IN氏のメールにあった「ローマ法王庁の番兵は伝統的にスイスの傭兵」について調べてみました。
ご承知のようにバチカン市国は、イタリアのローマ市内にある世界最小の主権国家です。バチカンの統治者はローマ教皇でローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の総本山なのだそうです。
バチカンでは、一切の軍事力は保持していませんので、スイスからの傭兵である「市国警備員(スイス人衛兵)」によってまかなわれているんだそうです。
スイス人傭兵は宮殿の入り口とかの警護に当っているそうで、神聖ローマ皇帝カール5世の時、プロテスタントの軍隊がローマを荒らした際に、命を賭けて法王を守ったのがスイス傭兵だったことが今でもスイス人を傭兵に招く主な理由とされているようです。
スイス人衛兵の制服は膨らんでゆったりした上下に、オレンジと青の縦縞――。シェークスピア劇の衣装と見まがいそうな制服は、あのミケランジェロがデザインとも言われているそうですが、実際は1914年に制定されたものといいます。スイス人衛兵たちは一応武器の携行はしているものの、本質的に儀仗兵です。1981年、ヨハネ・パウロ2世が襲撃された事件以来、教皇が公の場に出て行く時、スイス人衛兵たちは催涙スプレーを常時携行するようになったといいます。
IN氏からメールが入りました。曰く、
2016年9月20日11時18分 題:鄭和、ご教示ありがとう
日高節夫様
早速、鄭和の海外遠征? ご教示御礼。
鄭和が先かコロンブスが先か、みたいな大航海時代の先駆け論は一時棚上げさせてください。
愚妻が数日前から、風邪を引き、咳込がひどく、寝込みました。小生、好むと好まざるとにかかわらず、炊事担当に当たります。君と同じ状態になったわけだ。
愚妻の回復次第、インド洋の何とかいう小さな島を米英が取っ替えっこした、話を書きます。IN
福岡市にいる甥のHaruki君からメールが入りました。曰く、
2016年9月20日13時11分着 題:石鎚山
節夫叔父上様。
道子叔母様のお身体の具合はいかがでしょうか。
徐々によくなってきているとのブログの記事を拝見して、安堵しています。近日中にお見舞いに上京したいと思っています。
9月18,19日の連休に、高校時代の友人と四国の石鎚山1982mに登ってきました。天候不順の中、なんとか山頂までたどり着くことができました。ちょうど50年前の小倉高校1年の夏、学校から希望者約70名と一緒に登りました。当時は若かったからでしょうか、あまり苦しかったという記憶はありません。今回、息は上がるし、両足はがたがたで、這いつくばるようにして頂上までたどり着きました。日ごろのトレーニング不足を反省しています。残念ながら見晴らしは悪かったのですが、西日本最高峰の山に登ったという満足感には浸ることができました。
ではまたお会いする日を楽しみにしています。
早速、返信メールを出しました。曰く、
2016年9月20日 15時19分発信 Re: 石鎚山
メールと添付の写真有難う。
道子の具合は少しずつですが、良い方に向かっているようです。やっとリハビリの先生付きですが、外にも出かけられるようになったようです。(添付写真参考)
今日は下関のKeisuke君が訪ねてくれました。(添付写真参考)
町田にいる伯母さんの事でここの所何回か上京しているようです。下関の親父・お袋の話を沢山聞かせてくれました。兄貴(Keisuke君の親父)も眼が見えない、耳が聞こえない、付き添いがないと外に出かけられないと言いながらも日曜日には教会で子供たち相手に遊んでいるようで、適当に息抜きしているようです。少し安心しました。
私も全快とはいかないまでも、まあまあ元気で過ごしています。
貴兄の上京を楽しみに待っています。 節夫
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |