瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
[1] [2] [3] [4] [5] [6]
ウェブニュースより
【名人戦】藤井聡太名人初防衛へ白星発進 豊島九段を終盤逆転 タイトル戦16連勝、大記録あと1勝 ―― 藤井聡太名人(竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)が初防衛を目指して豊島将之九段(33)の挑戦を受ける、将棋の第82期名人戦7番勝負第1局が11日、東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で行われた。10日午前9時からの2日制で始まった対局は、この日夜まで互角のまま。終盤、先に抜け出した豊島が攻めあぐねたのに対し、冷静に押し返した藤井が開幕局を制し、初防衛に向けて好発進した。
 
第2局は2324日、千葉県成田市「成田山新勝寺」で行われる。
わずかなスキを見逃さなかった。豊島の攻めが緩んだ瞬間、形勢がひっくり返る。今局、後手の豊島が4手目に9筋の歩を突く趣向を見せ、藤井が横歩取りで対抗した。序盤から大駒が激しくぶつかり合う前例のない乱戦だ。短い手数ながら水面下で激しい読み合いで、お互いに長考が続いた。
スイスイと手順が進められる覚えのある研究手筋とは違い、初日の封じ手まで39手、2日目の午前中まで49手というスローペース。フルマラソンにたとえれば42キロまでお互いに競ったままだったが、残り195メートルの瞬発力勝負で差をつけた。
藤井はこれで、昨年9月の王座戦5番勝負第2局からタイトル戦16連勝。故大山康晴15世名人が1961年(昭36)の九段戦第3局から王将戦、名人戦、王位戦と経て、翌62年の十段戦(九段戦から改称され、のちに竜王戦に)第1局まで17連勝という記録まであと1勝と迫った。
今月は、棋王戦第2局(20日、石川県加賀市)と名人戦第2局が控えている。「(記録は)特に意識はしていない」と藤井は言う。目の前の1局1局に集中できれば、昭和の大棋士に肩を並べ、次に超えられる。    [日刊スポーツ 20244112129]
 
大相撲の元横綱の曙太郎さんが死去 54歳心不全 闘病生活も今月に病状悪化、若貴としのぎ削る ―― 大相撲の第64代横綱を務めた米国ハワイ出身の曙太郎さんが心不全で亡くなっていたことが11日、分かった。54歳だった。同期入門だった若貴兄弟としのぎを削り、2人より先に横綱昇進。かたき役になり膝の故障になきながら、長身を生かした突き押し相撲で11回の幕内優勝を遂げた。現役引退後は総合格闘家としても活躍。近年は闘病生活を送っていたが、今月に入り体調が急変していた。
 
   ◇   ◇   ◇
曙さんはハワイの大学を中退し88年春場所、18歳で初土俵を踏んだ。後に兄弟横綱となる3代目若乃花と貴乃花の若貴兄弟、大関魁皇ら「花の六三組」。2メートルを超す長身を生かした突き押し相撲で、特に貴乃花とは熾烈(しれつ)な出世争いを展開。新十両、新入幕と新三役こそ貴乃花に2場所遅れながら、序ノ口から歴代1位の18場所連続勝ち越し。92年名古屋場所の新大関、そして93年春場所での横綱昇進は、いずれも貴乃花を4場所、11場所も先んじた。優勝決定戦も含めれば通算対戦成績も2525敗の好敵手だった。
92年夏場所で初優勝し場所後に大関昇進。93年初場所で2場所連続優勝を果たし、第64代横綱の座に就いた。北勝海(現八角親方)引退後の横綱空位を埋めるとともに、貴乃花の昇進まで一人横綱を11場所務め、横綱3場所目からは3連覇し年間最多勝も獲得。98年長野冬季五輪では、開会式で晴れの横綱土俵入りを披露した。
一方で膝のケガに悩まされた。初優勝から2年で7度優勝も、94年の両膝故障もあり以降はほぼ10場所で1度と優勝のペースも落ちた。00年は7年ぶりの全場所皆勤と年間最多勝と復活したが、年が明けた01年初場所を両膝悪化で全休し、回復が見込めないと判断。「もう優勝争い出来ない」「横綱として惨めな姿で土俵に上がれない」と現役引退を表明した。いかつい表情ながら、謙虚な態度に横審の内館委員長も「いつも曙の悪口を言っている自分が恥ずかしくなるほど礼儀正しさに感激」と述べた。
引退後は曙親方として東関部屋で後進の指導にあたっていたが、0311月に日本相撲協会を退職。翌日には格闘技のK-1参戦を発表。大みそかのボブ・サップ戦、チェ・ホンマンやボビー・オロゴンとの対戦など話題を提供したが、総合格闘家としては芽が出なかった。
◆曙太郎(あけぼの・たろう)1969年5月8日、米国ハワイ州オアフ島出身。出生名ローウェン・チャド・ジョージ・ハヘオ。パシフィック大を中退し88年春場所初土俵。90年春場所新十両、同年秋場所新入幕、91年春場所新三役。三役で3場所通算34勝を挙げ92年名古屋場所で大関に。4場所通過で93年春場所新横綱。横綱在位は48場所。通算成績は654232181休。幕内優勝11回、三賞6回、金星4個。96年4月に日本国籍取得。    [日刊スポーツ 20244111029]
 
