ウェブニュースより
大関とり挑む関脇大栄翔が初黒星 金星錦木の勢いにのまれる ―― <大相撲名古屋場所>◇4日目◇12日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ
大関とりに挑む関脇大栄翔(29=追手風)が、初黒星を喫した。横綱照ノ富士、大関とりの豊昇龍を破って勢いに乗る錦木(伊勢ノ海)の引っ掛けに屈した。
初日に正代、2日目に御嶽海を下し、3日目には自身よりも48キロも軽い、116キロの小兵翠富士に何もさせず突き出して3連勝を飾った。もろ手突きの立ち合いから、のど輪で押し込み一方的に攻め続けた。3日連続の完勝。大関とりの3関脇で唯一、無敗を守り「力を伝えられている。いい感じ」と納得顔だった。
直近2場所で計22勝を挙げた大栄翔は、同じく大関とりに臨む21勝の豊昇龍と若元春と比べ、1勝先行して今場所に臨んでいる。場所前には「(大関に)上がりたいと心から思うし、自分の力を出し切れば上がれるんじゃないかと思う」と力強く語り、精力的に稽古に励んできた。
今年11月で30歳を迎えるが「稽古場の感覚、本場所の成績、気持ちの面でも、常に去年よりも強くなったと思っている」と、実力は毎年、上がっている実感があるという。
会場のドルフィンズアリーナに飾られた七夕の短冊には「上の番付」と、自らの欲するところをストレートに書いた。名古屋入り後も充実した稽古をつめていることを強調。「チャンスを生かせるように、自分の気持ちをしっかりと持ってやりたい」と巡ってきた好機を逃したくない。4日目に初黒星を喫したが、気持ちを切り替えて、ここから白星を重ねていきたい。 [日刊スポーツ 2023年7月12日18時14分]
国際数学オリンピック、日本6位 金メダル2個獲得 ―― 世界各国の数学に秀でた高校生らが難問に挑む国際数学オリンピック(IMO)の表彰式が12日、千葉市で開かれ、日本代表6人は金メダル2個、銀3個、銅1個を獲得した。国別順位は112カ国・地域の中で6位となった。
金メダルは筑波大付属駒場高(東京)3年、古屋楽さん(17)、都立武蔵高3年、北村隆之介さん(17)、銀メダルは海城高(東京)3年、林康生さん(18)、長野県松本深志高1年、狩野慧志さん(15)、帝塚山学院泉ケ丘高(大阪)1年、若杉直音さん(15)、銅メダルは灘高(兵庫)3年、小出慶介さん(17)。
日本人ではトップの成績だった北村さんは「目標の世界一には届かなかったが、今の実力は出せた」と笑顔。
狩野さんは「実力以上のものが出せた。来年も参加して金メダルを取りたい」と話した。小出さんは「問題を別の順で解いていれば、もっと良い成績が取れた」と悔し涙。海外選手との交流については「常識は国によって違っていて、教育を受けられる幸せを感じた」と話した。
IMOは今回64回目で、日本開催は20年ぶり。数学の能力を競う2日間のコンテストでは、それぞれ制限時間4時間半で3問ずつに挑んだ。国別順位の1位は中国、2位は米国、3位は韓国。〔共同〕 【日本經濟新聞 2023年7月12日 20:20】
sechin@nethome.ne.jp です。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |