瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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3263b325.jpg 今年は2月には入ってから寒さが厳しいようである。しかし、桜の開花予想を見ると、3月23日頃という。何時も出歩く今戸神社や汐入公園では河津桜が咲き始めた。水神大橋の西詰めにあるまだ若木にも河津桜が咲いていた。
 昨日は俳優の藤田まこと氏の死亡の報道がある。76歳、昭和8年生まれ闘病中とはいえ、予想できなかった突然の死であったらしい。何だか、オリンピックと藤田まこと氏の死亡記事で政治ニュースが何処かへ置き去りになったようだ。
 今朝のウェブニュースから
ebbe0baa.JPG 藤田まことさん告別式、密葬に50人参列 ――  大動脈からの出血のため17日に死去した俳優、藤田まこと(本名・原田眞)さん(享年76)の葬儀・告別式が19日、大阪・豊中市の寺で密葬として執り行われた。/出棺では喪主で長男の原田知樹さんが位牌、妻の幸枝さんはスーツ姿でほほ笑む藤田さんの遺影を胸に抱き、約50人の参列者の涙を誘った。遺体には生前、歌謡ショーで愛用した黒のタキシードを着せ、大好きだったステージに送り出すように見送ったという。/タレント、白木みのる(75)の付き人時代から親交のあったタレント、西川きよし(63)や森喜朗元首相(72)の姿も。きよしは「10代のころから本当にお世話になっていた。忙しいスケジュールでお仕事をなさっていたので、ゆっくり休んでくださいと言葉を掛けました」と涙…。/戒名は、藤田さんがよく色紙に書いていた「修芸生涯」の言葉から取った「壽量院修藝日眞居士(じゅりょういんしゅうげいにっしんこじ)」。後日、お別れ会を開く。日時、場所などはこれから決めるという。(SANSPO.COM、2010.2.20 05:02)
 午後は8チャンネルの追悼番組、「剣客商売・春の嵐」を観る。
 昨日は準備しておいたブログへの書き込みを忘れてしまった。
9071ee99.JPG 東京スカイツリー、300m超える ――  東京・墨田区で建設中の東京スカイツリー(完成時高さ634m)の高さが16日、地上300メートルを超えた。/明石海峡大橋(神戸市―兵庫県淡路市)の主塔(297メートル)を抜き、国内では、1958年完成の東京タワー(333メートル)に次ぐ高さの建造物となった。3月下旬~4月上旬には東京タワーを抜き、高さ日本一の記録を半世紀ぶりに塗り替える。/この日午後2時過ぎ、タワークレーンが地上からつり上げた鉄骨をタワー中心付近に据え付けると、低層部に設けられた高さを表示するシートが「296m」から「303m」に切り替わり、見物人らがデジタルカメラなどのシャッターを盛んに切っていた。 (2010年2月17日03時33分 読売新聞)
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a25bbc19.JPG 今朝はオーストラリアにいるMihoちゃんからメールが届いていた。曰く、「おじさん、おばさん/お元気ですか? 美帆です。/本が届きました!送っていただきありがとうございます。(月曜日に届きました)/思いもかけないプレゼントが届き、とても嬉しかったです。/何が入っているのだろう?と、不安げに封筒を開けると、おじさんのお手製の製本と手紙が入っていて、わぁおじさんの本だ!と嬉しくなりました。/えりさんという綺麗な方がJAICAとして平和の為にスーダンで活動されていて本を読んで、感銘を受けました。/私は恵まれた国で生活をしていますが、生活も文化も違い、また日本からも遠い国で、他人の為に力を尽くすことはなかなかできることではないと思います。/えりさんが経験したことや現地の環境、えりさんが感銘を受けた言葉や本などを見て私の励みになり、勉強になります。/ここオーストラリアに暮らしていても、常にたくさん学ぶことがあり、また自分が未熟で恥ずかしいと思うことがあります。でも、人生は学ぶことだと思います。/まだ最後まで読んではいませんが、勇気付けられることがたくさん書いてあるので自分が落ち込んだときや、大切なことや勉強になることが書いてあるので、十分読み返して理解したいと思います。/またマットのお母さんはグリーク、エジプシャンでギリシャとエジプトで育っています。今度、会ったときに本を見せたいと思います。/マットの両親はおじさんとおばさんは元気ですか?とよく言っています。/マットと私とマットの両親はみんな元気でやっています。/春ころ私の両親がシドニーに遊びに来る予定です。とても楽しみで色々見せてあげたいと思っています。/テレビタワーが大分完成していますね。また浅草に見所が増えますね。/おばさん元気そうでかわいらしく写真に写っていますね。傘とマフラーとコートがとても素敵です。/1月26日はオーストラリアデイでした。無料で国会議事堂に入れたり、催し物がたくさんあり楽しみました。そのときの写真を添付します。/今年の冬は雪が降り、寒いと聞きました。/おじさん、おばさん、お体にお気をつけてお過ごしください。/美帆」

 昨日の午後、民主政権になって初めての党首討論をテレビで見たが、国会中継と内容は変わらず迫力もなく、まったく時間の無駄。今朝のウェブニュースから。