ウェブニュースより
【ひふみんEYE】藤井聡太叡王は鮮やかな勝ちっぷり 最後の局面まで研究済み?と思えるくらい ―― <ひふみんEYE>将棋の藤井聡太叡王(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=21)が同学年の伊藤匠(たくみ)七段(21)の挑戦を受ける、第9期叡王戦5番勝負第1局が7日、名古屋市の老舗料亭「か茂免」で行われ、先手の藤井が伊藤を破り、地元・愛知で新年度初勝利を挙げた。第2局は20日、石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」で行われる。
本紙「ひふみんアイ」でおなじみ、加藤一二三・九段(84)が対局を振り返ります。
 
     ◇     ◇     ◇
藤井叡王は、「もしかして最後の局面まで研究済みなのではないか」と思えるくらい、鮮やかな勝ちっぷりでした。107手での決着ですが、指し手に含みがあってプロらしい角換わりの将棋を見ました。
71手目の先手2二歩は「当然の一着」かもしれませんが、自信を持っていたと思います。79手目の先手7九桂と、取った駒で守り切れると判断しています。続く81手目先手5五銀で得意の「肉を切らせて骨を断つ」パターンに着手し、91手目先手5六銀で遊び駒を活用しました。やはり、年度始まりの対局で勝つと気分がいいと思いますよ。伊藤七段は、今回も善戦健闘でした。終盤後手5五歩(94手目)と銀を補充するよりも、後手8七歩成と踏み込んだ方がよかったかもしれません。昨年秋の竜王戦で初めて同学年頂上対決をした時に比べ、差は縮まっています。
藤井叡王も、得意の角換わりを続けていくのは大変だと実感しているのではないでしょうか。(加藤一二三・九段)    [日刊スポーツ 2024472029]
 
今日は母親(おふくろ)の50年忌です。長兄と一緒に生活していましたが、昭和48年暮れに久しぶりに上京していたのです。正月に国分寺の叔父(母の実弟)の家に逗留中に倒れ、浅草の我が家に連れ帰りましたが、我が家に着いたとたんに発作を起こし、千束通の聖愛病院に入院させました。3か月間の入院でしたが、昭和49年4月2日に高校の教師をしていた長兄の春休みを待つようにして、亡くなりました。72歳でした。
 
ウェブニュースより
塩谷・世耕両氏に離党勧告検討 自民、処分対象は39人 ―― 自民党は派閥の政治資金問題を巡り、安倍派(清和政策研究会)座長の塩谷立氏、参院安倍派代表だった世耕弘成氏に離党勧告を科す検討に入った。安倍晋三元首相が政治資金パーティー収入の還流の中止を指示した後も継続したことに関わった責任を重くみた。
 
茂木敏充幹事長は1日、関係議員の処分に向けた党紀委員会の開催を要請した。政治資金収支報告書の不記載が201822年の5年間で500万円以上あった議員ら計39人を対象とした。
2日に岸田文雄首相が茂木氏ら党幹部を含めて協議し方向性を固める。4日にも党紀委員会を開いて処分内容を決める。党処分で除名に次いで2番目に重い離党勧告が今回の対応で最も重い処分となる。
 
