瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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花火の為の網の柵、桜橋から言問橋
6938d5bb.jpg 昨日は起き抜けに雨が降っていたので、徘徊はお休みのつもりでいたが朝5時ごろになって止んでいたので、何時ものコースをひと回り。7月26日(土)の花火のための工事は着々と進んでいるが、たった1回の花火のためにこれだけの手間をかけて、雨でお流れにでもなった日には目もあてられないことだろう。
 帰宅後、ブログを書こうと思っていて、いつの間にか忘れてしまった。そういえば昨日7月16日は閻魔の斎日。地獄の釜の蓋が開いて、閻魔様も鬼どもも休日。娑婆世界も薮入りで休日。爺もボケ忘れでブログもお休みと相成ったのだろう。
 夜、N兄より、東京江戸博物館で催される特別展に行かないかと誘いを受ける。後日返事をすることにした。
浅草見附
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 今朝は5時に家を出ると、江戸通りを浅草橋まで南下、両国橋を渡るべく、地下横断道に入った所出口を間違えて、横山町の方へ出てしまった。あちうろうろこっちうろうろしているうちに川崎大師東京別院の「薬研堀不動院」の前に出た。ビルの谷間の裏庭に入ってみると、弘法大師のご遍路姿の像が立っていた。
薬研堀不動院
70b91ea7.jpg歳の市 説明碑(上部)
f5087d65.JPG歳の市 説明碑(下部)
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講談由来碑
32adabfe.jpg大師遍路
c9a348a4.JPG 天正13(1585)年、豊臣秀吉勢の兵火に遭った際、根来寺の大印僧都(だいいんそうず)はそのご尊像を守護して葛篭(つづら)に納め、それを背負ってはるばる東国に下り、隅田川のほとりに有縁の霊地を定め、そこに堂宇を建立した。これが現在の薬研堀不動院の始りだという。明治25(1892)年より川崎大師の東京別院となり現在に至るという。順天堂の始祖と仰がれている佐藤泰然(たいぜん)が、天保9(1838)年に和蘭(オランダ)医学塾を開講した場所でもあるという。
薬研堀不動院は講談とゆかりが深く、昭和57年5月に一龍斎貞花師匠による第1回奉納講談「山内一豊の妻」がおこなわれて以来、毎月28日のお不動様のご縁日には奉納講談がおこなわれているという。
薬研というのは、薬草を細かく粉砕するための道具の名前であるが、薬研堀というのは、江戸時代に薬種問屋が多く集まっていた場所なので、こういう名前がついたのであろう。
 七味唐辛子は江戸両国の薬研堀で「からし家徳兵衛」が寛永2(1625)年に薬の調合にヒントを得て、売り出したのが最初といわれており、それが今の「薬研堀七味唐辛子」につながっているという。爺のポン友ヤント君は、浅草に来たときは新仲見世の「やげん堀」で七味唐辛子を求めて帰ると聞いている。
トールちゃんと愛犬コアラ
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9963fd28.jpg 両国橋を渡り、テラスを通って吾妻橋に出ると、これを渡り隅田公園を北上していると、トールちゃんが愛犬ココアを連れて、二天門方向に向けて公園を出て行くのが見えた。江戸通りを渡った所で追いつき、言問通まで江戸通りを並んで歩いた。帰宅したのは7時であった。





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目高 拙痴无
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1932/02/04
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