f459ef33.JPG 党首討論:政治とカネ問題に終始、内容乏しく 民主政権初 ―― 新政権発足後、初の党首討論は政治とカ ネの問題に終始した。自民党の谷垣禎一総裁は38分間のうち28分、公明党の山口那津男代表は11分のうち9分を割いたものの、鳩山由紀夫首相の答弁は、12日に開かれた衆院予算委の集中審議とほぼ同じ。内容の乏しいトップ同士の論戦を初傍聴した与野党の新人議員は「説明不足」「党首討論は追及の場ではない」と、それぞれの立場で不満をあらわにした。/自民党の小泉進次郎氏(28)は「総理の仕事は国民に税金を払ってもらって国を運営すること。本人が払っていなかったのに国民に納税をお願いできるのか」と指摘。「カネの問題が続出する民主党は、利権政治に縛られたかつての自民党と同じ道をたどろうとしている」と話した。/斉藤健氏(50)は「初傍聴で期待していたが、時間が短すぎて予算についての討論が少なかった」と不満足げ。その上で「12億円もの資金を『秘書が管理していて存在を知らなかった』などと繰り返している限り、この問題を決着させるわけにはいかない。証人喚問や参考人招致を開くべきだ」とさらなる説明を求めた。/一方の民主党の新人の横粂勝仁氏(28)は「党首討論は追及の場ではなく、与野党のリーダー同士が国の根本を話し合う機会のはず。あの約45分を有効に使えば、子育てに苦しんでいる人や仕事がない人を助けることもできるのに」と野党の姿勢を嘆いた。/長島一由氏(43)は「集中審議の焼き直し。そもそも総理は(資金提供の判明後)納税しており、『総理に脱税疑惑があるから国民が税金を払わない』というのは論理の飛躍」と批判した。 ――毎日新聞 2010年2月17日 21時29分(最終更新 2月17日 22時43分)
 相も変わらず、「政治と金」のニュースが続く。
 実母資金提供「邦夫氏は質問評価」と与謝野氏 ―― 自民党の与謝野馨・元財務相は14日、テレビ朝日の番組で、12日の衆院予算委員会で、鳩山邦夫・元総務相との会話をもとに、鳩山首相への実母からの資金提供を追及したことについて、邦夫氏が「きょうの質問はよかった。私はあなたの話を裏付けます」と述べたことを明らかにした。/与謝野氏によると、予算委後、邦夫氏が与謝野事務所を訪れ、質問を評価した上で、「あれは俺と母の会話なんだ」と説明したという。/与謝野氏は12日の予算委で、「兄貴はしょっちゅう母のところに行き、子分に配るカネをもらっていた」と邦夫氏が語っていたと紹介し、事実関係をただしたが、首相は「全くの作り話だ」と反論。邦夫氏は13日に記者会見し、「兄が金を無心した話は母から聞いてない」と説明した。  (2010年2月14日19時15分 読売新聞)

6d4be8b9.JPG 小沢氏『政倫審出ぬ』 『潔白』重ねて主張 ―― 民主党の小沢一郎幹事長は十四日、自身の資金管理団体の政治資金規正法違反事件をめぐる政治倫理審査会への出席には応じない意向を表明した。福岡県久留米市で記者団の質問に答えた。/社民党や野党は政倫審での弁明を求めているが、小沢氏は「強制力を持った検察の捜査に勝るものはない」と指摘。その上で、「捜査ですべてを調べた結果、不正な金をもらっていないと明らかになった。これをもって(自身の潔白を)国民にはっきり理解してもらえると思う」と述べた。/小沢氏の不起訴処分を不当とする検察審査会への申し立てがあったことに関しては「検察審査会で議論してもらえばいい」と述べるにとどまった。/事件が夏の参院選に与える影響については「大きな影響を与えることはない」と否定した。 (東京新聞、2010年2月15日 朝刊)
 昨日に続き、ウェブニュースから、鳩山兄弟バトルの記事と、小沢幹事長のコメント記事を。
729faa35.JPG 首相の「カネ無心」聞かぬ、知らぬと邦夫氏 ――  自民党の鳩山邦夫・元総務相は13日午後、都内で記者会見し、鳩山首相の偽装献金事件を巡り、与謝野馨・元財務相が邦夫氏の話に基づき首相が母親に資金提供を求めたと指摘したことについて「兄が母にカネを無心したという話は、母から聞いていないし、私も事実を全く知らない」と述べた。/邦夫氏は、与謝野氏に話したという、母親とのやり取りについて「母から別の話で電話を受け、『お兄さんは子分がいっぱいいて、大変お金がかかるという話だが、あなたは子分がいないの?』と(言われた)」と改めて説明。そのうえで「カネの無心(を首相がした)ということは聞いていない。それが独り歩きすると困る。(カネがかかるという話を誰が母にしたのか)全然分からない。第三者かもしれない」と語った。/自民党が母親ら関係者の証人喚問を求めていることについて、邦夫氏は、「私はコメントする立場にない」と述べるにとどめた。
(2010年2月13日21時08分 読売新聞)
 小沢氏、政倫審の出席要求応じず 「国民は不正ないと理解」 ―― 民主党の小沢一郎幹事長は14日午後、資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件をめぐり、衆院政治倫理審査会への出席要求には応じない考えを示した。/東京地検が小沢氏を不起訴処分としたことを踏まえ「強制力を持った検察の捜査に勝るものはない。その結果、不正はないと明らかになったのだから、国民ははっきり理解していただける」と述べた。訪問先の福岡県久留米市で記者団に語った。/社民党幹部や野党は、小沢氏が説明責任を果たすべきだとして政倫審への出席を求めている。/幹事長職について小沢氏は「当面は国会で早く予算を通過させ、夏の参院選で過半数を目指すのが私に与えられた仕事だ。全力を尽くす」とあらためて続投を表明。市民団体が不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てたことには「検察審査会で議論していただければいい」と述べるにとどめた。/事件が今夏の参院選に与える影響に関しては「検察の捜査で不正はなかった。国民が(その結論を)十分に知れば、選挙の結果に大きな影響を与えることはない」と指摘した。  2010/02/14 18:52 【共同通信】
