瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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人間が死ぬのはいつも早すぎるか遅すぎるかのどちらかである。
 しかし、一生はちゃんとケリがついてそこにある。  (サルトル)
 


ウェブニュースより
 浅草「ほおずき市」PR 商店街を手締めで歩く ―― 東京都台東区浅草の浅草寺で九、十の両日開かれる「ほおずき市」をPRするため、浅草新仲見世商店街と六区ブロードウェイ商店街で六月三十日、店舗を一軒ずつ訪ねて手締めをする「ほおずきストリート」が行われた。

 法被姿の鳶(とび)の頭を先頭に、商店街の役員が約百二十店舗を回り、景気付けに一本締めの音を響かせた。新仲商店街のマスコット「新にゃか」、サッカーJ1のFC東京のマスコット「東京ドロンパ」も同行。新仲商店街とチームは、七年前から互いのイベントを盛り上げるなど交流している。にぎやかな隊列にカメラを向けたり、手締めの意味を尋ねたりする外国人観光客の姿も見られた。
 市の開かれる七月十日は「四万六千日」と呼ばれ、参拝すると「一生分の功徳が得られる縁日」とされる。浅草寺境内にはホオズキを売る屋台や飲食などの露店が並ぶ。災難除守(さいなんよけまもり)、雷除札の授与もある。    【東京新聞 202372 1115分】


 

ウェブニュースより
 岸田政権がもくろむ「マイナ漬け」、制度趣旨から逸脱→運転免許証・母子手帳・大学まで“狂気”の紐づけ ―― 「一日も早く国民の皆さまの信頼を取り戻せるよう政府を挙げて取り組んでいきます」──。松野官房長官は28日の会見で意気込んだが、「総点検」のさなかでもマイナンバーの活用拡大を止める気配はない。むしろ、拡大をゴリ押ししている。
       ◇  ◇  ◇
 デジタル庁と日本フランチャイズチェーン協会は27日、マイナカードを活用したコンビニのセルフレジでの酒やたばこの販売を推進するとした協定を締結。河野デジタル担当相は「コンビニはカードの活用拠点として大いに可能性を秘めている」と満足げだったが、「総点検」の下での活用拡大が国民の怒りの火に油を注いでいるとは思わないのか。

 政府は今月9日にまとめた「デジタル社会の実現に向けた重点計画」の中で、非対面での「銀行口座の開設」や「携帯電話の契約」に関し、本人確認をマイナカードに一本化する方針を明記。
 非対面での本人確認として運転免許証や顔写真のない書類を廃止する計画に、ネット上は〈狂気の世界〉〈なんでもかんでも紐づける必要ない〉などと大荒れだ。
 マイナカードをめぐっては、政府は他にも「母子手帳との一体化」や「大学での出席・入退館管理や各種証明書発行における使用」などももくろむ。まさに「すべての道はマイナに通ずる」が、そもそも、マイナンバー制度の活用は「税・社会保障・災害対策など」の“3領域”に限定されていた。「共通番号いらないネット」事務局の宮崎俊郎氏がこう言う。
 「マイナンバー制度が憲法に違反するとして、住民が国に利用差し止めを訴えた裁判で、最高裁は今年3月、住民側の上告を棄却する判決を出しました。マイナンバー制度が合憲である理由として、最高裁は『行政機関が利用できる範囲は、税・社会保障・災害対策などに限定されている』ことを挙げました。つまり、マイナンバー制度は本来、その3領域に主に限定されていたのです。

 ところが、今月2日成立した改正マイナンバー法などの関連法によって、最高裁判決が“骨抜き”にされ、活用拡大に歯止めがかからなくなってしまった。現在、私が原告の代表を務める『マイナンバー違憲神奈川訴訟』は、判決言い渡しを待っている状態です。法改正によって3領域という限定性が取り払われた今、マイナンバー活用の前提が大きく変わっており、司法として再度審理する必要があると思います。活用拡大を止めるため、裁判所に審理再開を求めています」
 “マイナ漬け”を進める岸田政権に、国民はもっと怒った方がいい。    【日刊ゲンダイ 公開日:2023/06/30 06:00 更新日:2023/06/30 06:00


