瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 安倍派幹部6人に裏金か 塩谷・松野・高木・世耕・萩生田・西村氏 ―― 自民党最大派閥の「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとみられる問題で、同派の中枢幹部6人のうち、松野博一官房長官のほかの5人も、直近5年間でそれぞれ1千万円超~約100万円の裏金のキックバック(還流)を派閥から受け、政治資金収支報告書に記載していない疑いがあることが、関係者への取材でわかった。

1千万円超~100万円
 全6人の安倍派の中枢幹部は、事実上トップの「座長」を務める塩谷立・元文部科学相と、派閥の有力者で「5人衆」とされる松野氏、高木毅・党国会対策委員長、世耕弘成・党参院幹事長、萩生田光一・党政調会長、西村康稔経済産業相。裏金問題は、松野氏に加えて、岸田文雄首相を支える党幹部や重要閣僚に幅広く波及した。    【朝日新聞DIGITAL 12/9() 4:00配信】


無病息災へ思い込め 「羽子板市」17日から浅草寺 墨田の西山さん 「押し絵」で立体的に ―― 東京都台東区の浅草寺(浅草2)境内で17日から19日まで、師走の風物詩「歳(とし)の市(羽子板市)」が開かれる。羽子板の販売業者でつくる東京歳之市羽子板商組合の主催。墨田区の羽子板職人、西山鴻月さん(61)も最後の仕上げに余念がない。

 高校卒業後に家業の羽子板職人となった西山さん。厚紙の土台に綿を入れて、布でくるむ「押し絵」の技法で、歌舞伎の登場人物を立体的に表現した羽子板を専門とする。キリ材の成形を外注する他は、押し絵制作、面相描き、板の裏への絵付けといった工程を1人でこなす。
 着物の細かい柄は、無地の布に日本画用の絵の具を使い小筆で描く。布に色を定着させる接着剤として、絵の具と混ぜて使う膠(にかわ)は、原料を煮出して作るなど、昔ながらの技法を守る。

 羽子板市を目前に控え、年間を通じて制作した押し絵をくぎで板に打ち込む作業が続く。「お客さんや贈られる人に無病息災への思いを込めながら作っている」と、西山さん。
 初めての正月を迎える女児への贈り物のほか、弁慶や助六があしらわれた羽子板は、歌舞伎ファンに根強い人気があるという。西山さんの羽子板は2尺(約60センチ)と16寸(約48センチ)が主流で、価格は4万円前後から。
 組合によると今年の羽子板市には、羽子板のほか、全国各地の伝統工芸品を扱う約40の露店が並ぶ。古い羽子板の供養もある。
 ◇ 
 羽子板市をPRするため、浅草新仲見世商店街振興組合は9日午後045分から、商業施設「ROX3G」(浅草1)のスーパーマルチコートで、恒例の羽根突き大会を開く。2分間で打ち合った回数に応じて、買い物券などをプレゼントする。当日先着200人。    【東京新聞 2023129 0752分】


 

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 松野長官、会見要請を拒否 安倍派パーティー裏金疑惑 ―― 自民党安倍派の政治資金パーティー収入裏金化疑惑に関し、同派所属の松野博一官房長官は7日、内閣記者会加盟の報道各社が記者会見で説明するよう求めた要請に応じない意向を示した。同日午後5時を期限に回答を求めていた。

 松野氏は安倍派の意思決定機関「常任幹事会」の一員で、過去に事務総長も務めた。官房長官として原則1日2回の会見を行っているが、疑惑には「政府の立場として答えは控える」と繰り返し、一切の説明を拒否。パーティー券の販売ノルマ超過分を還流させるキックバックが自身にあったかについても答えていない。   JIJI.COM 202312071808分】


真珠湾攻撃から82年 元米兵ら、ハワイで追悼式典 ―― 旧日本軍による真珠湾攻撃から82年を迎えた7日朝(日本時間8日未明)、ハワイで犠牲者の追悼式典が開かれた。攻撃を経験して生き残った元米兵や家族らが参加し、攻撃があった午前8時ごろに黙禱(もくとう)を捧げた。

 式典は、攻撃で撃沈された戦艦アリゾナの上に建つ「アリゾナ記念館」を望む広場で開かれた。戦艦アリゾナで攻撃を受けて生き残ったルー・カンターさん(102)は「私たちは覚えておくべきことがある。それはパールハーバーで起きたことを忘れないことだ」とビデオメッセージを寄せた。米メディアによると、戦艦アリゾナの生存者は他にもいたが、ケン・ポッツさん(享年102)が今年4月に亡くなり、存命なのはカンターさん一人となった。

 真珠湾攻撃では、米兵や市民ら約2400人が犠牲となり、1100人以上が負傷。戦艦アリゾナでは乗組員1千人以上が命を落とし、その多くが1825歳の若者とされる。    【朝日新聞DIGITAL 2023128 814分】


 

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 米国の旧統一教会元会長も同席か 岸田氏面会時とみられる写真も ―― 岸田文雄首相が自民党政調会長だった2019年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体トップと面会していたとされる問題で、その場に米国の旧統一教会の元会長も同席していたと、関係者が取材に証言した。その際に撮影されたとみられる写真を、朝日新聞は入手した。

 岸田氏は党政調会長だった1910月4日、党本部で来日中のニュート・ギングリッチ元米下院議長と面談。関係者によると、教団の友好団体「天宙平和連合(UPF)ジャパン」の梶栗正義議長とともに、UPFインターナショナル会長で米国の教団の元会長、マイケル・ジェンキンス氏も同席していたという。
 UPFは、教団の創始者である文鮮明(ムンソンミョン)氏と韓鶴子(ハンハクチャ)総裁夫妻が創設した団体で、UPFインターナショナルは世界に約150あるという支部を統括する組織。ジェンキンス氏は0009年に米国の教団の会長を務め、19年5月からUPFインターナショナル会長。友好団体に大きな影響力があるという。
 朝日新聞が入手した写真の一枚には、4人とみられる人物が納まっていた。ほかに、面談中とみられる様子もあった。
 岸田氏の事務所に4日、梶栗氏やジェンキンス氏との面会について聞いたところ、「数年前、自民党政調会長時代にギングリッチ元米下院議長とお会いしました。その際、大勢の同行者が来られていましたが、その中にどなたがおられたかは承知しておりません」と回答があった。    【朝日新聞 2023125 500分】


 

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 イスラエル軍、ガザへの攻撃再開 「ハマスが合意違反」 ―― イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘休止の合意期限が1日午前7時(日本時間午後2時)に切れた。イスラエル軍は同日、ハマス側の合意違反を理由にパレスチナ自治区ガザへの攻撃を再開したと明らかにした。1124日に始まった戦闘休止は7日間で終わった。
 仲介するカタールの外務省は声明で、戦闘再開に「深い遺憾」を示した。再び戦闘を休止するため、イスラエルやハマスを交えた交渉は続いていると強調した。
 イスラエル軍は戦闘機による空爆を行っていると明らかにした。ガザの保健当局は1日午後までに109人が死亡したと発表した。
 イスラエルはかねて、休止後は戦闘を再開させることを強調していた。ガザでは既に14000人以上が死亡しており、人道危機がさらに深刻になるのは避けられない。
 イスラエル首相府は声明で「ハマスは全ての女性の人質を解放するという合意の枠組みに違反し、イスラエルに砲撃した」と主張した。「人質の解放とハマスの排除、ガザが二度とイスラエル住民を脅かさないようにするという目的を達する」と強調した。

 両者は1122日に戦闘を休止することで合意した。24日から履行され、これまで2度延長された。期間中、ハマスは外国人を含むイスラエル側の人質105人を解放し、イスラエルはパレスチナ人の囚人240人を釈放した。イスラエルによると、ハマスなどが拘束する人質はなお137人に上る。
 米ウォール・ストリート・ジャーナルは期限切れ前に、エジプト当局者の話として、両者が休止期間をさらに1日延ばすことで合意したと報じていた。カタールやエジプト、米国を含む関係国は休止期間の再延長を探ったが、解放する人質を巡って折り合わなかったもようだ。
 ロイター通信によると、イスラエルと国境を接するレバノンの親イラン組織ヒズボラは1日、イスラエルに攻撃をしかけたと明らかにした。イスラエルとヒズボラは国境沿いで交戦していたが、イスラエルとハマスの戦闘休止期間中はおおむね沈静化していた。
 1130日にはブリンケン米国務長官がイスラエルを訪れ、ネタニヤフ首相らに延長を働きかけた。ガザへの攻撃を再開する前に、民間人に被害が及ばないよう対策を講じることも求めた。ネタニヤフ氏は「私はハマスを壊滅させると誓った」と応じた。    【日本經濟新聞 2023121 14:43 (2023121 23:52更新)


