前回「花Dに関する難読漢字」の解答です。
1 菖蒲 →ショウブ 2 雛罌粟 →ヒナゲシ
3 榛 →ハシバミ 4 独活 →ウド
5 枳殻 →カラタチ 6 枸杞 →クコ
7 蓬 →ヨモギ 8 擬宝珠 →ギボウシ
9 竜胆 →リンドウ 10 風信子 →ヒヤシンス
11 柊 →ヒイラギ 12 燕子花 →カキツバタ
花Eに関する難読漢字の問題です。
1 椰子 →南国リゾートのイメージ
2 沙羅双樹 →盛者必衰の理をあらわします
3 紫苑 →花言葉にちょっとした小話があります
4 含羞草 →葉に触れたときの動きから
5 紫蘇 →ジュースになったりします
6 薊 →夏が過ぎ、風薊
7 沈丁花 →強い香りを持ちますが、毒性もあり
8 仙人掌 →別名「覇王樹」とも。トゲに注意
9 団栗 →お池にはまってさあ大変
10 朮 →財布がスッカラカン
11 木槿 →東洋のハイビスカスと呼ばれることも
12 馬酔木 →毒性があり、馬が酔ったようにフラフラするとのこと
ウェブニュースより
マクロン氏再選 ルペン氏と再対決、差縮まる―仏大統領選 ―― フランス大統領選の決選投票が24日行われ、マクロン大統領(44)が極右政党「国民連合(RN)」のルペン候補(53)に勝利し、再選される見通しとなった。投票終了直後にBFMテレビが報じた。それぞれの予想得票率は約58%と約42%。同じ顔触れで臨んだ2017年の前回選挙ではマクロン氏が約66%の票を獲得し圧勝したが、今回は差が縮まり、マクロン氏への批判票の増大が示された。
大勢判明を受け、マクロン氏は24日、勝利を宣言しながらも、2期目は「やり方を刷新する」と反省を口にした。また「極右に投票した人々の怒りにも対応しなければならない」と述べた。
ロイター通信によると、マクロン氏は直ちにドイツのショルツ首相と電話会談した。再選が確実になって会談した初めての外国首脳で、両国間の連携を改めて確認したとみられ、親欧州の姿勢を強く示してみせた。
これに対しルペン氏は24日、敗北を認めつつも、5年前よりさらにマクロン氏を追い詰めたことから「記録的な結果を達成した。勝利と言える」と強調、支持者に感謝した。
予想投票率は約72%。前回は74.6%だった。今回の選挙では、ロシアのウクライナ侵攻などを受けた物価高騰や対ロ制裁、欧州連合(EU)との関係などが争点となった。 (JIJI COM 2022年04月25日10時17分)
悪天候で出航判断、航行不能に 知床の不明観光船 ―― 北海道の知床半島沖で観光船が消息を絶った遭難事故で24日、10人の死亡が確認された。運輸安全委員会が事故原因の調査を開始。26人が乗った観光船はなぜ浸水し、悪天候下に出航した判断は適切だったのか。安否不明者の救助とともに、大規模な海難事故の解明が急がれる。
「船首部分が浸水し沈みかかっている」「エンジンが使えない」。観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」の乗員から通報があったのは23日午後1時すぎ。事故の大きな焦点は、船がなぜ浸水したかという点だ。
水難学会会長の斎藤秀俊・長岡技術科学大大学院教授は「船首部分が浸水して傾いたという情報が事実なら、岩礁などへの座礁や浮遊物への接触により船体に穴が開いた可能性が高い」とみる。船首が浸水すると水の抵抗が大きくなり航行が難しくなるという。
カズワンは2021年5月に海上に浮いたロープの塊と接触し乗客が軽傷を負ったほか、同年6月に港近くの浅瀬に乗り上げる事故を起こし、運航会社「知床遊覧船」(北海道斜里町)が行政指導を受けた。
同社からは「安全確保を最優先する意識を定着させる」などとの改善報告書が提出されたという。
国土交通省によると、船体は今年4月に受けた船舶検査で問題は見つからなかった。カズワンは24日午後6時時点で発見されていないが、運輸安全委は運航会社の資料などから船体の状況についても調査するとみられる。
運航会社の出航判断の調査も重要だ。運航事業者は法律に基づき、運航の可否の判断基準などを定めた安全管理規程を国に届け出る必要がある。運航判断は事業者に委ねられ、事業者が波の高さや風速など運航可能な基準を具体的に決める。
気象庁は現場周辺に23日午前から強風注意報と波浪注意報を出した。当時の波は平時より高い2~3メートル、風速は16メートル超の強風で、漁に出ていた地元の漁船が帰港するほどの悪天候だった。
知床は2005年に世界自然遺産に登録され、希少な動植物やヒグマ、流氷などが見られる人気の観光地。半島の先端付近は海からしか近づけない部分もあり、主に4~11月に観光船を複数社が運航している。
知床遊覧船は01年設立で、国の許可を得て知床半島でツアーを展開してきた。周辺の観光船のうち23日にツアーを始めたのは同社だけで、地元では「波が高くなる予報の中、なぜ出航したのか」との声もある。
同社の安全管理規程は明らかになっておらず、国交省担当者は「規程内容やその通りに運航されていたか調べる必要がある」という。
観光船がどんな安全対策を講じていたかも事故原因の解明には欠かせない。国交省が示す同規程のマニュアルでは航行中に事故が発生した場合、船長は速やかに通報したうえ、損傷状況を把握し旅客を適切に誘導するよう定めている。
運航会社の説明では乗客は全員救命胴衣を着用し、避難の状況は明らかになっていない。24日に発見された人のうち一部は救命胴衣を着けていなかったが「流されるうちに外れることも多い」(海保関係者)という。
斎藤教授によると、船が沈み始めた場合、巻き込まれる事態を避けるため一般的には救命胴衣を着用し海へ避難する。
気象庁によると、最近の現場付近の海水温は2~4度程度だった。斎藤教授は「海水温が5度以下では1時間ほどで命が危険な状況になる。海に飛び込むか、船内にとどまるかは極めて難しい判断だ」と指摘する。
国交省によると季節限定の観光船などの事業者は21年時点で全国に約560ある。船上から美しい風景を楽しめることから人気があるが、エンジンの故障による座礁や他船との衝突事故も相次ぐ。大型連休が近づくなか、安全対策の徹底が改めて問われている。 【日本經濟新聞 2022年4月24日 22:54 (2022年4月25日 6:00更新)】
sechin@nethome.ne.jp です。
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