瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 爺は今、Omar Khayyám(ウマル ハイヤーム)の『Rubaiyat(ルバイヤート)』を、小冊子に製本すべく、電子図書館「青空文庫」から収録編集中である。
 今朝の朝日新聞の社会面に小さな記事であるが青空文庫の創設者の訃報が出ていたので、早速ウェブニュースで調べてみた。
 
 富田倫生さん死去 「青空文庫」世話人 ―― インターネット上の電子図書館「青空文庫」の世話人で、著作権の保護期間延長に反対を訴えつづけた富田倫生(とみた・みちお)さんが16日正午過ぎ、肝臓がんのため岐阜県内の病院で死去した。61歳だった。葬儀は近親者のみで営む。/広島市生まれ。編集プロダクション勤務を経て、ライターとして独立。自著「パソコン創世記」が絶版となり電子版を作った経験から、電子テキストの共有サービスを構想、97年に仲間と青空文庫を始めた。2011年には著作権が切れた本を中心に登録数が1万点を超えた。/30代でC型肝炎を発症し、闘病しながら青空文庫の運営にあたった。近年は、著作権の保護期間を死後50年から70年に延長する動きに対し、「過去の作品を利用しにくくなり、文化の発展が阻害される」として反対運動に力を注いだ。著書に「本の未来」などがある。  (朝日新聞 2013年8月17日0時59分)
 
 富田倫生の略歴
9afd57b0.jpeg・1952年(昭和27年)4月20日 - 広島市に生まれる。
・桜幼稚園、広島大学教育学部付属小・中・高から、早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業。
・編集プロダクションのオメガ社に入社。
・1983年(昭和58年) - ライターとして独立。
・1985年(昭和60年)2月 - 旺文社から『パソコン創世記』を出版。
・1990年(平成2年)4月 - アイザック・アシモフにインタビュー。
・1993年(平成5年)2月 - ボイジャージャパンのエキスパンドブックを知る。
・1995年(平成7年)2月 - マックワールドエキスポで『パソコン創世記』をエキスパンドブックとして出版。
・1997年(平成9年)7月7日 - 青空文庫を設立。
・1997年(平成9年)9月11日 - 青空文庫を公開。
・2013年(平成25年)8月16日 - 死去。
 
 なお、このブログのプロフィールにある、爺のアドレスにメールしてくだされば、爺の手作り小冊子『Rubaiyat(ルバイヤート)』が、貴方のお手許に届くかもしれません。
 
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プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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