 

奈良県在住の成富満生氏の知らせによれば、高校時代の同級(水門(みなと)の石田康は、オカリナ演奏に躍しているとのことです。
https://youtu.be/29BEva5vA78


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 キッシンジャー元米国務長官死去 米中国交正常化に道筋 ―― 米ニクソン、フォード政権で国務長官などを務めたヘンリー・キッシンジャー氏が1129日、死去した。100歳だった。ニクソン政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)に就き、1971年に当時国交がなかった中国を極秘に訪れて79年の米中国交正常化に道を開いた。73年には泥沼化していたベトナム戦争の和平交渉をまとめ、ノーベル平和賞を受賞した。

 1923年にドイツでユダヤ系ドイツ人の家庭に生まれたが、反ユダヤ政策をとったナチス政権の誕生を受けて38年に米国に移った。米ハーバード大で博士号を取得し、同大で教壇にも立った。68年の大統領選で勝利したニクソン氏に請われて大統領補佐官に起用され、外交を仕切った。
 71年7月に同盟国の日本にも知らせず北京を訪れ、共産圏の中国の周恩来首相(当時)と会談した。ニクソン大統領(同)が72年2月に米大統領として初めて訪中する地ならしとなり、79年の正常化につなげた。それは当時、米国の最大の敵だったソ連との関係を優位にするための現実主義に立った判断だった。
 保守派の反共主義者として知られたキッシンジャー氏による中国接近は中ソ関係にくさびを打ち込み、デタント(緊張緩和)への譲歩を引き出す狙いがあった。その後の米ソによる第1次戦略兵器制限条約(SALT1)調印などにつなげた。
 米中国交正常化は現在の台湾問題の起点になった。米国は中国と国交を結ぶ一方で台湾と断交した。中国大陸と台湾が1つの国に属するという「一つの中国」政策はバイデン政権を含む歴代の米政権が踏襲する。
 米国が「関与政策」を続けた結果、中国は経済、軍事の両面で最大の脅威となり、トランプ前政権以降の対中政策は転換を迫られた。経済支援や国際秩序への取り込みを通じて発展を促せば、中国の政治体制も変化して将来の民主化につながるとの戦略は失敗した。
 ベトナム戦争の終結にも尽力した。フォード政権では国務長官を兼務し、北ベトナムと秘密交渉にあたった。731月の停戦協定と米軍撤退に結びつけ、ベトナム戦争は終結した。第一線を退いた後はコンサルティング会社「キッシンジャー・アソシエーツ」を設立し、外交政策を積極的に提言。外国首脳との仲介役も担った。    【日本經濟新聞 20231130 11:00 (20231130 18:07更新)


 

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 米空軍、オスプレイ墜落「原因不明」 訓練中に事故 ―― 米空軍特殊作戦司令部は29日、鹿児島県の屋久島沖で墜落したとみられる輸送機CV22オスプレイは通常の訓練を実施中だったと明らかにした。事故原因に関し「現時点で不明だ」と説明した。

 特殊作戦司令部は声明で「緊急対応要員が救難活動を実施している」と説明し、乗員の状況は分かっていないと言及した。日本の海上保安庁によると、捜索に協力した漁船が乗員とみられる男性1人を発見したが、その後に死亡が確認された。
 米空軍は横田基地(東京都福生市など)にCV22オスプレイを配備し、米海兵隊も普天間基地(沖縄県宜野湾市)を拠点にMV22オスプレイを運用している。
 オスプレイをめぐっては、8月にオーストラリアで墜落事故が起きて米海兵隊員3人が死亡した。2022年には西部カリフォルニア州で墜落し、日本でも16年に沖縄県名護市沿岸部で大破した。
 米空軍は22年8月、飛行中に起きるクラッチの不具合を受け、全てのCV22オスプレイを地上待機させて安全確認をした。海兵隊は不具合が起きた場合の対処策を訓練済みだとして地上待機をせずに飛行を続けた。    【日本經濟新聞 20231130 4:10 (20231130 4:15更新)

 大阪万博「リング」に批判噴出 350億円「世界一高い日傘」 ―― 2025年大阪・関西万博の象徴となる木造の巨大屋根「リング」が、開幕500日前を控え、注目の的となっている。完成すれば世界最大級となる木造建築物は整備に350億円かかる一方、終了後に撤去する方針。税金の無駄遣いだとする野党から「世界一高い日傘だ」と批判が噴出した。関係者からは保存や移設を検討する声も上がる。

