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 昨日の朝刊によれば、現在でもフランスでは最もよく知られた日本人画家である藤田嗣治の晩年の作であるが、未発表の作品が初公開されるという。
 
 ウェブニュースに拠る記事に曰く、
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   藤田嗣治の未発表作 世界初公開へ ―― 独特の乳白色を基調とした裸婦像などで知られ、国内外で人気を集めた画家、藤田嗣治が晩年に描いた未発表の油絵2点が、7月、神奈川県の美術館で、世界で初めて公開されることになりました。/藤田嗣治は、明治19年に東京で生まれ、大正2年にフランスに渡って、独特の乳白色を基調とした裸婦像などで高く評価され、戦後はフランス国籍を取得し、昭和43年、81歳で亡くなりました。藤田の作品は遺族が長年保管していましたが、このほど、晩年に描かれた未発表の油絵2点を、個人のコレクターが購入していたことが分かりました。/このうち、1952(昭和27)年に描かれた作品「シレーヌ」は、ギリシャ神話に登場する人魚、「セイレーン」を題材に、女性や子どもの人魚を独特の色彩で描いています。/また、1955(昭和30)年に描かれた「グロテスク」という作品は、上半身裸で横たわる女性の周りに、さまざまな不自然な形の顔が描かれた幻想的な絵です。/作品を調べたポーラ美術館の学芸員、内呂博之さんは、「藤田は晩年にキリスト教の洗礼を受けているが、新たに公開される絵画にはキリスト教的な要素もうかがわれる。/これまで発表された作品にはない表現があり、晩年の藤田の芸術の本質に迫る貴重な作品だ」と話しています。/これらの作品は、7月13日から、神奈川県箱根町のポーラ美術館で初めて公開されます。 〔NHK NEWS WEB 6月24日 14時46分〕
 
 今朝の朝刊に拠れば、今年の夏も猛暑になるらしい。以下、朝日新聞社会面に曰く、
aeeaaeaa.jpeg 7~9月は猛暑・少雨、北海道から九州まで 気象庁予報 ―― 気象庁は25日、北海道から九州までの広い範囲で7~9月は猛暑になるとの3カ月予報を発表した。太平洋高気圧が北に張り出して列島を広く覆い、晴れの日が多くなるからだという。一方、沖縄・奄美は高気圧の外側になり、雨の日が多くなると予想した。/予報によると、中国大陸にあるチベット高気圧の勢力が平年と比べて強く、7月以降は北東に張り出してくる。偏西風がチベット高気圧に押されて一部が北に分かれるため、日本付近での流れが弱まる。偏西風の南に位置する太平洋高気圧が平年より北に張り出しやすくなる。その結果、列島の広い範囲で晴れの日が増え、気温が上がるという。/この傾向が最も顕著になるのは8月で、各地で猛暑日(35度以上)が続く見込みだ。半面、太平洋高気圧の縁に当たる沖縄・奄美地方は湿った暖気の通り道になって雨が降りやすく、気温も平年並みにとどまるという。
 
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1932/02/04
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