前回「夏の七草Aに関する難読漢字」の解答です。
1 葦 →ヨシ 2 藺 →イ
3 沢瀉 →オモダカ 4 未草 →ヒツジグサ
5 蓮 →ハス 6 河骨 →コウホネ
7 鷺草 →サギソウ
夏の七草Bに関する難読漢字の問題です。
1945年6月20日、日本学術振興会学術部・野生植物活用研究小委員会が、戦時中の食糧難の時節にも食べられる植物として、以下の7種類を「夏の七草」に選定しました。さらに、戦後の1946年9月10日に、雑誌と同じ内容のパンフレットが出版されました。
和歌のリズムにしてみますと、
1 猪子槌、 2 滑莧 3 藜、 4 姫女菀、
5 白詰(草) 6 莧 7 露(草)、 夏の七草
となります{但し、( )の草は詠みません}。
1 猪子槌 →猪子の膝のように見えることから、これを槌に見立ててこの名がついきました。別名、フシダカ、コマノヒザとも呼ばれます。
2 滑莧 →各地の田畑や路傍に生えます
3 藜 →生長した茎は干して老人用の杖(つえ)になります。
4 姫女菀 →「姫」は「小さい」、「女菀」は「中国産の野草」を表す。
5 白詰草 →白クローバとも言います。乾燥したクローバーを緩衝材として使用しました。
6 莧 →江戸時代には広く栽培されました。
7 露草 →朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説があります。
福岡市在住の甥の中村東樹氏よりメールがありました。曰く、
太宰府の実家を立て直そうと考えています。古いものを整理していたら、70年前の写真が出てきました。叔父さんも持っておられると思いますが、早稲田大学の帽子を被っている珍しいものですね。私は2歳でしょうか。いまの新泰や知樹、琴ちゃんと近い年代です。叔父さんには70年間もずっとお世話になりっぱなしです。
GWには元気でお会いしたいですね。 中村東樹
ウェブニュースより
マリウポリ、市民「100人」脱出 ウクライナ大統領 ロシア軍包囲の製鉄所、国連協力し避難始まる ―― ロシア軍が包囲するウクライナ南東部マリウポリの巨大製鉄所から民間人の脱出が始まった。同国のゼレンスキー大統領は1日、第1陣として「約100人が(同国の)支配地域に向かっている」と明らかにした。ただ製鉄所にはまだ1千人規模の民間人が取り残されているもようで、人道危機のリスクは残る。
製鉄所に立て籠もるウクライナ内務省系軍事組織「アゾフ連隊」によると、4月30日に局地的な停戦が始まり、民間人の女性と子供計20人が脱出した。プーチン大統領が21日に製鉄所の完全封鎖を命じて以降、脱出は初めてとみられる。ウクライナ側は負傷兵の救出も求めている。
脱出は1日も続いた。ロイター通信によると、製鉄所付近を脱出した50人超がウクライナナンバーのバスに乗り近郊の村に設けた臨時滞在施設に着いた。ロシア軍が護送し国連のマークが付いた車両もみられた。ここからウクライナ支配地の南部ザポロジエに向かう。
ゼレンスキー氏はツイッターに「アゾフスターリ(製鉄所)からの民間人避難が始まった」と投稿した。残された人々の退避を国連と協力して続けていると説明した。国連の報道官もマリウポリからの民間人の脱出開始を同日確認した。ロシアメディアによるとロシア国防省は退避規模を80人と説明している。
一方、戦闘も激しさを増す。南部の港湾都市オデッサの空港に30日、ミサイルが着弾し滑走路が破壊された。オデッサ州知事によると、ミサイルはロシアが一方的に併合した南部クリミア半島から発射された。負傷者はいなかった。滑走路は観光拡大のため2021年7月に使い始めたばかり。ゼレンスキー大統領は30日深夜のビデオ演説で「必ず再建する」と述べた。
オデッサ州では26~27日、貨物鉄道が港に向かう際に通る橋も攻撃を受け損傷しており、ロシアはオデッサ港からの輸出を妨害する狙いとみられる。ロイター通信はウクライナ政府筋の話として、金属や穀物のコンテナ輸送が1日に150個以上減るとの見方を報じた。
英国のウォレス国防相は28日の英LBCラジオで、ロシアが5月9日の対独戦勝記念日に「世界のナチ勢力と戦っているとして戦争状態を宣言するのではないか」との見方を述べた。根拠となる情報はないという。ロシアは現在「特別軍事作戦」と位置づけている。 【日本經濟新聞 2022年5月1日 19:05 (2022年5月2日 1:12更新)】
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