 リングは日本伝統の技法で木材を組み、会場を取り囲むように設置される。1周約2キロで幅30メートル。高さは1220メートルで、来場者は屋根の上と下を歩くことができる。万博終了後、会場は更地になるため、リングもパビリオンと共に撤去される。    【共同通信 11/19() 19:15配信】


 

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 ガザ戦闘休止延長期間入り、ハマスの人質解放拡大の可能性 ―― [カイロ/エルサレム 28日 ロイター] - イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘休止が延長期間に入った28日、パレスチナ自治区ガザでは朝にイスラエル軍が砲撃したとの情報が流れたが人的被害は出ていない。
 イスラエルとハマスは27日まで4日間の戦闘休止を2日延長することで合意した。
 28日朝、ガザ市シェイクラドワン地区でイスラエル軍の戦車が砲撃した。イスラエル軍報道官は「不審者が部隊に接近したため警告の砲撃をした」と説明した。
 カタールとエジプトの仲介による先週の合意で、イスラエルが拘束するパレスチナ人150人を釈放するのと引き換えにハマスはイスラエル人女性・子ども50人を解放した。
 イスラエル内閣は27日夜、釈放リストに女性50人を追加した。
 ハマス幹部は27日夜、人質解放を女性・子ども以外に広げる内容の新たな停戦協定を目指していたと明らかにした。
 幹部はアルジャジーラに対し「イスラエルが向こう2日間に(合意を)順守することを期待する。われわれは、女性や子ども以外にの交換可能な他のカテゴリーを含む新たな合意を求めているからだ」とし「現段階で交換を継続するには、期間をさらに延長する必要がある」と述べた。

 イスラエルは、ハマスが1日につき少なくとも10人の人質を解放し続ければ戦闘休止を無期限延長することも可能としている。しかし、今も拘束している女性・子どもは残り少なくなり、戦闘休止をさらに延長するとなるとイスラエル人男性を解放する必要が出てくる。ハマスがイスラエル人男性を解放する場合、すでに解放された女性・子どもの配偶者や親から解放するとみられる。    【ロイター編集 20231128日午後 7:29 GMT+914時間前更新

 日大アメフト部の廃部決定 競技スポーツ運営委が存続認めず 違法薬物事件で部員3人逮捕 ―― 日大が、違法薬物問題に揺れるアメリカンフットボール部の廃部を決めたことが28日、分かった。複数の関係者によると、大学本部がこの日「競技スポーツ運営委員会」を開き、部の存続を認めず廃止する決定を下した。27日には、警視庁薬物銃器対策課が麻薬特例法違反の疑いで新たに3年生部員を逮捕。8月の寮の家宅捜索後、この問題を巡る部員の逮捕は3人目となっていた。18年「悪質タックル問題」以来となる来季の関東大学リーグ1部下位BIG8への降格は確定していたが、部がなくなる最悪の事態に進展した。

   ◇   ◇   ◇
 不死鳥フェニックスが愛称の名門が、消滅する。学生日本一を決める甲子園ボウルで関東最多21回の優勝を誇り、社会人と頂点を争った時代のライスボウルでも8890年度の3連覇を含む4度の制覇。日大を代表する部活動だったアメフト部の廃止が、この日の競技スポーツ運営委員会の議論をへて中村敏英監督ら幹部へ決定事項として伝えられた。
 くしくも同委員会は、同部が18年に悪質タックル問題を起こした際、各競技部の適切な運営、管理について審議するため設置されたもの。社会問題になった5年前から改革を推進してきた委員会が廃部を決めた。
 事件を巡っては、今年8月に3年生部員が麻薬取締法違反罪で起訴された。10月には同部屋だった4年生部員が2人目の逮捕者となり、麻薬特例法違反容疑で略式起訴。さらには前日27日、新たに3年生部員が同法違反の疑いで3人目の逮捕者となっていた。8月8日の会見では、競技スポーツ担当の沢田康広副学長が部の存続について問われ「仮定の話で分からないが、もし(逮捕者が)複数ということであれば(廃部も)考えなければならない」との認識も示していた中、約3カ月後に現実となった。