安倍派のパーティー収入の中止は22年4月に安倍氏が指示した。安倍氏の死去後の同年8月に塩谷、世耕両氏のほか、事務総長経験者の下村博文氏と西村康稔氏の4氏で対応を話し合った。
党執行部はこの4人に厳しい処分を検討してきた。下村氏と西村氏は「選挙での非公認」より重い処分とする方向で、党員資格の停止や離党勧告とする可能性も残る。
自民党は2月に公表した調査で、現職国会議員82人と支部長3人の計85人に不記載があったと明らかにしていた。
次の衆院選への不出馬を表明した二階俊博元幹事長は党紀委による処分の対象としない。首相の処分も見送る。党紀委で審査対象にならない議員や支部長については幹事長が注意する方針だ。    【日本經濟新聞 202442 0:44
 
ウェブニュースより
尊富士が三賞すべて受賞 大の里は敢闘賞・技能賞
春場所の三賞選考委員会は24日、大阪府立体育会館で開かれました。その結果、新入幕の力士として大正3年の元関脇・両國以来、110年ぶりの優勝を果たした尊富士が殊勲賞と敢闘賞、それに技能賞の三賞すべてを受賞しました。
三賞をすべて受賞したのは平成12年九州場所の琴光喜以来、24年ぶりです。
 一方、大の里は敢闘賞と技能賞を受賞することが決まりましたが、初優勝を逃したため、殊勲賞は受賞できませんでした。敢闘賞・技能賞 大の里「経験生かし 力が発揮できた」
114敗の成績を残し、敢闘賞と技能賞を受賞した大の里は「先場所と違った15日間を過ごせた。先場所の経験を生かして今場所、力が発揮できた。まずはゆっくり休んで来場所に向けて頑張る」と話していました。
また、終盤まで優勝争いに加わりながらも新入幕の尊富士が優勝したことについては「年も近いし直接対決も負けたので悔しさはすごく感じている。何事も経験だ」と振り返りました。

千秋楽《中入り後の勝敗》
▽北の若に美ノ海は美ノ海が「寄り倒し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/
▽一山本に竜電は一山本が「寄り切り」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/nI46Nw9mssmXet.html
▽遠藤に御嶽海は御嶽海が「押し出し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/DFDAig622UmVM8.html
▽正代に錦富士は正代が「押し出し」で勝ち越しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/JbTTqMcPGxu8vO.html
▽狼雅に琴勝峰は琴勝峰が「網打ち」で勝ち越し、狼雅は負け越しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/ytqWsxprPB0asr.html
▽北勝富士に湘南乃海は北勝富士が「押し出し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/AOZp0ON1sMkc8E.html
▽大奄美に高安はタカ安が「寄り切り」。大奄美は負け越しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/7Wtz0S00gPXvBD.html
▽妙義龍に玉鷲は玉鷲が「押し出し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/babH0eUjkiiHQz.html
▽尊富士に豪ノ山は尊富士が「押し倒し」で勝って大正3年の両國以来となる110年ぶりの新入幕優勝の快挙を果たしました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/LPSGWD27GN6D85.html

▽翠富士に佐田の海は佐田の海が「寄り切り」で勝ち越しました。翠富士は負け越しです。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/eNR7KsylBNlSCy.html
▽翔猿に阿武咲は阿武咲が「押し出し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/zGlweH0lObZurJ.html
▽隆の勝に明生は明生が「寄り切り」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/Ygh9amBEdo4ptl.html
▽宇良に王鵬は王鵬が「押し倒し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/ZgHwGqMtogPg3T.html
▽金峰山に錦木は錦木が「寄り切り」で勝ちました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/WGXHexhYcl7Ypd.html
▽阿炎に熱海富士は阿炎が「押し出し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/14f9SMmUp9UzHh.html
▽朝乃山に若元春は若元春が「寄り切り」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/u1nS82jMRhTAPm.html
▽大栄翔に平戸海は平戸海が「引き落とし」で勝ちました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/Rfv8M8dq2JhfMo.html
▽大の里に大関・豊昇龍は豊昇龍が「下手投げ」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/sqdF3mcsb4zGdf.html
▽大関・霧島に大関・琴ノ若は行司軍配差し違えとなり、霧島が「上手投げ」で勝ちました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/uUWkedduhayepA.html    NHK 2024324 2224
 