 

ウェブニュースより
 下町に夏の訪れ「入谷朝顔まつり」4年ぶり開催へ 「出来栄えは合格点」準備大詰め ―― 東京の下町に夏の訪れを告げる「入谷朝顔まつり」が7月6日から、東京都台東区下谷の入谷鬼子母神周辺で4年ぶりに開かれる。入谷朝顔組合組合長の半谷はんや善之さん(66)が営む「江戸川園」=江戸川区鹿骨4=では、栽培の仕上げ作業に追われている。

 江戸川園では今シーズン、昨年のほぼ倍に当たる1500鉢のニホンアサガオを栽培。今年2月に土作りを行い、4月に種をまいて約1カ月、苗床で育てた後、4色の苗を組み合わせてあんどん仕立てに仕上げた。
 毎日早朝から水やりや花摘み、つる巻きをしており「出来栄えは合格点」と、半谷さんは笑顔を見せる。新型コロナ禍では通信販売で買い求めていた客が、「今年は入谷に行くよ」と言ってくれるという。
 まつりは7月6~8日。アサガオ販売は午前6時~午後10時。通常のあんどん仕立てが12000円。問い合わせは事務局=電0338411800=へ。    【東京新聞 2023627 0945分】



 プーチン大統領、統治能力低下で大打撃 プリゴジン氏の反乱は失敗に終わったが ロシア南部の驚くべき光景とは… ――  ロシアの民間軍事会社ワグネルを創設したエフゲニー・プリゴジン氏は25日、戦闘員の進軍停止を表明し、武装反乱は失敗に終わった。だが、強大な軍事・治安組織は一時的にせよ「私兵」による進撃を阻止できず、プーチン政権の統治能力低下を露呈させた。20年以上の強権支配で「強いロシア」を築いてきたはずのプーチン大統領にとっては大打撃。ウクライナの反転攻勢で、政権が危機を迎える可能性もある。

 「わが国と国民の背中を刺す人々による裏切り行為だ」。プーチン氏は24日の国民向け演説で、プリゴジン氏の反乱を険しい顔つきで非難し、徹底鎮圧することを宣言していた。
 それが一転、ベラルーシのルカシェンコ大統領による仲介を受け入れた。プーチン氏は、プリゴジン氏の反乱容疑の捜査を打ち切り出国を許すという屈辱的な「妥協案」をのまされた。
◆屈辱的「妥協案」の裏にはロシア軍の弱体化

 背景にはウクライナ戦争に伴うロシア軍の著しい弱体化がある。プーチン氏の妄想による破滅的侵攻で2万を超える将兵を失い戦車約2000両など膨大な装甲車両が破壊されたとされる。
 ロシア独立系メディアは24日、政府筋の話として、モスクワ防衛を担うタマン師団など精鋭部隊の多くがウクライナ侵攻に動員され、首都防衛が手薄になっているという情報を伝えていた。プリゴジン氏は内情を熟知していたはずだ。
 防空兵器も持つワグネルは、反乱を鎮圧しようとしたロシア軍の武装ヘリコプター3機を含む計8機の軍用機を撃墜、ロシア兵13人を殺害したとみられる。
◆市民から歓迎されるワグネル戦闘員

