瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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冬の七草(食用)
 
いつだれが作ったものかは不明ですが、春の七草に似せて作られた、冬の七草の「覚え歌」に
   
葱牛蒡 菊菜小松菜 菠薐草 玉菜白菜 冬の七草
というのがあるそうです。
※菊菜は春菊、玉菜はキャベツのことだそうです。
 
 
冬の七草については諸説あって明確なものはありませんが、一例として以下のものがあります。
 
冬至の七種(運が倍になるという意味で「ん」が2つ付く食べ物)です。
 
カボチャ(なんきん) レンコン(れんこん) 人参(にんじん) 銀杏(ぎんなん) 金柑(きんかん) 寒天(かんてん) うどん(うんどん)
 
 
幼児や子供の手まり唄(わらべ唄)に、野菜や果物を盛り込んだ数え唄が古くからあり、地方によって組み合わせが異なっています。
東京の場合
 ①無花果(イチジク) ②人参(ニンジン) ③山椒(サンショ) ④椎茸(シイタケ) ⑤牛蒡(ゴボウ) ⑥零余子(ムカゴ) ⑦七草(ナナクサ) ⑧山芋(ヤマイモ) ⑨慈姑(クワイ) ⑩南瓜(カボチャ)
 
 
野菜・数え歌でなじみの薄いものは「零余子(むかご)」、「慈姑(くわい)」などでしょう。
 
零余子は山芋(自然薯・じねんじょ)の実。茹でて塩、醤油などをつけて食べます。慈姑は茹でたり、焼いたりで、煮る場合は下茹でしてアクをとります。
 
格好から髷を結えないお相撲さんの頭を“クワイ頭”などと言ったそうです。
 
 
⑩のカボチャは別名の「とうなす」から。
 
 
冬の七草は、春の七草や秋の七草ような古事に基づくものは見られませんが、明治41年(1908年)に久田二葉が書いた「園芸十二ケ月」に、『植物学者伊藤篤太郎博士が、先年冬の七草を選定した』とするものがあります。
 
 
それによれば、冬の七草は「款冬の薹(ふきのとう)」「福寿草」「節分草」「雪割草」「寒葵」「寒菊」「水仙」の七種としています。
 
 
この「冬の七草」は、明治37年・1904年元日の「時事新報(1936年・昭和11年に廃刊、「東京日日新聞」(現・毎日新聞」)に合併)」に掲載されたと伊藤本人が書いています。


 

九州場所も終わりましたので、「七不思議」「七草」などの「七づくし」を続けます。
 
まず、11月のはじめN doctorが宮島 弥山の七不思議の写真を送ってくれましたので弥山の七不思議について調べてみました。
 
 
弥山(みせん)は広島県廿日市市宮島町の宮島(厳島)の中央部にある標高535mの山で、古くからの信仰の対象になっています。
 
弥山には、昔から語り継がれる七不思議があります。
 
◆消えずの火(きえずのひ)
 
大同元年(806)、弘法大師が弥山山頂で百日間に及ぶ求聞持(ぐもんじ)の秘法を修して以来、今日まで途絶えることなく燃え続ける霊火。この火で沸かした霊水は万病に効くと言われています。また、明治34(1901)に操業を始めた八幡製鉄所の溶鉱炉の種火や広島市の平和記念公園の「平和の灯」の元火にもなりました。
 
◆錫杖の梅(しゃくじょうのうめ)
 
弥山本堂のすぐ西の脇にある八重咲きの紅梅。弘法大師が立てかけた錫杖が根をはり、ついには梅の木になったという伝説が残っています。毎年美しい花を咲かせますが、山内に不吉な兆しがあると咲かないとも言われています。
 
◆曼荼羅岩(まんだらいわ)
 
弥山本堂の南側の下方にある畳数十畳分もの巨大な岩盤。「三世諸仏天照大神宮正八幡三所三千七百余神…」という文字や梵字が刻まれており、古来より弘法大師の筆と伝えられます。現在は立入禁止となっていますが、『厳島図会』には、この岩の上で拓本をとっている人たちの姿も描かれています。
 
◆干満岩(かんまんいわ)
 
