瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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9603108d.jpg まだ、明けきらない小雨の残る山谷堀公園に出ると、スカイツリーの上の方は雨雲に隠されているが、北の空には雲の切れ間から青空が覗いている。墨堤通りを北上東白鬚公園を通る頃には辺りもすっかり明るくなり、背後から追い越してくる風が心地よい。気がつくと梅若橋を越えて、綾瀬橋に向っている。
3fcd7656.jpg 綾瀬橋はどうやら塗装改装中らしい。工事は10月末日までかかるらしい。イニシア千住曙町の隅田川沿いの遊歩道を抜けて千住汐入大橋を渡る。荒川区立汐入小学校前をとおり汐入公園内の桜橋をわたる。この橋を渡りきった所にバーベキュー広場があり、いつも地元の爺婆が太極拳を披露なさっている。
f32e99bf.jpg 川沿いの遊歩道に出ると白鬚橋までこの道を南下、明治通りを横切ると、川沿いの遊歩道を通って帰宅した。スカイツリーはまだ雨雲に巻かれていた。11817歩、7.68㎞を歩いていた。


 本日のウェブニュースから。
 大相撲:野球賭博・特別調査委「協会に迫力の勧告」――
◇社会の理解得るため
9f003762.JPG 「非常に厳しい条件をつけて名古屋場所開催を可とする」。日本相撲協会の特別調査委員会(座長=伊藤滋・早稲田大特命教授)は27日、5日間にわたる力士などへの聴取の結果、こう結論付けた。大関・琴光喜関(佐渡ケ嶽部屋)ら3人は懲戒処分、力士ら16人、親方12人は謹慎処分。前早大総長の奥島孝康委員は「相撲界の閉鎖性や過去に起きた問題への対応を考慮した時、こうした措置でしか社会の理解は得られない」と厳しい勧告となった背景を説明した。/会見には全10委員のうち9人が参加。冒頭、賭博に関与したとされる力士などからの聴取を取りまとめた弁護士の村上泰委員が「賭博を行ったのは計27人。いずれも仲間同士の賭けで、暴力団関係者が出てきたものは全くなかった」と、淡々と報告書を読み上げた。こう判断した理由については「素直に聴取に応じており『負け金』回収の際に脅されたような事実もない」と説明した。ただそのうえで「背後に暴力団関係者が隠れている可能性はある」とも述べた。/続いて伊藤座長が「大嶽親方(元関脇・貴闘力)、時津風親方(元前頭・時津海)、琴光喜関の懲戒処分」「力士15人と床山1人の計16人の名古屋場所謹慎」など9項目に上る協会理事会への勧告骨子を読み上げた。/質疑では、元力士ら4人が仲介役となり、1割の手数料を取って賭けを取りまとめる構図だったことや、最も長い力士は06年ごろから賭博を行っていたことが明らかにされた。一方で仲介役への聴取については「真実を話さない」とし、実施について明言を避けた。/協会が開催条件を了承する可能性を問われると、伊藤座長は「協会側には相当の迫力で勧告を提出する」と語気を強め、協会の弁護士でもある望月浩一郎委員は「これをしないと相撲協会の明日はなくなる」と厳しい表情で答えた。/条件付き開催を可とした判断については賛否があったという。奥島委員は「相撲部屋は閉鎖的な社会で、それが今日の事態を生んだ」と角界の体質改善の必要性に言及。日本プロスポーツ協会副会長の山口弘典委員は「暴力団が関与していないことには安堵(あんど)する」と理解を示した。/会見の最後に、望月委員が「厳しい条件を付けてでも場所を開いてほしいということ」と述べると、伊藤座長ら複数の委員は大きくうなずいた。
◇大嶽親方、部屋に戻らず
 特別調査委員会から解雇以上の処分が妥当という厳しい判断を突き付けられた大嶽親方(元関脇・貴闘力)は27日深夜まで、東京都江東区の大嶽部屋に戻らなかった。/3階建ての部屋には人の出入りもほとんどなく、部屋関係者は「今日は帰ってこないと思う」とだけ話した。
