福寿院
安藤東野墓の説明板
江戸通りに続く石浜河岸を北上すると、今戸と橋場の境に「今吉柳通り」がある。今戸と吉野町(現在は東浅草)を結ぶ柳通りということであろう。ここから2つ目の路地を左に入った所に福寿院というお寺がある。朝早いので固く締められた門扉から覗くと本堂の両脇には対の狛犬が置かれていた。これも本地垂迹によるものなのだろうか。
門の横に安藤東野という人の墓についての説明板があった。この爺はこの人についての知識は皆無であったが、荻生徂徠の門弟にして、犬公方様に講義をしたというのだから大した学者であったのだろう。早朝とて墓地に入ることは出来なかった。
舛田山靖仁
この福寿院の隣は元は小錦全盛時代の高砂部屋であったが、今は千賀ノ浦部屋になっている。おそらく千賀の浦部屋が高砂部屋から買い取ったものだろう。
千賀ノ浦部屋は、出羽海一門に属する相撲部屋で、平成16年に、元関脇舛田山靖仁が春日野部屋より独立して(一時中絶していたものを)再創設したものであるという。
そんなこんなで、デジカメに福寿院と千賀ノ浦部屋を収めた。アリャリャ、またしてもバッテリー切れの警告。昨日、デジカメの映像をマイピクチャに取り込む際、デジカメとパソコンを接続したままカメラの電源を切らずに朝飯を食らい、カメラが熱くなっていたのを思い出した。この間にバッテリの充電が消費されたものと思われる。まあ、半呆けの爺じゃ、しょんあるめえ。
白鬚橋を渡り、桜橋手前のところで、後(うしろ)から「お早うございます」と声を掛けられる。ふと見ると、横にワンさん夫妻が、追いついている。しばらく並んで歩きながら2・3言葉を交わすが、爺の足に付き合っていたのではまだるっこいだろうと思い、お先に行って頂く。後を追いかけるように急いでみたが、いつの間にか見失ってしまった。駒形橋を渡り、本日は何時もの逆周りで徘徊してみた。
サーモンピンクに熟れる
黄色く熟れるのもある
夕刻、シアトルママのブログを開くと7/10(木)はハイキングに行ったらしい。曰く
…途中、サーモンベリーという、木の実をとって食べたり、池のほとりでスナックを食べたりと、とっても楽しいハイキングだった。
とある。サーモンベリーというのは始めて聞くベリーの名前なので、ちょっくら調べてみた。
サーモンベリー(Salmon berry)
アメリカの野生ベリー。ラズベリーの仲間で実の色がサーモンピンクになるから、または実がイクラに似ているからこの名前が付けられたとか。生食、パイやジャムにして食するそうだ。
sechin@nethome.ne.jp です。
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