弥山山頂から大日堂に向かって下りる西側の道を少し下ったところにある巨岩で、その名の通り、側面にあいた直径10cm程の穴に溜まった水が潮の満ち引きに合わせ上下するといわれます。さらにはその水には塩分が含まれているとか。岩穴は標高約500mの地点にあり、いまだに科学的な証明がなされていない不思議な現象です。
 
◆龍燈の杉(りゅうとうのすぎ)
 
旧正月初旬の夜になると宮島周辺の海面に現れる謎の灯りを龍燈と言い、この龍燈が最もよく見える弥山頂上の大杉は「龍燈の杉」と呼ばれていました。現在この杉は枯れてしまったものの、それらしき根株が残されています。
 
◆拍子木の音(ひょうしぎのおと)
 
カチーン、カチーン。人気のない深夜、どこからともなく拍子木の音が聞こえてくると言われています。弥山に棲む天狗の仕業と語り継がれ、音が鳴っている間は家にこもっていないとたたりがあると恐れられていたそうです。
 
◆時雨桜(しぐれざくら)
 
どんな晴天の日でも時雨のように露が落ち、地面は通り雨が過ぎ去ったように濡れる不思議な桜。残念なことに伐採され、現在は見ることができません。


 

ウェブニュースより
 
大相撲九州場所 横綱 白鵬 14勝1敗で優勝に花 ―― 大相撲九州場所千秋楽、2343回目の優勝を決めた横綱 白鵬は大関 貴景勝に寄り切りで勝って14勝1敗で優勝に花を添えました。
中入り後の勝敗です
▽十両の大奄美に錦木は大奄美が寄り切り。
▽石浦に大翔鵬は石浦が下手投げ。
▽志摩ノ海に千代丸は志摩ノ海が寄り切り。
▽千代大龍に豊山は千代大龍が引き落とし。
▽松鳳山に輝は輝が押し出しで10勝目。
▽大翔丸に琴恵光は琴恵光が引き落とし。
▽剣翔に照強は剣翔がはたき込みで勝ちました。
▽碧山に琴奨菊は琴奨菊が突き落とし。
▽玉鷲に佐田の海は玉鷲が押し出しで勝ち越し。佐田の海は負け越しました。
 
▽宝富士に明生は宝富士が上手出し投げ。
 
▽妙義龍に阿武咲は妙義龍が押し出しで勝ち越し。阿武咲は負け越しです。
 
▽隆の勝に隠岐の海は隆の勝が引き落とし。
 
▽大栄翔に炎鵬は炎鵬がすくい投げで勝ち越しました。白鵬に勝った大栄翔は初の殊勲賞を獲得しました。
 
▽正代に朝乃山は正代が寄り切りで勝って3回目の敢闘賞受賞です。11勝を挙げている朝乃山は初の技能賞です。
 
▽北勝富士に竜電は北勝富士が押し出し。
 
▽琴勇輝に遠藤は琴勇輝が突き出しで勝ち越し。遠藤は負け越しました。
 
▽御嶽海に阿炎は行司軍配差し違えで阿炎がはたき込みで9勝目を挙げました。御嶽海は6勝9敗となりました。
 
▽大関 貴景勝に横綱 白鵬は白鵬が寄り切りで勝って14勝1敗で優勝に花を添えました。大関に復帰した貴景勝は9勝6敗でした。
 
白鵬「もう一度、若手の壁に 相撲界への恩返し」
 
大相撲九州場所で43回目の優勝を果たした横綱 白鵬は、優勝インタビューで「このごろはけがにも泣いたし、もう、このような場には立てないのではないかという不安もあったが、このように立つことができて最高です」と喜びを語りました。
 
そのうえで、4場所ぶりの優勝を果たした原動力を問われ、「もう一度、若手の壁になってやろうという思いもあった。強くて大きな壁があるからこそ、本当の強さを持った若手が育つのではないかと思う。それが1つの私の相撲界への恩返しではないかと思う」と話しました。
 
また、東京オリンピックが開かれる来年の抱負について問われると、「1964年の東京オリンピックには私のおやじが選手として来た。いよいよ近づいてきたなという感じだが、来年のことはきょうは考えていない。とりあえず、ことしが終わったなという気持ちだ」と述べるにとどめました。
八角理事長「白鵬は世代交代許さず」
 
