竹/篠(しの)を詠める歌5
巻7-1121:妹らがり我が通ひ道の小竹すすき我れし通はば靡け小竹原
巻7-1276:池の辺の小槻の下の小竹な刈りそねそれをだに君が形見に見つつ偲はむ
◎「形見(かたみ)」は、逢えないとき(亡くなったわけではありません)に、その人を想うためのよりどころとなるものです。
「の」のリズムが特徴的ですね。小竹(しの)と偲(しの)も言葉遊びでしょうか。
巻7-1349:かくしてやなほや老いなむみ雪降る大荒木野の小竹にあらなくに
◎大荒木野(おほあらきの)は、現在の奈良県五條市今井町の荒木山付近と考えられています。
巻7-1350:近江のや八橋の小竹を矢はがずてまことありえむや恋しきものを
◎八橋(やばせ)は現在の滋賀県草津市矢橋町あたりとされています。
巻7-1412:我が背子をいづち行かめとさき竹のそがひに寝しく今し悔しも
ウェブニュースより
国内新たに115人感染 群馬30人、東京20人―新型コロナ ―― 国内では5日、新たに115人の新型コロナウイルス感染が確認された。死者は2日連続でゼロ。重症者は前日から1人増え、29人となった。
群馬県では新たに30人の感染が判明した。うち26人は太田市にある工場の従業員で、15人はワクチンを2回接種していたという。
東京都では新たに20人の感染が確認され、前週の日曜日から11人増えた。新規感染者の直近1週間平均は16.3人で前週比115.6%。都基準による重症者は前日と同じ2人だった。 (JIJI.COM 2021年12月05日20時02分)
落語家の三遊亭円丈さん死去 新作落語で人気、76歳 ―― 自作の新作落語を数多く手掛けて人気となった落語家の三遊亭円丈(さんゆうてい・えんじょう)さんが11月30日午後3時5分、心不全のため東京都内の病院で死去した。76歳。名古屋市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻ユリ子さん。
名人と呼ばれた六代目三遊亭円生に入門、ぬう生を名乗った。1978年真打ちに昇進し円丈に。新感覚の新作落語で人気となり、弟子ばかりでなく、“円丈チルドレン”と呼ばれる多くの後進たちに影響を与え、それまで古典が中心だった落語界で新作の地位を引き上げた。生み出した作品は300に上るとされ、代表作に「グリコ少年」などがある。
https://www.youtube.com/watch?v=wmby6jC1QnY
【中日新聞 2021年12月5日 16時48分 (12月5日 17時50分更新)】
ギザエ、「日本のふるさと」で快走 最後の福岡に名を刻む―マラソン ―― 福岡第一高の留学生として育ったギザエが、縁のある地で快走した。両手人さし指を突き上げながらゴールテープを切り、「難しいコンディションだったが、安定した走りを心掛けた」と笑顔。昨年4位に入った際の自己ベストを26秒26秒更新した27歳は、素直に喜んだ。
2時間5分台も狙える1キロ2分58秒というハイペースの設定下、中盤までは先頭集団の中で冷静に体力を温存した。レースが動いたのは、ペースメーカーが離れた後の35キロ付近。早めに仕掛けたギザエは高久らを引き離すと、終盤は苦しみながらも何とか逃げ切った。
マラソン王国のケニア出身。高校時代を過ごした福岡は「日本のふるさと。大好き」と思い入れが強い。この日で幕を閉じた福岡国際に名を刻んだ。「最後の福岡で優勝できた。将来、子供に伝えることができる」と胸を張り、感慨に浸った。
所属するスズキACの藤原新監督は「3年前は決して強い選手ではなかった。調整段階でも気弱になることがあったが、今回は本当に自信を持って臨めた」と成長に目を細める。激しいケニア代表争いに食い込むための、貴重な一歩にもなった。 (JIJI.COM 2021年12月05日18時26分)
sechin@nethome.ne.jp です。
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