プーチン氏、ウクライナ侵攻にモスクワテロ利用の可能性 ――

ロシアの首都モスクワ郊外で
 22日夜に発生した銃乱射事件では、23日時点で100人以上が入院しており死者が増える恐れがある。プーチン大統領は今回のテロを、ウクライナへの軍事侵攻強化を正当化するために使う可能性がある。
 モスクワ州のボロビヨフ知事は23日夜、被害者の救出活動を終えたと発表した。ロシア連邦捜査委員会は24日、死者が137人になったと発表した。
 ロシア連邦捜査委員会はテロ容疑で捜査を始めた。容疑者4人をウクライナとの国境に近いロシア西部のブリャンスク州で拘束したと23日に発表した。ロシア内務省によると容疑者4人は全員外国籍という。
 プーチン氏は23日の国民向けの演説で「(実行犯が)逃亡をはかり、ウクライナに向けて移動していた」とウクライナが関与しているかのように主張した。
 ロシア通信は23日、ロシア連邦保安局(FSB)による情報として容疑者がウクライナと接触したり、50万ルーブル(約82万円)で買収されたりしたなどとの情報を流した。
 国営メディアを使って国民のウクライナへの敵対心を高めて、侵攻の強化に向けた理解を求める狙いがあるとみられる。
 プーチン氏は3月の大統領選で過去最高の87%超の得票率で通算5選を決めた。国民に不人気の政策を実行しやすくなる。
 ロシアの独立系メディアはテロが発生する前から、戦時経済下の財源を確保するための所得増税や、侵攻拡大を視野に軍の兵員を増やすための再度の部分動員の可能性について伝えている。
 ロシア軍は志願兵である契約軍人の採用を優先して進め、前線に投入している。22年9月に発令した部分動員令では30万人超を招集し、発令後に招集を回避しようとする人の出国が相次いだ。
 ウクライナは関与を否定している。ゼレンスキー大統領は23日の声明で「プーチンや周囲の連中は誰かのせいにしようとしているだけだ」とロシアを非難した。
 事件翌日まで演説しなかったプーチン氏について「どうすればウクライナに罪をなすりつけられるか考えていた」と断じた。「何十万ものテロリストをウクライナに送り込んで戦わせている」と指摘し、ロシアの侵攻を改めて批判した。
 実行犯は犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)とみられる。欧米メディアによると、IS23日、実行犯が現場で撮影した映像を公開した。複数の男が銃を乱射している。ロシア政府はISに言及していない。
 米国はプーチン政権がテロをウクライナ侵攻に利用するのを警戒しているとみられる。米メディアによると、米国家安全保障会議(NSC)はIS単独の犯行であり「ウクライナの関与はまったくない」との声明を出した。
 モスクワでは23日、コンサートホール近くで献花など犠牲者を追悼する人々や、入院する市民に提供するための献血に応じる人々の姿がみられた。プーチン氏が国民の服喪の日にした24日も献花の動きは続いた。
 モスクワの北西クラスノゴルスクの音楽ホール「クロッカス・シティ・ホール」で22日夜に起きた銃撃事件ではコンサート前に迷彩服を着た犯行グループが警備員を撃って侵入し、観客に銃撃した。爆発も発生し建物から黒煙と炎が上がった。    【日本經濟新聞 2024324 14:51 (2024324 23:18更新)

 