 チームとしては、既に来季の降格までは確定していた。関東学生連盟から8月10日に「部関係者全員が違法薬物に潔白であると保証できない」などの理由で「当面の間の出場資格の停止」を科され、大学側も同月末で寮を閉鎖。2度目の無期限活動休止処分とした。関東大学リーグ1部上位TOP8の全7試合も中止。今月8日には関東学連が出場停止を「当面の間」から「今季」へ変え、下位BIG8へ自動降格していた。
 その後は経営陣の内紛に話題が移った。酒井健夫学長と沢田副学長の辞任が避けられない情勢となった一方、同副学長が、事件後に合理的な理由なく辞任を強要された等のパワハラを訴え、林真理子理事長に1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。学生全体を置き去りにする醜態をさらして荒れた水面下で、取り沙汰されていた廃部の協議が進んでいた。今後、大学側が経緯や理由の説明を部へ伝えるという。
日大アメリカンフットボール部 
★創部 1940年(昭15)に創部。フェニックスの愛称は50年代に最強を自負した全日大の不死鳥〓(人ベンに貝の目が組のツクリ)楽部に由来。チームカラーは赤。
★初優勝 55年、のちにカリスマ監督となる篠竹幹夫が4年時に関東初優勝し、甲子園ボウルで関学大と引き分けて初優勝した。57年には単独で優勝。
★黄金期 59年に篠竹幹夫が監督に就任。特徴的なパス攻撃を繰り出すショットガン隊形を導入。徹底したスパルタ指導で常勝軍団を作り上げた。61年から4連覇、78年から5連覇を達成。03年に定年退職するまで44年間の監督在任中、17度の学生王座に導いた。
★低迷 関西勢中心に他大学が強化してきたこともあり低迷。甲子園ボウルは90年を最後に優勝から遠ざかった。17年に27年ぶりで甲子園ボウル制覇。21度目の優勝で名門復活と思われた。
★悪質タックル問題 DL宮川が18年5月の定期戦で、パスを投げた後で無防備だった関学大QB奥野に背後から激しくタックル、腰などに3週間のけがをさせた。社会問題に発展。日大の第三者委員会は当時の内田監督とコーチの指示を認定。日大は2人を懲戒解雇処分とした。    【日刊スポーツ 20231129146分】


 

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 約33年ぶりの「優勝力士は霧島」に自らのしこ名継がせた陸奥親方も思わず「アッパレ!」 ―― <大相撲九州場所>◇千秋楽◇26日◇福岡国際センター
 師匠も思わずアッパレ! 大関霧島(27=陸奥)の2度目の優勝に、師匠で自らのしこ名を継がせた陸奥親方(64=元大関霧島)も、手放しで喜んだ。
 「幕内最高優勝は大関霧島」-。このアナウンスが館内に響くのは、91年初場所を141敗で制した当時の大関霧島(現陸奥親方)以来、約33年ぶりのこと。報道陣にそのことを伝えられると陸奥親方は「アッパレ!」と発した。
 稽古量と性格の素直さが、大関まで昇進できたと分析する陸奥親方。入門から若い衆の頃には「何回も(故郷のモンゴルへ)帰れ、と言ったけど、本人が我慢してきて良かった。オレのためじゃない、本人のためにね」と話した。そんな時代を思い返しつつ、ここまで優勝2回の大関が、いよいよ綱とりに挑むことについて「こんなになるとは思っていなかった。いい親孝行。自分(霧島本人)のお父さん、お母さんも喜んでいるでしょう。オレに対しても親孝行みたいなもの」と師弟愛を感じ取った。

 今場所は3連勝スタート後、連敗こそしなかったが6回目までに2敗を喫した。「足が出ていた(初日からの)3番はいい相撲だったけど、それから3番は足が出なかった。『自分の相撲を取って負けたなら仕方ない』と言った」というアドバイスも功を奏した。
 体の頑丈さも自慢の弟子だ。新大関だった今年7月の名古屋場所は直前のケガで初日から3日間は休場。4日目から出場したが、6勝を挙げるにとどまり負け越し(6勝7敗2休)た。そのころを振り返り「アレは焦った。でも治りが早い。以前に膝をやった時も無理かなと思っていたら、サポーターもしなかった」と無事コレ名馬のような弟子を褒めた。
 自身が成し得なかった横綱昇進の夢を、愛弟子に託す陸奥親方。「ケガには気をつけて相当、稽古しないといけない。オレは30を過ぎての(大関昇進と優勝)だったけど(弟子の霧島は)もっと若い。ゆっくりしていられないから(場所後も)すぐに体を動かして」と休む間もなく稽古で汗を流す。「もう1つ、上(の番付)に行くにはもっと(稽古を)やらないと」と満願成就のための二人三脚が続く。    【日刊スポーツ 202311262114分】

