにそんな顔をしてをりしなるべし。


 三 「墨汁一滴」や「病牀六尺」に「脳病を病み」云々とあるは神経衰弱のことなるべし。僕は少時正岡子規は脳病などに罹りながら、なぜ俳句が作れたかと不思議に思ひし覚えあり。「昔を今になすよしもがな」とはいにしへ人の歎きのみにあらず。


 


 四 月余(げつよ)の不眠症の為に〇・七五のアダリンを常用しつつ、枕上ちんじやう)子規全集第五巻を読めば、俳人子規や歌人子規の外に批評家子規にも敬服すること多し。「歌よみに与ふる書」の論鋒破竹の如きは言ふを待たず。小説戯曲等を論ずるも、今なほ僕等に適切なるものあり。こは独り僕のみならず、佐藤春夫も亦また力説りよくせつ)する所。


 


 五 子規自身の小説には殆ほとんど見るに足るものなし。然れども子規を長生きせしめ、更に小説を作らしめん乎か)、伊藤左千夫、長塚節等の諸家の下風に立つものにあらず。「墨汁一滴」や「病牀六尺」中に好箇の小品少からざるは既に人の知る所なるべし。就中なかんづく)「病牀六尺」中の小提灯の小品の如きは何度読み返しても飽ざる心ちす。


 


 六 人としての子規を見るも、病苦に面して生悟(なまざとり)を衒(てら)はず、歎声を発したり、自殺したがつたりせるは当時の星菫(せいきん)詩人よりも数等近代人たるに近かるべし。その中江兆民の「一年有半いうはん)」を評せる言の如き、今日これを見るも新たなるものあり。


 


 七 然れども子規の生活力の横溢せるには驚くべし。子規はその生涯の大半を病牀に暮らしたるにも関はらず、新俳句を作り、新短歌を詠じ、更に又写生文の一道をも拓けり。しかもなほ力の窮まるを知らず、女子教育の必要を論じ、日本服の美的価値を論じ、内務省の牛乳取締令を論ず。殆んど病人とは思はれざるの看かんあり。尤も当時のカリエス患者は既に脳病にはあらざりしなるべし。(一月九日)


 


 八 何ゆゑに文語を用ふる乎か)と皮肉にも僕に問ふ人あり。僕の文語を用ふるは何も気取らんが為にあらず。唯口語を用ふるよりも数等手数のかからざるが為なり。こは恐らくは僕の受けたる旧式教育の祟りなるべし。僕は十年来口語文を作り、一日十枚を越えたることは(一枚二十行二十字詰め)僅かに二三度を数ふるのみ。然れども文語文を作らしめば、一日二十枚なるも難しとせず。「病中雑記」の文語文なるも僕にありてはやむを得ざるなり。


 九 僕の体からだは元来甚だ丈夫ならざれども、殊にこの三四年来は一層脆弱に傾けるが如し。その原因の一つは明らかに巻煙草を無暗に吸ふことなり。僕の自治寮にありし頃、同室の藤野滋君、屡(しばしば)僕を嘲つて曰く、「君は文科にゐる癖に巻煙草の味も知らないんですか?」と。僕は今や巻煙草の味を知り過ぎ、反つて断煙を実行せんとす。当年の藤野君をして見せしめば、僕の進歩の長足なるに多少の敬意なき能はざるべし。因みに云ふ、藤野滋君はかの夭折したる明治の俳人藤野古白の弟なり。


 


 十 第一の手紙に曰く、「社会主義を捨てん乎か)、父に叛かん乎、どうしたものでせう?」更に第二の手紙に曰いはく、「原稿至急願上げ候。」而して第三の手紙に曰く、「あなたの名前を拝借して××××氏を攻撃しました。僕等無名作家の名前では効果がないと思ひましたからどうか悪あしからず。」第三の手紙を書ける人はどこの誰ともわからざる人なり。僕はかかる手紙を読みつつ、日々腹ぐすり「げんのしやうこ」を飲み、静かに生を養はんと欲す。不眠症の癒ざるも当然なるべし。


 十一 僕は昨夜(ゆうべ)の夢に古道具屋に入り、青貝を嵌はめ)たる硯箱を見る。古道具屋の主人曰く、「これは安土の城にあつたものです。」僕曰く、「蓋の裏に何か横文字があるね。」主人曰く、「これはジキタミンと云ふ字です。」安土の城などの現はれしは「安土の春」を読みし為なるべし。こは寧ろ滑稽なれど、夢中にも薬の名の出づるは多少のはかなさを感ぜざる能はず。


 