ウェブニュースより
大相撲 1敗の尊富士が若元春を破る 早ければ23日優勝 ―― 大相撲春場所は13日目、1敗で優勝争い単独トップの新入幕、尊富士は関脇・若元春を破りました。早ければあすにも尊富士の優勝が決まります。
 春場所12日目を終え、1敗で尊富士が単独トップに立ち、3敗で豊昇龍と琴ノ若の大関2人と、大の里、豪ノ山の平幕2人の合わせて4人が追う展開となっていました。
 13日目の22日、尊富士は関脇 若元春と対戦し、立ち合いは若元春が得意とする左四つの形になりましたが、タイミングよく巻きかえた尊富士がもろざしの形に持ち込み、そのまま寄り切って1敗を守りました。
また、豊昇龍は豪ノ山との3敗どうしの対戦に臨み、豪ノ山の出足を止めたあとそのまま力強く「すくい投げ」で勝って3敗をキープしました。
 大の里も関脇 大栄翔にはたき込みで勝って3敗を守りましたが、琴ノ若は大関 貴景勝に敗れ、4敗に後退しました。
 この結果、優勝争いは1敗の尊富士と3敗を守った豊昇龍、大の里の3人に絞られました。
 23日、尊富士は大関経験者の前頭筆頭、朝乃山と対戦します。また、豊昇龍は琴ノ若、大の里は小結・阿炎と対戦します。
 尊富士は23日に勝てばほかの結果にかかわらず、新入幕としては110年ぶりとなる優勝が決まります。
 また、敗れた場合でも豊昇龍と大の里の2人がいずれも敗れれば優勝となります。
 このほか、琴ノ若に勝った貴景勝は勝ち越しとなり、角番脱出を決めました。
13日目終了で星の差2 逆転された例なし
 1場所15日制が定着した昭和24年の夏場所以降、13日目を終えた時点で星の差2つでトップに立ち、その後、逆転されて優勝を逃した例はこれまでにありません。
中入り後の勝敗
▽十両の白熊に大奄美は大奄美が「寄り切り」。https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/0LxIzXnVBWBKyI.html
▽湘南乃海に錦富士は錦富士が「寄り切り」で勝ち越しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/raP5efzWsHZ9WN.html
▽一山本に狼雅は狼雅が「上手投げ」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/f8HSqgJPvYEjoS.html
▽美ノ海に御嶽海は美ノ海が「押し出し」。https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/dR3uRjO6FMUVSi.html
▽正代に佐田の海は正代が「巻き落とし」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/G2yEApNIBMsB7Q.html
▽妙義龍に琴勝峰は琴勝峰が「押し出し」で勝ちました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/XXeKyDvZDYyjN9.html
▽阿武咲に竜電は竜電が「肩透かし」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/dPaymmM4qI6vsb.html
▽遠藤に玉鷲は遠藤が「引き落とし」。玉鷲は負け越しました。https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/2h9T7usDdxBCkQ.html
▽翠富士に高安はタカ安が「はたき込み」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/BFmDvU2ZvPgBOv.html
▽北勝富士に隆の勝は隆の勝が「はたき込み」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/seIXRnFGMuvtUB.html
▽王鵬に北の若は王鵬が「押し出し」。
ttps://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/HcTt7dbjcetn4j.html
▽熱海富士に平戸海は熱海富士が「寄り切り」で勝ち越しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/b5sK66khKkWP0p.html
▽宇良に翔猿は翔猿が「はたき込み」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/b5sK66khKkWP0p.html
▽明生に錦木は錦木が「下手投げ」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/pwCod47wiotnEx.html
▽阿炎に朝乃山は朝乃山が「突き落とし」で勝ち越しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/ZdvEhDHYMAwh9j.html
▽新入幕の尊富士に若元春は尊富士が「寄り切り」で勝って1敗を守りました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/ZdvEhDHYMAwh9j.html
▽大栄翔に大の里は大の里が「はたき込み」。大栄翔は負け越しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/glKm2SFoN0gj1p.html
▽大関 貴景勝に新大関 琴ノ若は貴景勝が「送り出し」で勝ち越しを決め、角番を脱しました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/i2hw0E9ftFXL4L.html
▽豪ノ山に大関 豊昇龍は豊昇龍が「すくい投げ」で3敗を守りました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/LOFQ8kK31jaMCp.html
▽大関 霧島に金峰山は金峰山が「寄り切り」で勝ちました。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/1v0W4X8aBNlwpW.html


