瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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 昨夜、午後7時のニュースで、何処かで見たような顔が画面に映ったので、よく注意してみていると、今はなくなった長兄の高校での教え子のHN氏でした。彼が上京したとき、長兄の紹介でこの爺を訪ねてくれました。そのころは、関鑑子の「青年歌集」が売り出され、「歌声喫茶」なるものが流行していました。爺も当時早稲田では非公認の「早大合唱団」なるものに所属していた爺も彼にロシア民謡など幾つかを紹介したこともありました。彼は「僕が今も歌が好きで、地域の合唱団等に入っているのも節夫さんのお陰です」などと言っていました。彼が認知症にかかっていると言うことは、藤沢市在住で水門会のMY氏から聞いてはいました。MY氏のご内儀がHN氏と高校が同期であったと記憶します。

 ウェブニュースから、検索して、昨夜のNHKニュースを探して見ました。
 
“認知症”で行方不明 何度も繰り返す実態 ―― 認知症やその疑いがあって行方不明となる人が年間1万人に上っている問題で、NHKが、行方が分からなくなったことがある120人余りの家族にアンケートした結果、行方不明になった回数は平均で6.3回に上り、何度も繰り返されている実態が明らかになりました。/認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明になったとして、警察に届けられた人は、おととし1年間に全国でおよそ1万人に上り、このうちおよそ350人の死亡が確認されています。/NHKは詳しい実態を明らかにするため、行方が分からなくなったことがある全国の125人の家族にアンケートを行いました。/その結果、行方不明になり、警察に通報したり家族などで捜したりした回数は、平均で6.3回に上ることが分かりました。/また、全体の78%が行方不明を複数回経験していて、最も多いケースで70回あったと答えるなど、行方不明が何度も繰り返されている実態が明らかになりました。/また、捜す際、警察や周囲に協力を求めることに、ためらいがあるかどうか尋ねたところ、「大いにある」と「どちらかと言えばある」を合わせると74%に上りました。実際、警察のほかに誰に協力を求めたか複数回答で尋ねたところ、「家族・親戚」が68%と最も多くなっているのに対し、「ケアマネージャー」や「近所の人」といった家族以外はいずれも20%台にとどまっていました。/認知症に詳しい、認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子部長は、「行方不明が繰り返されているにもかかわらず、SOSを出せず苦慮している家族の姿が浮き彫りになった。問題を家族だけに押しつけず、社会全体で解決を図っていく本格的な対策を、国や市町村は急ぐべきだ」と話しています。 (NHK News Web 511 1907分) 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140511/k10014366411000.html

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1932/02/04
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 sechin@nethome.ne.jp です。


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