日本相撲協会の八角理事長は千秋楽の相撲に勝って優勝に花を添えた横綱・白鵬について「集中力が違う。序盤は慣れるまで休場明けという感じがしたがそれを1敗で乗り切って5日目ぐらいから調子を上げてきた」と話しました。
 
そのうえで、ことし1年を振り返り、「世代交代になるようなならないような、という感じだった。今場所の白鵬のように土俵をずっと守ってきた人と若い人のせめぎ合いになってきた。若手が番付を上げてきて、世代交代の予感はあるがまだまだ力不足だったというところだろう」と世代交代を許さなかった白鵬の力を評価しました。
 
また、新小結で11勝をあげた朝乃山については「新小結でのふた桁勝利は立派だ。ことし夏場所の優勝が自信になったのだろう。優勝のほうが新三役での勝ち越しよりプレッシャーが大きいはずだ」と高く評価したうえで、「力をつけているのは確かだが、これからほかの力士も右四つの相撲がわかってくる。その中で勝っていくのは大変だ。ちょっと正直すぎるのでそのへんは勉強していかなくてはならない」と課題を指摘しました。
勝ち越しの炎鵬「1年の集大成 すべてを出すつもりでいった」
 
幕内で初めてふた桁勝利をあげた輝は「最後も自分らしい相撲が取れてふた桁勝利になって本当によかった。今場所、収穫がたくさんあったのでしっかり伸ばして来場所に備えたい」と話しました。
 
勝ち越しを決めた玉鷲は「ことしは1月に優勝するなどいい勉強になった1年でした」と話しました。
 
勝ち越しを決めた炎鵬は「勝っても負けても悔いがないように無心でいった。この1年の集大成なので、すべてを出すつもりでいった」としたうえで「まだまだすべてにおいて足りないところだらけ。来年、さらに稽古をして上位にいけるよう頑張りたい」と話しました。
 
横綱・白鵬に敗れた大関・貴景勝は「もっと自分が強くなるしかない。弱いものは勝てない」と話しました。   (NHK WEB NEWS 20191124 1928分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲九州場所 横綱 白鵬が4場所ぶり43回目の優勝 ―― 大相撲九州場所は14日目、横綱 白鵬が関脇 御嶽海に勝ち、13勝1敗として4場所ぶり43回目の優勝を決めました。
 
九州場所の優勝争いは、13日目を終えて1敗の横綱 白鵬を3敗で小結の朝乃山と平幕の正代の2人が追う展開でした。
 
14日目、正代は敗れましたが、朝乃山は竜電に「寄り切り」で勝ち3敗を守りました。
 
白鵬は、結びの一番で御嶽海と対戦し、「外掛け」で勝ちました。この結果、白鵬が4場所ぶり43回目の優勝を決め、みずからが持つ最多優勝の記録も更新しました。
 
白鵬は、休場明けとなる今場所、尻上がりに調子を上げて安定感を増していきました。
 
一横綱・二大関が休場する中で、朝乃山や阿炎など力を付けてきた若手の挑戦を退け、第一人者としての実力が健在であることを示しました。
 
白鵬「背中にずっしりと重いもの」
 
白鵬は「少しずつ調子が上がってきた。けがを乗り越えての優勝なのでうれしい」と話しました。
 
一横綱・二大関が休場する中、一人横綱としての責任を果たす優勝となり、「場所を引っ張っていくという背中にずっしりと重いものがあった」とほっとした様子で話しました。
 
今場所はかち上げや張り手など、厳しい立ち合いが多かったことについて「考えて考えて考え抜いた相撲だった。いつもより『てっぽう』の数を多くしていたので、そのへんが効いたと思う」と話しました。
中入り後の勝敗です。
▽大翔鵬に十両の千代翔馬は、千代翔馬が上手出し投げで勝ち越しました。
▽隆の勝に志摩ノ海は、隆の勝が寄り切り。
▽大翔丸に琴奨菊は、大翔丸が寄り切り。
▽豊山に輝は輝が押し出しで9勝目です。
 
