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ウェブニュースより
 仲邑菫初段が男性棋士に7連勝 馬場九段との61歳差対決制す ―― 囲碁の最年少棋士・仲邑菫初段(10)が28日、名古屋市の日本棋院中部総本部で打たれた第45期棋聖戦ファーストトーナメント2回戦の対局に臨み、馬場滋九段(71)に260手で白番中押し勝ちした。国内棋戦では男性棋士に負けなしの7連勝とした。
 
 風邪予防のためマスク着用での対局。馬場は中部総本部の棋士会長で40人余りの現役棋士を束ねる。弟子に7大タイトルの一つ、十段をかつて獲得した彦坂直人九段(57)、伊田篤史八段(25)らがいる中部圏の大御所だ。
 61歳年長との対戦はプロ18戦目で最大年齢差で、中盤は黒番の馬場が押し気味に進め、仲邑自身「最後の方は負けてるかなと思った」と振り返る劣勢だった。
 そこからの粘り腰について馬場は「しぶとかった。(自身の)黒が良かったが、最後は分からなかった。二転三転していた」と容易に土俵を割らない根性をたたえ、練習も含めて初対局の仲邑の将来性については「どんどん強くなるんじゃないですか?」と太鼓判を押した。仲邑は今月7日以来の連勝も自己最長タイの4に伸ばし、通算成績を13勝5敗とした。   [Sponichi Annex 2019年11月28日18:24 ]



仲邑菫初段 61歳年上相手に“貫禄”の対局 ――
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000170356.html
 
体の前で組んだ腕と顔の大部分を覆うマスクと眼鏡。すっかり大人びてしまった仲邑菫初段です。28日は、囲碁界の七大タイトルのなかでも最高位とされる棋聖戦の予選。笑顔はありません。

 
相手は61歳年上の馬場滋九段(71)。10歳ながら堂々たる仲邑初段に対して馬場九段はどこか申し訳なさそうにうつむき、頭をかく。一見、気弱なおじさまのようですが、しかし、約60人のプロ棋士を束ねる中部総本部棋士会の会長にして全国こども囲碁普及会の共同代表です。
 
年齢も、性別も、キャリアも、そのたたずまいもすべてが対照的な2人の対局。勝負の行方を見守る人は…。
 
対局を見守る人:「(Q.形勢は?)白(仲邑初段)がちょっと良いような気がする」
 
予選を勝ち進めば再来年、棋聖のタイトルをかけて七番勝負を戦うことになります。   [日テレNEWS 2019/11/28 20:30]



 





 

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1932/02/04
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