ウェブニュースより
大鵬の孫・納谷、序二段6勝1敗で夏場所終える ―― 大相撲の夏場所14日めが26日、東京・両国国技館で行われ、昭和の大横綱・大鵬(故人)の孫、東序二段11枚目・納谷(18)=大嶽=が40歳の大ベテラン、西4枚目・天一(山響)を押し出し。6勝1敗で夏場所を終えた。
6番相撲で負けた反省を生かした。「(最後は)しっかり前に出れたので良かった。脇が甘くなることもなかった。形的にも良かったと思います」と振り返った。勉強の場所でもあった。中盤に体調を崩して調子は最悪だった。「調子が上がらないと相撲が雑になってしまった。自分の形でしっかりと取るのが大事だと思います」。
初黒星後の3日間は部屋でいつも以上のぶつかり稽古で汗を流した。「少しでも調子が上がるようにしました」という。師匠の大嶽親方(元十両・大竜)からは「やってきていることはやってきている。(初黒星については「少しは考えろ、でも考え込むな」とアドバイスされて気持ちも楽になった。
序二段では高校時代のライバル、豊昇龍が7戦全勝で優勝した。「別におめでとうという感じです。来場所は幕下に上がれる位置になったら、(幕下に)上がれるようにがんばります」と静かな闘志を燃やしていた。 (2018年5月26日13時19分 スポーツ報知)
優勝争い鶴竜がトップに 大相撲夏場所 ―― 大相撲夏場所は東京・両国の国技館で14日目の取組が行われ、1敗で優勝争いのトップに並んでいた横綱・鶴竜と栃ノ心が対戦し、鶴竜が勝って単独トップに立ちました。横綱・白鵬は敗れて3敗に後退し優勝争いは鶴竜と栃ノ心の2人に絞られました。
中入り後の勝敗です。
旭大星に石浦は、石浦が寄り切りで勝ちました。
碧山に大奄美は、碧山がはたき込みで勝って勝ち越しました。
千代の国に栃煌山は千代の国が引き落としで11勝目です。
貴景勝に妙義龍は、貴景勝が押し倒し。
荒鷲に大翔丸は荒鷲がはたき込み。
錦木に嘉風は、嘉風が寄り切り。
輝に朝乃山は、輝が押し出し。
安美錦に竜電は、安美錦が渡し込みで勝ちました。
千代丸に佐田の海は、佐田の海が突き落としで勝ち越しました。
豪風に千代翔馬は、千代翔馬が押し倒し。
宝富士に隠岐の海は、宝富士が寄り切りで勝ちました。
大栄翔に松鳳山は、松鳳山が渡し込み。
阿炎に豊山は、阿炎が寄り切り。
勢に玉鷲は、玉鷲が押し出しで勝ちました。
魁聖に琴奨菊は、琴奨菊が寄り切りで勝ち越し。
正代に御嶽海は、正代がすくい投げ。
遠藤に千代大龍は、千代大龍が押し出し。
1敗で優勝争いのトップに並んでいた栃ノ心と横綱 鶴竜の一番は、鶴竜がすくい投げで勝ちました。栃ノ心は2敗に後退しました。
横綱 白鵬に逸ノ城は、逸ノ城が上手投げで勝ちました。白鵬は3敗に後退し優勝の可能性はなくなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=FmvQbfR1HOQ
夏場所の優勝争いは鶴竜と栃ノ心の2人に絞られ、27日の千秋楽、栃ノ心が敗れるか、鶴竜が勝てば、鶴竜のふた場所連続の優勝が決まり、栃ノ心が勝って鶴竜が敗れれば、2人の優勝決定戦になります。
鶴竜「いつもより気合いを入れて集中した」
関脇 栃ノ心を破って1敗を守り、優勝争いの単独トップに立った横綱 鶴竜は「中に入ったほうが勝機があった。いつもより気合を入れて一番に集中した」と、26日の一番を冷静に振り返っていました。
敗れた栃ノ心は「あまり覚えていない。あしたで最後なので気合入れてやる」と厳しい表情で話していました。
逸ノ城に敗れ3敗となり、優勝の可能性が消えた横綱 白鵬は、相手の投げが強かったかという質問に対して「まあそうですね」と話した一方、トップと星の差が2つついたことについて聞かれると目を閉じたまま無言でした。 (NHK NEWS WEB 5月27日 0時05分)
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