 一方、南部最大の都市ロストフナドヌーでは驚くべき光景が見られた。ワグネル部隊は南部軍管区司令部を一気に制圧。市中心部に展開したワグネル戦闘員らは大勢の市民から支持され、食料品を手渡されるなど歓迎された。ウクライナ戦争の現状に対し、市民の不満が噴き出した格好だ。
 ワグネル部隊が進撃を続ければ、モスクワに迫ることも可能だった。さらにワグネル支持の市民の動きはプーチン体制を揺るがしたかもしれない。プリゴジン氏は正規軍の一部の合流を期待していたとの情報もあるが、治安組織の厳しい監視で不発に終わった。
◆盤石だったはずの体制、崩壊の序曲か
 ロシアの政治学者、キリル・ロゴフ氏は「プーチンの戦争には大きな痛手だ。(プリゴジン氏は)反戦のリベラル派ではなく、戦争支持の人々の言葉でプーチンを攻撃していたからだ」と指摘する。
 ロシアでは1917年に民主的な臨時政府を転覆させた「ボリシェビキ革命」の転機となったコルニロフ将軍の反乱や、ソ連崩壊の序曲となった1991年の左翼強硬派の軍事クーデターなど、軍事反乱が体制崩壊の引き金になってきた。
 反転攻勢を続けるウクライナ軍はじりじりと前進し、ロシア国内の混乱を好機ととらえて勢いづく。ロシアが一方的に併合宣言したウクライナ東南部4州の一部でも奪還を許せば、盤石とみられていたプーチン体制崩壊の序曲になる可能性が高まっている。    
【東京新聞 2023626 0600分】

 【王座戦挑決T】藤井聡太竜王、羽生善治九段を破り8冠統一へ前進 鬼門、難敵突破し決定戦へ ―― 将棋の藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=20)が8大タイトル全制覇に向け、難敵を突破した。
 28日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた、第71期王座戦挑戦者決定トーナメント(挑決T)準決勝で羽生善治九段(52)を下した。これで藤井は初の挑戦者決定戦進出。あと1勝すれば永瀬拓矢王座(30)への挑戦権を得る。その上で、例年8月下旬から10月に開催される5番勝負で先に3勝すれば、8冠統一となる。タイトル獲得通算100期を目指した羽生はベスト4で敗退した。

   ◇   ◇   ◇
 藤井が「鬼門」の王座戦で、初めて挑戦者決定戦進出を決めた。「先手7一竜と入って、余せそうな形になったと思いました」と勝利を確信する。「8冠阻止」へと立ちはだかる後手の羽生を倒した。
https://www.youtube.com/watch?v=r5pg6VfQIyI
 タイトル獲得通算99期のレジェンドとは、今年13月の王将戦7番勝負という大舞台では初めて激突となった。42敗で挑戦を退けたが、開幕局から順に一手損角換わり、相掛かり(負け)、雁木(がんぎ)、角換わり腰掛け銀(負け)、横歩取り、角換わりと戦法が全部違った。今回は藤井が得意とする角換わりで挑まれた。「攻めが軽い形で、苦しい変化になってしまいました」と振り返ったが、冷静に対応した。
 過去の王座戦は、初めて参戦した2018年(平30)の第66期こそ挑決Tベスト4まで進出したが、19年と21年、22年は同回戦で敗れた。初タイトルとなる棋聖、その直後の王位と連続して獲得した20年は、2次予選決勝で姿を消している。今回も回線で回戦で回戦で村田顕2回線で弘六段(36)に土俵際まで追い込まれながら、大逆転で勝ちを拾った。7冠となり、マークがきつくなるなかで5月年前を上回った。
 23日、棋聖戦5番勝負第2局で佐々木大地七段(28)に敗れた。今回羽生に負ければ、8冠全制覇が来年以降に持ち越される。同時に、一昨年11月のJT将棋日本シリーズ決勝の豊島将之JT杯覇者戦、王将戦挑戦者決定リーグ戦の永瀬戦以来の連敗となるところだった。負ければ後がない一発勝負で踏みとどまった。
 「王座戦は、しばらく振るわない成績が続いていました。今期ここまで進めたのは良かったです。8冠は意識していません。棋聖戦と王位戦の防衛戦もありますし、しっかり準備して臨むようにしたい」と、気を引き締めていた。    [日刊スポーツ 20236282125]


 

