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ウェブニュースより
 
日本女子メダル確定 卓球・世界選手権団体戦 ―― 【ハルムスタード(スウェーデン)=共同】世界選手権団体戦第5日は3日、当地で決勝トーナメントが行われ、女子の日本は準々決勝でウクライナに3-0で快勝し、3大会連続の銅メダル以上が決まった。4日の準決勝で南北合同チーム「コリア」と対戦する。
 
第1試合で伊藤美誠(スターツ)が3-2で競り勝って流れをつくると、第2試合は石川佳純(全農)、第3試合は平野美宇(日本生命)がストレート勝ちした。



 
男子で2大会連続の決勝進出を目指す日本は、1回戦で香港に3-0で勝ち、8強入りした。第1試合は張本智和(エリートアカデミー)が3-0で快勝。第2試合は水谷隼(木下グループ)が3-1で勝ち、第3試合は丹羽孝希(スヴェンソン)がストレート勝ちした。4日の準々決勝では韓国と対戦する。
石川がけん引 頼れる主将
 
1次リーグの初戦で快勝したウクライナを準々決勝で再び退け、日本女子が3大会連続のメダル獲得を決めた。主将の石川は「落ち着いてプレーできた。まずはほっとしている」とひと安心。フルゲームと苦しみながら勝ち抜いた1番手の伊藤の後に登場し、ストレート勝ちで日本に弾みをつけた。
 1次リーグで日本戦に出場しなかったカット主戦型のビレンコと対戦。粘り強く返球してくる相手に根負けせず、勝負どころを見極めてフォアハンドを力強く打ち込んだ。1、2ゲーム目をいずれも11-5で取り、リズムに乗って攻め続ける。3ゲーム目も相手を封じ込め、11-2と一方的だった。
 
リオデジャネイロ五輪の女子シングルス初戦でカット主戦型のキム・ソンイ(北朝鮮)に敗れて以降、カット対策を強化。パワーをつけ、より決定打をたたき込めるようになった。3月のドイツ・オープン決勝でもカット型の選手に勝利。「今は得意かなと自分自身も言える」と苦にしない姿を見せつけた。
 
準決勝の「コリア」戦では、キム・ソンイと対戦する可能性もある。2月のワールドカップ団体戦では勝ち切ったが、「練習の成果を見せるとき。何回やってもリベンジという気持ちで戦おうと思っている」と士気は高かった。   (東京新聞 201854日 朝刊)

 
日本女子、「コリア」撃破 中国と決勝 ―― 【ハルムスタード(スウェーデン)=共同】世界選手権団体戦第6日は4日、当地で行われ、女子の日本は準決勝で韓国と北朝鮮による南北合同チーム「コリア」を3-0で下し、3大会連続の決勝進出を決めた。中国とぶつかる5日の決勝では47年ぶりの優勝を目指す。男子の日本は準々決勝で韓国に1-3で敗れ、4強入りを逃した。
 
第1試合は伊藤美誠(スターツ)が田志希(チョン・ジヒ=韓国)を3-0で、続く石川佳純(全農)がキム・ソンイ(北朝鮮)に3-2で競り勝った。
 
第3試合は平野美宇(日本生命)が梁夏銀(ヤン・ハウン=韓国)を3-1で退けた。
 
男子の日本は準々決勝で韓国と顔を合わせ、第1試合は張本智和(エリートアカデミー)は2-3で競り負け、続く水谷隼(木下グループ)が3-2で勝利。3番手の松平健太(同)が1-3で敗れ、起死回生を狙った4番手の水谷も0-3で敗れた。
石川「重圧」打ち抜く 予期せぬ相手にも勝負強さを見せつけた。準決勝で韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」に勝ち、銀メダル以上を確定させた日本。「いつもと違う注目をされている中で勝ちたい気持ちがあった」。主将の石川が宿敵との激闘を制し、チームに流れを引き寄せた。

 
先陣を切った伊藤が鮮やかなストレート勝ちを収めた後の一戦。リオデジャネイロ五輪で敗れた北朝鮮のキム・ソンイが立ちはだかった。第2ゲーム途中までは石川のペース。しかしカット型の返球に加え、機を逃さず攻撃に転じる相手にてこずり、フルゲームにもつれ込んだ。
 
最終5ゲーム目。台の角に当たって得点が奪われる不運などもあり、9-10と先に追い込まれた。ジュースに持ち込んでからもシーソーゲームが続く。「何度も心が折れそうになったが、最後まで自分を信じられた」。懸命に腕を振って13-14から3連続得点で勝利。飛び跳ねて喜んだ。
 
8強入りのチーム同士が合体すれば、戦力がアップしたと捉えるのが普通だろう。本来なら1チームのみでよかった対策も練り直しを迫られた。「誰が出てくるのか、あまり分からない状態だった」と3番手の平野は率直に振り返る。想定外の事態にこそ、鍵になるのは精神力。主力の3人がぶれずに戦い抜いた。
 
「明日が本当に大一番だと思って私たちはやってきた」と石川は次戦を見据える。残るは決勝のみ。1971年名古屋大会以来となる金メダルをつかみ取りにいく。      (東京新聞 201855日 朝刊)


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目高 拙痴无
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1932/02/04
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