7.国府の片葉の葦(あし)
親鸞の教えに感化されて、葉が片方だけを向いてなびいたといわれている。
居多神社 新潟県上越市五智6丁目1-11
「片葉の葦」は越後七不思議のひとつで、葉が片方側だけに生えるアシです。上越の居多(こた)ヶ浜や居多神社周辺に自生しています。
片葉の葦にまつわる伝説は、大きく分けて2つあります。ひとつは現在、越後七不思議として語られている親鸞聖人由来の伝説。もうひとつは弘法大師(空海)由来の伝説です。
居多ヶ浜に上陸した親鸞聖人は、最初に居多神社を参拝しました。ここで聖人は
末遠く 法をまもらせ 居多の神 弥陀と衆生の あらむ限りは
と詠みました。この親鸞聖人の教えに感化されて、葉が片方だけを向いてなびいたそうです。
親鸞聖人由来の伝説は他のものもあります。
流罪となり越後国府に流された親鸞聖人は居多ヶ浜周辺で布教しましたが、罪人であるとして話を聞く者がいませんでした。そこで聖人は
結びおく 片葉の葦の 後の世に わがあと慕う 小道しるべに
という歌を詠んで、傍らの葦の葉をちぎりました。その後、このあたりの葦はすべて片葉になってしまいました。
このほかにも、親鸞と一緒になって手を合わせたから、葦が親鸞との別れを惜しんで合掌したから、など諸説あります。
ウェブニュースより
将棋の藤井七段、開幕から無傷の5連勝 C級1組順位戦 ―― 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が15日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期名人戦・C級1組順位戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)の5回戦で、宮本広志五段(33)に101手で勝った。一つ上のB級2組への昇級に向け、開幕から無傷の5連勝となった。藤井七段は11月5日の6回戦で青嶋未来五段(24)と対戦する。
午前10時に始まり、午後10時20分に終局した。終局後、藤井七段は「(順位戦の)前半は、なんとか良い形で折り返すことができたかな、というふうに思っていて。残り5局も1局1局全力を尽くして戦っていけたらなと思っています」と話した。宮本五段は「玉頭(ぎょくとう)から動いていったのが無理筋(むりすじ)になってしまったかな、という感じです」と振り返った。
https://www.youtube.com/watch?v=ui5y27XEtgw
名人戦につながる順位戦は、五つのクラスに分かれている。下から二つ目のC級1組には、今期は36人が参加。6月から来年3月まで1カ月に1局のペースで、それぞれ10局戦い、成績上位2人がB級2組に昇級する。 (朝日新聞デジタル 2019年10月15日23時12分)
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