ウェブニュースより
 市川猿之助容疑者に逮捕状 母親の自殺助けた疑い 父の死にも関与か、警視庁 ―― 東京・目黒の自宅で死亡した母親の自殺を手助けしたとして、警視庁が自殺ほう助容疑で歌舞伎俳優市川猿之助(本名喜熨斗孝彦)容疑者(47)の逮捕状を取ったことが27日、捜査関係者への取材で分かった。同日中に逮捕する方針。

 猿之助容疑者の父親で歌舞伎俳優の市川段四郎(同弘之)さん(76)と母親喜熨斗延子さん(75)は5月18日、自宅で倒れているのが見つかり、いずれも死亡した。捜査関係者によると、今後、段四郎さんの死亡に関与した疑いでも調べを進める。
 猿之助容疑者は病院に搬送された5月18日、警視庁に「前日に死んで生まれ変わろうと家族で話し、両親が睡眠薬を飲んだ」という趣旨の説明をしていた。警視庁は猿之助容疑者が転院した後も事情聴取していた。
 両親は薬物中毒で死亡した疑いがあり、猿之助容疑者も搬送時、薬物中毒が疑われる形跡があった。翌19日に行われた現場検証や家宅捜索では自宅から関連する薬物や容器は見つからなかった。
 マネジャーが18日午前1015分ごろ、猿之助容疑者と両親を発見し、119番した。両親は2階リビングで倒れ、猿之助容疑者は半地下にある自室のクローゼット内で意識がもうろうとした状態だった。(共同)    [日刊スポーツ 2023627649]


 

生き仏として崇められるほどになった(いっ)(ぺん)(しょう)(にん)ですが、自身はなお自分の寺を持たず、諸国を()(ぎょう)し続けました。最低限必要な物だけを持ち、歩き、念仏を唱え、踊り、念仏札を配る、遊行の日々。「遊行上人」ともいわれ、「(すて)(ひじり)」ともいわれた一遍上人( )生涯、歩き続けました。
 16年のこくな遊行ののち、一遍上人は正応2年8月23日(1289年9月9日)、兵庫ざきの観音堂で51歳の生涯を閉じました。その直前、死にのぞんで、一遍上人は一代いちだい聖教せいきょうみな尽きて、南無阿弥陀仏になりはてぬ」と言い、一遍上人は手元にある経典の一部を書写山の僧にたくして奉納し、残りのすべての書籍を焼き捨ててしまいます。なきがら「野に捨てて獣に施すべし」と言い残し、すべてを捨て切って、一遍上人は静か この世を去りました。


ウェブニュースより
 [社説]ワグネルの反乱が迫るウクライナ撤退 ―― とうとう内部から反乱者が出た。もはや外国と戦争している場合ではないだろう。ロシアのプーチン大統領にはウクライナからの軍撤退を命じるしか道はない。

 民間軍事会社「ワグネル」を率い、プーチン氏の盟友だったプリゴジン氏が反旗を翻し、南部の都市ロストフナドヌーの主要拠点を支配した。
 ワグネルの戦闘車両が市の拠点を占拠し、軍とにらみ合う様子は異様だ。モスクワでも警戒態勢となった。今後流血を伴う大きな混乱にならないことを願う。
 プーチン氏は急きょ国民向けにテレビ演説し「裏切りと反逆に直面している」と述べ、犯罪者を徹底的に処罰する意向を表明した。さらに「あらゆる脅威から祖国を守る」とも明言した。ならばウクライナで戦闘を続けるのではなく国内の秩序を取り戻すべきだ。
 2000年以降、国のトップとして君臨し続け、独裁的な地位を固めた同氏にとって初めて直面するあからさまな反乱だ。
 しかも武力を使って脅された形となり、「強い指導者」のイメージは崩れ始めた。国民から高い支持を得ていたのは曲がりなりにも安定を維持してきたからだ。
 政権に大きな打撃となるのは間違いない。反乱の行方はもちろんだが、来年に大統領選を控えて一層の長期支配を目指すプーチン体制にどう影響を及ぼすのか注視する必要がある。
 反乱の引き金となったのはウクライナ侵攻を巡るワグネルと軍との対立だ。ワグネルは独自に受刑者を兵隊として採用するなど、そもそも指揮命令系統が軍と別々だったのが問題だった。戦況が不利になるとお互いが責任を押しつけ合った。そのような態勢を認めたプーチン氏の誤算といえる。
 侵攻には最初から無理があったのだ。現在は占領地でウクライナ軍の反転攻勢にさらされている。足元で政権を脅かす事態が起きたことで、侵攻が失敗だったといまこそ同氏は自覚すべきだ。
 懸念はプーチン政権が混乱するなかで戦場で予期しない事態が起きることだ。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアが原子力発電所でテロを計画していると警告している。真相は不明とはいえ今月6日にはウクライナ南部のダムが決壊した。
 さらなる戦争犯罪を起こさせないためにも、国際社会が監視を強めることが求められる。    【日本經濟新聞 2023625 0:00