94544fa6.JPG 「オバマ・小沢会談実現に全力」 米国務次官補が表明 ―― 【ワシントン共同】キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は12日、ワシントンの国務省で共同通信とのインタビューに応じ、民主党の小沢一郎幹事長が訪米の条件としているオバマ大統領との会談に関し「米政府の最も高いレベルと対話できるよう、あらゆる努力を惜しまない」と述べ、実現に全力を尽くす考えを表明した。/米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では、キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)に移設する現行計画が最善策と強調したが、日本側提案にも「耳を傾ける」と柔軟姿勢も示した。/与党幹事長が訪米して米大統領との会談が実現すれば極めて異例。対日政策を担うキャンベル氏が、鳩山政権の実力者である小沢氏を重視する姿勢が鮮明になった。キャンベル氏は鳩山政権が普天間問題の決着期限とする5月末の前に当たる、4月下旬からの大型連休中の訪米を求めている。/キャンベル氏は小沢氏を「日本の政治家で最も重要な一人。敬意を表するため(訪米実現に)全力を尽くす」と強調。小沢氏ら民主党議員団の訪米を「大歓迎する」と述べ、近くワシントンへの公式な招待状を送付する考えを示した。  2010/02/13 11:27 【共同通信】
 相変わらず、鳩山・小沢体制の転覆、失脚を支援しているような大手メディアの報道が続いているが、TV、新聞の報道が如何に偏向したものであるかを実感している。しかし、大手マスコミの鳩山・小沢体制転覆の姿勢が徐々に変化していく兆しも見える。折角政権交代したのだから、夏の参院選で、自民党は更に惨敗分裂し、民主党と民主党を補完する勢力で新たな国家作りが進むという状況もあるかもしれないと、僅かな期待をかける昨今。
 自民党も首相の身内を挙げての暴露発言とは地に落ちたものだ。こんなことが続けば愛想つかされるのも当然のこと。今朝のウェブニュースから。
3a593c1c.JPG 邦夫氏が暴露!鳩山家の仁義なき兄弟げんか ―― 弟の爆弾証言で兄弟バトル再燃か。自民党の鳩山邦夫元総務相(61)は12日、実兄の鳩山由紀夫首相(62)への実母・安子さん(87)からの巨額資金提供に関して、「1年半か2年ほど前、母から『お兄さんは子分を養うためにお金が要るといっている』という電話を受けた」と明かした。首相はこれまで資金提供について全く知らなかったとしているが、改めて「暴露発言」を全面否定した。/“因縁のバトル”は12日午前の衆院予算委員会で自民党の与謝野馨元財務相(71)が火をつけた。/与謝野氏は、約1年前に邦夫氏から「『兄貴がしょっちゅう母のところに行って、子分に配る金をもらっていた』と。そうしたら母から邦夫氏に『あなたは大丈夫なの?』と。邦夫氏が言葉を濁していたら、『邦夫さん、あなたは子分がいないの?』といわれた」と明らかにした。/首相にとっては“寝耳に水”の質問。「まったくの作り話だ。こういう話をされると兄弟といっても信じたくない。今の話は母にたずねていただいても結構だ! 母にお金の無心、子分に配る金をくれなんて言うわけない!! 」と激高。「総理、冷静に」とやじられ、バツが悪そうに「すいません」とわれに返った。/“暴露”の張本人、邦夫氏は与謝野氏の質問後に、記者団の前で改めて「母から『お兄さんは子分を養うためにお金が大変いるといっている』といわれた」と重ねて自分の“暴露”は事実だと強調。さらに「兄弟でも信用できない」と言われたことに対して、「私と母の会話は事実。与謝野氏という親しい政治家にしゃべったのも事実。人の会話を首相といえども否定することはできない」と猛反発した。/ただ「(金の無心は)母に兄がいったのか(当時秘書の)勝場啓二さんがいったのか、芳賀大輔さんがいったのかは知らない」「兄が金を取りに行ったとはいっていない」とやや“トーンダウン”の気配も…。邦夫氏といえば、2007年に「わたしの友人の友人が(国際テロ組織の)アルカイダ」と発言するなど、数々の“軽率発言”が物議を醸しただけに、さて今度はホンモノ?! /首相は同夜、「(無心は)まったくない。母に聞いていただければ分かる。完全な作り話だ。弟も『(無心自体は)誰が言ったか分からない』と言っている」と述べ、改めて完全否定した。    (SANSPO.COM、2010.2.13 05:05)
