うはぎをを詠んだ歌
「うはぎ」とは、キク科の多年草の嫁菜(よめな)とされています。田のあぜ道などで見ることができます。7月~10月にかけて淡い紫色の花をつけます。なお、写真はカントウヨメナで関東から東北にかけてみることができます。中部地方から西に見ることができる「ヨメナ」より花がひとまわり小さいのです。
万葉集には2首に詠まれています。万葉の時代には、春の若芽が食用とされたようです。
巻2-0221:妻もあらば摘みて食げまし沙弥の山野の上のうはぎ過ぎにけらずや
◎この歌は柿本朝臣人麿が讃岐の国の狭岑島(現在の香川県坂出市)を訪れたときに倒れていた行路死者を見て詠んだ挽歌で、先の巻2-0220の長歌につけられた反歌です。
おそらくは時機を逸してしまっている嫁菜に、もはや救うことの出来ない行路死者自身の命も重ねて見ているのでしょう。
人麿の敏感な感性にはきっと行路死者の魂や家で待つこの旅人の妻の姿がありありと感じられて、まさに我が事のように思わずにはいられなかったのでしょうね。人麿もまた自分も早く旅路から帰って妻に逢いたいと願ったことでしょう。
巻10-1879:春日野に煙立つ見ゆ娘子らし春野のうはぎ摘みて煮らしも
ウェブニュースより
卓球・伊藤美誠が銅メダル 女子シングルスで日本初 ――
卓球
東京五輪第7日の29日、卓球女子シングルスの3位決定戦で、伊藤美誠(スターツ)がユ・モンユ(シンガポール)を4-1で破り、この種目で日本勢初の表彰台となる銅メダルを獲得した。
柔道
男子100キロ級で初出場のウルフ・アロン(了徳寺大職)が決勝で趙グハム(韓国)を下し、金メダルを獲得した。女子78キロ級で初出場の浜田尚里(自衛隊)も決勝でマドレーヌ・マロンガ(フランス)を破り、金メダルを獲得した。
体操
女子個人総合で村上茉愛(日体ク)は5位だった。
ゴルフ
男子の第1ラウンドで松山英樹は69の2アンダーで首位と6打差の20位、星野陸也は71のイーブンパーで41位だった。
競泳
男子200メートル平泳ぎ決勝で、武良竜也(ミキハウス)は2分8秒42の7位だった。準決勝で、男子の200メートル個人メドレーは瀬戸大也(TEAM DAIYA)が1分56秒86の全体3位、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの萩野公介(ブリヂストン)が1分57秒47の6位でそろって決勝へ。200メートル背泳ぎは12年ロンドン五輪銀メダルの入江陵介(イトマン東進)が1分56秒69の全体8位で4大会連続の決勝進出を決め、砂間敬太(イトマン東進)は1分57秒16の14位で敗退した。新種目、混合400メートルメドレーリレー予選で、小西杏奈(ガスワン)佐藤翔馬(東京SC)松元克央(セントラルスポーツ)池江璃花子(ルネサンス)の順で泳いだ日本は全体9位で落選した。
バドミントン
混合ダブルスは準決勝で、渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が王懿律、黄東萍組(中国)に1-2で敗れ、30日の3位決定戦に回った。男子ダブルス準々決勝で遠藤大由、渡辺組(日本ユニシス)が李洋、王斉麟組(台湾)に0-2で、園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)はアーサン、セティアワン組(インドネシア)に1-2でいずれも敗れ、4強入りを逃した。男子シングルス決勝トーナメント1回戦で常山幹太(トナミ運輸)はギンティン(インドネシア)に0-2で敗れ、8強入りを逃した。
女子ダブルス準々決勝で、永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が金昭映、孔熙容組(韓国)に1-2で敗れ、4強入りを逃した。女子ダブルス準々決勝で、福島由紀、広田彩花組(丸杉Bluvic)も陳清晨、賈一凡組(中国)に1-2で逆転負けし、4強入りを逃した。女子シングルスは決勝トーナメント1回戦で奥原希望(太陽ホールディングス)がリ(カナダ)にストレート勝ちし、金佳恩(韓国)を2-0で下した山口茜(再春館製薬所)とともに準々決勝に進んだ。
テニス
男子シングルス準々決勝で、錦織圭(日清食品)は世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に2-6、0-6で敗れ、2大会連続のメダルはならなかった。混合ダブルス準々決勝で、柴原瑛菜(橋本総業)マクラクラン勉(イカイ)組はアナスタシア・パブリュチェンコワ、アンドレイ・ルブレフ組(ROC)に敗れた。
水球
男子の1次リーグA組で日本はギリシャに9-10で競り負け、3連敗で敗退が決まった。
バスケットボール
男子1次リーグC組で日本はスロベニアに敗れ、2連敗となった。
ハンドボール
女子の日本は1次リーグA組で韓国に敗れ、1勝2敗となった。
バレーボール
女子1次リーグA組で日本はブラジルに0-3で敗れ、1勝2敗となった。
フェンシング
女子フルーレ団体の日本は5、6位決定戦でカナダに敗れた。
自転車
BMXレースの1回戦で男子の長迫吉拓(JPF)は1組5位となり、各組上位4人による準決勝に進めなかった。女子の畠山紗英(日体大)は1回目に転倒して途中棄権した。三瓶将広チームリーダーによると鎖骨を折った。日本人の母を持ちオーストラリア代表の榊原爽は3組4位で準決勝に進出した。
ラグビー7人制
女子1次リーグが始まり、C組の日本は初戦で前回リオデジャネイロ五輪覇者のオーストラリアに0-48で敗れた。 【日本經濟新聞 2021年7月29日 10:34 (2021年7月29日 22:06更新)】
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