瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 昨日は、定期検診日。まあ今の所、異常はないようです。

 昨日の午後、北九州市在住のSO氏より、「八十路の水門 4号」の礼状が届きました。曰く、
 門司5月8日1218分消印 何度かの花見で少々酒と戯れております。また今回も素晴らしい「水門」ありがとう。皆さんの近況に勇気付けられます。/それに引替え小生のボケ様、吾ながらビックリする日々です。然しこれも良しとし、明日のオムカエを心待ちしている日々です。/2円切手を貼るのを忘れ投函が遅くなりました。ゴメンなさい。

 今朝は4時前に徘徊に出かけました。夜が明けるのが随分早くなりました。午前4時30分には、あたりはもうスッカリ明るくなります。今日は駒形橋まで足を延ばしてみました。因みに今日の東京の日の出は4時40分ということです。

 今日のウェブニュースより、

 3Dプリンター:殺傷力5倍…拳銃所持容疑で大学職員逮捕 ―― ◇押収は国内初 容疑者、作製を認める: 3D(三次元)プリンターで製造したとみられる、殺傷能力のある樹脂の拳銃を所持したとして、神奈川県警は8日、川崎市高津区久末、湘南工科大職員、居村佳知容疑者(27)を銃刀法違反(所持)容疑で逮捕した。県警によると、3Dプリンターで製造された立体の構造物(3Dプリント)とみられる銃が国内で押収されたのは初めて。/居村容疑者は「警察が手製拳銃2丁を拳銃と認定したなら、逮捕されても仕方ない」と供述しているという。/逮捕容疑は4月12日、3Dプリンターで製造したとみられる拳銃2丁を自宅で所持したとしている。県警は同日に行った家宅捜索で、居村容疑者の自宅から3Dプリントの拳銃5丁を押収。このうち2丁が殺傷能力基準の約5倍の威力があり、ベニヤ板(厚さ2.5ミリ)10枚以上を貫通した。実弾は見つかっていないという。今後、武器等製造法違反容疑でも捜査する。/県警は今年に入り、居村容疑者が動画投稿サイトに自分が製造した拳銃を撃っているシーンの動画や「銃を持つ権利は基本的人権。銃を規制する動きに立ち向かう」などの書き込みを投稿しているのを確認し、捜査を進めていた。拳銃の設計図は、居村容疑者が海外のインターネットサイトからダウンロードしたという。  (毎日新聞 20140508日 1122分〈最終更新 0508日 2057分〉)

 3Dプリンター銃「評価を」 図面公開の米国人が声明 ―― 3D(3次元)プリンターで製造した銃を所持していた疑いで、大学職員の居村佳知容疑者(27)が逮捕された事件で、銃の設計図をインターネットで公開した米国のコーディ・ウィルソンさん(26)は8日、「彼は作業を公の場で、疑いや恐れをなしに行ってきた。創造的で大胆な素質ゆえに迫害され、災難にさらされるのは、従順で凡庸な社会の罪深さを示すものだ」との声明を発表した。/国家による武力などへの規制に疑問を抱くウィルソンさんはテキサス大学院生だった昨年、「リバレーター(解放者)」と名付けた、3Dプリンターで作製できる銃の設計図をインターネットで公開。世界中で10万回以上ダウンロードされ、居村容疑者もこの設計図を基に銃を製作したとみられる。/ウィルソンさんは朝日新聞の取材に対し、居村容疑者とは直接やりとりをしたことはないものの、ツイッターなどで接触があったことを明らかにした。インターネット上で、居村容疑者が製造した銃を発砲する動画も見ていたといい、「作業を公にしていたので、自分が受けるリスクは分かっていたと思う」「彼の創造性や実行力は評価されるべきなのに、逮捕されたのは残念だ」と話した。/ウィルソンさんは設計図公開後、米国務省から「武器輸出の規制にかかわる」と停止を求められ、製造もストップ。現在は仮想通貨ビットコインに関連したツールの開発に取り組んでいるという。  (朝日新聞デジタルより ニューヨーク=中井大助2014591002分)

 3Dプリンターが日本では違法?国の刀狩りにネットで「中世か」の声 ―― 3Dプリンターで銃を製造し逮捕されたという事件は衝撃を与えている。「世の中にこんなに危険な製造機が簡単に売られている」という実態を改めて世間に知らせる良い機会となったのかもしれないが、反面「3Dプリンターが悪いわけではない」との声も多い。そんな中、古屋国家公安委員長は「法制上の問題も含めて対応していく必要がある」と述べ、今後3Dプリンターの販売に歯止めがかかる恐れがある。
 ―3Dプリンター購入の規制検討:読売新聞などの記事によると昨日の3Dプリンター銃に関する問題で、古屋国家公安委員長が「ルール上の問題、法制上の問題も含めて対応していく必要がある」と報じており、今後3Dプリンターが法律上厳しく取り締まられる恐れを匂わせている。/従って今後日本でより発達すると期待された3Dプリントの技術がここでいったんストップする恐れも。
 ―想定される措置:さて今後想定される措置としては単純に「身分証明書」の様なものの提示するレベルから、利用目的もしくは免許など厳しい購入条件が課せられるという可能性も。とはいえ、転売されたりネットオークションで買えたりするという点では「覚せい剤」などと同じような問題なのかもしれません。従って完全に犯罪を防ぐことは不可能ということは容易に想定できる。
 ―使う人の問題では?:ということで3Dプリンターが悪いのではなく、それを悪用して武器にする利用者が問題であるはずだ。にもかかわらず現時点では「3Dプリンター」=「悪」という風潮になりつつあり、かつて同じように取りざたされた「ネット」=「悪」、「ゲーム」=「悪」、「オタク」=「悪」という図式と同じような問題を生みそうだという声もあるようだ。/いずれにせよ国の治安が悪化することは誰しも望まないため、今後の対応を見守るしかなさそうだ。 (秒刊SUNDAY 2014050912:54

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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
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