▽佐田の海に石浦は、石浦が突き落としで勝ち越しました。

▽錦木に剣翔は、錦木が小手投げで勝ちました。
琴恵光に千代大龍は、千代大龍が押し出しで勝ち越しました。
▽炎鵬に照強は、炎鵬が下手投げで7勝目です。
 
▽千代丸に宝富士は、千代丸が突き落とし。
▽正代に妙義龍は、妙義龍が寄り切り。正代は4敗目を喫しました。
 
▽明生に松鳳山は、明生が上手投げ。
▽阿武咲に大栄翔は、大栄翔が突き出しで勝ち越し。
 
▽隠岐の海に琴勇輝は、琴勇輝が押し出し。隠岐の海は負け越しです。
▽朝乃山に竜電は、朝乃山が寄り切りで勝って11勝目をあげました。竜電は負け越しました。
 
▽碧山に北勝富士は、北勝富士が押し出し。碧山は負け越しです。
▽遠藤に玉鷲は、遠藤が寄り倒しで勝ちました。
 
▽阿炎に大関 貴景勝は、阿炎が送り出し。阿炎は勝ち越しです。
 
▽横綱 白鵬に関脇 御嶽海は、白鵬が外掛けで勝って千秋楽を待たずに4場所ぶり43回目の優勝を果たしました。御嶽海は負け越しが決まりました。
 
年間勝利数トップ 朝乃山「充実した1年」
 
勝ち越しを決めた石浦は「相手に押されないイメージはできてきた。しっかりと当たれば自分の相撲が取れる。でも15日、長いですね」と話しました。
 
勝ち越しを決めた千代大龍は「前に出ることしか考えていなかった。でも14日目で勝ち越しでは情けない。まだ、ことし最後のあしたが残っているので、勝っても負けても走るような相撲を取る」と話しました。
 
23日に勝って7勝7敗で千秋楽を迎える炎鵬は「きょう踏みとどまれたのはあすにつながる。ことしはいろいろあったが、最後は勝って締めくくれるように全力を出し切りたい」と話しました。
 
4敗目を喫した正代は「相手を入らせないようにと思ったが、いつもと違いました」としたうえで、敗れた時点で優勝争いから脱落したことについて、「僅差ではないのでそこまで考えてはなかった」と話しました。
 
前頭筆頭で勝ち越しを決めた大栄翔は「上位と総当たりする中での勝ち越しだからよかった。あしたもしっかり自分の相撲を取りたい」と話しました。
 
11勝目を挙げた小結 朝乃山はことしの勝利数を55に伸ばし、年間勝利数単独トップになり「充実した1年になったと思う。来年も大事な年になる。しっかり稽古をして年間最多勝利に自信を持って来年も取り組みたい」と話しました。
 
大関 貴景勝に勝って勝ち越しを決めた小結 阿炎は「勝ち越しまで長かった。勝ち越しはどの地位でもうれしい。終わりよければすべてよしなので、あしたも勝ってよかったとなりたい」と話しました。
 
敗れた貴景勝は「終わったからまたあした。一番でも多く勝ちたい」と気持ちを切り替えていました。   (NHK WEB NEWS 20191123 2235分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲九州場所13日目 横綱 白鵬が1敗守る ―― 大相撲九州場所は13日目。横綱 白鵬は小結 阿炎に勝って1敗を守り、星の差2つで優勝争いをリードしています。
中入り後の勝敗です。
▽大翔丸に十両の東龍は、東龍が素首落としで勝ちました。
 
▽志摩ノ海に錦木は、志摩ノ海が突き落とし。
▽大翔鵬に豊山は、豊山が押し出しで勝ち越し。
▽琴奨菊に石浦は、琴奨菊がきめ出し。
▽輝に佐田の海は、佐田の海が寄り切り。
 
▽松鳳山に千代丸は、松鳳山が押し出しで勝ち越しました。
 
▽照強に琴恵光は、照強が突き落としで勝ち越しました。
▽剣翔に千代大龍は、千代大龍が寄り切り。剣翔は負け越しです。
▽正代に炎鵬は、正代が寄り倒しで勝って3敗を守りました。
 
▽阿武咲に隆の勝は、阿武咲が突き落とし。
 
▽碧山に竜電は、竜電が寄り切り。
▽明生に隠岐の海は、隠岐の海が上手投げ。明生は負け越しです。
▽大栄翔に妙義龍は、大栄翔が押し出し。
▽琴勇輝に朝乃山は、朝乃山が押し出しで勝って3敗を守りました。
 