力士の談話


新入幕力士として110年ぶりの優勝に前進した尊富士は「少しでも止まったら絶対に勝てないので、とにかく自分から攻めた。体が動いたし、無我夢中だった」と振り返りました。


12日目に大関・豊昇龍に敗れて初黒星を喫した後、兄弟子の横綱・照ノ富士から「上位陣には立ち合いだけでは通用しない。少しでも技術で勝てるように」とアドバイスをもらったということです。


勝てば優勝が決まる23日の一番に向けては、「勝っても負けても自分の相撲を取る」と意気込みを話しました。


3敗を守った豊昇龍は「いい相撲が取れてよかった。体の動きもいいし、疲れもない。星を落としていけない気持ちはある。残り2日も集中して頑張るだけだ」と話していました。


同じく3敗を守った大の里は、2場所連続となったふた桁勝利について「先場所から番付を大きく上げてふた桁勝ててうれしい。一番一番、目の前に集中してやるだけだ。貪欲にがんばっていきたい」と話していました。


4敗に後退した新大関・琴ノ若は「結果がすべてだ。何もない」とことば少なでした。


平幕の錦富士は幕内で1年ぶりに勝ち越し、「長かった。家族や付け人、自分のために尽力してくれる人に申し訳ない気持ちだった。きょうは喜びたい」と話していました。NHK 2024322 2141分】

  
ウェブニュースより
大相撲春場所6日目 横綱 照ノ富士が4敗目 ―― 大相撲春場所は中盤戦の6日目、横綱 照ノ富士が平幕の隆の勝に敗れて4敗目を喫しました。また、初日から白星を重ねてきた小結 阿炎も敗れたため、三役以上の勝ちっ放しはいなくなりました。
春場所の6日目、横綱 照ノ富士は、過去勝ち越している平幕の隆の勝と対戦し、立ち合いで張って出ましたが、相手に両腕を懐に差し込まれる「もろ差し」の形を作られました。そして、上体を起こされるとそのまま力なく寄り切られ、4敗目を喫しました。照ノ富士は不戦敗を除くと、横綱に昇進後初めてとなる3連敗です。
勝ちっ放しの小結 阿炎は2敗の新大関 琴ノ若との一番で、立ち合いから得意の突き押しで攻めましたが、琴ノ若にいなされ、「突き落とし」で敗れました。
これで三役以上の勝ちっ放しはいなくなりました。
このほかの大関陣のうち、
▽貴景勝は、平幕の平戸海に、
▽霧島は、5日目に横綱を破った王鵬に、それぞれ勝ちました。
一方、豊昇龍は、翔猿に寄り切られて2敗目です。
平幕では23歳の大の里と新入幕の尊富士が、初日からの連勝を6に伸ばしました。
中入り後の勝敗
▽大奄美に十両の宝富士は大奄美が「突き落とし」。
▽狼雅に錦富士は錦富士が「寄り切り」。
▽妙義龍に竜電は妙義龍が「寄り切り」。
▽美ノ海に新入幕の尊富士は尊富士が「寄り切り」で初日から6連勝としました。
▽遠藤に湘南乃海はは湘南乃海が「きめ出し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/vsfVZOjrIbeNEw.html
▽佐田の海に北の若は佐田の海が「上手ひねり」。
▽一山本に北勝富士は一山本が「上手投げ」。
▽正代に阿武咲は阿武咲が「寄り切り」で勝ちました。
▽高安に御嶽海は御嶽海が「押し出し」。
▽玉鷲に琴勝峰は玉鷲が「押し出し」。
▽豪ノ山に翠富士は豪ノ山が「押し出し」。
https://www3.nhk.or.jp/sports/special/sumomovies/clip/FOKdVOD3SoxihK.html
▽明生に大の里は大の里が「押し出し」で初日から6連勝です。
▽朝乃山に熱海富士は熱海富士が「上手投げ」。
▽宇良に大栄翔は大栄翔が「押し出し」。
▽若元春に錦木は若元春が「寄り倒し」。
▽王鵬に大関 霧島は霧島が「引き落とし」で勝ちました。
▽新大関 琴ノ若に阿炎は琴ノ若が「突き落とし」で勝ち、5連勝の阿炎に土がつきました。
▽平戸海に角番の大関 貴景勝は貴景勝が「押し出し」。
▽大関 豊昇龍に翔猿は翔猿が「寄り切り」。
▽隆の勝に横綱 照ノ富士は隆の勝が「寄り切り」で勝ちました。照ノ富士は4日目から3連敗で2勝4敗となりました。
力士の談話
3連敗の横綱 照ノ富士は、3日連続で取材に応じず、勝った隆の勝は「うれしい。結びの一番も横綱との一番も久しぶりだが、自分の相撲だけに集中していけたのがよかった。自信にもなるし、星が悪い中で勝てたのでリセットされた気分だ」と笑顔で話していました。
新大関の琴ノ若は5連勝中と好調の小結 阿炎に勝って「相手の星数は関係なく自分の相撲を取りきるだけだ。きょうはきょうで、またあしたはあしたで切り替えてやらないといけない」と淡々と話していました。
2敗目を喫した大関 豊昇龍は取材に応じず、勝った翔猿は「がむしゃらに出るしかないと思った。よくはなかったが攻められたと思う。いいきっかけになればいい」と話していました。そして、16日の7日目に横綱との対戦が組まれたことについては「気合いを入れてやる」と集中力を高めていました。
2連勝とした大関 霧島は取材には応じませんでした。
大関 貴景勝は平幕の平戸海に勝って連敗はせず、「いつもどおりだ」とことば少なでした。
6連勝の大の里は「落ち着いて慌てずにいこうと思っていた。だんだん相手が強くなって疲労も出てくるので一番一番集中してやっていく。ゆっくり休んで切り替えてまたあした頑張りたい」と力強く話していました。
同じく6連勝の尊富士は「特に気持ちも変わらず、集中してやった。納得の相撲かなと思うし、日に日によくなっている。やっていれば結果もついてくる」と話していました。    【NHK 2024315 2102
 
