春の七草
1.芹(せり):川辺・湿地に生える。
2.薺(なずな):ペンペン草
3.御形(ごぎょう):母子草。
4.繁縷(はこべら、はこべ):小さい白い花。
5.仏の座(ほとけのざ):正しくは、田平子(たびらこ)。
6.菘(すずな):蕪(かぶ)。
7.蘿蔔(すずしろ):大根。
・14世紀の南北朝時代に、「四辻の左大臣(本名:四辻善成)」が源氏物語の注釈書「河海抄(かかいしょう)」の中で七草のことを記載しています。
それが後年、よく知られる、「せりなずな 御形はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草」
春の七草の歌になって広まったことにより、「春の七草」の7種の草とその読み並べ方が定着したといわれます。
・新春の1月7日(人日(じんじつ)の節句)に、春の七草を「七草粥(ななくさがゆ)」に入れて食べる習慣があります。(食べると、災いを除け、長寿富貴を得られるようです。)
「春の七草」が話題になると、そろそろお正月モードも終わりに近づきます。
・「君がため春の野に出でて若菜摘(つ)む
我が衣手に 雪は降りつつ」 (若菜 = 春の七草)
光孝天皇 古今集 百人一首(15)
・春の七草は「七草がゆ」にして食べるなど、“食”を楽しむものですが、秋の七草の方は花を“見る”ことを楽しむもののようです。
ウェブニュースより
春場所「通常開催は難しい」スポーツ庁から要請届く ―― 新型コロナウイルスの感染拡大で、大相撲春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)の開催可否を検討している日本相撲協会にスポーツ庁からスポーツイベントの中止、延期、規模縮小を要請する文書が届いたことが26日、分かった。同協会は3月1日の臨時理事会で通常開催、無観客開催、中止の三つを選択肢に最終決定する。
協会関係者は一様に通常開催が困難との見通しを示した。ある理事は「(通常開催は)厳しいだろう。最悪のことを考えて判断していかないといけない」と話し、協会担当者の一人も「難しい部分。国益を考えないといけない。公益財団法人という面もある。いろいろなリスクを考えないといけない」と説明。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「今の時点では何もお話をすることはない」と述べるにとどめた。
また協会は3月7日にエディオンアリーナ大阪で実施する土俵祭りに力士が出席せず、一般来場者なしで行うと発表。2月29日に予定されていた大阪市の住吉大社での横綱奉納土俵入り、3月3日の前夜祭は中止になった。(共同) [日刊スポーツ 2020年2月26日21時11分]
新型コロナウイルス 世界で感染さらに広がる ―― 中国で感染が拡大してきた新型コロナウイルスは、世界各地でさらに感染が広がっています。ヨーロッパの国々では、イタリア北部に渡航歴のある人たちの感染が相次いでいて、中南米でも初めて感染が確認されました。
中国で新型コロナウイルスに感染した人は、25日、新たに406人増えて7万8064人となり、死者も52人増えて2715人になりました。
一方、NHKのまとめでは、中国と日本以外で感染者が確認された国と地域は43に増え、感染者はあわせて2303人となっています。
このうち、北部を中心に感染が広がるイタリアでは、これまでに400人の感染が確認され、12人が亡くなっていて、北部の11の自治体が事実上、封鎖されています。
そしてヨーロッパ各国や南米でもイタリア北部に滞在していた人やこの地域から来たイタリア人に感染が相次いで確認されています。
スペイン領のカナリア諸島にあるリゾートホテルでは、イタリアからの客に感染が確認されたことから、島内での感染拡大を防ぐため、700人余りの滞在客が、14日間、ホテルに足止めとなる事態になっています。
また、北アフリカのアルジェリアでも、今月、入国したイタリア人の男性の感染が確認されました。
さらにブラジルでも、イタリア北部に出張し今月21日に帰国した男性が感染していることがわかり、中南米で初めて感染者が出ました。
国や地域をまたいだ新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない状態が続いています。 (NHK WEB NEWS 2020年2月27日 6時40分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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