難読漢字（花A）、NY地下鉄で乱射、北欧NATO加盟論強まる、台風１号

前回「昆虫Ｃに関する難読漢字」の解答です。
１　螢　　　　　→ホタル　　　　　　２　七節　　　　→ナナフシ
３　蚯蚓　　　　→ミミズ　　　　　　４　蝸牛　　　　→カタツムリ
５　蛞蝓　　　　→ナメクジ　　　　　６　椿象　　　　→カメムシ
７　蝸牛被　　　→マイマイカブリ　　８　天牛　　　→カミキリムシ
９　胡蜂　　　　→スズメバチ　　　　10　蜻蛉　　　　→トンボ
11　赤卒　　　　→アカトンボ　　　　12　馬大頭　　→オニヤンマ

　花Ａに関する難読漢字の問題です。
１　紫陽花　　　→梅雨時が見頃です
２　百合　　　　→女性の名前に使われます。ほかの意味でも使われます
３　薔薇　　　　→読めるけど書けないのです
４　秋桜　　　　→百恵ちゃんで有名です

５　水芭蕉　　　→尾瀬の水のほとりに夢見て咲いています

６　石楠花　　　→尾瀬はこの色で黄昏れます

７　蒲公英　　　→１９(ジューク)のラストシングル
８　翌檜　　　　→翌檜白書
９　椿　　　　　→よ・お・こ・そ・日本へ～
10　彼岸花　　　→暑さ寒さも彼岸まで
11　酢橘　　　　→卒業式を連想する響きです

12　白詰草　　　→花が咲いたらさあ行こうラスカル

ウェブニュースより
　NY地下鉄発砲で男逮捕　テロ容疑、市民が通報 ―― 米ニューヨーク市の地下鉄で10人が撃たれた発砲事件で、警察当局は13日、連邦法の公共交通機関に対するテロ容疑でフランク・ジェームズ容疑者（62）を逮捕した。起訴されれば最高で終身刑の可能性がある。

　市内マンハッタン島の繁華街にいたところを市民の通報で駆け付けた警察官に拘束された。犯行動機は不明だが、ジェームズ容疑者は２月にユーチューブに投稿した動画で、市地下鉄の治安改善計画を批判するなどしていた。捜査当局の調べでは、テロ組織に関わりがあるとの情報はないという。
　ジェームズ容疑者は12日朝、通勤時間帯の地下鉄車両内で拳銃33発を発砲し、発煙筒をたいたとされる。米メディアによると、撃たれた10人のほか煙を吸い込むなどして19人が負傷した。　　　　【日本經濟新聞　2022年4月14日 6:06】

　北欧、ＮＡＴＯ加盟論強まる　ロシア侵攻で過半数が支持 ―― ロシアのウクライナ侵攻を受け、軍事的中立を維持してきた北欧のフィンランドとスウェーデンで北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）加盟論が強まっている。両国の最近の世論調査では史上初めて加盟支持が過半数を占めた。両国の動向は欧州の戦後の安全保障体制の転機につながる可能性がある。

　「今、その議論が行われている。議会や政府内、政党間で議論していく」。フィンランドのマリン首相は５日にこう述べ、ＮＡＴＯ加盟をめぐって積極的に検討する考えを示した。
　フィンランド放送協会（ＹＬＥ）が２月下旬に実施した世論調査では、国民の53％が加盟申請を支持し、史上初めて多数派になった。2017年の前回調査では支持が19％にとどまっており、世論の急激な変化を映し出した。
　1917年にロシアから独立したフィンランドは、第２次世界大戦中に旧ソ連と２度戦うなど、国境を接するロシアの強い圧力にさらされてきた。このため、戦後はＮＡＴＯに加盟せず、中立を維持してきた経緯がある。
　一方、隣国スウェーデンも1815年のナポレオン戦争終結以降、200年以上にわたって中立を保ってきた。しかし、地元有力紙などが今月４日に公表した世論調査では、51％の国民がＮＡＴＯ加盟を支持。１月の42％から上昇し、やはり史上初めて過半数となった。

　ＮＡＴＯの東方拡大阻止を図るロシアは反発している。ロシア外務省のザハロワ情報局長は２月下旬、「フィンランドとスウェーデンがもしＮＡＴＯ加盟を申請すれば、何らかの軍事的・政治的な結果に直面する」と警告した。
　しかし、この脅し文句はむしろ逆効果となった。ウクライナ侵攻を目の当たりにした両国は活発な外交を展開する。今月５日には両国首脳が安全保障協力の強化で一致。これに先立つ４日にはフィンランドのニーニスト大統領が米国を訪問し、バイデン大統領とＮＡＴＯ加盟について意見交換した。
　ＮＡＴＯもこれを歓迎している。ストルテンベルグ事務総長は既に非加盟の両国を一連の会議に招待。さらに「もし両国が申請すると決めれば、迅速に加盟させることは可能だ」と語り、優先的に手続きを進める姿勢を明確にした。　　　　（JIJI COM 2022年03月08日07時04分）

　台風1号小笠原最接近へ　猛烈な風で建物被害の恐れ ―― 大型で非常に強い台風1号は14日、日本の南の海上を北寄りに進んだ。15日朝から昼過ぎにかけて小笠原諸島に最接近する見込みで、気象庁は暴風や高波、土砂災害、低地の浸水、河川の増水に厳重な警戒を呼びかけている。

　気象庁によると、小笠原諸島では14日昼過ぎから風が強まり、15日は電柱の倒壊や建物の損壊をもたらす猛烈な風が吹く恐れがある。また、14日朝から雨が降り始め、15日は雷を伴った非常に激しい雨が降りそうだ。
　小笠原で14日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は20メートル（30メートル）、15日は35メートル（50メートル）。14日に予想される波の高さは7メートル、15日は12メートル。15日朝までの24時間予想雨量は80ミリ、その後の24時間は100～200ミリ。
　台風1号は14日午前6時現在、時速約20キロで北に進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径150キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。〔共同〕　　　【日本經濟新聞　2022年4月14日 7:22】