ウェブニュースより
大相撲春場所6日目 横綱 照ノ富士が4敗目 ―― 大相撲春場所は中盤戦の6日目、横綱 照ノ富士が平幕の隆の勝に敗れて4敗目を喫しました。また、初日から白星を重ねてきた小結 阿炎も敗れたため、三役以上の勝ちっ放しはいなくなりました。
春場所の6日目、横綱 照ノ富士は、過去勝ち越している平幕の隆の勝と対戦し、立ち合いで張って出ましたが、相手に両腕を懐に差し込まれる「もろ差し」の形を作られました。そして、上体を起こされるとそのまま力なく寄り切られ、4敗目を喫しました。照ノ富士は不戦敗を除くと、横綱に昇進後初めてとなる3連敗です。
勝ちっ放しの小結 阿炎は2敗の新大関 琴ノ若との一番で、立ち合いから得意の突き押しで攻めましたが、琴ノ若にいなされ、「突き落とし」で敗れました。
これで三役以上の勝ちっ放しはいなくなりました。
このほかの大関陣のうち、
▽貴景勝は、平幕の平戸海に、
▽霧島は、5日目に横綱を破った王鵬に、それぞれ勝ちました。
一方、豊昇龍は、翔猿に寄り切られて2敗目です。
平幕では23歳の大の里と新入幕の尊富士が、初日からの連勝を6に伸ばしました。
中入り後の勝敗
▽大奄美に十両の宝富士は大奄美が「突き落とし」。
▽狼雅に錦富士は錦富士が「寄り切り」。
▽妙義龍に竜電は妙義龍が「寄り切り」。
▽美ノ海に新入幕の尊富士は尊富士が「寄り切り」で初日から6連勝としました。
▽遠藤に湘南乃海はは湘南乃海が「きめ出し」。
▽佐田の海に北の若は佐田の海が「上手ひねり」。
▽一山本に北勝富士は一山本が「上手投げ」。
▽正代に阿武咲は阿武咲が「寄り切り」で勝ちました。
▽高安に御嶽海は御嶽海が「押し出し」。
▽玉鷲に琴勝峰は玉鷲が「押し出し」。
▽豪ノ山に翠富士は豪ノ山が「押し出し」。
▽明生に大の里は大の里が「押し出し」で初日から6連勝です。
▽朝乃山に熱海富士は熱海富士が「上手投げ」。
▽宇良に大栄翔は大栄翔が「押し出し」。
▽若元春に錦木は若元春が「寄り倒し」。
▽王鵬に大関 霧島は霧島が「引き落とし」で勝ちました。
▽新大関 琴ノ若に阿炎は琴ノ若が「突き落とし」で勝ち、5連勝の阿炎に土がつきました。
▽平戸海に角番の大関 貴景勝は貴景勝が「押し出し」。
▽大関 豊昇龍に翔猿は翔猿が「寄り切り」。
▽隆の勝に横綱 照ノ富士は隆の勝が「寄り切り」で勝ちました。照ノ富士は4日目から3連敗で2勝4敗となりました。
力士の談話
3連敗の横綱 照ノ富士は、3日連続で取材に応じず、勝った隆の勝は「うれしい。結びの一番も横綱との一番も久しぶりだが、自分の相撲だけに集中していけたのがよかった。自信にもなるし、星が悪い中で勝てたのでリセットされた気分だ」と笑顔で話していました。
新大関の琴ノ若は5連勝中と好調の小結 阿炎に勝って「相手の星数は関係なく自分の相撲を取りきるだけだ。きょうはきょうで、またあしたはあしたで切り替えてやらないといけない」と淡々と話していました。
2敗目を喫した大関 豊昇龍は取材に応じず、勝った翔猿は「がむしゃらに出るしかないと思った。よくはなかったが攻められたと思う。いいきっかけになればいい」と話していました。そして、16日の7日目に横綱との対戦が組まれたことについては「気合いを入れてやる」と集中力を高めていました。
2連勝とした大関 霧島は取材には応じませんでした。
大関 貴景勝は平幕の平戸海に勝って連敗はせず、「いつもどおりだ」とことば少なでした。
6連勝の大の里は「落ち着いて慌てずにいこうと思っていた。だんだん相手が強くなって疲労も出てくるので一番一番集中してやっていく。ゆっくり休んで切り替えてまたあした頑張りたい」と力強く話していました。
同じく6連勝の尊富士は「特に気持ちも変わらず、集中してやった。納得の相撲かなと思うし、日に日によくなっている。やっていれば結果もついてくる」と話していました。    【NHK 2024315 2102
 