▽北勝富士に玉鷲は、玉鷲が押し出しで勝ちました。北勝富士は負け越しです。
 
▽宝富士に遠藤は、遠藤が寄り切り。宝富士は負け越しです。
 
▽大関 貴景勝に御嶽海は、貴景勝が突き出し。
 
▽阿炎に横綱 白鵬は、白鵬が押し出しで勝って1敗を守りました。
 
 
13日目を終えて、優勝争いは1敗の白鵬を3敗の朝乃山と正代が追う展開で、白鵬は星の差2つでリードしています。


白鵬 優勝争いは「まあ一番一番」
 
勝ち越しを決めた豊山は「いい流れで取ることができた。ここまできたら残りも全部勝つという気持ちで土俵に上がりたい。きょうみたいな相撲ができれば星はついてくる」と笑顔でした。
 
勝ち越した照強は「こうやったら勝てるとイメージができていた。支度部屋で右四つから突き落とす練習もしていた」と話しました。
 
3敗を守った正代は「優勝は全然考えていない。とりあえずけがをしないこと。欲だけは出さないようにする」と話しました。
 
3敗を守った朝乃山は「圧力をかけながら自分から攻めることができている。きのう1敗したので、気持ちは楽になった。優勝は考えていない」と話しました。
 
9勝目を挙げた貴景勝は「自分の相撲を取ろうと、力を出し切ろうと思った。あすはあすで準備してしっかりと力を出し切る」と話しました。
 
小結の阿炎に勝って1敗を守った白鵬は「もう一つ気を引き締めていきたいと臨んだ」と話したうえで優勝争いについては「まあ一番一番」と淡々と答えました。
 
敗れた阿炎は「1枚うわてだった。横綱に負けても気持ちは落ちない。切り替えて相撲を取っていきたい」と話しました。   (NHK WEB NEWS 20191122 1905分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲九州場所12日目 白鵬1敗を守る 朝乃山は3敗に後退 ―― 大相撲九州場所は12日目。横綱 白鵬は、遠藤にはたき込みで勝ってただ1人1敗を守りました。22日の13日目に3敗の朝乃山と正代の2人が敗れ、白鵬が勝つと、白鵬の43回目の優勝が決まります。
中入り後の勝敗です
▽大翔鵬に十両の矢後は、大翔鵬が寄り切り。
▽輝に石浦は、石浦が切り返しで勝ちました。
 
▽千代大龍に照強は、照強が寄り倒し。
▽正代に大翔丸は、正代が寄り切り。大翔丸は負け越しました。
 
▽錦木に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切り。
▽志摩ノ海に松鳳山は、松鳳山が上手投げで勝ちました。志摩ノ海は負け越しです。
▽佐田の海に千代丸は、千代丸が押し出しで勝ち越し。
 
▽豊山に阿武咲は、阿武咲が浴びせ倒し。
▽炎鵬に隆の勝は、隆の勝がはたき込みで勝ち越しました。
 
▽剣翔に碧山は、碧山がはたき込み。
 
▽琴恵光に宝富士は、宝富士が寄り切り。琴恵光は負け越しです。
▽琴勇輝に大栄翔は、琴勇輝が引き落とし。
▽隠岐の海に妙義龍は、妙義龍が寄り切り。
 
▽明生に北勝富士は、北勝富士が突き落としで勝ちました。
 
▽玉鷲に阿炎は、阿炎が突き倒し。
 
▽朝乃山に御嶽海は、御嶽海が寄り切りで勝ちました。朝乃山は3敗に後退しました。
 
▽竜電に大関 貴景勝は、竜電が突き落とし。貴景勝は4敗目です。
 
▽横綱 白鵬に遠藤は、白鵬がはたき込みで1敗を守りました。
 
 
13日目に3敗の朝乃山と正代が敗れて白鵬が勝つと、白鵬の43回目の優勝が決まります。
朝乃山 優勝争いの重圧「あったかも」
 
返り入幕の場所で勝ち越した千代丸は、「突いて一気に攻めるというイメージでできた。今場所はよく攻めて落ち着いて相撲をとれている」と話しました。
 
勝ち越しを決めた隆の勝は、「うれしい。勝ち越したので残りも白星を重ねたい」と笑顔も見せながら話しました。
 
関脇 御嶽海に敗れて3敗に後退した小結 朝乃山は「踏み込めて、まわしも取れたが、もろ差しを許した。右を固めればよかった」と振り返ったうえで、優勝争いの重圧について聞かれると「自分では分からないけどどこかにあったかも」と話しました。
 
