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百合を詠める歌1
 ユリ科ユリ属の多年草の百合(ゆり)です。大きい花が風に揺れ動くことからついた名だということです。山百合、鉄砲百合、透かし百合、鹿の子百合、鬼百合、姫百合など種類が多く、万葉集歌の中での特定は難しいと言われています。
 万葉集では大伴家持(おおとものやかもち)が百合の歌を四首詠んでいますが、すべて「さ百合」と詠んでいます。ここでの「さ」は接頭語で、特定の百合をしめす言葉ではないように思われます。

巻7-1257:道の辺の草深百合の花笑みに笑みしがからに妻と言ふべしや

巻8-1500:夏の野の茂みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ

巻8-1503:我妹子が家の垣内のさ百合花ゆりと言へるはいなと言ふに似る

※紀朝臣豊河(きのあそんとよかわ、生没年不詳)
 奈良時代の官吏、歌人です。聖武(しょうむ)天皇につかえ、天平(てんぴょう)11(739)外従五位下でした。「万葉集」巻8に歌1首があります。名は豊川とも書きます。
11-2467:道の辺の草深百合の後もと言ふ妹が命を我れ知らめやも

 


ウェブニュースより
 渡辺明名人、痛恨105手目の対応「やっていくうちに損していった」 ―― 藤井聡太棋聖(王位=18)が挑戦者の渡辺明名人(棋王・王将=37)に先勝した、将棋の第92期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第2局が18日、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われた。午前9時から始まった対局は、午後8時3分、171手に及ぶ熱戦の末、藤井が連勝してタイトル初防衛まであと1勝とした。

 連敗してあっという間にかど番に追い込まれた渡辺は、おしぼりで額をふいて首をひねった後、投了を告げた。「途中は互角くらいと思ってやっていた。先手3三歩(105手目)の対応が難しくて分からず、やっていくうちに損していった」と振り返った。

https://www.youtube.com/watch?v=IdAoH_B4SAI
 前期は連敗後に1勝返した。第3局は73日、静岡県沼津市「沼津御用邸」で行われる。「次にまずは一つ返すことを目標にやっていきたい」と絞り出すように話していた。    [日刊スポーツ 20216182046]


 

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目高 拙痴无
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1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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