瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[2074] [2073] [2072] [2071] [2070] [2069] [2068] [2067] [2066] [2065] [2064]
 篠山の姪からメールが入りました。曰く、
20171261929分受信 題 ブログであげつらうのも
 品がないし、国の恥なのでメールで。
 1月24日の国会答弁で安倍晋三首相が「云々(うんぬん)」という漢字を読めず、「でんでん」と発言していた。これは蓮舫代表とのやり取りで安倍首相の口から飛び出てきた言葉で、プラカードを掲げた民進党や野党を皮肉る言葉を繰り返している中で「訂正云々(でんでん)というご指摘は全くあたりません」と発言。
 
あまりにも安倍首相が堂々と言っていることから野党側も気が付いていないようだった。
 驚いたのは、すぐには大手メディアが全く取り上げなかったこと。「武士の情け」か?
 
でも副総理が「未曾有」を「ミゾウユウ」と読んだときは、大騒ぎしてなかった? (26日の朝日天声人語ではさらりと皮肉っていましたが。)
 野党批判を、官僚あるいは側近に書かせて、そのまま読んでいる(読めなかったけど)、ことがバレバレ。
 それでやってきて、結構人気あるから演技派であることに間違いないんでしょう。
 このことで小学生に「云々」を「うんぬん」と読むことが知れわたれば、「怪我の功名」ですけど。
 腹が立ったままでは、健康によくないので、笑い話を一つ。ネットの声です。
 
そのうち「云々」は
・「でんでん」と読む学者もいるとスガが擁護
・「でんでん」で問題ないと閣議決定
・「でんでん」と読むことに解釈変更
・「でんでん」と読まないと五輪が開催できない
・アベ一代限り「でんでん」と読む特別法制定
とかなりそう。  CU
 
ウェブニュースより
 
安倍首相「でんでん」発言トレンド入り そういえば麻生元首相も... ―― 2017124日の参院本会議で、安倍晋三首相が「訂正でんでん」という意味不明な発言をする場面があり、ツイッターでは大きな注目を集めて、一時トレンド入りした。
 
「云云」(うんぬん)を「伝伝」(でんでん)と読み間違えた可能性があるが、麻生太郎氏が首相だった08年にも、漢字の読み間違いを相次いで報じられたことがある。
 蓮舫代表への反論の中で
「デンデン」発言は、民進党の蓮舫代表の代表質問への答弁で出た。蓮舫代表は、安倍首相が120日の施政方針演説で
「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれません」
と述べたことを問題視。自民党も野党時代に国会でプラカードを掲げたことを指摘しながら、
「私たちへの批判とどう整合性をつけておられるのですか」
などと批判。民進党も「必要な法案には粛々と賛成している」として、
「まるで我々がずっと批判に明け暮れているという言い方は訂正をしてください」
と述べた。
 この発言に対して、安倍首相は
「これはあくまで一般論であって、民進党の皆さんだとは一言も申し上げていないわけであります。 自らに思い当たる節がなければ、これはただ聞いて頂ければいいのだろう、このように思うわけであります」
と反論。その上で、
「訂正『でんでん』というご指摘はまったく当たりません」
と力を込めた。
 「云云」と「伝伝」を混同か この文脈では、「でんでん」だと意味が通じないが、「云云」(うんぬん)なら意味が通じる。広辞苑第6版によると、「云云」の項目の最初の説明には
「引用した文を中途で切り、以下を省略する時に用いる語。しかじか。これこれ」とある。安倍首相は「云云」と「伝伝」を混同した可能性があるが、答弁原稿にこの文字があったのかどうか不明だ。この安倍首相発言はNHKで中継されたこともあって、ネット上で注目を集め、一時ツイッターでは「#訂正でんでん」という単語が「トレンド」入りした。
 また、この安倍首相答弁を機に、ネットの一部では麻生太郎氏の首相当時の発言を思い出す人も現れた。麻生氏は08年、記者会見などで、「頻繁」(ひんぱん)を「はんざつ」、「未曾有」(みぞう)を「みぞうゆう」、「踏襲」(とうしゅう)を「ふしゅう」と読むなど、相次ぐ漢字の読み間違いがクローズアップされたことがあったためだ。 (2017125 150 J-CASTニュース)
https://www.youtube.com/watch?v=6vcOgS3ipas


 
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
勉強させて頂きました
安倍総理大臣:(トランプ大統領に)「win-winの関係なんだということで、一方が利益を得ているだけではなくて、お互いに裨益(ひえき)していることをしっかり説明し、反論すべきところは反論していきたい」

「裨益(ひえき)」という言葉、恥ずかしながら、はじめて知りました。いくつになっても勉強です。ありがとうございます。

「安倍 裨益」で調べると、ワシントンや、タジキスタン、アルゼンチンでもお使いになっていらっしゃるようです。お好きなワードなんでしょうか。
また、「win-win」のようなホリエモンが使うような言葉も、よくお使いになるし、総理大臣は 豊富な語彙をお持ちということを改めて知りました。

先日の失礼をお許しいただきたく。
恐惶謹言

爺の姪 2017/01/31(Tue) 編集
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[m.m 10/12]
[爺の姪 10/01]
[あは♡ 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[Mr.サタン 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
[爺 09/20]
[ままだいちゅき 09/20]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/