尾花を詠める歌５、自民幹事長に茂木外相、大量殺人計画疑い、九州場所番付、藤井３冠NHK杯敗れる

尾花（おばな）を詠める歌５
巻10-2110：人皆は萩を秋と言ふよし我れは尾花が末を秋とは言はむ

巻10-2167：秋の野の尾花が末に鳴くもずの声聞きけむか片聞け我妹

巻10-2169：夕立ちの雨降るごとに春日野の尾花が上の白露思ほゆ

巻10-2172：我が宿の尾花押しなべ置く露に手触れ我妹子散らまくも見む


ウェブニュースより
　自民党　甘利幹事長の後任に茂木外相　首相、党改革を指示　基盤強化の狙い ―― 岸田文雄首相（自民党総裁）は１日、衆院選小選挙区で敗北し辞任する意向を固めた甘利明幹事長の後任に茂木敏充外相を充てる方針を固めた。茂木氏と党本部で会談して伝え、茂木氏は受諾した。４日の党総務会で正式決定する。政府、与党は首相指名選挙を行う特別国会を10日に召集する方針。第２次岸田内閣の発足が迫っており、茂木氏の後任外相の人選も急ぐ。

　茂木氏は旧竹下派の会長代行を務める。円滑な政権運営を進めるため、主要派閥の一つである旧竹下派の支援を確実にし、党内基盤を強化する狙いがあるとみられる。
　首相は茂木氏との会談で、新型コロナウイルスの収束を目指し、経済対策の裏付けとなる2021年度補正予算案を年内に成立させるため協力を求めた。「党改革を具体的に、大胆に進めてほしい」と指示した。
　茂木氏は会談後、記者団に「コロナ対策と同時に党改革を進める中で、国民の信頼に応えられるようにすることが重要だ」と語った。（共同）　　　　（東京新聞　2021年11月1日 17時58分）

　所持のオイル、３リットル超か　スプレーに火、大量殺人計画疑い―京王線刺傷 ―― 東京都調布市を走行中の京王線車内で乗客17人が刃物で刺されるなどした事件で、殺人未遂容疑で逮捕された住所、職業不詳服部恭太容疑者（24）が襲撃時に所持していた可燃性の高いライターオイルは３リットル超に上るとみられることが１日、捜査関係者への取材で分かった。

　引火させる目的で、殺虫剤のようなスプレー缶を数本持ち込んでいたことも判明。警視庁調布署捜査本部は同容疑者が周到に準備の上、無差別大量殺人を狙ったとみて調べている。　　　　（JIJI COM 2021年11月01日19時39分）

　白鵬の引退届け受理遅れであおり受けた力士たち　大相撲九州場所番付　14日初日大相撲九州場所 ―― 14日に初日を迎える大相撲九州場所（福岡国際センター）の新番付が１日、日本相撲協会から発表。秋場所後に引退の意向を表明した白鵬は９月29日の番付編成会議までに受理されず、名前が載るとみられていたが西横綱は空白となった。協会広報部によると、1971年秋場所後に急逝した元横綱玉の海など、番付が空白になった例は過去にもあるという。

　それでも幕内の定員42人には白鵬が含まれてしまったため、あおりを受けたのが東十両筆頭の剣翔（30）＝追手風＝と、東幕下筆頭の常幸龍（33）＝木瀬＝だ。

　剣翔は秋場所で途中休場。39度の熱を押して再出場も５勝止まりで、西前頭13枚目から十両へ陥落した。もしも白鵬の引退がスムーズに承認されていれば、幕尻にとどまっていたはずだ。その玉突きで東幕下４枚目で４勝の常幸龍も、３場所ぶりの再十両を果たせず涙を飲むこととなった。　　　　（zakzak 2021.11.1）

　藤井聡太三冠が深浦康市九段に連敗　ＮＨＫ杯での黒星で通算１勝３敗に ―― 将棋の第７１回ＮＨＫ杯テレビ将棋トーナメント２回戦・藤井聡太三冠（19）＝王位、叡王、棋聖＝対深浦康市九段（49）戦が31日午前、ＮＨＫ・Ｅテレで放送され、先手の深浦九段が勝利した。
https://www.youtube.com/watch?v=LARS4bvIt5c
　藤井三冠は５月の王座戦挑戦者決定トーナメントに続く対深浦九段戦での敗北で、通算１勝３敗と黒星が先行している。
　ＮＨＫ杯は事前収録の早指し一般棋戦。三冠相手に相居飛車の力戦を制した深浦九段はタイトル獲得通算３期、順位戦Ａ級在位10期を誇る強豪。ファイティングスピリットとタフネスあふれる棋風で知られ「地球代表」の異名もある。

　若手だった1990時代、９６年二七冠制覇を達成するなど頂点に君臨し続けた羽生善治九段（５１）に６勝５敗と勝ち越して「羽生キラー」と称された（通算でも33勝48敗と健闘している）。
　藤井三冠は３１日、豊島将之竜王（31）に挑戦している第34期竜王戦七番勝負第３局２日目を戦っている。本局に勝利すると３連勝となり、史上最年少四冠に王手を掛けることになる。　　　　（2021年10月31日 11時33分スポーツ報知）