一方、勝った御嶽海は「自分の星があがっていないが、相手より勝たないといけない。自分の相撲を取れば怖くない」と淡々と話しました。
 
竜電に敗れ4敗目を喫した大関 貴景勝は「毎日集中してやっている。きょうもしっかり踏み込めたので、またあした頑張ります」と話しました。
 
一方、竜電は「体が動いてくれた。あと3番勝てば勝ち越しなのでしっかりやっていきたい」と話しました。
 
1敗を守った横綱 白鵬は、「突き起こしてから攻めようと思った」としたうえで、2敗の朝乃山が敗れたことについては、「自分の一番に集中した」と話しました。   (NHK WEB NEWS 20191121 1959分)


 

ウェブニュースより
 
藤井七段、最年少のタイトル挑戦逃す 広瀬竜王に敗れる ―― 将棋の第69期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ(王将リーグ)最終戦が19日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、藤井聡太七段(17)は広瀬章人竜王(32)に敗れ、史上最年少でのタイトル挑戦を逃した。
 
 
勝った広瀬竜王は王将戦初挑戦。来年1月から渡辺明王将(35)と七番勝負を戦う。
 
王将リーグは予選を勝ち抜いた3人とシードの4人の計7人による総当たり。藤井七段は1次予選で4連勝、2次予選で3連勝して初のリーグ入りを果たした。王将リーグの他の6人はいずれも名人挑戦権を争うA級順位戦に所属する格上棋士たちだったが、藤井七段は豊島将之名人(29)には敗れたものの、羽生善治九段(49)らに勝ち、広瀬竜王とともにトップの4勝1敗で最終戦を迎えた。勝った方がリーグ優勝して挑戦権を得るという戦いだった。
 
広瀬竜王とは2018年2月の朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の決勝で対戦。その時は藤井七段が勝って史上最年少(15歳6カ月)での棋戦優勝を果たした。2度目の対戦となった今回は、現在では珍しい相矢倉の戦型となり、先手番の藤井七段が仕掛けていったが、広瀬竜王に逆襲され劣勢に。粘り強く指し続けるうちに広瀬竜王にミスが出て逆転模様になったが、最後に藤井七段が受け間違えて自玉が詰んでしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=TBB8F3whnWQ
 
終局後、藤井七段は「最後は難しくなったかなと思ったが、時間がなかったのでわからなかった。最後に間違えてしまったのは残念だが、それが実力かなと思う。実力を高めていきたい」、広瀬竜王は「勘違いがあって、最後は負けにしてしまったかなと思っていた。最後は運が良かった。歴史ある王将戦で番勝負に出場することができて、うれしく思っている。渡辺さんとは何度も対戦しているが、タイトル戦の2日制は初めて。充実されている方だが、対策を立てていい勝負ができればなと思う」と話した。
 
タイトル挑戦の最年少記録は、屋敷伸之九段(47)が1989年に作った1710カ月。藤井七段が挑戦すれば17歳5カ月の新記録だった。
 
広瀬竜王はタイトルを通算2期獲得。昨年の竜王戦七番勝負で、タイトル獲得通算100期がかかっていた羽生竜王(当時)を相手に激闘を演じ、シリーズ4勝3敗でタイトルを奪取した。
 
対局後、広瀬竜王と藤井七段は記者の質問に答えた。
――目まぐるしい終盤だった。
 広瀬 勘違いがあって、最後は負けにしてしまったかなと思っていた。ギリギリの詰みの変化もあるので、最後はこちらの運が良かった。
――勘違いとは。
 広瀬 △6六馬と香車を取るところで当然、△8七歩成のつもりだったが、嫌な変化が見えてしまって。手順前後というか、軽率なミスだった。
――どのあたりでミスを取り戻せると思ったか。
 広瀬 ▲6八歩に△7六金で詰んでいるような気がしたので、読み抜けがなければ勝ちになったかな、と思いました。
――矢倉の戦いになった。
 広瀬 矢倉の中でも古い形、珍しい形になった。指したことがあったが、何年か経っていたのでフラットな目で考えていた。
――渡辺王将に挑戦する。
 広瀬 歴史ある王将戦で番勝負に出場することができて、うれしく思っている。渡辺さんとは何度も対戦しているが、タイトル戦の2日制は初めてになる。充実されている方だが、対策を立てていい勝負ができればなと思う。
――昨年のリーグは4勝2敗だったが頭ハネだった。
 広瀬 王将リーグは2敗してしまうと、単独での挑戦はない。展開からしょうがないところもあった。


