瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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広場の横の小道には、すみだに古くから伝わる本所七不思議をモチーフにしたレリーフがあり、まるで紙芝居を見るように散策中の目を楽しませてくれます。
 
『送り拍子木』
 
拍子木を打った後に同じように、どこからか拍子木のカチカチという音が聞こえてきます。まるで自分の後をつけてくるように。
 
『足洗い屋敷』
 
天井から血に汚れた大足がにょきッと生えてくるといいます。洗ってあげると引っ込めるという、洗わないと天井を壊すといいます。
※なんて迷惑な
 
『あかりなしそば』
 
毎晩、蕎麦屋がでているが、灯りがついていないという、客が点けても消えてしまいます。こうして帰った客の家には凶事が起こるという。

『狸ばやし』
 
稲穂がなびく頃、どこからともなく聞こえてくる太鼓の音、ついつい探し回り、疲れて家に帰り、寝てしまう・・・、朝起きてみると、自分の家ではなく、野原であったといいます。
※悪い狸だ、風邪ひくじゃないか
 
『送りちょうちん』
 
道を歩いていると提灯の灯りが見えます、これに向かって歩いていくと、消えてしまう・・・。しばらくするとまた灯りは現れ、しかし追いつくことはできません。
※あまり実害はありません。
 
『片葉のあし』
漢字では、葦と書くが、実際には足、または、手足としてもよいかもしれません。
※こわい。
 
『置いてけ掘』
 
釣り人が帰ろうとすると、堀から「おいてけー」と聞こえます。ところが周囲に人はいません、空耳だと思って帰ると・・・、必ず足がすくみ、釣った魚は魚籠から無くなっているといいます。
※魚拓がとれません

 
これで終わりです。


 

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プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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