朝の徘徊から帰宅して、着替えをしていると少し大きな揺れを感じました。インチ―ネットで調べると、東京湾が震源のようです。
ウェブニュースより
東京都で震度5弱 ―― 12日午前5時49分ごろ、東京都で震度5弱の強い揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。/震度5弱の揺れを観測したのは東京・調布市です。/震度4の揺れを、さいたま市北区、千葉県木更津市、東京・千代田区、横浜市中区など、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県の各地で観測しました。/また、関東甲信越と東海、それに東北地方の各地で震度3から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は東京湾で、震源の深さは70キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されています。/東京で震度5弱を観測した地震について、気象庁は、午前7時50分から記者会見をして地震の発生のメカニズムなどを説明することにしています。 (NHK NEWS WEB 9月12日 5時55分)
ギリシア神話の英雄ペルセウスのお話を続けます。
その後、Perseus(ペルセウス)は妻Andromedā(アンドロメダー)や母Danaē(ダナエー)と共にÁrgos(アルゴス)に帰国しましたが、このことを伝え聞いたAkrisos(アクリシオス)はペルセウスを恐れてアルゴスから逃亡します。ペルセウスはアルゴスの王となったのです。
ところが、ある時、ペルセウスはLarisa(ラーリッサ、ギリシア中部テッサリア地方の中心都市)の街で競技会に出場しました。ペルセウスが円盤を投げたところ、誤って円盤は観覧席に入り、老人に当たってその老人は死んでしまいます。その老人こそアクリシオスで、こうして神託は実現したのです。
Hyginus(ヒュギーヌス、BC64年頃~AD17年、ラテン語の著作家で『神話集』を著しました)によれば、アクリシオスはSeriphu(セリーポス)島の王Polydektēs(ポリュデクテース〉のところでDanaē(ダナエー)とペルセウスが生きていることを知り、連れ戻そうとしました。そこでポリュデクテースは両者を和解させたのですが、アクリシオスが嵐で帰国できないうちにポリュデクテースが死に、ペルセウスはポリュデクテースの葬礼競技を行ったのですが、ペルセウスが競技で投げた円盤がアクリシオスの頭に当って死んでしまったのだといいます。
ペルセウスは自分が殺してしまった祖父の国土を継承することを恥じ、Tiryns(ティーリュンス)の王Megapenthēs(メガペンテース、アクリシオスと双子の兄弟であるProitos〈プロイトス〉の子)のところに行って国土の交換を行い、Midea(ミデア)、Tiryns(ティーリュンス)、Mikenes(ミュケーナイ)の支配者となりました。
※ Tiryns(ティーリュンス):ティーリュンスは青銅器時代の始まりから7000年間の間、丘砦(きゅうさい)でした。絶頂期はBC1400年~BC1200年の間でした。最も注目に値するのは、宮殿、Cyclopean masonry(サイクロピーアン メイスンリー、サイクロプ式。巨石積み)の地下道、それにHomerus(ホメロス)に「強力に囲まれたるティリンス」」と添え名させたほどの壁で囲まれていました。古代、ティーリュンスはHēraklēs(ヘーラクレース、ペルセウスの子孫であり、ミュケーナイ王家の血を引くといわれています)にまつわる神話と結びついていて、いくつかの言い伝えでは、ティーリュンスがヘーラクレースの生地であるとされています。
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |