ウェブニュースより
大相撲秋場所 横綱 稀勢の里4連勝 ―― 大相撲秋場所は東京・両国の国技館で4日目の取組が行われ、8場所連続休場からの復活を目指す横綱・稀勢の里は、前頭筆頭・魁聖とのおよそ1分の長い相撲を制し4連勝です。
中入り後の勝敗
石浦に千代翔馬は、千代翔馬がはたき込みで勝ちました。
千代丸に返り入幕の琴勇輝は、琴勇輝が押し出し。
返り入幕の貴ノ岩に嘉風は、嘉風が押し出し。嘉風は4連勝です。
錦木に新入幕・隆の勝の初顔合わせの一番は、隆の勝が突き落とし。
旭大星に竜電は、竜電が不戦勝。旭大星は両ひざの半月板損傷で12日から休場です。
大栄翔に隠岐の海は、大栄翔が巻き落とし。
碧山に北勝富士は、北勝富士が押し出し。北勝富士は4連勝です。
大翔丸に佐田の海は、佐田の海が押し出し。
琴奨菊に松鳳山は、松鳳山が上手出し投げで勝ちました。
栃煌山に宝富士は、栃煌山が押し出しで勝ちました。栃煌山は、今場所初勝利です。
阿武咲に妙義龍は、妙義龍が引き落とし。
朝乃山に輝は、輝が小手投げ。
阿炎に正代は、正代が寄り切り。
遠藤に千代の国は、遠藤が押し出し。遠藤は、今場所初白星です。
逸ノ城に大関昇進を目指す関脇・御嶽海は、御嶽海が押し出しで勝って4連勝です。
角番の大関・栃ノ心に玉鷲は、栃ノ心が取り直しの一番を突き落としで制しました。
大関・高安に貴景勝は、高安が引き落としで4連勝です。
勢に大関・豪栄道は、豪栄道が引き落とし。
魁聖に途中休場を含めて8場所連続休場からの復活を目指す横綱・稀勢の里は、稀勢の里が寄り切り。稀勢の里は、およそ1分の長い相撲を制しました。
3人の横綱は、12日も勝ってそろって4連勝です。
3横綱 初日から4連勝 29年ぶり
日本相撲協会によりますと、3横綱の初日からの4連勝は、平成元年の春場所以来、実に29年ぶりです。
平成元年春場所では、北勝海、千代の富士、大乃国の横綱3人が初日から11連勝しました。
秋場所4日目 談話まとめ
十両の安美錦は、歴代単独4位となる通算1732回の出場も黒星を喫し、「踏み込んで左前まわしを狙ったが取れなかった。次も負けずにやりますよ」と話していました。
4連勝の嘉風は「勝ち負けよりも迷うことなく立ち合いで攻めていけている。いつも”できる”、”力を出せる”と自分を信じての一日一番だ。毎日が何日目かわからない感覚で臨みたい」と気を引き締めていました。
北勝富士は「相手の圧力を出させないように素早く踏み込むことを意識して、理想の相撲で完璧だったのではないかと思う。調子がよく、このまま勝ち星を伸ばしていきたい」と4連勝にも表情を崩しませんでした。
大関昇進を目指す関脇・御嶽海は、4連勝に「しっかり前に出られた。自分の相撲を取れたので気分はいい」と振り返ったうえで、13日の大関・栃ノ心との一番に向けては、「いつもどおり」と話していました。
大関・豪栄道は、初日黒星もその後は3連勝、「初日のような相撲を取らないように心がけている。きょうは反応がよかった。上位陣に離されないようにしたい」と落ち着いた様子で話していました。
3人の横綱は、そろって白星で4連勝とし、復活を目指す横綱・稀勢の里は「しっかりやりました。一日一番しっかり、あすも集中してやっていきたい」と話していました。
横綱・白鵬は、「相手の立ち合いの当たりが強いので止めようと思った。立ち合いでタイミングをずらしたことがうまくいった。最後は、まわしのいい所が取れたね」と淡々と振り返っていました。
横綱・鶴竜は、「自分の相撲を取ることだけを考えて集中して臨んだ」といつもどおり淡々と話していました。 (MHK NEWS WEB 2018年9月12日 18時52分大相撲)
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