 【名古屋場所新番付】半世紀ぶりハイレベルの関脇3人衆、霧島に続く大関取りは/三役以上編 ―― 日本相撲協会は26日、大相撲名古屋場所(79日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。
 横綱は、在位12場所目となる照ノ富士(31=伊勢ケ浜)が今場所も一人横綱として東に就いた。4場所連続休場明けの先場所は、横綱の貫禄を示し14勝1敗で8度目の優勝を果たした。なお一人横綱は番付上で11場所連続となった。
 また、今年初場所から、番付上で表記されていた照ノ富士の「横綱大関」も、大関が2人になったことで解消された。今年初場所で、番付上では実に125年ぶりの1横綱1大関(前回は1898年春場所の横綱小錦、大関鳳凰)だった状況も、先場所までの3場所連続で止まった。
 大関陣は、先場所まで一人大関を3場所連続で務めていた貴景勝(26=常盤山)が4場所ぶりに東に就いた。
 西は霧馬山改め師匠のしこ名を継いだ霧島(27=陸奥)が就いた。新大関誕生は、22年春場所の御嶽海以来で、陸奥部屋からは史上初めて。モンゴル出身の新大関は、15年名古屋場所の照ノ富士以来6人目。外国出身では18年名古屋場所の栃ノ心以来、12人目の新大関誕生となった。
 関脇3人は、いずれも大関取りの場所となる。東の豊昇龍(24=立浪)は6場所連続の在位(三役は9場所連続)、西の大栄翔(29=追手風)は2場所連続の在位(三役は3場所連続)、西の序列2番目の若元春(28=荒汐)は2場所連続の在位(三役は4場所連続)となっている。
 この3人はいずれも、先場所と先々場所で三役として2場所通算20勝以上している。これは72年秋場所の貴ノ花、魁傑、輪島以来、史上3回目となるハイレベルの関脇3人衆となった。なお、同じように前2場所通算21勝以上の関脇3人が名を連ねたのは初めてとなった。

 小結は4場所連続の琴ノ若(25=佐渡ケ嶽)が今場所も東に在位し、西は阿炎(29=錣山)が昨年秋場所以来、5場所ぶりの復帰となった。
 大相撲名古屋場所は、7月7日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。9日の初日を迎える。    [日刊スポーツ 202362660]


 

一昨日(6月23日金曜日)、塾友でシアトル在住のHitomi(仁美)君が、来日したというので、訪ねてくれました。
 帰りに私達2人の写真を撮ってくれました。


ウェブニュースより
 ワグネル、武装蜂起を停止 プリゴジン氏はベラルーシへ ―― ベラルーシ大統領府は24日、同国のルカシェンコ大統領が民間軍事会社ワグネル創業者のエフゲニー・プリゴジン氏と協議し、ワグネル戦闘員によるロシア国内での武装蜂起の停止で合意したと発表した。ロシア通信は同日、ロシアのペスコフ大統領報道官がプリゴジン氏の刑事事件は取り下げられ、プリゴジン氏はベラルーシに出国すると述べたと報じた。

 ベラルーシ国営ベルタ通信によると、協議では両者がロシア国内で流血の事態に至ることを避けることで合意した。ルカシェンコ氏がロシア国内でのワグネル武装勢力の移動停止と、緊張緩和のためのさらなる措置を提案し、プリゴジン氏が受け入れたという。ワグネル戦闘員の安全保証などが議論されたもようだ。
 プリゴジン氏も通信アプリのテレグラムで「我々はモスクワまで約200キロメートルまで来た。この間、我々戦闘員の一滴の血も流さなかった」「我々は隊列を反転し、計画に従い、駐屯地へと戻っていく」と投稿した。
 ベルタ通信などによると、両者の協議に先立ってロシアのプーチン大統領はルカシェンコ氏と協議し、ワグネルの武装蜂起への対応について議論した。両首脳は共同で問題解決にあたることで合意したという。
 24日にロシア南西部のロストフ州を出発したワグネルの部隊は幹線道路を北上してボロネジ州などを通過し、首都南方まで迫っていた。

 プリゴジン氏は24日、ワグネルの戦闘員がウクライナ国境近くのロストフ州に入ったと通信アプリに投稿した。ロシア連邦保安局(FSB)は武装蜂起を呼びかけた疑いでプリゴジン氏の刑事訴追に向けた捜査を進めていた。
 プリゴジン氏はワグネルの多数の戦闘員がロシア軍にミサイルなどで攻撃されて死亡したと主張、ロシアのショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長への面会を要求していた。「抵抗するものはただちに抹殺する」などとも述べ、モスクワに進軍する意向を示していた。
 ウクライナへの侵攻については、プリゴジン氏は、ショイグ氏ら軍上層部がプーチン氏をだまし、自らの利権のために始めたとも主張していた。
 プーチン大統領は24日午前の緊急のテレビ演説でワグネルの武装蜂起について「内部の裏切りも含め、あらゆる脅威から国民と国を守る」と反乱を非難した。ロシア軍への軍事行為は「裏切り者だ」と強調し「犯罪行為への参加を止めるという唯一の正しい選択」をするよう求め、投降を呼びかけた。
 首都モスクワではワグネルの進軍への警戒が一段と高まっていた。ソビャーニン市長は24日「対テロ作戦が宣言された」と通信アプリに投稿した。防衛産業など一部を除いて26日を休日とすることを決め、市内の移動を極力控えるよう市民に求めた。    【日本經濟新聞 2023625 3:02 (2023625 5:16更新)


 

 
  Fittingly for someone who would continue to live on through his work, Marx's last words were: "Go on, get out! Last words are for fools who haven't said enough."
(訳) 仕事を通じて生き続ける人にふさわしく、マルクスの最後の言葉はこうだった。「さあ、出て行け!最後の言葉は十分に発言しなかった愚か者に向けられたものだ。」


ウェブニュースより
 【棋聖戦】藤井聡太七冠破った佐々木大地七段に「勝ったの?勝てたの?」師匠深浦九段も困惑? ―― 藤井聡太棋聖(竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将=20)が挑戦者の佐々木大地七段(28)に先勝した、将棋の第94期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第2局が23日、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ」で行われた。

 午前9時から始まった対局は相掛かりから激しい攻め合いになった。形勢が二転三転する接戦の末、最後に先手の佐々木が抜け出し、午後7時20分、111手で藤井を下した。これで対戦成績を1勝1敗とし、タイトル戦初勝利を挙げた。第3局は7月3日、静岡県沼津市「沼津御用邸東附属邸第1学問所」で開催される。
https://www.youtube.com/watch?v=cfBvOqZch2Q
 佐々木が師匠の深浦康市九段(51)譲りの粘り腰を発揮した。師匠はツイッターで、「勝ったの? 勝てたの?」と、キツネにつままれたかのようにつぶやいていた。
 弟子が初めてタイトル戦に登場するに際し、袴をプレゼント。これは深浦の師匠の花村元司九段が弟子に贈るという、一門の伝統でもある。また、着物も自分がタイトル戦で使用した物をプレゼントしたという。師匠の後押しを受けての勝利となった。    [日刊スポーツ 2023623204]