 今日は建国記念の日だという。テレビの放映によると、鳩山由紀夫の63回目の誕生日だともいう。なるほど、昔は今日のこの日を「紀元節」といい、爺の小学生の頃は講堂に集められ式典が行われた。君が代と紀元節の歌「雲に聳(そび)ゆる高千穂の/高根おろしに草も木も/靡(なび)き伏(ふ)しけん大御世(おおみよ)を/仰ぐ今日こそたのしけれ」を歌わされ、校長による教育勅語奉読、続いて長い訓示があった。1947年は日本は敗戦から2年目で紀元節は廃止されていたが、鳩山首相は「紀元節に由りて生まれる夫(もののふ)」として名付けられたものだろう。鳩山一郎は公職追放中であったが、若しかしたらこの祖父(じい)さまの発案で付けられた名前かもしれない。
 本日のウェブニュースから。
2590d4ff.JPG 北マリアナ知事、普天間受け入れ前向き グアム視察団が現地入り ――【グアム=加納宏幸】社民党の阿部知子政審会長、国民新党の下地幹郎政調会長らは10日、サイパンを訪れ、同島、テニアン島などを含む米自治領・北マリアナ諸島のフィティアル知事と会談した。下地氏が「サイパンとテニアンの両方で沖縄の米軍基地の負担を担うことができないか」と述べ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の受け入れや訓練移転などの協力を要請したのに対し、同知事は「ウエルカムだ」と応じ、前向きに検討する考えを示した。/フィティアル氏はさらに「米政府がきちんと言わないとできないことだが、北マリアナ諸島の考え方としては賛同する。ただ、町が復興できるかどうかを見定めていきたい」と語った。10日夜、サイパンからグアムに入った下地、阿部両氏が記者団に会談の内容を明らかにした。/社民党は普天間飛行場のグアム移設も視野に入れているが、阿部氏はフィティアル氏の発言について、「社民党が(移設先を)提案するとき、グアム以外にも、テニアンやサイパンのネットワークの中で受け入れられる可能性が広がった」と歓迎した。/一方、下地氏ら普天間飛行場の移設先を検討している政府・与党の沖縄基地問題検討委員会のグアム視察団は10日夜、同島入り。視察団は松野頼久官房副長官が団長を務め、外務、防衛両副大臣や社民、国民新両党議員が参加。11日朝からアンダーセン空軍基地、アプラ港海軍基地を視察し、グアムのカマチョ知事を表敬訪問することにしている。/米軍再編計画では、在沖縄海兵隊の司令部要員約8000人がグアムに移転することになっており、施設の整備状況を把握するのが表向きの視察の目的だ。ただ、社民党には普天間飛行場の機能をグアムやテニアン島に移す可能性を探る狙いがある。  (産経ニュース、2010.2.10 23:21)

82189e0b.JPG 2月11日付 編集手帳 ――  鳩山一郎元首相は、その日の日記に書いている。〈今朝、安子、男児を生む。威一郎は平和になつた其日(そのひ)に生れ、其子(そのこ)は紀元節に生る。正に運に恵まれたる家と謂(い)ふ可(べ)し…〉。1947年(昭和22年)の2月11日である◆長男(威一郎氏=元外相)は第1次世界大戦が終結した当日、1918年(大正7年)11月11日に生まれ、今度は孫が紀元節、いまの「建国記念の日」に生まれためぐり合わせを、一郎氏は天の祝福として喜んでいる◆名前の「紀」は紀元節の紀だろう。きょうは政権を担って初めて迎える鳩山首相、63歳の誕生日である◆発足からまもなく5か月になる鳩山政権を顧みて、国を愛する祝日が誕生日とは何やら皮肉に感じられなくもない。展望なしに先延ばしをした「普天間」や、財政再建と矛盾する「子ども手当」のばらまきなどが一例だが、どういう国の姿を首相が描いているのか、国家戦略が一向に見えてこないうらみがある◆首相には誕生日をかみしめてもらおう。母上から毎月1500万円の小遣いをもらえる〈運に恵まれたる〉身を感謝するだけならば、その日に生まれた甲斐(かい)がない。 (2010年2月11日01時53分 読売新聞)
1d783b6b.JPG 国会で リンリ リンリと 鳴く虫は
 知恵も無けりゃ 権力(ちから)もない
 検察も立証できぬものさえも
 黒でないなら灰色と
 揚げ足取りで
 実力ある者を追い落とそうとする こんなことで 国の危機が救えるか
 無能な輩(やから)に 政治は任せられぬ

1471b4e2.JPG 世論調査と言うけれど、連日のように、政府批判のメッセージを流した後に、内閣支持率についてのアンケートを行えば、結果はいうまでないだろう。マスメディアはそれが判っていて世論調査をやってるのか? 小沢幹事長の「検察の捜査でそんなお金はもらっていないという私の主張が明らかになったと報道したうえで、もう一度、世論調査してみてください」の言やまさしく正論なのだ。

今朝のウェブニュースから。
6ec4afd6.JPG 枝野幸男氏:行政刷新相に 仙谷氏は国家戦略担当相に専念 ――  鳩山由紀夫首相は9日、民主党の枝野幸男元政調会長(45)を行政刷新担当相に起用する方針を固めた。国民の支持を受けた昨年11月の「事業仕分け」で統括役を務めた枝野氏に公益・独立行政法人改革を担わせ、政権浮揚を図る狙いがあるとみられる。現在、行政刷新担当相を兼務している仙谷由人国家戦略担当相の兼務を解いて任命する。10日に認証式を行う。/枝野氏は衆院埼玉5区選出で当選6回。民主党の小沢一郎幹事長と距離を置く議員として知られる。小沢氏が代表となる前は政調会長や憲法調査会長など党の要職を歴任していたが、政権交代後は無役となっていた。政府関係者は今回の起用について、「小沢氏の了解は取っている」としている。
