冬の七草(観賞用)・雪割草
・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Hepatica nobilis var. japonica (三角草)
Hepatica nobilis var. japonica form. variegata (洲浜草)
Hepatica : ミスミソウ属
nobilis : 気品のある、立派な
japonica : 日本の
variegata : 斑紋のある、雑食の
Hepatica(ヘパティカ)は、ラテン語の「hepaticus(肝臓)」が語源で、葉の形に由来します。(Primula(サクラソウ属)に属する、とする説もあります)
・早春に開花。雪の残っているころに雪を割るようにして咲き出すのが名の由来です。
・「三角草(みすみそう)」と「洲浜草(すはまそう)」がよく知られます。
「三角草(みすみそう)」:葉が三裂するところからの呼び名。これの別名を雪割草と呼びます。
「洲浜草(すはまそう)」:葉の形が、祝いの席に飾る島台の“州浜”に似ているところから。これも別名を雪割草と呼びます。
・ハート型の葉っぱの形から、英語で「Liver leaf(肝臓の葉)」とも呼ばれています。
ウェブニュースより
クルーズ船客の日本人男女2人が死亡 新型肺炎に感染 ―― 厚生労働省は20日、新型コロナウイルスの集団感染が発生しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、80代の日本人の男女2人が死亡したと発表した。同船での死者は初めてで、国内での患者の死亡は3人目。船内で事務作業を担当していた同省職員ら2人の陽性も新たに判明した。
厚労省によると、死亡した男性は基礎疾患(持病)があり、発熱があったため11日に医療機関に搬送。12日に陽性が判明した。女性に持病はなく、発熱が続いたため12日に搬送。13日に検査で陽性が判明した。男女ともに20日午前に死亡した。
2人はクルーズ船では別々の部屋に滞在。2人には抗HIV薬やインフルエンザ薬が投与されたという。
新たに陽性が判明したのは厚労省の40代男性職員と内閣官房の30代男性職員。2人は船内の同じ場所でチームで事務作業を担っていた。
それぞれ都内の別の医療機関に入院中で、ともに症状は軽いという。船内で作業中はマスクと手袋を着用していた。
17日には厚労省の50代職員が感染していることが判明している。
〔日本経済新聞 2020/2/20 11:55 (2020/2/20 17:40更新)
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