一昨日は三社祭の最終日、浅草の街には3基の本社神輿が繰り出して、最高潮の熱気に包まれました。
ところで、神輿を担ぐときのかけ声ですが、私が浅草に住み着いた頃(1964年頃)のかけ声は「わっしょい、わっしょい」だったようように記憶しますが、最近は「セイヤ!ソイヤ!」に変わってきているように思います。
https://www.youtube.com/watch?v=S-Sy924NkPo
「わっしょい」には深い意味があり、東京下町のほとんどの地域では「わっしょい」がお祭の掛け声だったといいます。「ワッショイ ワッショイ」は良く聞く掛け声で、「神輿を担ぐときは和し背負へ(わしせおへ)」・「和一処(わいっしょ)」で身分も利害も感情も超越して、「皆で和を貴し」とした思いが、この掛け声に込められているとのことです。「ソイヤ ソイヤ」は「添えや・添えや」から転じ、重いものを担ぐために「力を添えや」を縮めたもののようです。
東京の伝統的な掛け声は「わっしょい」であり、昔は「三社祭」でも「神田祭」でも使っていたといいます。では、三社祭で神輿を担ぐ時のかけ声が変わったのは何時からでしょうか?
1960年代~70年代にかけて浅草で若者の担ぎ手が不足して、「祭りの会?」という他からの担ぎ手を呼んで変化したのがはじまりということです。やがて地元の担ぎ手より多くなりその「祭りの会?」の独自の掛け声が浸透してしまい、やがて東京全域に広がっていったということです。それに輪をかけたのが20年ほど前の「一世風靡セピア」のヒット曲だといわれています。
https://www.youtube.com/watch?v=JK2Zs3LFab8
「美空ひばり」の曲の頃は、まだ「わっしょい」だったのに・・・ https://www.youtube.com/watch?v=Tc02U9ODJrc
ウェブニュースより
大相撲夏場所9日目 栃ノ心が9連勝 ―― 大相撲夏場所は東京・両国の国技館で9日目の取組が行われ、大関昇進を目指す栃ノ心は、大栄翔に勝って9連勝となりました。
中入り後の勝敗
十両の阿武咲に安美錦は、阿武咲が押し出しで勝ちました。
石浦に錦木は、錦木がつり出し。
旭大星に朝乃山は、朝乃山が寄り切り。
荒鷲に栃煌山は、荒鷲がはたき込み。
豪風に千代の国は、千代の国が突き出しで勝ちました。千代の国は勝ち越しです。
大奄美に妙義龍は、妙義龍が寄り切り。
碧山に輝は、碧山が引き落とし。
嘉風に佐田の海は、嘉風が押し出しで勝ちました。
貴景勝に千代丸は、貴景勝が押し倒し。
竜電に隠岐の海は、隠岐の海が上手投げ。
北勝富士に宝富士は、宝富士が突き落としで勝ちました。
千代翔馬に大翔丸は、千代翔馬が寄り切り。
千代大龍に勢は、勢がはたき込み。
阿炎に魁聖は、阿炎が引き落としで勝ちました。
玉鷲に松鳳山は、松鳳山が突き落とし。
御嶽海に豊山は、御嶽海が押し出し。
栃ノ心に大栄翔は、栃ノ心が寄り切りで勝ちました。大関昇進を目指す栃ノ心は、幕内でただ1人初日から9連勝です。
逸ノ城に大関 豪栄道は、豪栄道が左足首のけがのため21日から休場し、逸ノ城の不戦勝となりました。
琴奨菊に横綱 白鵬は、白鵬が上手投げで勝ちました。
https://www.youtube.com/watch?v=7VsnzWw3k9g
両横綱は1敗を守りました。
返り入幕のベテラン安美錦は敗れて負け越しが決まり、「もうちょっといい相撲が取りたいけど、なかなか思ったことができない。まだまだできることがある。頑張ります」と話していました。
8勝目を挙げ9日目で早くも勝ち越した千代の国は「自分でもびっくりするくらい体が動いている。うれしいです」と話していました。
隠岐の海に敗れ、負け越しが決まった竜電は、支度部屋で目をつぶって無言でしたが、最後に目を見開いて「ここからですよね」と話していました。
幕内でただ1人9連勝とした関脇・栃ノ心は「勝てると体も動くし、まだ疲れていないから気分的に楽」と笑顔でした。
横綱・鶴竜は、今場所好調な正代を退け1敗を守り、「こういう相撲を毎日取れたらいい。一瞬で終わっているように見えるかもしれないが、ちゃんと体を作っている」と話していました。
横綱・白鵬は元大関の琴奨菊に勝って、休場明けの場所、9日目で勝ち越しを決めました。白鵬は「角番脱出」と話し、笑顔でした。 (NHK NEWS WEB 5月21日 18時57分)
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