◇枝野 幸男氏(えだの・ゆきお)弁護士、党政調会長・幹事長代理。東北大法、衆院埼玉5区、当選6回。45歳。  (毎日jp、2010年2月9日 23時36分 更新:2月10日 1時19分)
 野党には「政治と金」の問題しか攻め手はないのか? 田村耕太郎参院議員が自民から民主に鞍替えして単独過半数。野党のもたもたしている間にも民主党は着々と体制を固めているようにも見える。まあ、このままでは自民党の壊滅は目に見えているようだ。世論調査は余りあてにならない。あの悪名高い吉良上野介だって、お国許では名君だったというではないか。田沼意次だって後々世間では「白河の清きに魚のすみかねて もとの濁りの田沼こひしき」と詠まれたではないか。まあ、どっちにしてもあの国会討論というのは退屈そのもの、居眠り議員の出るのも頷ける。今朝のウェブニュースから。
63082aa1.JPG 秘書の罪は議員の罪? 加藤紘一氏の“逆襲”に首相しどろもどろ ――  鳩山由紀夫首相の資金管理団体の偽装献金事件をめぐり、自民党の加藤紘一元幹事長が8日の衆院予算委員会で質問に立った。首相は過去に加藤氏の秘書による脱税事件について「秘書の罪は国会議員の罪」と断罪していただけに、「因縁の対決」となった。/加藤氏は、首相の当時の発言が自身に向けられたことには触れずに、「どうして過去と現在で発言が違うのか。首相になったから責任は取らないのか」と追及した。首相は後ろめたさからか、「今置かれた立場で考えたときに、責任の果たし方を自分なりにさまざま思いあぐねた中で考えたところだ」としどろもどろ。さらに加藤氏の追及を受け、「当然その責めは私自身にもある」と認めた。/首相は平成14年3月の夕刊フジのコラムで、加藤氏について「もし鳩山由紀夫の秘書が同じことをすれば、国会議員バッジを外す」と述べた。加藤氏は秘書の脱税事件の責任をとって議員を辞職し、その後の衆院選で当選を果たした。  (産経ニュース、2010.2.8 18:08)

「検察に2度、これ以上の説明はない」小沢氏の会見全文 ――  小沢一郎・民主党幹事長の8日の定例記者会見でのやり取りは次の通り
 「それでは最初に私から申し上げます。先週末に検察当局の最終結果が出ましたときも申し上げたことでござますけれども、私の政治資金団体のことに関連しまして、国民の皆さまに大変ご迷惑をおかけし、また同士の皆さんにご心配、ご迷惑をおかけしたことを、心からおわびを申し上げたいと思います。ただ検察当局の公平公正な捜査の結論については、皆さんもご承知の通り、私は従来から一貫して不正な金は受け取っていない、不正なことはしていないということを主張して参りましたし、皆さんのこの記者会見でも何度も申し上げたつもりでございますが、そのことが明白になったわけでございますので、その点につきましては皆さまのご理解とご認識をぜひいただきたいと思っております。いずれにいたしましても、このような皆さんにお騒がせをするような、ご迷惑をおかけするような行為が今後ないように、私自身もまた事務所のスタッフにもしっかりとお互いに注意をして努力して参りたいと、そのように考えております。以上です」
 ――今日昼に鳩山総理と会って幹事長の続投について確認をされたと思います。
 「何の」
 ――幹事長の続投
 「はーはーはーはー」
 ――その具体的なやりとりと、また週末の世論調査で幹事長の説明に納得できないという答えが8割前後を占め、幹事長辞任も7割前後を占めた、その受け止めについて。
 「はい。えー今日総理にお会いいたしましたのは先週末夕方遅くになりましたので、明けて本日おうかがいしました。一問一答を詳しく申し上げるわけにはいきませんけども、現在の参議院の候補者等の状況も選考状態もご報告しながら、今後私自身が国会や選挙、最大の夏の(参院)選挙が目標となりますが、まず予算を通す国会、そして選挙、その報告をしながら私がこの仕事をこういうことで続けていってよろしいか、というお話を申し上げました。総理からはぜひ一生懸命頑張って欲しいということでございました。それから、政治資金関連の団体の説明ということでございますが、この政治資金団体のことに関しまして、いろいろ他の方もたくさんおられましたけども、現実に検察当局の強制捜査を受けて、そしてあらゆること、捜査の対象となって、私自身2度事情の説明をいたしました。その結果が今申し上げましたような結果ですから、これ以上の説明はないんじゃないかというふうに自分としては思っております。それからもう一つは世論調査ですけども、ここ1カ月以上にわたりまして、小沢一郎は、水谷はじめその他のところからの不正なお金を受け取っていると、けしからん人物であるというたぐいの皆さんの報道がずっと続きました。そしてその後の世論調査でございます。今度そのような不正はなかったということが結果として明らかになったわけでありますので、私の願いとしては、小沢一郎を不正な献金は受けとっていなかった、潔白であったという報道を同じように続けていただいて、その後に世論調査をしていただければそのときにコメントいたします」
 ――今回の事件で具体的にどの部分を反省しているのか。
 「それは、どの点ということはないけれども、こういうふうに検察当局はじめ、みなさんから疑問の目で見られるようなことがあってはならないと、誰が見ても、どなたが見てもどこで何してもしっかりとはっきりと明確にわかるような事務処理をしていくべきだったろうと思いますし、私自身もその趣旨を事務所の中でも今後も徹底していきたいと思っております」
 ――その反省を政治資金規正法改正の論議にどのように生かしていくか。
 「政治資金の問題は私の前から一貫して言ってる通りでございます。公開の原則を、政治資金だけではないですが、私の主張は、貫いていくということが一番のベストであとは判断するのは国民の皆さんですから。政治家はみんな選挙するんですから。国民の皆さんが判断する、その時の判断の資料となるように、できる限り公開していくことが一番いいやり方だと思っています」
 ――代表者としての責任の取り方は。
 「この間も申し上げました。党としては、例えば党でいえば日常実務については幹事長が責任を負っている。しかし最終的には代表が党の代表として責任を負います。それはどの団体でも同じ。政治団体が大きかろうが小さかろうが、トップの者が最終の責任を負うということがこれは当然のことであります。しかし責任の負い方、それはその内容にもよる訳でありまして、その内容の重さによって責任論ちゅうのは判断していくべきだと思います」
 ――石川元秘書が起訴された。石川氏の処遇について考えは。
 「彼はいま、郷里の北海道へ帰って地元の後援会の皆さんに説明をし、話し合いをして近々上京するという風に聞いております。従いましてそのときにできれば本人とも会って、その後のことについて話をしたいと思っております。ですからその時に、また皆さんにご報告できると思いますけれども、前にも申し上げた通り、石川自身は国会議員の職務に関連して責任問われているわけではありません。ですから若干そこは違うとは思いますが、本人とできれば会って、今後の結果をどうするかを決めたいと思っております。決議案そのものについては、それは国会の国対なりなんなりのレベルで与野党で話していただくことだと思っております」
 ――世論調査について。今後も辞任求めるべきだという世論の反応は抑制傾向になるとお考えか。
 「えっ?」
 ――厳しい世論の反応は抑制傾向になると考えるか。厳しい傾向が続いた場合、参院選に悪影響が懸念される場合、自ら身を引くこともお考えか。
 「先ほど申し上げた通り、お聞きになっていなかった?ですから私が不正なカネを受け取って、そしてそれを土地購入やらなんやらかんやらに使ったという報道を、皆さんが毎日丁寧に報道していただきましたから、その直後の世論調査でお前どうだと言われても困るので、共同通信も含めてその点は検察の捜査で私の主張がこんなお金はとっていないもらっていないという主張が明らかになったわけですから、そのことを同じように国民の皆さんに報道した上でもう一度世論調査をして下さい。ですから私自身としては結果としてそのようなずっと報じられたような不正な献金は受け取っていないことが結果として明白になったわけですので、皆さんのご協力を得ながら、私自身も国民の皆さんにお話しして、支持と理解を得られるようにしたいと思います」
 ――様々なことに透明性高めるべき言われている。国会議員の資産公開が行われた。小沢幹事長は預貯金ゼロという報告がなされた。この中には世田谷の土地にあてた数億円の現金の分が含まれていない。透明性を高めるということで現金や普通預金に関しても、資産公開で出すべきだと思うがどうか。
 「一つの考え方だと思います。今の資産公開は定期性の預金について報告しなさい、流動性のものはいいということになっておりますから、そういう風にあなたがおっしゃるようなことも一つの考え方かもしれませんが、一番なぜこういうことするか、本質を考えてもらいたいと思うんです。それは個人のいわゆる資産が金持ちであるとか金持ちでないとか、そういうことが政治家の資質の問題とイコールではないわけでありまして、そのこと自体が問題ということではない。要は政治家がその職務なり権限なりを利用して、仮に私財を蓄えたというようなことになればそれはいけないよというのが本質だと思います。従いまして政治資金の透明性ということと、公開ということを考えるのが一番の基本じゃないかと思っております」
 ――2日にキャンベル米国務次官補と会って訪米を要請された。GWの訪米に前向きか。また前向きならその目的は。
 「キャンベル氏とよもやま話の中にそういう話も出ました。是非、民主党として、今あなたがおっしゃったようにGWにでも訪米団を送ってほしいということでありました。それで私もこういう性格なもんだから、それは本当に正式の要請ですかと聞いたら正式の要請ですということでした。ただ、文書やなんかがまだ来たとかなんとかということではありません。私としては訪米団を組織して行くことももちろん結構ですが、1つ前提条件としては、外交・内政どちらであれ、それは政府がやることですから、私どもが行ったとしてもそれは議論するというようなことではありません。それは党と党の関係とか、日米関係のより一層の緊密な関係を築き上げる、友好親善の目的ということで考えていただきたいということ。またもう一つは党と党といっても、民主党のオバマ大統領ですから、大統領にもせっかく行くとすればそれなりの十分な時間を取っていただかないと困りますと、ぜひそれはお願いしますと言っております」
 ――世論調査ではラジオ・ネットの調査では7割から8割は幹事長は辞めるべきではないという結果が出ている。記者会見の開放について。昨年の3月に小沢代表時代に政権をとったあかつきには政府の会見をオープンにすると約束した。政権交代して150日ぐらい経つが、政府・党の一元化をうたっているので党の幹事長として政府にそのような申し入れをしたことはあるか。また今後する予定はあるか。
