瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
今朝も起き抜けに隅田川を一巡。予報の通り気温は低いが、晴天のようで真上には星が瞬いている。スカイツリーの上には明けの明星が一際明るく輝いている。帰途、橋場・今戸のテラスに降りて、明け初めた墨堤の陽炎(かぎろひ)を眺めながら帰宅した。明るくなった東の空には未だ明けの明星が残りスカイツリーを見下ろしていた。
まあ、新聞を見てもテレビを見ても明るいニュースは少ない。政治はますます混迷を極めているようである。今朝のウェブニュースより。
国会招致 小沢氏きょう拒否回答 ―― 民主党の小沢一郎元代表は十六日、自らの国会招致問題をめぐる岡田克也幹事長からの会談要請について、十七日に文書で回答する意向を岡田氏側に伝えた。小沢氏は会談に応じず、岡田氏が求める衆院政治倫理審査会(政倫審)にも出席しない考えを伝えるのにとどめる。/小沢氏は十六日夜、都内で鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長と会談した。岡田氏との会談について「直接言ってくれば、いつでも会う」などと話していたという。/これに先立ち、岡田氏は同日午後、菅直人首相、輿石氏と首相官邸で会談。小沢氏が十五日の会合で、政倫審への出席を拒否する考えを示したことを踏まえ、対応を協議した。/この後、岡田氏は記者会見で「(小沢氏とは)なるべく早く会いたい。いつまでも時間がかかっていい話ではない」と述べ、小沢氏が早急に会談に応じるよう求めた。/小沢氏の国会招致については「議決にならない方がいい」と自発的な出席への期待感を示した。小沢氏が拒否した場合には「国会に関することの議決機関である役員会から一任を受けている」と述べ、自らの判断で政倫審での議決に踏み切る可能性を重ねて表明した。/首相は十六日夜、自ら小沢氏と会談する可能性について「岡田幹事長から話があれば検討する」と述べた。 (東京新聞、2010年12月17日 朝刊)
老子に曰く、「その政治が(おおまかで)ぼんやりしていれば、その人民は純朴であるが、その政治が(こまごまと)はっきりしてくると、その人民は不満を抱く。/災禍(わざわい)があれば、そこに幸福(さいわい)もよりそっており、幸福があれば、そこに災禍もかくれている。(禍福の循環は)誰にその法則が判ろうか。そもそも正しい基準はないのか? 正しいことが奇(よこしま)なことに変わり、善いことがまた妖(あや)しげなことに変わって、人々が迷うようになってから、まことに久しい時が経った。/それゆえに聖人は、方正であってもそれで(物を)切り裂いて分別することはなく、きっぱりと廉(かど)だっていてもそれで(物を)傷つけることはなく、真っ直ぐであってもそれで何処までも伸びてゆくことはなく、(知識の)光はあっても(人の目を射る)輝きは出さないのである。」(老子、第58)
まあ、新聞を見てもテレビを見ても明るいニュースは少ない。政治はますます混迷を極めているようである。今朝のウェブニュースより。
国会招致 小沢氏きょう拒否回答 ―― 民主党の小沢一郎元代表は十六日、自らの国会招致問題をめぐる岡田克也幹事長からの会談要請について、十七日に文書で回答する意向を岡田氏側に伝えた。小沢氏は会談に応じず、岡田氏が求める衆院政治倫理審査会(政倫審)にも出席しない考えを伝えるのにとどめる。/小沢氏は十六日夜、都内で鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長と会談した。岡田氏との会談について「直接言ってくれば、いつでも会う」などと話していたという。/これに先立ち、岡田氏は同日午後、菅直人首相、輿石氏と首相官邸で会談。小沢氏が十五日の会合で、政倫審への出席を拒否する考えを示したことを踏まえ、対応を協議した。/この後、岡田氏は記者会見で「(小沢氏とは)なるべく早く会いたい。いつまでも時間がかかっていい話ではない」と述べ、小沢氏が早急に会談に応じるよう求めた。/小沢氏の国会招致については「議決にならない方がいい」と自発的な出席への期待感を示した。小沢氏が拒否した場合には「国会に関することの議決機関である役員会から一任を受けている」と述べ、自らの判断で政倫審での議決に踏み切る可能性を重ねて表明した。/首相は十六日夜、自ら小沢氏と会談する可能性について「岡田幹事長から話があれば検討する」と述べた。 (東京新聞、2010年12月17日 朝刊)
老子に曰く、「その政治が(おおまかで)ぼんやりしていれば、その人民は純朴であるが、その政治が(こまごまと)はっきりしてくると、その人民は不満を抱く。/災禍(わざわい)があれば、そこに幸福(さいわい)もよりそっており、幸福があれば、そこに災禍もかくれている。(禍福の循環は)誰にその法則が判ろうか。そもそも正しい基準はないのか? 正しいことが奇(よこしま)なことに変わり、善いことがまた妖(あや)しげなことに変わって、人々が迷うようになってから、まことに久しい時が経った。/それゆえに聖人は、方正であってもそれで(物を)切り裂いて分別することはなく、きっぱりと廉(かど)だっていてもそれで(物を)傷つけることはなく、真っ直ぐであってもそれで何処までも伸びてゆくことはなく、(知識の)光はあっても(人の目を射る)輝きは出さないのである。」(老子、第58)
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プロフィール
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
sechin@nethome.ne.jp です。
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