――藤井七段へ。中盤、目まぐるしい展開だった。
 藤井 ▲7六歩に△6五歩と踏み込まれる手を軽視して、苦しくなったと思いながら指していた。最後は難しくなったかなと思ったが、時間がなかったのでわからなかったです。
――終盤、押されている状態から反撃に転じた。
 藤井 できるだけ局面を複雑にしようとしようと思って指していた。
――複雑にできたか。
 藤井 ▲8七同玉としたあたりは、かなり難しくなったかなと思いましたが、その後間違えてしまったかなと思います。
――勝てば、史上最年少でのタイトル初挑戦だった。
 藤井 最後に間違えてしまったのは残念だが、それが実力かなと思う。実力を高めていきたい。
――リーグ残留となった。来期に向けて。
 
藤井 そうですね。一局一局頑張りたいと思います。
――最終盤でミスした時に、タイトル挑戦への意識は若干あったか。
 藤井 いや、時間もなかったですし、局面も際どかったので、そういうことはなかったです。
――最後の自分の玉の詰みは、どのあたりで気づきましたか。
 藤井 △7六金から△5六金と打たれて、最後△7七桂成という手をうっかりしていたので。


(朝日新聞DIGITAL 201911192121分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲九州場所11日目 白鵬ただ1人1敗守る ―― 大相撲九州場所は11日目。横綱 白鵬は竜電に寄り切りで勝ってただ1人1敗を守りました。
中入り後の勝敗です。
▽照強に十両の勢は勢がはたき込みで勝って勝ち越しました。
▽志摩ノ海に大翔丸は大翔丸が押し出し。
▽千代丸に豊山は豊山が押し出し。
 
▽琴奨菊に千代大龍は琴奨菊が下手投げ。
▽正代に佐田の海は正代がうっちゃりで勝って勝ち越しを決めました。
 
▽松鳳山に隆の勝は隆の勝が押し出し。
 
▽石浦に琴恵光は石浦が下手投げ。
▽剣翔に輝は輝が押し出しで勝って勝ち越しました。
 
▽大翔鵬に炎鵬は炎鵬が寄り切り。
 
▽錦木に琴勇輝は琴勇輝が押し出し。錦木は負け越しました。
▽玉鷲に阿武咲は玉鷲が突き出し。
▽大栄翔に明生は大栄翔が押し倒しで勝ちました。
▽阿炎に隠岐の海は隠岐の海がはたき込み。
 
▽宝富士に朝乃山は朝乃山が寄り切りで勝って9勝目を挙げました。
 
▽北勝富士に妙義龍は妙義龍が突き落としで勝ちました。
▽御嶽海に遠藤は遠藤が寄り切りました。御嶽海は6敗目で今場所、2桁勝利には届かなくなりました。
 
▽大関 貴景勝に碧山は貴景勝が押し出しで勝って大関復帰の場所で勝ち越しました。
 
▽竜電に横綱 白鵬は白鵬が寄り切りで勝ってただ1人1敗を守りました。
 
九州場所11日目談話まとめ
 
正代は「うっちゃり」で白星を挙げて勝ち越しを決め、「先場所は3勝だったので今、人が見ていなかったら泣いている。内容的には負けた相撲だがとりあえず勝てたのでよしとしたい」と喜びを語りました。
 
勝ち越しを決めた輝は「しっかり落ち着いてあせらず相撲を取ることができた。あと4番あるので、どこまでこの相撲ができるか」と話しました。
 
6勝目を挙げて白星が先行した炎鵬は「立ち合いもまっすぐいって、押し負けなかったし、相手の攻めもよく見えた。ここからが正念場。自分を信じ切りたい」と話しました。
 
9勝目を挙げて2敗を守った小結 朝乃山は「思い切り当たって右を差すことができた。ふた桁を目指したいが意識したらだめ。自分の相撲を取りきりたい」と話しました。
 
関脇 御嶽海は6敗目を喫し「ふた桁を取れなくなって申し訳ないと思った。まだまだ皆さんの期待に応えられない自分がいる。それがいちばんもどかしい」と静かに話しました。
 
