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土針(つちはり)を詠んだ歌
 土針(つちはり)は シソ科メハジキ属の目弾き(メハジキ)と考えられています。ただし、衝羽根草(ツクバネソウ)などの説もあります。
 目弾き(メハジキ)は、夏の野などで、枝先の葉のそばに薄い紅紫色の小さな花を咲かせます。益母草(ヤクモソウ)とも呼ばれます。
 万葉集には、1首だけに詠まれています。
 
7-1338: 我がやどに生ふるつちはり心ゆも思はぬ人の衣に摺らゆな
 
 


ウェブニュースより
 大坂の時代、女王の風格 強打でねじ伏せ全豪制す ―― 5カ月前の全米で激闘を演じたブレイディの挑戦を堂々とはね返した。4度目の四大大会制覇を果たした大坂には女王の風格が漂っていた。
 
 第1セット5-4からのリターンゲーム。小さな隙を大坂は見逃さない。相手のダブルフォールトでジュースになると、続く2本は強力なサービスをきっちりリターン。立て続けにミスを誘い、ブレークを奪った。先手を取ると後は〝馬なり〟。第2セット冒頭から4ゲームを連取し、悠々と勝ちきった。
 ファーストサービスが42%しか入らなかった第1セット、オフに磨いたリターンとセカンドサービスが主導権をつなぎ留めた。74%の高いリターン率で簡単にポイントを渡さず、2度のブレーク。第2サービスのポイント獲得率は56%とブレイディの43%を引き離した。
 
 昨年8月からの連勝は21に伸びた。全米ではフルセット4試合を戦ったが、今大会は1試合のみ。4回戦で2度のマッチポイントをしのぎ、準決勝ではセリーナ・ウィリアムズ(米国)が悔し涙を流すほどの圧勝を収めるなど、心技体で成長を見せた。
 1年前の大坂はどん底にいた。前年覇者として臨んだ1月の全豪は当時15歳のガウフ(米国)に惨敗し、2月の国別対抗戦では世界78位の相手に敗れ、コートで泣き出すほど打ちのめされた。
 変化の契機は新型コロナウイルスによるツアー中断だった。「世界が大変な状況になって、物事を相対的にみられるようになった。以前はテニスの勝ち負けが人生のすべてのような気がしていたけど、いまはもっと大きなもののために旅をしている」

 大坂時代の到来を予感させた今大会中には、東京五輪の混乱を巡り、海外メディアからも見解を求められた。その存在感は国境やテニス界を超えたものになりつつある。1年で人はこうも変わるのかと思うとき、驚きを禁じ得ない。   【日本經濟新聞 2021220 22:10


 

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目高 拙痴无
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1932/02/04
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 sechin@nethome.ne.jp です。


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