 「私たぶん代表の時だったかな?はい。ですから私はそのつもりでおりました。仮に選挙勝って政府を任されることになれば、そのつもりで言ったと思います。ですから私自身は今も考え方は変わっておりません。しかし鳩山総理に、いま話し合ったように、ご自身もそうしたらいいんじゃないかという話を直接まだ言ったことはありません。何かの機会にそういうみなさんの要望が強いということを伝えておきたいと思います」
 ――幹事長として。
 「もちろん幹事長の立場はついてまわるので、今度の機会にそういう皆さんからの要望も強い、私自身もそうしたいということを申し上げたいと思います」   (asahi.com、2010年2月8日20時10分)
 今日の新聞は「小沢幹事長不起訴」と「朝青龍引退表明」の記事が躍る。テレビ報道も専らこればかり。こんな中で、ウェブニュースで小沢一郎の実力を示す記事を見つけた
23687fd7.JPG 5月に民主党訪米団、米国務次官補が要請 ―― 【ワシントン=小川聡】キャンベル米国務次官補は4日、日韓歴訪から帰国したワシントン郊外の空港で記者団の取材に応じ、日本滞在中の2日に小沢民主党幹事長と会談した際、5月のゴールデンウイークに民主党が大規模な訪米団を派遣する計画について要請し、前向きな感触を得たことを明らかにした。/キャンベル氏は、「小沢氏は日米関係に非常に熱心で、非常に安心させられた」と述べた。/会談ではキャンベル氏から、「より多くの、幅広いグループの民主党議員にワシントンに来てもらいたい」と要請し、小沢氏と実現の可能性について意見交換したという。/キャンベル氏は記者団に、「小沢氏の外遊計画については承知していない」としながらも、「もし可能ならば、大きな敬意を払って迎えたい」と小沢氏の訪米にも期待感を示した。(2010年2月5日10時36分 読売新聞)

 爺は小学校では「皇国史観」の歴史を押し付けられ、中学・高校ではGHQ統制化で「自虐史観」の歴史を強いられて、あまり正確な歴史を学んでいない。どちらかというと理系志望であった爺はそんなに歴史に関心があった訳ではないが、それでも大忠臣と教えられた楠正成が悪党の頭領であったり、大逆臣の足利尊氏が実は武士階級の尊崇の的であったり、元寇で吹き荒んだ神風は実は自然現象の颱風に過ぎなかったとか、戸惑いを感じたもので、教科書なんか信用できなくなって頭の中に捻くれた歴史観が出来上がったらしい。
bc6ae3a7.JPG たとえば、「汚職政治家」と言われていた田沼意次と「清廉潔白」さをうたっていた松平定信。この両者、江戸時代の改革派と保守派といった方がいいのだろう。意次は、商業中心主義にしようとした人として注目を浴びているが、一方でいち早く海外に目を向けた最初の政治家と言えるだろう。江戸時代で海外に目を向けることは、一般庶民や下級武士はご法度。しかし、将軍や老中など幕府中枢の人々は、すでに長崎の出島から情報を入手していたという。海外の動向に着目した田沼は、はやくから北方の調査を始め、樺太、サハリン、千島列島など探検隊を派遣したりしているし、この頃から、幕閣の間からは海外に目を向ける人々ができてきいる。田沼は、日本の地図を作製した伊能忠敬、間宮海峡を発見した間宮林蔵、その基礎を築いた近藤重蔵など後世の探検家たちの足がかりをつけたともいえるだろう。しかし、本格的調査を始める矢先、失脚してしまい、失脚がなければ、「開国は早い段階で行われいたのではないか」といわれているという。一方で、寛政の改革は没落する米穀中心経済をなんとか回復させようとした改革であり、いわゆる「積極経済政策」ではなく「消極的経済政策」といえるだろう。結局、定信の政策は時代の流れには逆らえないことを如実に現してしまったといえる。元禄時代から続く「貨幣、商業経済」に真っ向勝負を定信は挑んだが、結局は失敗してしまったといえるだろう。八代将軍吉宗は、真っ向勝負を挑んである程度の実績を残したが、その要因には、広い視野と経験そして、柔軟性を兼ね備えていたが、定信は「清廉潔白」過ぎて現実を直視することができなかった堅物のコンコンチキの政治家とでもいえる。しかし、田沼の政治は現実的な思考の持ち主で、「現実主義者」だったわけだ。失脚のシーンはかつての田中角栄の「ロッキード事件」を彷彿とさせるような色合いである。結論から言えば、田沼は江戸時代の「異端政治家」ともいえるでしょう。田沼政治の向こう側には、中国、朝鮮、オランダ、ロシアなどを含む大貿易経済政策をみていたといえるだろう。ちなみに、日本の政治家は大体マスコミや庶民から悪口を言われた人物が以外にも実績をあげているのだ。爺は、何となく今の小沢一郎と田沼意次が重なって見えるのだが、如何かな。
 今日は儂の誕生日。昭和7(1932)年2月4日、この快楽の副産物(余計者の爺)がこの世に生まれてきた。振り返ってみればもう十分過ぎるほど長生きしたものだ。
dadbdb80.JPG 人間の命なんていうのは大切にしたからといって長生きさせられるものでもなく、この体をいとおしんだからといって丈夫にしうるものでもない。また、いつまでも長生きして一体何をしようというのだろう。人間の感情や好悪の気持ちは昔も今と変わらず、体の安らかさも昔も今と変わるまい。浮世の営みの苦しさ楽しさだって昔も今と変らず、世の遷り変わり、乱れたり治まったりの歴史の展開も昔も今も変わりない。これらはみな今まで十分耳にし、目にし経験してきたことだ。七十余年の命さえ長すぎると厭気がさすのに、まして何時までも生きながらえるその苦しみは、とても耐えられたものじゃない。まあ、あるがまま運命に任せるしかあるまい。