 ハマス、戦闘休止延長示唆 パレスチナ人釈放拡大が条件 ―― 【フランクフルト=林英樹】イスラム組織ハマスは26日夜、「イスラエルが拘束するパレスチナ人の釈放人数を増やす真剣な努力がなされた場合」という条件付きで、戦闘休止期間の延長を求めるとの声明を発表した。戦闘休止は27日まで4日間の予定だが、イスラエルとハマスは新たに10人ごとの人質解放で休止を1日延ばすことで合意している。
 ロイター通信によると、イスラエルのネタニヤフ首相は26日夜、バイデン米大統領と電話協議し「人質全員の確実な解放に向けて引き続き努力する」ことを確認したという。

 イスラエルとハマスは22日、パレスチナ自治区ガザの戦闘を4日間休止し、ハマスが50人の人質を解放することで合意した。条件としてイスラエル側は拘束するパレスチナ人の捕虜150人を釈放する。併せて燃料や食料などの支援物資をガザに搬入することも約束した。
 戦闘休止3日目の26日には、人質のうちイスラエル人14人、外国人3人が赤十字に引き渡された。代わりにイスラエル側は39人のパレスチナ人を解放した。イスラエルの医療機関によると、25日までに解放されたタイ人とフィリピン人の人質は順調に回復しているという。
 ネタニヤフ首相は26日、10月7日のハマスによる奇襲以降、初めてガザを訪問した。ハマスの地下トンネルを視察し、イスラエル軍の兵士らに声をかけたという。ネタニヤフ氏は「最後までやり遂げるつもりだ。我々を止めるものは何もない」と語った。    【日本經濟新聞20231127 6:31


 

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 単独トップに躍り出た霧島「よし!」気迫の12勝目 来年定年の師匠“ご当地場所”で有終の美へ ―― <大相撲九州場所>◇14日目◇25日◇福岡国際センター
 
番付上位の意地見せた。大関霧島(27=陸奥)が、2敗同士の直接対決を制し、4場所ぶり2度目の優勝に王手。結びで西前頭8枚目の熱海富士を寄り切り、今場所初の単独トップに躍り出た。来年4月に定年を迎える師匠の陸奥親方(元大関霧島)と臨む最後の九州場所。師匠のご当所場所で優勝すれば、来年1月の初場所は綱とりもかかる。春場所で初優勝し、夏場所後の大関昇進など実り多き1年。有終の美で飾るべく、千秋楽で大関貴景勝と対戦する。

   ◇   ◇   ◇
 霧島に気迫がみなぎった。熱海富士との熱戦を制して懸賞金を大事そうに受け取る姿が、この一番に懸ける思いの強さを物語る。支度部屋に引き揚げると「よし!」という言葉が漏れ、「大関として平幕に負けられない気持ちもあった。いろいろ相手の相撲のことを考えて土俵に上がった。勝ちにいこうと思ったら変な投げとかにいっていた。勝負に徹することができた」と言葉も力強かった。
 勝てば優勝が近づく2敗同士の直接対決。大一番でも、冷静さを失わない。仕切り線で見合った時から優位に立った。目を合わせようとしない熱海富士の緊張感を察知し、「自分の相撲を取る」ことだけに集中。立ち合いで素早く右を差し、左のおっつけから左もねじ込んだ。もろ差しのまま攻勢をかけ、土俵際での警戒も怠らない。万全の寄り切りで12勝目を挙げ、「最後まで腰を下ろして出られた」。単独トップに立ち、今年春場所に続く優勝へ大きく前進した。
 来年4月に定年を迎える師匠の陸奥親方(元大関霧島)と臨む最後の九州場所。自身にとっては初めて霧島のしこ名で臨む九州場所でもある。新旧霧島がタッグを組む最初で最後の“ご当地場所”とあって、館内の声援の大きさも実感する。11日目からは酒造大手の霧島酒造から贈られた化粧まわしを着けて土俵入りを行い、今やしこ名と同じ鹿児島・霧島市は「地元みたいで、あちこちから声をもらう」と第2の故郷とすら感じるほど愛着が湧いている。
 期待に応えるべく積み重ねてきた白星は、年間最多勝を確定させる61勝に到達した。それでも手綱を緩めることはない。「あと一番があるので、その後に喜びたい」。最後まで自分の相撲を貫いた先に、2度目の賜杯が待っている。    【日刊スポーツ 20231126445分】