◇大嶽親方の立件検討 ―― 警視庁
0ab693da.JPG 警視庁は、賭け金の多寡や常習性の有無などを重点に裏付け捜査をし、悪質性の高い力士らについては単純賭博罪で立件する方針。日本相撲協会の特別調査委員会から賭博への関与が突出していたと指摘された大嶽親方(42)=元関脇・貴闘力=についてもその対象になる可能性が高い。/一方、警視庁は角界の野球賭博の実態解明には賭博の胴元の特定が不可欠とみており、力士らを胴元に取り次いだ仲介役に対する事情聴取を重ねている。/これまで仲介役は阿武松(おうのまつ)部屋の床山(29)▽同部屋の元幕下力士(34)▽横綱・白鵬関(25)らと契約していたトレーナー(42)―― の3人が判明しているが、琴光喜関への恐喝容疑で逮捕された古市満朝容疑者(38)の弟で阿武松部屋の現役幕下力士(34)も同部屋内でプロ野球の勝敗予想を取りまとめていた疑いが浮上している。警視庁は少人数の賭博グループが複数存在したとみている。/関係者によると、警視庁から任意の聴取を受けた力士の中には、日本相撲協会に過少申告していた力士も多い。このため、警視庁は申告内容にとらわれず、捜査を進めている。
◇特別調査委員会、メンバーは10人
 特別調査委員会の伊藤滋座長(78)は工学博士で、都市計画や都市防災の専門家。早稲田大の特命教授を務める。大麻問題を受けて日本相撲協会が武蔵川理事長体制に刷新された08年9月から、協会外部理事も務めている。ほかのメンバーは、村山弘義(元東京高検検事長)▽吉野準(元警視総監)▽奥島孝康(前早大総長)▽野呂田芳成(元農相)▽山口弘典(日本プロスポーツ協会副会長)▽山本浩(法大教授)▽長尾敏成(弁護士)▽村上泰(同)▽望月浩一郎(同)。
◇特別調査委員会による勧告の骨子◇
1 名古屋場所について、厳しい条件のもとで開催を可とする。この条件が満たされない場合は開催を不可とする。
2 懲戒処分に言及して謹慎をさせる親方と力士(大嶽、時津風の両親方と琴光喜関。大嶽親方については解雇以上の懲戒処分も可能である)。
3 謹慎をさせる力士は、三役以上1名(琴光喜関)、幕内7名、十両5名、幕下以下3名(うち1人は床山)。氏名の公表は理事会にしていただくように勧告する。※阿武松部屋については部屋全体を謹慎とする。
4 執行部体制
 (1)師匠としての責任を明らかにすべきである。自身の部屋から謹慎をすべき力士を出した理事・
執行部については、当面謹慎する(武蔵川、出羽海、九重、陸奥、八角、尾車の各親方)。
 (2)武蔵川理事長が謹慎となるので、理事長代行を置く。国民の目線で事態の解決にあたること
ができ、かつ反社会的勢力に対応するために、ふさわしい理事を代行とする。
5 自身の部屋から野球賭博で出場辞退となった力士のいる親方については謹慎(佐渡ケ嶽、境川、春日野、宮城野、木瀬の各親方)。
6 維持員席
 (1)反社会的勢力との関係について実態調査をただちに行う。
(2)対策について継続して検討する。
7 今後の予定
 (1)野球賭博などの問題について、全協会会員を対象にした実態調査をただちに実施する。7月
2日までに実態をまとめ、問題がある協会員が明らかになった場合は名古屋場所謹慎を検討す
る。
(2)協会外の関係者についても聴取を検討する。
8 懲戒処分
 調査の内容を見極めて、処分の時期、内容は改めて決定する。
9 長期的な課題
 秋場所までに、外部の改革委員会を立ち上げて、日本相撲協会の全般的な問題について抜本的に
改革する。    (毎日新聞 2010年6月28日 東京朝刊)

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1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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