ウェブニュースより
大相撲春場所14日目 優勝争いは高安と若隆景が2敗で並ぶ ―― 大相撲春場所14日目、1敗の高安は大関・正代に敗れ、2敗の若隆景は大関・貴景勝に勝ちました。優勝争いは高安と若隆景が2敗で並び、27日千秋楽を迎えます。
中入り後の勝敗です。
▽十両の英乃海に輝は英乃海が押し出しで勝ちました。輝は負け越しです。
▽千代の国に一山本は一山本が送り出し。
☆一山本「(7勝7敗とし)来場所十両にいないように明日頑張ります」
▽千代大龍に荒篤山は荒篤山が押し出し。千代大龍は負け越しました。
☆荒篤山「(千代大龍の)変化だけを頭に入れて当たろうかなと。うまく残せたのでよかったです。(7勝7敗だが)あんまり星は意識せずに自分らしくいきたい」
▽豊山に妙義龍は妙義龍が寄り倒し。
★豊山「おっつけて足が止まったところで抜かれた。そこがポイントだった。勝ちたい、勝ちたいが出てしまったかもしれない。切り替えて頑張りたい」
▽錦木に志摩ノ海は錦木が押し出し。
☆錦木「自分から攻めて勝つことができてよかった。1つでも多く勝てるよう心がけていた。2桁に乗せたい。頑張りたい」
▽碧山に琴勝峰は琴勝峰が寄り倒しで勝って、勝ち越しを決めました。
☆琴勝峰「しっかり立ち合いで当たって自分の流れで相撲が取れた。(8場所ぶりの幕内での勝ち越しに)とりあえず1つの目標だったので良かったです。やっとだなという感じです」
▽若元春に栃ノ心は栃ノ心が寄り切り。
★若元春「(立ち合いはよかった。左も入ってもろ差しになっていけるかと思ったが、持ち上げられるようにされて体が伸びてしまった。(栃ノ心は)やっぱり力が強いですね」
▽照強に千代翔馬は照強が小股すくいで勝ち越しました。
☆照強「張って差されるのがイヤで右に動いたが、結果的に上手が取れてよかった。(勝ち越しに)地元(兵庫県・淡路出身)なんでうれしいです」
▽佐田の海に琴恵光は琴恵光がすくい投げ。
▽天空海に宝富士は宝富士がすくい投げ。
▽翔猿に霧馬山は翔猿が押し倒しで勝って、勝ち越しを決めました。
☆翔猿「(勝ち越しに)うれしいですね。自分の相撲、下から攻めていこうと思った。なかなか勝ち越せず苦しかったが、基礎から大事にしてきた」
▽明生に千代丸は千代丸が押し倒し。
▽玉鷲に阿武咲は玉鷲がはたき込み。
☆玉鷲「内容としてはだめですね。自分の相撲をとりきれていない。前に出ていない。でも星を五分に戻したんで明日、自分の相撲をとりきって終わりたい」
▽逸ノ城に大栄翔は大栄翔が突き出し。
▽宇良に石浦は石浦が送り倒し。
▽隠岐の海に隆の勝は隠岐の海が肩透かしで勝ちました。
▽豊昇龍に遠藤は豊昇龍がはたき込み。
▽阿炎に北勝富士は北勝富士が押し出しで勝ち越しました。
☆北勝富士「低く下から入れたらと。引いてしまって呼び込んだが、我慢してしっかり残れたのがよかった」
▽高安に大関・正代は正代がすくい投げで勝って勝ち越し、角番を脱しました。高安は2敗となりました。
☆正代「(勝ち越してかど番脱出)ホッとしました、とりあえず。立ち合いから相手の相撲になったが、あきらめなかったのがよかった」
▽大関・御嶽海に琴ノ若は琴ノ若が押し出しで勝って3敗を守りました。御嶽海は4敗となりました。
▽大関・貴景勝に若隆景は若隆景が寄り切りで勝って2敗を守りました。
春場所は14日目を終えて優勝争いは2敗の高安、若隆景、3敗の琴ノ若の3人に絞られ、27日、千秋楽を迎えます。
14日目を終えて各力士の談話
返り入幕の琴勝峰はおととしの11月場所以来、8場所ぶりの幕内の勝ち越しを決め、「勝ち越しが1つの目標だったのでよかった。やっとだなという気持ちだ」とほっとした様子でした。
同じく勝ち越しを決めた兵庫県出身の照強は「地元なので気持ちとしては、うれしい。応援して下さる方もたくさんいるので、気合いが入った。勝ち越しで応えられてよかった」と話していました。