 今日で、拘留中の石川代議士などの拘留期限が切れるという。テレビ・新聞の報道に拠れば、どうやら小沢幹事長の起訴はなさそうだ。どっちつかずのMF党首の発言は別として、結束を固めなければならない時機に同志であるはずの仲間を後ろから狙い撃ちするような7奉行とやらの発言はどう反省されるだろう。今朝のウェブニュースから。
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ee10955d.JPG 新議員会館 小沢氏のフロアはガールズと側近 「七奉行」は別階 ―― 国会議事堂裏に建設中の2棟の新衆院議員会館の部屋割りが3日、決まった。民主党の小沢一郎幹事長が入る衆院第1議員会館6階には、昨年8月の衆院選で当選した“小沢ガールズ”と称される女性議員や側近議員が勢ぞろい。逆に小沢氏と距離を置く「七奉行」のうち5人は第1議員会館8階に。政治家同士の「距離間」がそのまま部屋割りにも反映された格好だ。/小沢氏が入る6階には、青木愛副幹事長や福田衣里子氏、田中美絵子氏ら「ガールズ」がずらり集結。小沢氏に近い山岡賢次国対委員長や細野豪志副幹事長、樋高剛副幹事長らも同じ階だ。/対照的なのは2つ上の8階。仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相や前原誠司国土交通相、野田佳彦財務副大臣、枝野幸男元政調会長、玄葉光一郎衆院財務金融委員長ら“反小沢派”とされる議員が固まることに。/新しい議員会館への引っ越しは7月になる見通しだ。 (産経ニュース、2.3 20:28)

桜の開花予想<第1回>
概要:2010年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、全国的に平年並みか平年より早く、九州北部は平年よりかなり早い見込みです。
baf2a342.JPG本文:2009年秋からこの冬にかけての気温は平年並みか高めに推移していますが、寒暖の変動が大きく、西日本と東日本では12月中旬から1月中旬にかけて平年を下回る日が多くなりました。また、これから春にかけての気温は西日本と東日本は平年並みか平年より高く、北日本では2月は平年より低いですが3月以降は平年並みか平年より高い見込みです。これらのことから、2010年は、桜の花芽の休眠打破とその後の成長が比較的順調におこなわれると予想します。/このため、2010年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、全国的に平年並みか平年より早く、九州北部では平年よりかなり早い見込みです。桜前線は九州および四国から北上を開始すると予想します。(tenki.jp 2010年2月3日発表)

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ec253cea.jpg 立春でもあり、少々冷え込んではいたが天気も上々。お昼は爺の誕生日と言うこともあって、浅草寺の境内を抜けて昼飯を食いに出かけた。本堂は現在改装中で覆いの下にあるが、この大いに大きな龍が掲げられ、道行く人々の眼を見晴らせていた。大勢のカメラを向けている様子につられて、この龍をカメラに収めた。

 午後のウェブニュースより。
9fb007c2.JPG 朝青龍引退届提出「お世話になりました」 ――  大相撲初場所中に知人男性に暴行したとされる横綱朝青龍関(29=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂)が4日、現役引退することを表明した。師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに理事会に召喚された朝青龍関は「いろいろお世話になりました。引退します」と話し、相撲協会に引退届を提出し受理された。/朝青龍関は1月16日未明、泥酔して知人の男性に暴力をふるったとされる。当初、相手は朝青龍関の個人マネジャーとされ、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)から厳重注意を受けたが、後に別の一般人男性が警察に被害相談をしていたことが判明した。協会は調査委員会を設置して独自に関係者を聴取。4日の理事会は当初は同委員会の中間報告だけの予定だったが、急きょ横綱本人と師匠を呼び出し事情を聴いた。/モンゴル力士で初めて横綱になり、幕内優勝25度は史上3位。2007年には巡業を休んでモンゴルでサッカーに興じ、出場停止処分となるなど問題行動も多かった。(共同) [nikkansports.com、2010年2月4日16時5分]


プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
93
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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