大関に復帰した貴景勝は大関としては初めての勝ち越しを決め「少し遠かった。ここで気が抜けたら格好が悪い。100%の力を出せるよう一生懸命やっていく」と話しました。
 
竜電にもろ差しを許しながらも力強い相撲で1敗を守った横綱 白鵬は「差せるにこしたことはないけど差せなかった」と話したうえで優勝争いについては「まあ一番一番」と答えました。   (NHK WEB NEWS 20191120 2102分)


 

ウェブニュースより
 
大相撲九州場所10日目 横綱 白鵬が1敗守る ―― 大相撲九州場所は10日目。横綱・白鵬は碧山に寄り切りで勝ってただ1人1敗を守りました。
中入り後の勝敗です。
▽錦木に十両の矢後は錦木が寄り切りで勝ちました。
▽輝に照強は照強が押し出し。
 
▽大翔鵬に志摩ノ海は志摩ノ海が押し出し。大翔鵬は負け越しました。
▽豊山に大翔丸は豊山が寄り切りで6勝目。
▽千代大龍に松鳳山は千代大龍が寄り切り。

▽佐田の海に隆の勝は隆の勝が寄り切りで勝ちました。
 
▽石浦に剣翔は石浦が送り出し。
▽琴恵光に正代は正代が押し倒し。
 
▽琴奨菊に阿武咲は阿武咲が寄り倒し。琴奨菊は負け越しました。
▽炎鵬に千代丸は千代丸が突き出しで7勝目。
 
▽玉鷲に大栄翔は玉鷲が押し出し。
▽隠岐の海に宝富士は隠岐の海が押し出し。
▽朝乃山に明生は朝乃山が寄り切りで勝ち新三役で勝ち越しを決めました。
 
▽北勝富士に阿炎は阿炎が突き出し。
 
▽遠藤に妙義龍は妙義龍が寄り切り。
 
▽竜電に御嶽海は竜電が寄り切り。御嶽海は5敗目です。
 
▽琴勇輝に大関・貴景勝は貴景勝が突き出しで勝ち7勝目をあげました。
 
▽横綱・白鵬に碧山は白鵬が寄り切りで勝ちただ1人、1敗を守りました。
  
NHK WEB NEWS 20191119 1919分)


 

ウェブニュースより
 
九州場所9日目 白鵬がただ1人 1敗守り勝ち越し ―― 大相撲九州場所は9日目、横綱 白鵬は、平幕の琴勇輝に引き落としで勝って、ただ1人1敗を守って勝ち越しを決めました。
中入り後の勝敗です。
▽大翔丸に十両の栃煌山は、栃煌山が押し出し。
▽石浦に照強は、照強が押し出しで勝ちました。
▽大翔鵬に正代は、正代が寄り切り。
▽志摩ノ海に輝は、輝が押し出しで勝って7勝2敗です。
 
▽隆の勝に豊山は、隆の勝が寄り切り。
▽千代大龍に佐田の海は、佐田の海が送り倒しで6勝目です。
▽錦木に琴恵光は、琴恵光が寄り切り。
▽剣翔に千代丸は、千代丸が突き出しで6勝3敗です。
▽琴奨菊に炎鵬は、炎鵬が引っ掛けで5勝目。
 
▽阿武咲に松鳳山は、松鳳山が上手投げで6勝目。
 
▽宝富士に碧山は、碧山が肩透かし。
 
▽妙義龍に明生は、明生が突き落としで勝ちました。
 
▽大栄翔に朝乃山は、朝乃山がはたき込みで勝って7勝2敗としました。
 
▽隠岐の海に遠藤は、隠岐の海が上手投げ。
 
▽阿炎に竜電は、阿炎が突き出しで5勝目。
 
▽御嶽海に玉鷲は、御嶽海が寄り切りで5勝4敗、白星先行です。
 
▽大関 貴景勝に北勝富士は、貴景勝が突き落としで6勝目。
 
▽琴勇輝に横綱 白鵬は、白鵬が引き落としで勝って、ただ1人1敗を守って勝ち越しを決めました。
  (NHK WEB NEWS 20191118 1952分)


 

プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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