瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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山菅を詠める歌4
133291:み吉野の真木立つ山に青く生ふる山菅の根の.......(長歌)
原文:三芳野之 真木立山尓 青生 山菅之根乃 慇懃 吾念君者 天皇之 遣之万々 (或本云、王 命恐) 夷離 國治尓登 (或本云、天踈 夷治尓等) 群鳥之 朝立行者 後有 我可将戀奈 客有者 君可将思 言牟為便 将為須便不知 (或書、有足日木 山之木末尓句也) 延津田乃 歸之 (或本、無歸之句也) 別之數 惜物可聞
            万葉集 巻13⁻歌3291
           作者:不明
よみ:み吉野し 真木立つ山に 青く生()ふる 山菅(やますげ)の根の ねもころに 我が思ふ君は 大君(おほきみ)の 任()けしまにまに (或本に云はく、「 大君(おほきみ)の 命(みこと)(かしこ)み」といふ) 鄙離る 国治めにと (或本に云はく、「天離る 鄙治めにと」といふ) 群鳥(むらとり)の 朝立ち去なば 後(おく)れたる 我れか恋ひむな 旅ならば 君か偲(しの)はむ 言はむすべ 為むすべ知らず (或書に、「あしひきし 山の木末に」の句あり) ()ふ蔦(つた)の 行きの (或る本に、「行きの」句なし) 別れのあまた 惜しきものかも

意訳:み吉野の真木の茂り立つ山に、青々と生い茂る山菅の根、その根ではないが、ねんごろに心の底から私のお慕いしているあなたは、今、大君の御命令のままに(大君の仰せを恐れ謹んで)、都を遠く離れた鄙の国を治めるため(遠い鄙を治めるため)、群鳥のように朝早く出で立って行かれる、こうして行ってしまわれたなら、あとに残されたこの私はどんなに苦しみにさいなまれることか。旅先なのだからあなたも家を偲んでどんなにかさびしい思いをされることでしょう。ああ、どう言っていいのか、どうすればよいのか、手だてとてなく、(或書には「あしひきの山の木末に」という句がある)、這い廻る蔦が延びて(或本には「行きの」の句がない)また別れるというではないが、お別れするのがひどく惜しまれてなりません。
左注:右二首
注訓:右二首
14-3577:愛し妹をいづち行かめと山菅のそがひに寝しく今し悔しも

20-4484:咲く花は移ろふ時ありあしひきの山菅の根し長くはありけり


ウェブニュースより
 オリックス・田口コーチ 仰木彬さん思いしみじみ「今ごろ天国で酒を飲んでいます」 ―― オリックス 25年ぶりパ・リーグ制覇
 自身が現役だった96年以来の優勝にオリックス・田口外野守備走塁コーチは「感覚は違えど、嬉しさは一緒。優勝と2位は全然違う。選手は自信になる」とナインを称えた。
 今年のチームの強さを「皆、前を向いて失敗を恐れず、失敗は多かったが反省して、次に生かしてという部分で心が折れる奴がいなかった」と分析した。

25年前を振り返り「中嶋監督が段々、仰木監督に見えてこないこともない。選手を思いきりプレーさせてあげるところが似ているのかな」と故・仰木彬元監督に指揮官をなぞらえ、しみじみ。
 天国の恩師には「報告しなくても、見ているでしょ。いつでも見てくれていると思っている。今ごろ天国で酒を飲んでいます。おまえたち、よくやったなと言ってもらいたい」と心の中で吉報を届けた。    [スポニチアネックス 20211028 05:30 ]


大関正代、同郷のヤクルト村上から刺激「優勝争いに絡んで注目されないと」 ―― 大相撲の大関正代(29=時津風)が、プロ野球ヤクルトでセ・リーグ優勝の立役者となった同郷の村上宗隆内野手(21)に刺激を受けた。

