瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
梓(あずさ)を詠んだ歌9
巻10-1829: 梓弓春山近く家居れば継ぎて聞くらむ鴬の声
巻10-1930: 梓弓引津の辺なるなのりその花咲くまでに逢はぬ君かも
巻11-2505: 梓弓引きてゆるさずあらませばかかる恋にはあはざらましを
巻11-2638: 梓弓末のはら野に鳥狩する君が弓弦の絶えむと思へや
巻11-2640: 梓弓引きみ緩へみ来ずは来ず来ば来そをなぞ来ずは来ばそを
巻11-2830: 梓弓弓束巻き替へ中見さしさらに引くとも君がまにまに
巻12-2985: 梓弓末はし知らずしかれどもまさかは君に寄りにしものを
巻12-2986: 梓弓引きみ緩へみ思ひみてすでに心は寄りにしものを
巻12-2987:梓弓引きて縦へぬ大夫や恋といふものを忍びかねてむ
巻12-2988: 梓弓末の中ごろ淀めりし君には逢ひぬ嘆きはやめむ
巻12-2989: 今さらに何をか思はむ梓弓引きみ緩へみ寄りにしものを
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プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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