『論語』先進に次のような言葉があります。


季路問事鬼神。
 子曰、「未能事人、焉能事鬼」。
 曰、「敢問死」。曰、「未知生、焉知死」。
 


[読み下し文]

     しんつかふることをふ。


()(いわ)く、「(いま)だ人に事ふること(あた)はず、(いづ)くんぞ()()(つか)へん」


(いわ)く、「()へて死を問ふ」。曰く、「未で生を知らず、焉くんぞ死を知らん」と。


 


[口語訳]


    (()()の)子路が()(しん)に仕える道をたずねた。


子曰く、「まだ人に((じゅう)(ぶん))仕えることができないでいて、どうして鬼神に(つか)えることができようか」と。


()()はさらに)たずねた、「(では)(あえ)て死について問います」と。


子曰く、「まだ(せい)についてよくわかっていないのに、どうして死のことがわかろ( )か」と。


 


[要旨]


(こう)()は、鬼神よりも人、死よりも生に関することが大切であるとした。

 


ウェブニュースより
 タイタニック号潜水艇の破片発見 乗員5人全員死亡か ―― 米沿岸警備隊は22日、1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を見学する観光ツアーで行方不明となっていた米潜水艇「タイタン」について、海底で破片を発見したと発表した。潜水艇は「壊滅的な破壊」に見舞われ、乗船していた5人の生存は絶望的だという。
 米沿岸警備隊幹部のジョン・マウガー氏は同日の記者会見で、タイタンの破片はタイタニック号の残骸から1600フィート(約488メートル)の地点で発見されたと語った。潜水艇の後ろの部分など大きな破片を5つみつけたという。深海の水圧によって壊滅的に破壊されたとみられる。

 捜索活動を通じて3日以上にわたり水中での聴音を続けたが、その間に大きな爆発音のようなものは感知しなかったという。破片の回収や事故原因の分析は今後も続ける。マウガー氏は、乗組員の遺体を回収できる見通しは立っていないとコメントした。
 潜水艇の運営会社オーシャン・ゲートは22日、乗組員5人が死亡したようだと明らかにした。同社は声明文で「彼らは確固たる冒険精神と世界の海洋を探検し保護することへの深い情熱を共有する真の探検家だった。この悲劇のなかで、私たちの心はこの5人の魂とその家族全員とともにある」と記した。
 潜水艇にはオーシャン・ゲート創業者で最高経営責任者(CEO)のストックトン・ラッシュ氏やフランスの探査専門家ポールアンリ・ナルジョレ氏、英富豪のハミッシュ・ハーディング氏、パキスタン出身で英国籍の実業家シャーザダ・ダウード氏とその息子の計5人が乗っていたとされる。    【日本經濟新聞 2023623 5:52 (2023623 6:59更新)


 

ウェブニュースより
 タイタニック号ツアー潜水艇、行方不明に 英富豪ら乗船 ―― 1912年に氷山に衝突して沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を見にいく観光ツアー用の米潜水艇が行方不明となっている。米国やカナダの当局が水中音波探知機(ソナー)を投下するなどして捜索を続けているが、消息はつかめていない。潜水艇には専門家のほか、英富豪らが乗船していた。

