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檜扇を詠める歌19
15-3598:ぬばたまの夜は明けぬらし玉の浦にあさりする鶴鳴き渡るなり

◎遣新羅使

 日本古代の朝廷が新羅に派遣した使節です。《日本書紀》によると欽明天皇の時代より新羅との間で任那(みまな)問題をめぐる交渉があり、日本側の使節は新羅系渡来人の吉士(きし)氏が多く任命されました。663年の白村江(はくそんこう)の戦で新羅が百済(くだら)を滅ぼしたため一時期断交しました。668年新羅の朝貢により国交回復しましたが720年頃から関係が悪化し、779年両国使節の交流は終わりました。国交回復後の使節は大使・少使・大位(だいじょう)・少位・大史(だいさかん)・少史各1人でした。
15-3647:我妹子がいかに思へかぬばたまの一夜もおちず夢にし見ゆ

15-3651:ぬばたまの夜渡る月は早も出でぬかも海原の八十島の上ゆ妹があたり見む

15-3671:ぬばたまの夜渡る月にあらませば家なる妹に逢ひて来ましを

 


ウェブニュースより
 ミャンマー、拘束の邦人記者を訴追 国営テレビ報道 ―― ミャンマー国営テレビは19日夜、18日に治安当局に拘束されたフリージャーナリストの北角裕樹さん(45)が虚偽ニュースを拡散した疑いで逮捕、訴追されたと報じた。国軍のクーデターに抗議するデモが長期化し、軍は報道関係者への弾圧を強めている。

 北角さんはミャンマー在住で、元日本経済新聞記者。現地の日本語情報誌の編集長を経てフリーで活動していた。SNS(交流サイト)などで抗議デモに関する情報を発信し、国軍にとって不利な情報が「虚偽」と認定された可能性がある。

 国軍は2月のクーデター後に刑法を改正。虚偽のニュースを流したり、社会不安をあおったりしたとして有罪になると、最長3年の禁錮刑が科される。在ミャンマー日本大使館は北角さんへの面会と解放を求めている。
 北角さんは418日夜に最大都市ヤンゴン市内の自宅で身柄を拘束された。市内の刑務所に移送され、取り調べを受けている。226日にもデモを取材中に拘束されたが、その日のうちに解放されていた。    【日本經濟新聞 2021420 9:53


 

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目高 拙痴无
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1932/02/04
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