東京都心など関東の平野部でも積雪 ―― 急速に発達している低気圧の影響で、東日本や北日本を中心に湿った雪が降っていて、東京都心など関東の平野部でも雪が積もっているところがあります。気象庁は、積雪による交通への影響や路面の凍結などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、本州の南岸にある低気圧が急速に発達しながら北東へ進んでいて、東日本や北日本では湿った雪が降っていて、東京23区など関東の平野部でも未明から雨が雪に変わり各地で積もっています。
18日午前4時の積雪は、長野県松本市や埼玉県秩父市で12センチ、前橋市や埼玉県熊谷市で5センチ、東京の都心と横浜市で4センチとなっています。また、国土交通省が東京・八王子市に設置した積雪計では6センチとなっています。
このあとも東日本や北日本を中心に雪が降り続き、太平洋側の平野部でも積雪が増える見込みで、18日夕方までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、▽東北で60センチ、▽関東甲信で50センチ、▽北陸と東海で30センチ、▽北海道で25センチ、▽中国地方で20センチで、▽東京23区でも10センチと予想されています。
また、18日は全国的に風が強まり、最大風速は、北日本から西日本の▽陸上で15メートルから20メートル、▽海上で20メートルから25メートル、▽最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。
全国的に波も高くなり、東北で8メートル、北海道と伊豆諸島で6メートルと、大しけが予想されています。
低気圧は18日夜には三陸沖に達し、その後、日本付近は強い冬型の気圧配置が続くため、18日夜以降も広い範囲で風の強い状態が続くほか、北海道のほか、東北や北陸、西日本の日本海側を中心にさらに雪が強まり、広い範囲で大雪となるおそれがあります。18日の夕方から19日の夕方までに降る雪の量は、いずれも多いところで、▽北海道で120センチ、▽北陸で100センチ、▽東海で70センチ、▽東北で60センチ、▽近畿で50センチ▽中国地方で40センチなどと予想されています。
気象庁は、積雪による交通への影響や路面の凍結、電線や樹木への着雪、それに強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。 (NHK Web News 1月18日 4時24分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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