前回「花Cに関する難読漢字」の解答です。
1 満天星 →ドウダンツツジ 2 虎杖 →イタドリ
3 万年青 →オモト 4 帚木 →ハハキギ
5 蕨 →ワラビ 6 公孫樹 →イチョウ
7 木天蓼 →マタタビ 8 鬼灯 →ホオズキ
9 大葉子 →オオバコ 10 椎茸 →シイタケ
11 湿地・占地 →シメジ 12 木耳 →キクラゲ
花Dに関する難読漢字の問題です。
1 菖蒲 →端午の節句でこの湯に浸かります
2 雛罌粟 →項羽と劉邦の虞姫にまつわる「虞美人草」のこと
3 榛 →ヘーゼルナッツの木
4 独活 →キャイ~ン
5 枳殻 →枳殻野道
6 枸杞 →赤い実がよく杏仁豆腐の上に乗っています
7 蓬 →緑色のお餅の原料となります
8 擬宝珠 →こち亀で見た名前
9 竜胆 →厨二病を刺激しそうな名称です
10 風信子 →許して風信子
11 柊 →葉の縁の刺に触るとヒリヒリと痛むことから転じた名前
12 燕子花 →在原業平の歌に出てきます
ウェブニュースより
知床半島沖で不明となった26人乗船の観光船遭難か、航空自衛隊に災害派遣を要請 ―― 23日午後1時15分ごろ、北海道斜里町の知床半島西側を航行中の観光船「KAZU I(カズワン)=19トン」(定員65人)から「浸水している」と第1管区海上保安本部(小樽)に通報があった。26人が乗船しており、同保安本部のヘリコプターや巡視船が現場海域で捜索しているが、26人と船は見つかっていない。船は今シーズン初出船だった。斜里町では朝から強風が吹き、波が高い状況だった。
カズワンは同町ウトロの港を出た後、約27キロ北東の「カシュニの滝」付近から救助要請。午後2時ごろ、運航会社に「30度ほど傾いている」と連絡して以降、音信が途絶えた。国土交通省北海道運輸局によると、カズワンを運航しているのは斜里町の会社「知床遊覧船」から「船のエンジンが停止したもよう」と連絡が入っていた。
遭難したとみて、1管のヘリコプターや巡視船が現場海域を捜索しているが、午後10時現在、見つかっていない。乗客は大人22人、子ども2人で、他に船長と甲板員が1人ずつ乗っている。1管は網走海上保安署に「現地対策本部」を設置したと発表。航空自衛隊に災害派遣を要請。航空自衛隊のU125A救難捜索機が現場で活動を始めた。1管によると、乗客乗員に救命胴衣を着けさせていたとの説明が船の運航会社からあったという。斉藤鉄夫国交相によると、カズワンからの通報は「船首部が浸水し、沈みかかっている」との内容だったという。
知床遊覧船によると、家族から安否を確認する電話が続いているという。船はウトロ港を午前10時に出航し、知床岬で折り返し3時間で帰港する予定だった。札幌管区気象台によると、斜里町では23日未明に強風注意報が、同日朝から波浪注意報が発令されており、ウトロ漁協によると、所属漁船は同日昼前に帰港していたという。付近の海水温はここ数日、5度を下回っていた。
知床の観光船を巡っては事故が相次いでいた。国土交通省によると、カズワンは21年5月、浮遊物にぶつかって乗客3人が軽傷を負う事故を起こしていた。またカズワンは同年6月11日にも、ウトロ漁港近くの浅瀬に乗り上げる座礁事故を起こしていた。このときは自力で離礁して漁港に戻り、当時の乗船していた22人にけがはなかった。05年には別の観光船会社の運行する船が座礁し、他社の観光船が手分けして乗船客を乗せウトロ港に戻った。事故を起こした船は船底に2、3カ所の穴があき、へさきの部分が削れるなどしていた。
知床半島は野生のヒグマ、周辺海域でシャチが見られる人気の観光スポット。国内外から多くの観光客が訪れ、複数の会社が遊覧船を運航している。 [日刊スポーツ 2022年4月23日22時15分]
速報 知床岬先端で4人発見 いずれも意識なし 消息不明となった観光船 捜索続く 北海道 ―― 第一管区海上保安本部によりますと、23日午後、北海道の知床半島のオホーツク海側で行方不明となった26人が乗った観光船の捜索で、知床岬の先端で4人が発見されました。午前5時5分、北海道警察のヘリコプターが知床岬先端で3人を発見し、午前5時45分、海上保安庁のヘリコプターも知床岬先端で別の1人を発見したということです。搬送時、4人はいずれも意識はなかったということです。
23日午後、北海道の知床半島のオホーツク海側で、26人が乗った観光船から「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。海上保安庁の航空機と巡視船が現場に到着しましたが、観光船は見つからず、26人の捜索が続いていました。
第一管区海上保安本部によりますと、23日午後1時15分ごろ、知床半島のオホーツク海側の「カシュニの滝」あたりの海域で「知床遊覧船」所有の観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の乗組員から「船首部分が浸水し、沈みかかっている」と通報がありました。
船は重さ19トン、全長12メートルで子ども2人を含む26人が乗っていましたが、午後2時すぎ、会社に「30度傾いている」と連絡したのを最後に消息が途絶えました。
観光船には、子ども2人を含む乗客24人と船長、甲板員の合わせて26人が乗っていて、運営会社は全員、救命胴衣を着用していたと説明しています。
札幌管区気象台によりますと、現場付近には23日午前から強風と波浪の注意報が出されていました。
海水温は、2℃から3℃くらいということです。
斜里町のウトロ漁協は「現場海域は23日、波が高く、うねりがあったという話は聞いている。波のせいか、漁を終えたからかは確認していないが、漁に出た船は、午前中で全て港に戻った」と話しています。
(HBCニュース 2022年04月24日(日) 06時55分 更新)
sechin@nethome.ne.jp です。
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