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ウェブニュースより
 
広島被爆74年、核廃絶の願い次代へ 「原爆の日」 ―― 広島は6日、被爆から74回目の「原爆の日」を迎えた。広島市の平和記念公園で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が開かれ、被爆者や遺族、安倍晋三首相ら約5万人が参列した。松井一実市長は平和宣言で、自国第一主義の台頭で核廃絶の動きが停滞していると指摘。「一人ひとりが主張の違いを乗り越え『寛容』の心を持たねばならない」と訴えた。
 
 
令和となって初めての原爆の日の式典。2018年より4カ国多い89カ国と欧州連合(EU)の代表が出席した。
 
松井市長は平和宣言で初めて被爆者の短歌を紹介した。「おかっぱの頭(ず)から流るる血しぶきに 妹抱きて母は阿修羅(あしゅら)に」。5歳で被爆した女性が、血だらけになった妹を抱きかかえる母を後に詠んだものだ。
 
 
「心身に深刻な傷を負い続ける被爆者の訴えが皆さんに届いていますか」と問いかけた。
 
核兵器を取り巻く情勢は不透明感が漂う。2日には米ロの中距離核戦力(INF)廃棄条約が失効。松井市長は「核競争が激化した際、米ソの間で理性の発露と対話によって核軍縮にかじを切った勇気ある先輩がいたことを思い起こしてほしい」と求めた。
 
17年に核兵器の開発や使用、保有を禁じる核兵器禁止条約が国連で採択されたが、唯一の戦争被爆国である日本は参加していない。「署名・批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止めてほしい」と政府に求めた。
 
安倍首相は核兵器のない世界の実現に向け努力を続けることが「令和の時代においても変わることのない我が国の使命」と述べ、非核三原則を堅持しつつ、核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努めるとした。昨年に続き核兵器禁止条約には触れなかった。
 
 
慰霊碑にはこの1年に死亡、または死亡が確認された5068人の名簿が納められ、広島の原爆死没者は319186人となった。   〔日本経済新聞 2019/8/6 8:25

 
金メダルで「日本を元気に」=渋野、東京五輪へ意欲-女子ゴルフ ――約300人のファンらが待ち構えた羽田空港の到着ロビー。午後3時すぎに渋野が姿を現すと、報道陣のカメラマンが一斉にフラッシュをたいた。ファンから次々に「おめでとう」の声がかかると、今や「代名詞」になった笑顔で応えた。
 
 
偉業が懸かった最終日の3番でたたいたダブルボギーは「攻めた結果」と渋野。気落ちすることなく、その後のバーディーラッシュにつなげた。「お菓子を食べて緊張を和らげた」。自然体で臨んだラウンドを振り返った。
 
プロテスト合格から約1年。「一生に一度、出られたらいいな」と考えていた海外メジャーを初出場で制し、驚きを隠せない。世界ランキングは大会前の46位から14位に急上昇し、来年の東京五輪代表にも大きく近づいた。
 
小学校時代はゴルフとソフトボールに打ち込んでいた渋野。五輪を強く意識するようになったきっかけは自身が9歳だった時、ソフトボール女子日本代表が2008年北京五輪でエース上野由岐子の熱投で獲得した金メダルだった。日本中が熱気に包まれる東京五輪に向け、「私も日本を元気にしたい。自国開催なので(ゴルフで)金メダルを取りたい」と目を輝かせた。
 
笑顔でプレーする姿が海外のファンの心もつかんだ。「ギャラリーに楽しんでもらうには、自分が心の底から楽しんで笑顔でやらないと」。「時の人」になっても、プロゴルファーとしての強い自覚がにじんでいた。   (jiji.com 201908061948分) 


藤井聡太七段17歳1勝で3連勝「負けも覚悟した」 ―― 将棋の最年少プロ、藤井聡太七段が171勝を飾った。6日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた第78期順位戦C13回戦で、金井恒太六段(33)を下した。後手番ながら着実な指し手でリードを広げていたが、中盤で緩い手を出して追い上げられた。最後は自陣が詰まないのを読み切り、3連勝とした。「厳しい手を指されて、負けを覚悟した。最後まで分からなかった」と振り返った。
 
https://www.youtube.com/watch?v=xQAOgqd2tNw
 
719日に17歳の誕生日を迎えた。誕生日前日の王将戦2次予選では佐藤康光九段(49)を下し、16歳最後の日を白星で飾った。同月23日の竜王戦決勝トーナメント4回戦では、豊島将之名人(王位=29)に敗れ、同タイトル戦の年内の挑戦権が消えていた。
 
順位戦では前期8連勝しながら、9回戦で敗れたのが尾を引いた。結果的に、師匠である杉本昌隆八段(50)との師弟同時昇級と、2期連続昇級を逃した。「名人をこす」と小学生時代の文集で書いた藤井にとって、勝負の世界の厳しさを思い知らされた。
 
格付けに関係する順位戦での勝利は、「血の1勝」と言われるほど大きい。現実を突きつけられた。「(順位戦は)10局が1つの結果。11局大事に戦わないといけない」と気を引き締める。今期は負けられない。   [日刊スポーツ2019862350]


 

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プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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