 九州場所(1114日初日、福岡国際センター)に向けて27日、都内の部屋で幕下力士を相手に10番相撲を取って調整した。前日26日にヤクルトが6年ぶりのリーグ優勝を決め、4番打者としてチームを引っ張った村上は同じ熊本県出身。直接会ったことはないが、正代は「去年ですかね、僕がリモート出演して村上選手がスタジオでゲスト出演した番組があった」と“接点”があることを明かした。村上の活躍を受けて、相撲界の看板力士として「優勝争いに絡んで注目されるくらいにならないといけないなと思います」と刺激を受けていた。

 9月の秋場所は8勝止まりで、大関としては寂しい成績だった。「やっぱり終盤ですね。上位陣が相手ではあるんですけど、いかに落とさないか」と、12日目から千秋楽まで4連敗を喫した終盤戦を課題に挙げる。
 来場所は地元の九州場所だけに気合が入る。「(九州開催は)2年ぶりですし、大関としていろいろ他の場所と比べて注目もされると思うんで、自分の相撲を取れたら良いなと思います」。場所前の11月5日に誕生日を迎え、30代として初めて迎える場所でもある。「ここからどうしてもケガも増えるかもしれないので、ケアも意識していかないと」と気を引き締めた。    [日刊スポーツ 202110271714]

 独占入手! 安倍元首相と日大背任事件・籔本雅巳容疑者の“親密写真” ―― 帽子をかぶる安倍晋三元首相といかにも楽しげに肩を組む男性は、大阪の医療法人「錦秀会」の前理事長・籔本雅巳容疑者。日本大学付属板橋病院の医療機器納入などをめぐる背任容疑で10月初め、東京地検特捜部に逮捕された人物だ。

 安倍氏の大阪支援者グループの代表的存在とされ、大豪邸に住み、一晩で数百万円を飲み倒す超大金持ちと報じられている。
 日刊ゲンダイは2人の親密ぶりを物語る写真を入手した。

 写真を見ると安倍氏は”籔本Tシャツ”をワイシャツの上に着て、満面の笑顔でご機嫌な様子。両者の親密さがひしひしと伝わってくる。
 籔本容疑者が安倍元首相の長年の友人である、“アベ友”だったことはすでに報じられている。安倍氏が首相だった2017年5月の「首相動静」には、別荘のある山梨県河口湖のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」に籔本容疑者が同行。他にも2人が仲良く並んで写っている写真も拡散しており、安倍氏は籔本容疑者を「籔ちゃん」と親しげに呼んでいたという報道もある。
 今回入手できた写真は、ネットに拡散している写真とは別カットだ。
「撮ったのは安倍総理在任中の2019年」
 これらの写真を提供した人物はこう話す。
「これは2019年に籔本さんの家でワイン会を開いたときの写真だそうです。まだ安倍さんが総理在任中の時でした。安倍家は籔本さんのお父さんの秀雄さんの代からの付き合いだそうです。Tシャツが赤い色なのは、籔本さんがワインとフェラーリが好きだからでしょう。籔本さんはハーレーダビッドソンにも乗って、大阪の有力者のツーリングにも参加していたとも聞きました」
 安倍晋三事務所に写真を提示し、①写真が2019年に開かれたワイン会の時のものであるか②籔本容疑者と安倍氏の関係などについて質問をしたが、安倍氏側は「担当者不在」を理由として、期日までに回答は得られなかった。
 安倍元首相と疑惑の人物の写真といえば、加計学園理事長の加計孝太郎氏らとワイングラス片手にニヤける写真を昭恵夫人が「男たちの悪巧み」と題してフェイスブックに投稿し、加計疑惑の火に油を注いだのも有名だ。
 安倍元首相と籔本容疑者のこれらの写真をきっかけに、今後はどんな展開が待っているのか。   【日刊ゲンダイ 公開日:2021/10/28 06:00 更新日:2021/10/28 06:00


 

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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
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