芝草(しばくさ)を詠める歌
イネ科の多年草です。8月~11月にかけて道端に見ることができます。丈夫なので抜きにくいため、「チカラシバ」ともいわれます。
万葉集には「芝草」として登場するものが二首あります。この「芝草」も単なる雑草のことだという説もあり、はっきりとはしていないようです。
巻6-1048:たち変り古き都となりぬれば道の芝草長く生ひにけり
巻11-2777:畳薦へだて編む数通はさば道の芝草生ひずあらましを
ウェブニュースより
藤井聡太王位「完敗だった」豊島将之叡王に敗れ、史上初10代3冠持ち越し ―― 将棋の最年少2冠、藤井聡太王位(棋聖=19)が豊島将之叡王(竜王=31)に挑戦している、第6期叡王戦5番勝第4局が22日、名古屋市「名古屋東急ホテル」で行われ、先手の豊島が藤井を破り、シリーズ成績を2勝2敗のタイに戻した。第5局は9月13日、東京・将棋会館で行われる。
藤井の2勝1敗で迎えた大一番。先手の豊島が相掛かりを採用した。かど番の豊島は序盤に研究手を繰り出し、優勢を築いた。藤井は工夫を重ねて防戦するが、徐々にリードを広げられた。最終盤、豊島が落ち着いた指し回しで寄せ切った。
https://www.youtube.com/watch?v=xZ4DmeSbNkw
終局後、藤井は「本局は完敗だったので、最終局は精一杯戦いたい」と話した。デビューから6連敗した“藤井キラー”の豊島との対戦成績は6勝9敗となった。
藤井が勝っていれば、羽生善治九段(50)が93年に達成した最年少3冠(22歳3カ月)を28年ぶりに更新し、最年少の19歳1カ月で自身最多の3タイトルを同時に保持することになったが、史上初の「10代3冠」は持ち越しになった。
黒星を喫したが、豊島との「真夏の12番勝負」は続く。立場を入れ替え、豊島と進行中の王位戦7番勝負第5局は24、25日に徳島市「渭水苑」で行われる。シリーズ成績は3勝1敗と藤井は王手をかけている。棋聖に続いてダブル防衛すれば、最年少2冠を堅持することになる。
激闘が予想される叡王戦第5局を制すれば、最年少3冠を達成する。さらに竜王戦の挑戦者決定3番勝負では永瀬拓矢王座(28)に先勝した。豊島への挑戦権を獲得し、竜王も奪取すれば、年内4冠。さらにリーグ復帰を決めた王将戦挑戦者決定リーグで優勝し、例年年明けに開幕する王将戦7番勝負で渡辺明王将(37)からタイトル奪取すれば5冠。例年2月に行われる棋王戦5番勝負でも奪取すれば年度内6冠の可能性もある。 [日刊スポーツ 2021年8月22日17時44分]
「IR誘致せず」 横浜市長に山中氏、他自治体に影響も ――任期満了に伴う横浜市長選で、当選を確実にした無所属新人の元横浜市立大教授、山中竹春氏(48)は22日夜、事務所で記者会見し、選挙戦で焦点となったカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致の是非について「市として誘致を行わない宣言を早期にする」と明言した。
選挙結果は誘致に取り組む全国の自治体にも影響を与えそうだ。
当選確実の一報が流れると、事務所に控えていた支援者からは大きな拍手が巻き起こった。
大学の医学部教授として、新型コロナウイルス関連の研究に取り組んできた山中氏。「初めてで慣れないことばかりだった」とかすれた声で選挙戦を振り返り、「早くコロナを収束し、横浜を回復してほしいという市民からの声を感じた」と述べた。
選挙戦には元国家公安委員長の小此木八郎氏(56)や4選を目指した現職の林文子氏(75)ら8人が立候補していた。
落選が決まった小此木氏は「結果をしっかりと受け止めないといけない」と支援者に深々と頭を下げ、「これからどういう風に横浜に貢献できるか考えたい」と述べた。
林氏は「支援を受けた経済界、市民に、こうなったことを心からおわびする」とあいさつ。カジノを含むIRについては、政府による作業の遅れやコロナ禍により「全体的に説明する時間がなかった」と振り返った。 【日本經濟新聞2021年8月22日 22:35】
政府、アフガンに自衛隊輸送機を派遣へ 邦人らを輸送 ――アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンによる政権掌握を受け、政府は現地に残る日本人や日本大使館の現地スタッフらを退避させるため、自衛隊の輸送機を派遣する方針を固めた。自衛隊法に基づく対応を念頭に置いている。23日に国家安全保障会議(NSC)を開き、最終判断する予定だ。
複数の政府関係者が明らかにした。22日には首相公邸に国家安全保障局(NSS)や外務、防衛両省の幹部らが集まり、菅義偉首相とアフガン対応を協議した。
現地情勢の悪化を受け、在アフガニスタン日本大使館は一時閉鎖。大使館の日本人大使館員12人は17日に英国軍機でアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに退避した。トルコのイスタンブールに臨時事務所を置き、業務を続けている。
政府関係者によると、現地には、大使館や国際協力機構(JICA)のアフガニスタン人スタッフのほか、国際機関で働く日本人職員も若干名が残っているという。このため、政府は派遣の根拠として、在外の日本人の輸送などを規定する自衛隊法84条の4の適用を念頭に置いている。この条文には、「外国における災害、騒乱その他の緊急事態」に際し、防衛相が外相からの依頼に基づいて、邦人の輸送ができることが定められており、外国人も輸送できる。
政府関係者は「現地スタッフも仲間だ」と強調。首都カブールの空港も米軍が安全を確保していて、派遣可能との認識を示した。大使館やJICAで働く現地スタッフはそれぞれ数十人いるとされる。スタッフの家族の対応なども検討課題となる。
アフガニスタン国内に残る外国人や出国希望者の退避をめぐっては、19日に日米など主要7カ国(G7)の外相がオンラインで協議した際、安全かつ早急に実施することが一番の課題であることを確認していた。アフガン情勢をめぐっては、月内にはG7首脳間でもオンラインで協議がある予定だ。 【朝日新聞DIGITAL 2021年8月22日 22時31分】
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |