瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 総武線隅田川橋梁は、隅田川に架かる鉄道橋で、東日本旅客鉄道(略称はJR東日本)総武本線の支線を通している。
柳橋テラス降り口にて
d9652dc7.jpg台東区側テラス橋梁真下にて
0ce55284.jpg台東区側テラス下流より
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両国橋上から
4aeee67c.jpg墨田区側テラスにて 下流より
503c8094.jpg墨田区側テラスにて橋梁の下
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 墨田区側テラス上流より
ac1c055e.jpg 本橋は総武本線を両国駅から御茶ノ水駅まで延長するために隅田川に架けたられた橋であり、両国駅と浅草橋の間に位置する。 上部構造は3径間で隅田川を渡り、連続プレートガーダーのうち側径間(1径間目・3径間目)にヒンジ(関節のようなもの)を設けたGerber桁を基本としている。さらに、中央径間にはアーチ部材を組み合わせたランガー橋(Langer Bridge)を採用し、本橋の外観上の特徴となっている。ランガー桁は、桁とアーチの双方で荷重を支える補剛アーチ形式の一つで、日本では本橋に初めて採用されたということじゃ。
本橋は水面に近く、水に映えるアーチ部分は優雅である。また、橋の袂には遊歩道(テラス)があり、下から見上げると雄大に腕を広げている姿を見ることができる。橋長 - 172m(支間:38m + 96m + 38m ) 着工は昭和6(1931)年2月、竣工は昭和7(1932)年3月。
Langer Bridge
871a608e.JPG 爺にもあまりよくは解らんが、ランガー橋 (Langer Bridge) とは、補剛桁が曲げモーメント、アーチ部材が圧縮力のみを分担する補剛アーチ橋であるということじゃ。この形式において主たる部材は補剛桁であり、他のアーチ橋に比べ挙動は桁橋に近く、アーチ部材は補助的な部材となっている。






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目高 拙痴无
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1932/02/04
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 sechin@nethome.ne.jp です。


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