 十二 僕の日課の一つは散歩なり。藤木川の岸を徘徊すれば、孟宗は黄に、梅花は白く、春風殆んど面を吹くが如し。偶(たまたま)路傍の大石(たいせき)に一匹の蝿のとまれるあり。我家の庭に蝿を見るは毎年五月初旬なるを思ひ、茫然とこの蝿を見守ること多時、僕の病体、五月に至らば果して旧に復するや否や。


   (大正十五年二月―三月)


 


ウェブニュースより


米中間選挙 トランプ共和、下院敗北 「米国第一」に厳しい審判 ―― 米中間選挙は六日投開票され、「米国第一」を掲げるトランプ米政権と共和党は上院で多数派を確保した一方、下院は過半数割れとなり、民主党に敗北した。民主党は八年ぶりに下院を奪還し、上院と下院の多数派が異なる「ねじれ議会」が復活する。政策実現には民主党の協力が不可欠となり、トランプ氏は内外の政策運営で難しいかじ取りを迫られる。


 


今回の選挙では、上院(定数一〇〇)の三分の一に補選を含めた三十五議席、下院(定数四三五)は全議席が改選された。


米メディアによると、七日午前十時(日本時間八日午前零時)現在、下院は民主党が二百二十二議席を固めて過半数(二一八)を突破した。共和党は百九十九議席が当選確実。


上院は共和党が五十一議席を固めたのに対し、民主党が四十五議席。共和党はテキサスやテネシーなどの激戦州を制したほか、インディアナやノースダコタでは民主現職から議席を奪うなどし、過半数を維持した。


民主党下院トップのペロシ院内総務は六日夜、支持者らを前に「米国は明日から新しい日になる」と勝利宣言。下院奪還により「トランプ政権へのチェックとバランス機能が復活する」と意義を説いた。


一方、トランプ氏は選挙結果を受け、六日夜のツイッターに「とてつもない成功だ」と投稿。七日朝にも投稿を連発し、「もし民主党が下院で納税者のお金を無駄な調査に使うなら、われわれは上院で彼らの極秘情報を調べることを考えざるを得ない。双方のゲームだ!」と挑発した。


米紙ニューヨーク・タイムズによると、今回の中間選挙での期日前投票は約三千九百万人となり、前回二〇一四年の二千七百万人を大きく上回った。フロリダ大などの研究チームの推計によると、投票率は47・3%で過去五十年間で最高水準とみられる。   (東京新聞 2018118 0701分)


 


ウェブニュースより


 大石内蔵助の討ち入り前日の「遺書」、60年ぶりに公開 ―― 「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士が吉良(きら)邸に討ち入った前日に、赤穂藩家老だった大石内蔵助(おおいしくらのすけ)が、徳島にゆかりのある親戚宛てに書いた手紙が現存していることが、徳島市立徳島城博物館の調査でわかった。討ち入りの決意や経緯がつづられた「遺書」とも言える内容で、同博物館で約60年ぶりに公開されている。


 博物館によると、手紙は縦17.1センチ、横75.5センチ。討ち入りの前日にあたる1213日の日付が記されていた。内蔵助の母のいとこで親交のあった三尾豁悟(みおかつご)に宛てた手紙で、約50行にわたり経緯や心情がびっしりと書かれている。


 


 「亡き主君の弟、大学長広が広島の浅野本家にお預けとなり、討ち入りのときが到来した」「志の薄い者は参加せず、志の厚い48人が妻子や親類の後難を顧みず、あだ討ちを行う所存です」と経緯を説明した。


  


 豁悟に対し、「あなたとは懇意なので、心底を残さずお伝えしました」と記した上で、討ち入りについて「どのように世間に言われるか心配」と心情を吐露していた。討ち入りの理由を記し、幕府に届け出た「口上書」も添えられていた。


 


 内蔵助は、徳島藩祖の蜂須賀家政(はちすかいえまさ)の子孫とされる。一方の豁悟も家政の子孫とされ、徳島藩の家老池田由英の子どもにあたる。大津に住んでいたことがあり、討ち入り前に京都・山科で過ごしていた内蔵助と交流があったとみられる。


 手紙の実物は1950年代に東京や大阪の百貨店で展示された記録があるが、その後は公開されていなかった。昨年3月、都内在住の池田家の子孫から徳島城博物館が寄託の相談を受け、あらためて現存が確認された。


 博物館の根津寿夫(ねづひさお)館長は「内蔵助と豁悟、徳島藩との絆の深さが読みとれる。徳島藩は、討ち入りを陰で支えた可能性もあるのでは」とみる。兵庫県赤穂市教育委員会の小野真一・市史編さん担当課長は「一見して内蔵助の字だとビビッとわかった。赤穂浪士の研究の可能性の広がりを期待させる資料だ」と話す。


 


 手紙は、1224日まで徳島城博物館で開催中の企画展で展示している。問い合わせは博物館(0886562525)へ。


       ◇


 〈赤穂浪士討ち入り〉 元禄141701)年、江戸城内で吉良上野介(こうずけのすけ)に切りつけたとして、赤穂藩主の浅野内匠頭(たくみのかみ)が切腹に処せられ、浅野家は断絶。元禄151214日、家臣の大石内蔵助ら47人(当初48人だったが、1人は脱退)が江戸本所の吉良邸に討ち入り、主君の敵討ちを果たした。この事件をもとにした物語「忠臣蔵」は人形浄瑠璃や歌舞伎などに脚色され、現在でもテレビドラマや映画の題材として人気がある。    (朝日新聞DIGITAL 20181161104分)


 甥から依頼の「新ネット俳句5」が出来上がりました。


 


ウェブニュースより


フィギュア羽生V、世界最高得点 GP第3戦 ―― 【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フィンランド大会最終日は4日、ヘルシンキで行われ、男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(ANA)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の190.43点をマークし、合計297.12点でファイナル4連覇を含むGP9勝目を挙げた。SP、フリー、合計全てでルール改正後の世界最高得点となった。


 羽生は国際スケート連盟公認大会で初めて4回転トーループ―トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷する高難度の演技構成を見せ、シニア転向9季目で初めてGP初戦を制した。


   (共同20181150026分)


 


伊藤美誠、世界1、2、6位の強豪中国選手撃破でV ―― <卓球:ワールドツアー、スウェーデン・オープン>◇4日◇ストックホルム


 ワールドツアー、スウェーデン・オープン女子シングルス決勝で伊藤美誠(18=スターツ)が世界1位の朱雨玲(23=中国)を4-0と圧倒し、優勝した。


 


3日の準決勝では世界選手権3度優勝で、16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)金メダルの丁寧(中国)を4-2で勝利。2ゲーム連取されたものの、第3ゲーム6-10から猛反撃。一気に大逆転した。2日の準々決勝では世界6位の劉詩ブンを1-3からの大逆転で43で撃破。強豪中国選手に3連勝しての優勝は大きな価値がある。


 国際卓球連盟(ITTF)はホームページのトップに「驚異のパフォーマンス。伊藤美誠がまばたきする間に朱雨玲を破った」と報じた。


2年後の東京五輪金メダルに、大きく前進したことは間違いない。   [日刊スポーツ 20181142143]


 


ウェブニュースより


 ソフトバンク連覇 広島に2-0 ―― 平成最後のプロ野球日本一を決める「SMBC日本シリーズ2018」(7試合制、4戦先勝方式)の第6戦が3日、広島市南区のマツダスタジアムで行われ、王手をかけていた福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープを2-0で破り、2年連続9回目(南海、ダイエー時代の各2回も含む)のシリーズ制覇を成し遂げた。対戦成績4勝1敗1分け。


 


 今季はパ・リーグ2位だったソフトバンクだが、クライマックスシリーズを勝ち上がり、2007年の中日以来のリーグ2位チームによる下克上を果たした。平成では単独最多となる7回目のシリーズ制覇で、工藤公康監督(55)は就任4年目で3回目の日本一。最高殊勲選手(MVP)にはソフトバンクの甲斐拓也捕手が選ばれた。


 


 セ・リーグ3連覇の広島は、34年ぶりの日本一には届かなかった。


 ソフトバンクが効率的に得点を奪い、逃げ切った。四回に西田のスクイズで先制。五回にはグラシアルがソロを放った。先発バンデンハークは球威があり6回無失点で10奪三振と好投し、継投も決まった。広島は安打数で相手を上回るも、序盤の2度の盗塁死が痛かった。


 ソフトバンク・工藤監督 シーズン終盤からほぼ休むことなく、満身創痍(そうい)の中、突っ走ってくれて日本一になれたことを本当に幸せに思う。(リーグ)2位と悔しい思いをして、みんなで日本一を目指して頑張ろうと強い思いがあったからここまで来られた。僕は日本一幸せな人間です。


 ソフトバンク・王貞治球団会長 強かったなという一言。バッテリーの勝利。故障者が出てしんどかったが、監督の統率力が一丸にした。監督が一番良い仕事をした。


 広島・緒方監督 最後まで勝利を信じてくれたファンに申し訳ない。勝つチャンスは十分あった。自分の責任。この貴重な経験を来年に生かしたい。


 


プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
86
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
10 2018/11 12
S M T W T F S
3
6 9
11 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
最新コメント
[m(__)m 10/09]
[中公望 10/08]
[爺の姪 10/06]
[爺の姪 09/16]
[爺の姪 09/05]
[MN 08/16]
[爺の姪 08/13]
[爺の姪 06/25]
[爺の姪 06/18]
[爺の姪 05/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/