ウェブニュースより
納谷、無傷4連勝でストレート給金 琴宮倉を突き、押しで圧倒 ―― 優勝32回を誇る大横綱・大鵬の孫で元関脇・貴闘力を父に持つ東序ノ口18枚目の納谷(18=大嶽部屋)が勝ち越しを決めた。左膝の負傷のため三段目から番付を落としていた琴宮倉(20=佐渡ケ嶽部屋)と対戦し、突き、押しで圧倒。5秒足らずで押し出し、無傷の4連勝でストレート給金を果たした。
「腰が高かったんですけど、しっかり前に出ていたので。こういう相撲を取っていきたい」と納得の内容。全勝を目標にしているだけに、勝ち越しを懸けた給金相撲だったことは「全然考えていなかった」と意識はしていなかった。5日目の3番相撲では、元横綱・朝青龍のおいである豊昇龍(18=立浪部屋)とのライバル対決を制したが「(勝ったことで)楽になったりはしていない。しっかり最後まで気を引き締めていきたい」という。ほどよい緊張感を持続しながら、残り3番に臨む。 (3月17日(土)9時58分 スポーツニッポン)
大相撲春場所7日目 横綱 鶴竜と魁聖が7連勝 ―― 大相撲春場所は、大阪市の大阪府立体育会館で7日目の取組が行われ、勝ちっ放しの横綱 鶴竜と平幕の魁聖は、ともに勝って7連勝としました。
中入り後の勝敗です。
英乃海に妙義龍は、妙義龍が下手投げで勝ちました。
十両の東龍に錦木は、錦木が押し倒し。
勢に碧山は、勢が寄り切りで5勝目。
大翔丸に蒼国来は、大翔丸が押し出しで勝って6勝1敗と元気です。
栃煌山に朝乃山は、朝乃山が寄り切り。
大奄美に千代の国は、大奄美が上手投げで勝って6勝目です。
千代翔馬に琴勇輝は、千代翔馬が押し出し。
石浦に竜電は、竜電が上手出し投げ。
隠岐の海に豊山は、隠岐の海がすくい投げで勝って5勝目。
大栄翔に北勝富士は、大栄翔が押し倒し。
6連勝の魁聖に輝は、魁聖が押し出しで勝って、初日から7連勝としました。
千代丸に阿炎は、千代丸が引き落とし。
嘉風に正代は、正代が押し出し。
遠藤に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切りで勝ちました。
逸ノ城に玉鷲は、玉鷲が押し出し。逸ノ城は2敗に後退です。
荒鷲に栃ノ心は、栃ノ心が上手投げ。
御嶽海に千代大龍は、御嶽海が押し出し。
https://www.youtube.com/watch?v=L1jg8KJ9THY
宝富士に大関 豪栄道は、豪栄道が下手投げで勝って5勝2敗です。
大関 高安に松鳳山は、高安がはたき込みで勝って、3日目から5連勝で5勝2敗としました。
6連勝の横綱 鶴竜に貴景勝は、鶴竜が押し出しで勝って7連勝としました。この相撲では、土俵際で粘った貴景勝を鶴竜が押し出した際、鶴竜に軍配が上がりましたが、鶴竜の左足の指が出るのが早かったのではないかと物言いがつき、審判による3分ほどの協議が行われ、最後は行司軍配どおり鶴竜の勝ちとなりました。
7連勝 魁聖「当たって前に出るしかないと思った」
7連勝とした平幕の魁聖は「当たって前に出るしかないと思った。うれしいね。あと一番、あす勝ち越しを決めたい」と満足そうな表情で話しました。
三役でただ1人、1敗だった小結の逸ノ城は玉鷲にいい所なく敗れ2敗に後退し、「思ったよりも相手が速かった」と言葉少なでした。
宝富士に苦戦しながらも勝って5勝2敗とした、大関の豪栄道は「何とか勝ちに結びついている。白星を積み重ねていけば内容もよくなってくる」と話したあと、地元大阪の大きな声援について、「大阪で生まれたからには、いいところを見せたい」と意気込んでいました。
1敗だった好調の松鳳山を57秒の長い相撲で破った、大関の高安は「相手は動きが速いから焦らないように気持ちを落ち着かせていった。あしたも頑張ります」と淡々と振り返っていました。
2敗となった松鳳山は「攻めた上で力はしっかり出し切れた。あしたからもいい相撲が取れるように頑張ります」と納得の表情で話していました。
物言いがついた際どい相撲を制し7連勝とした横綱・鶴竜は「よく見て落ち着いて相撲を取れた。こういう相撲をものにできているのがいいんじゃないかな」と余裕の表情でした。 (NHK NEWS WEB 3月17日 20時41分)
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