ウェブニュースより
大相撲秋場所6日目 新横綱 照ノ富士 ただ1人6連勝 ―― 大相撲秋場所6日目、新横綱 照ノ富士は、平幕の若隆景にきめ出しで勝って、ただ1人6連勝です。
中入り後の勝敗です。
▽十両の佐田の海に千代の国は、佐田の海が押し出しで勝ちました。千代の国は今場所初黒星です。
▽一山本に輝は、輝が押し出し。
☆輝 「今場所はあまり上体が前に行かず、体重が残ったまま攻められているのがいい」
★一山本 「相手(の上体)が起き上がったら中に入って相撲がとれるかと思ったが、向こうが思ったより低くて自分がそれに対応できなかった。勉強の場所と思って、自分の相撲を少しでもとれるよう頑張りたい」
▽剣翔に徳勝龍は、剣翔が突き落とし。
☆剣翔 「(右足蜂窩=ほうか=織炎による休場から2連勝)一気に攻められたら足がしんどいんで、何とか足を止めて右四つになりたいなと考えました」
▽栃ノ心に豊山は、栃ノ心が寄り切り。
☆栃ノ心 「何とか連敗止めることができた。左入ってまわしが取れたんでよかった。(得意の)右四つになれたらベストだけど、最近はならせてくれないから」
★豊山 「組んではいけない人に組んでしまった。組んだらああなる。左はずがいい位置にあったけど、ズラされるとは思わなかった。悔しいです」
▽千代丸に遠藤は、遠藤が上手出し投げ。
▽琴恵光に千代ノ皇は、千代ノ皇が上手投げで勝ちました。
▽妙義龍に魁聖は、妙義龍が押し出し。
☆妙義龍 「左から崩していこうかと考えた。(魁聖は)大きいんで、横から横からのイメージですね。(1敗を守り)勝てば気分いいし、気分よく国技館に来れてます」
▽千代大龍に志摩ノ海は、千代大龍が押し出し。
▽照強に英乃海は、照強が寄り切り。
▽碧山に宇良は、宇良が押し出し。
▽阿武咲に翔猿は、阿武咲が送り出し。
▽宝富士に隠岐の海は、隠岐の海が寄り切り。
▽隆の勝に千代翔馬は、隆の勝が押し出し。
☆隆の勝 「(5日目は不戦勝)一昨日(4日目)膝を変な方向にひねって、昨日は休養できて良かった。(右膝の状態は)若干不安はあるけど、全然相撲に支障が出る感じはない。かばって相撲を取っていくと弱くなる。テーピングに頼ってもいいけど、そこまで巻くほどじゃないかと」
▽逸ノ城と高安の小結どうしの対戦は、高安が突き落とし。
▽琴ノ若に関脇 御嶽海は、御嶽海が押し出し。
▽新関脇 明生に大栄翔は、大栄翔がはたき込みで勝ちました。
▽霧馬山に大関 正代は、霧馬山が寄り切り。霧馬山は二大関を破りました。
▽角番の大関 貴景勝に玉鷲は、玉鷲が押し出し。貴景勝は早くも4敗目を喫しました。
★貴景勝 「(4敗目を喫し)明日に向かってやるしかないので、また準備しっかりしたい。いろんなことあるけど、明日に向かって頑張るしかない」
▽新横綱 照ノ富士に若隆景は、照ノ富士がきめ出しで勝って、ただ1人勝ちっぱなしです。
力士の談話
千代ノ皇は、星を五分に戻し「立ち合いでちゃんと当たって、自分の形にできていた。立ち合いで上手を取ることができ、右も差すことができて狙い通り。ここから一番ずつ頑張ります」と話しました。
宇良も星を五分に戻し「3連勝は、たまたまですね。たまたまです」と謙遜していました。
御嶽海は1敗を守り「下からしっかり当たって、最高の相撲だったと思う。自分の相撲だけ意識して、初顔で緊張したが、自分の相撲を取れば問題ないと思った。中盤戦以降も自分の相撲に徹していかないといつ足元をすくわれるかわからない。一番一番、頑張りたい」とじょう舌でした。
霧馬山は大関 正代を破って5勝目を挙げ「初めて勝てて良かったです。体もよく出ているので良かったと思います。あす以降も1日、一番、しっかり頑張ります」とうれしそうでした。
敗れた正代は「相撲を相手に合わせてしまったところがあったような気がしています。予想したよりも相手の立ち合いがもう一段低かった。切り替えていきたい」と淡々と話しました。
玉鷲は大関 貴景勝に勝って星を五分に戻し「相撲は良かったと思う。最初は引いていたが、押し返して良かった」と振り返りました。
17日の取組で、通算連続出場が1367回となり、歴代5位に並び「あまり意識はしていないので、やれるだけしっかりやればいいと思う。やっぱり若手に負けたくはないので、力をつけて自分の相撲で勝ちたい」と話していました。
4敗目を喫した貴景勝は「あしたに向かってやるしかないので、またしっかり準備したい。立ち合いのタイミングを含めて、まあ勝負なので、頑張るしかないので頑張ります」と、ことば少なでした。
ただ1人勝ちっぱなしの照ノ富士は「落ち着いて行こうと思っていました。毎朝、いつもどおりできることをやっているだけですから、まだ残ってますので集中してやりたい」と話していました。 【NHK NEWS WEB 2021年9月17日 21時57分】
斎藤慎太郎八段「良くなっているのかなと思っていた」藤井聡太3冠に雪辱 ―― 将棋の史上最年少3冠、藤井聡太王位・叡王・棋聖(19)が17日、「第47期棋王戦挑戦者決定トーナメント3回戦」(東京・千駄ケ谷「将棋会館」)で午後7時52分、119手で斎藤慎太郎八段(28)に敗れた。
13日に豊島将之竜王(31)との第6期叡王戦5番勝負第5局(同所)を制して初の叡王を獲得して以来、初めての対局は黒星に終わった。同時に棋王戦はベスト8を前に敗退し、年度内6冠の夢は消えた。
https://www.youtube.com/watch?v=o5m67ljMllw
勝った斎藤は、今年の叡王戦挑戦者決定戦で藤井に敗れた。その雪辱を果たした。「なるべく攻め合いになるように指していった。終盤、良くなっているのかなと思っていた。先手6九玉(93手目)と引いて勝てると思いました」と話した。
今年の名人戦挑戦者で、元王座でもある。「(棋王戦は)ここまで縁がなかった。何とか良い成績を残したい」と意気込みを語った。準々決勝では、郷田真隆九段(50)と対戦する。 [日刊スポーツ 2021年9月17日20時37分]
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