 20日に米東部ボストンで記者会見した米沿岸警備隊によると、同日午後1時時点で約40時間分の酸素が潜水艇に残っているという。
 同観光ツアーは米西部ワシントン州を拠点とする海底探査会社のオーシャン・ゲートが運営している。ロイター通信によると、同社は5週間にわたるツアーを毎年夏に実施しており、参加費は1人あたり25万ドル(約3500万円)にのぼる。
 潜水艇にはオーシャン・ゲートの創業者で最高経営責任者(CEO)のストックトン・ラッシュ氏や「ミスター・タイタニック」として知られるフランスの探査専門家のポールアンリ・ナルジョレ氏が乗船。さらに英富豪のハミッシュ・ハーディング氏、パキスタン出身で英国籍の実業家シャーザダ・ダウード氏とその息子の計5人が乗っているとされる。
 行方が分からなくなっている潜水艇は大西洋に沈むタイタニック号の残骸を2時間半ほど見て回る予定だった。18日の潜水開始から1時間45分後に連絡が途絶えたという。オーシャン・ゲートは19日にツイッターで「乗組員の帰還のためにすべての資源を動員している」と投稿した。
 探索作業は強い海流などに阻まれて難航している。米メディアによると、同ツアーを巡っては潜水艇関係者らが以前から安全上の重大な懸念があると警告していたという。    【日刊スポーツ 2023621 7:41


 

ウェブニュースより
 【王座戦挑決T】藤井竜王、土壇場勝負手「ただ捨ての銀」大逆転4強「羽生九段との対戦楽しみ」 ―― 将棋の藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=20)が全8冠制覇を目指す、第71期王座戦挑戦者決定トーナメント(挑決T2回戦の村田顕弘六段(36)戦が20日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われ、後手の藤井が土壇場で大逆転勝ちし、ベスト4に進出した。

 8つあるタイトルのうち、7冠を保持する藤井にとって残すは王座のみ。あと2勝すれば、永瀬拓矢王座(30)への挑戦権を獲得する。藤井は28日、挑決準決勝で東京・千駄ケ谷「将棋会館」で羽生善治九段(52)と対戦する。
   ◇   ◇   ◇
 一瞬の隙を逃さなかった。持ち時間5時間を使い切り、両者ともに1分将棋に突入する大激戦。藤井は76手目に相手に銀を差し出す勝負手を繰り出した。「ただ捨ての銀」。鬼気迫る勝負術が、相手の焦りを誘う。人工知能(AI)の形勢判断では一時、10%を下回る劣勢だったが、長手数の詰み筋を読み切って、鮮やかに逆転勝ちした。
https://www.youtube.com/watch?v=R9D_xJK9Ako&list=RDCMUCwNxufgy9QYZd0agIBLblDA&index=1
 終局後、藤井は「中盤から受けを受け止められる展開になってしまい、はっきり苦しくしてしまった。最後の最後に勝ちになった」と振り返った。
 前人未到の全8冠制覇に向け、最後の1冠となる王座戦は、相掛かりの出だしから力戦形へ。村田が早い右銀を繰り出し、序盤まで角道を開けない「新・村田システム」に苦戦した。中盤は村田が一時、優勢を築いたが、反撃の道筋を探し続けた。
 王座戦は“鬼門”だ。初参加となった18年度は挑決T準決勝まで進出したが、19年度は同1回戦で敗退。20年度2次予選で姿を消し、21年度から2年連続で1回戦敗退している。1回負けたら終わりのトーナメント戦だけに、全8冠制覇への最難関とみられている。
 負けられない防衛戦も続く。日にベトナム・ダナンで開催された第94期ヒューリック杯棋聖戦5番勝負第1局で佐々木大地七段(28)に先勝し、23日には兵庫県・淡路島で第2局がある。7月からは佐々木を挑戦者に迎える王位戦7番勝負が開幕する。2つのタイトルを防衛し、9月に開幕予定の王座戦5番勝負を制すれば、史上初の全8冠制覇を達成する。
 大記録には険しい道が続く。挑決T準決勝は12日に王将戦で初防衛をして以来、約3カ月ぶりに羽生と対戦する。新会長VS7冠。「羽生九段との対戦は楽しみ。いい内容にできるように、いい状態で臨みたい」。ハードスケジュールは続くが、8冠ロードを突き進む。   【日刊スポーツ
 20236202218]


 

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