 

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 熱海富士は2敗霧島と14日目結びの一番で対戦 聖富士が幕下優勝飾るなど仲間たちの活躍も励み ―― <大相撲九州場所>◇13日目◇24日◇福岡国際センター
 西前頭8枚目の熱海富士(21=伊勢ケ浜)が、大関経験者の高安を押し出して2敗を死守した。

 3敗の琴ノ若と一山本がともに敗れ、熱海富士が同じ2敗の大関霧島と14日目の結びの一番で対戦するため、優勝の行方は2敗の霧島と熱海富士に絞られた。付け人につく聖富士が幕下優勝を飾るなど仲間たちの活躍も励みに、霧島との“直接対決”に挑む。
   ◇   ◇   ◇
 初優勝は譲れない。熱海富士の強い思いが、大関経験者を撃破した。高安の右のかち上げにもひるまず前に出た。先にまわしを許し押し込まれる展開にも、稽古で50番以上取ることもある伊勢ケ浜部屋で培った足が生きる。186センチ、181キロ。大型でありながら軽やかな身のこなしで、動き回って相手のスタミナを消耗させる。体を入れ替え、最後は押し出しで仕留めた。11勝目。「勝ってうれしいです」と振り返った。
 花道から引き揚げる際に「ヨッシャー」とグータッチを交わし、付け人につく幕下の聖富士と喜びを分かち合った。静岡・飛龍高の2年後輩。翠富士や熱海富士ら母校の先輩たちが活躍する姿に憧れ、同部屋の門をたたいた19歳はこの日、北はり磨との全勝対決を制して幕下優勝を飾った。「良い流れを作れて良かった」と話した弟弟子からバトンを託され、9勝目を挙げた兄弟子の翠富士からも「念を送っておいた」と力をもらった。2人からの期待に、結果で応えた。「みんな良い稽古をしている。伊勢ケ浜部屋良いですよね」と感謝。猛稽古の苦労が報われる瞬間を、自ら引き寄せようとしている。
 賜杯を手にすれば、初土俵から所要19場所での初優勝となる。これは貴花田(後の貴乃花)と朝青龍の24場所を大幅に更新し、年6場所制となった1958年(昭33)以降初土俵の力士では最速(付け出しを除く)だ。
 優勝の行方は大関霧島と2人に絞られた。14日目にはいよいよ直接対決。12日目の豊昇龍戦に続く大関撃破となれば、今場所初の単独トップに躍り出る。大一番を前にも、21歳は自分を見失わない。「みんな強いんで、自分はあんまり変わらないっす」。トレードマークの笑顔を崩さず、意気揚々と会場を後にした。    [日刊スポーツ 202311242246]

 人質乗せたヘリに歓声 パレスチナ側でも花火 ―― 【テルアビブ=共同】解放された人質を乗せたヘリコプターが24日夜、イスラエル中部テルアビブ郊外の病院に着陸すると市民から歓声が湧いた。イスラム組織ハマスの人質解放と引き換えにイスラエルもパレスチナ人を釈放。パレスチナ自治区ヨルダン川西岸では花火が上がった。
 ヘリが着陸した病院の周辺では、市民がイスラエル国旗を振った。病院側は「子どもたちが快適に過ごせるよう設備を整えている」とコメントした。

 テルアビブの広場にも人質家族への「連帯を示す」として数百人が集結。エディ・メイルさん(60)は「少しは気持ちが軽くなったが、まだ多くの人が取り残されている。心は晴れない」と語った。
 ヨルダン川西岸にも大勢の人が集まった。現地からの報道によると、釈放された女性の1人は「釈放を知らされた時は驚いた。家族に会えると思い、うれしかった」と話した。別の女性は「ハマスのおかげで釈放された。ハマスを誇りに思う」と訴えた。

 ハマスはパレスチナ自治区ガザで人質を赤十字国際委員会(ICRC)に引き渡した様子とする映像を公開。戦闘員に囲まれる中、女性らがICRCの車に次々と乗り込んだ。ガザ南部の検問所を通過してエジプトに入ったとされ、車内から手を振る人もいた。エジプト側の病院では関係者に支えられながら歩く人も。一行はその後、イスラエルに向かった。    【日本經濟新聞 20231125 9:25


 

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