瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
今日は朝から雨。火・水・木・金と続けて4日、徘徊はお休み。
民主党の小沢幹事長が、総勢640名を引き連れて、中国を訪問。爺にはどうも普天間問題でのアメリカに対する牽制であるように思えてならない。アメリカ大統領、オバマの理念からいえば、アメリカは当然日本から引き揚げてもよいはずなのだがね。グァムでも、硫黄島でも、テニアンでも、サイパンでも飛び石的に沢山の自国領土を持っているはずなのだがね。今朝のウェブニュースから、2つ。
小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」―― 【北京=原川貴郎】民主党の小沢一郎幹事長は10日午後、北京に到着し、人民大会堂で胡錦濤(こ・きんとう)中国国家主席と会談した。両氏は、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を図ることで一致した。/小沢氏は会談後、記者団に対し、来夏の参院選について胡氏に、「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終の決戦がある。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っていると伝えた」と語った。/他の先進国の主要政治家が、天安門事件で民主化運動を武力で鎮圧した人民解放軍の幹部に自らをなぞらえることはあり得ない。/小沢氏はまた、「参院選で民主党が過半数を取ることで、思い切った議論をできる環境が整い、関係を深めることができる」と語ったことも紹介した。/胡氏は「民主党政権になってからも交流を深め、日中の互恵関係が新たな段階に入った」と語り、鳩山政権のアジア重視の姿勢を評価した。 (2009.12.10 23:30、産経ニュース)
ノーベル賞授賞式:米大統領、核軍縮「私の外交の中心」 ―― 【オスロ笠原敏彦】「核兵器なき世界」の目標などを掲げて国際外交を強化したことが評価され、ノーベル平和賞に決まったオバマ米大統領への授賞式が10日、ノルウェーのオスロ市庁舎で行われた。大統領は記念演説で、米軍の3万人増派を柱にしたアフガニスタン新戦略を踏まえ、「戦争があっても、平和への努力は可能だ。我々はできる。それが人類の進歩の物語であり、世界中の希望だ」と述べた。/オバマ大統領は、平和賞受賞の是非が論議を呼んでいることを率直に認め、「軍事紛争の犠牲に心を痛めながら(授賞式に)来た」と心境を披露。その上で、イラクとアフガニスタンで二つの戦争を進める米軍の最高司令官として「戦争と平和」の問題について率直に語り、「必要な戦争」への理解を求めた。/大統領は、同じく平和賞受賞者の米国の黒人公民権運動指導者キング牧師が受賞演説で「暴力は決して恒久的な平和をもたらさない」と語った言葉を引用。キング牧師の業績が黒人初の米大統領を可能にしたとの認識を示しながらも、非暴力主義だけで国家は指導できないとし、「時に軍事力が必要だと考えるのは、歴史や人間の不完全性、道理の限界を認識するからだ」との哲学を示した。/一方で、ケネディ元米大統領の「より現実的で、達成可能な平和に集中しよう。それは、人間の性質の突然の進化ではなく、人間の慣行の漸進的な進化に基づくものだ」の言葉への共感を表明。「戦争という手段には平和を維持するという役割もある」と述べ、最高司令官としての現実主義的な側面を強く打ち出した。/また、主な授賞理由である「核兵器なき世界」については、核拡散防止とあわせ「私の外交政策の中心を占めるものだ」と語り、引き続き核軍縮を推進していく意思を表明した。気候変動問題にはあまり触れず、より広義の「平和」を達成するためにも、「世界が団結して取り組まなければならない」と訴えるにとどまった。/現職米大統領の平和賞受賞は1906年のセオドア・ルーズベルト、19年のウィルソン両大統領に続いて3人目。元職では、2002年にカーター元大統領が受賞している。/賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億2000万円)を慈善事業に寄付する意向を示している。(毎日新聞 2009年12月10日 21時12分)
民主党の小沢幹事長が、総勢640名を引き連れて、中国を訪問。爺にはどうも普天間問題でのアメリカに対する牽制であるように思えてならない。アメリカ大統領、オバマの理念からいえば、アメリカは当然日本から引き揚げてもよいはずなのだがね。グァムでも、硫黄島でも、テニアンでも、サイパンでも飛び石的に沢山の自国領土を持っているはずなのだがね。今朝のウェブニュースから、2つ。
小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」―― 【北京=原川貴郎】民主党の小沢一郎幹事長は10日午後、北京に到着し、人民大会堂で胡錦濤(こ・きんとう)中国国家主席と会談した。両氏は、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を図ることで一致した。/小沢氏は会談後、記者団に対し、来夏の参院選について胡氏に、「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終の決戦がある。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っていると伝えた」と語った。/他の先進国の主要政治家が、天安門事件で民主化運動を武力で鎮圧した人民解放軍の幹部に自らをなぞらえることはあり得ない。/小沢氏はまた、「参院選で民主党が過半数を取ることで、思い切った議論をできる環境が整い、関係を深めることができる」と語ったことも紹介した。/胡氏は「民主党政権になってからも交流を深め、日中の互恵関係が新たな段階に入った」と語り、鳩山政権のアジア重視の姿勢を評価した。 (2009.12.10 23:30、産経ニュース)
ノーベル賞授賞式:米大統領、核軍縮「私の外交の中心」 ―― 【オスロ笠原敏彦】「核兵器なき世界」の目標などを掲げて国際外交を強化したことが評価され、ノーベル平和賞に決まったオバマ米大統領への授賞式が10日、ノルウェーのオスロ市庁舎で行われた。大統領は記念演説で、米軍の3万人増派を柱にしたアフガニスタン新戦略を踏まえ、「戦争があっても、平和への努力は可能だ。我々はできる。それが人類の進歩の物語であり、世界中の希望だ」と述べた。/オバマ大統領は、平和賞受賞の是非が論議を呼んでいることを率直に認め、「軍事紛争の犠牲に心を痛めながら(授賞式に)来た」と心境を披露。その上で、イラクとアフガニスタンで二つの戦争を進める米軍の最高司令官として「戦争と平和」の問題について率直に語り、「必要な戦争」への理解を求めた。/大統領は、同じく平和賞受賞者の米国の黒人公民権運動指導者キング牧師が受賞演説で「暴力は決して恒久的な平和をもたらさない」と語った言葉を引用。キング牧師の業績が黒人初の米大統領を可能にしたとの認識を示しながらも、非暴力主義だけで国家は指導できないとし、「時に軍事力が必要だと考えるのは、歴史や人間の不完全性、道理の限界を認識するからだ」との哲学を示した。/一方で、ケネディ元米大統領の「より現実的で、達成可能な平和に集中しよう。それは、人間の性質の突然の進化ではなく、人間の慣行の漸進的な進化に基づくものだ」の言葉への共感を表明。「戦争という手段には平和を維持するという役割もある」と述べ、最高司令官としての現実主義的な側面を強く打ち出した。/また、主な授賞理由である「核兵器なき世界」については、核拡散防止とあわせ「私の外交政策の中心を占めるものだ」と語り、引き続き核軍縮を推進していく意思を表明した。気候変動問題にはあまり触れず、より広義の「平和」を達成するためにも、「世界が団結して取り組まなければならない」と訴えるにとどまった。/現職米大統領の平和賞受賞は1906年のセオドア・ルーズベルト、19年のウィルソン両大統領に続いて3人目。元職では、2002年にカーター元大統領が受賞している。/賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億2000万円)を慈善事業に寄付する意向を示している。(毎日新聞 2009年12月10日 21時12分)
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プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
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sechin@nethome.ne.jp です。
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