新小結・豊昇龍は遠藤に勝って7勝7敗としました。勝ち越しがかかる千秋楽について、「特に意識していない。最後の一番をしっかり取って今場所を終わらせたい」と冷静でした。
北勝富士は関脇・阿炎を破って勝ち越しを決め、「引いて呼び込んでしまったが、そこも我慢してしっかり残れて、本当によかった。大阪での勝ち越しは初めてなのでうれしい」と話していました。
大関・正代は優勝争いトップの高安を退けて角番脱出を決めました。正代は「とりあえず、ほっとした。角番というのがあり、終盤だったので、思い切りいけた」と話していました。高安との取組については、「やりやすさはなかったが、正面から来ると思っていた。立ち合いの勝負に持ち込める相手で、変に何かしそうな力士に比べると集中しやすかった」と振り返りました。
一方、2敗となった高安は取材に応じず、会場をあとにしました。
平幕・琴ノ若は3敗どうしで並んでいた大関・御嶽海を破り「踏み込んで負けずに中に入れればいいと思っていたが、あまり覚えていない」と取組を振り返りました。そして、25日の正代に続き、2日連続で大関を破り「いい内容で勝てているので気持ちとしてはすごくうれしいが、これで終わりではない。あすに向けて切り替えてやっていきたい」と優勝の可能性が残る千秋楽に向け、落ち着いていました。
4敗となった御嶽海は取材に応じませんでした。
新関脇・若隆景は大関・貴景勝の攻めをしのぎ、2敗を守りました。若隆景は目の前で高安が2敗に後退したことについて「自分の相撲に集中してやろうと思った」と話したうえで、貴景勝との一番について「しっかり踏み込んで下から、とそういう攻めをねらった。必死に相撲を取っている」と振り返りました。
そして、高安と2敗で並んで迎える千秋楽に向けては「あすは思い切って相撲を取りたい」といつもどおり冷静に答えていました。 (NHK WEB NEWS 2022年3月26日 19時36分)
ロシア、作戦失敗で戦線縮小? ウクライナ東部のドンバス地域侵攻に重点移す ―― ロシア軍参謀本部は25日、侵攻中のウクライナで東部ドンバス地域の支配を目指すと表明した。自軍の被害拡大を前に、ウクライナ全土の占拠が難しいと判断し、作戦目標を変更した可能性がある。
参謀本部幹部は「ウクライナの諸都市の占領は当初より計画していない」と主張。「現在の任務はドンバス全域を『解放する』ことだ」と述べた。プーチン大統領は侵攻直前、ドンバス地域の親ロ派武装勢力の支配地域を「独立国家」として承認。ドンバス全域を「ウクライナ領ではない」として、ロシア化を進める考えを示していた。
ロシアが今後、マリウポリへの無差別攻撃をさらに激化させる恐れがある。ロイター通信によると、米国防総省高官は25日、ロシアが隣国ジョージア(旧グルジア)の部隊を援軍に送る動きを見せていることを明らかにした。
◆首都キエフで守勢 ロシア兵の死者は1万人か
参謀本部は「作戦の第一段階の目的をほぼ達成した」とする一方、ロシア軍人の死者が1351人に達したと公表した。ロシアは首都キエフを巡る攻防戦で守勢に回っており、米欧の国防当局は実際のロシア兵の死者は1万人に達した可能性があるとみている。
米国防総省高官は「ロシアはインテリジェンス(情報収集)の失敗に直面していると言って差し支えない」と指摘。「ロシアはキエフなど人口密集地を占領できると自分たちを過大評価し、ウクライナ軍の抵抗を過小評価していた」と語った。
クライナメディアによると、26日にキエフ郊外ではロシア軍の砲撃により大規模な停電も発生している。 (東京新聞 2022年3月26日 21時24分)
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