ウェブニュースより
大相撲春場所5日目 横綱 照ノ富士と二大関が敗れる波乱 ―― 大相撲春場所は5日目、10回目の優勝を目指す横綱 照ノ富士が、平幕の王鵬に敗れて3敗目を喫しました。大関陣では貴景勝と琴ノ若が敗れ、一横綱二大関に土がつく波乱となりました。
 
照ノ富士は先場所、9回目の優勝を果たしましたが、春場所では4日目の13日、三役経験者の明生に敗れて2敗目を喫していました。
5日目の14日は、平幕の24歳、王鵬と結びの一番で対戦しましたが、相手が得意とする押しを受けて組み止めることができず、最後は、もろ差しを許して「寄り切り」で敗れ、3敗目を喫しました。一方、王鵬は、横綱初挑戦で金星を獲得しました。
大関陣では、貴景勝が21歳の熱海富士の圧力に「押し出し」で敗れたほか新大関の琴ノ若も、ここまで2人の大関を破っていた三役経験者の宇良に「肩透かし」で敗れました。
一方、小結の阿炎は、同じく小結の錦木と対戦し、土俵際に追い込まれたものの、うまく回り込んで「突き落とし」で勝ち、三役以上でただ1人、初日から5連勝としました。
一方、平幕では23歳の大の里が対戦相手の金峰山の休場により不戦勝。24歳の新入幕 尊富士が十両の時疾風に「押し出し」で勝ってともに初日から5連勝としました。
中入り後の勝敗

 新入幕の尊富士に十両の時疾風は、尊富士が「押し出し」で勝って初日から5連勝としました。5連勝とした新入幕の尊富士は「リラックスして土俵に上がることができた。相手どうこうではなく最後まで出て行くだけだった。体に染みついていたものが出せた」と手応えを口にしました。
大奄美に北の若は、大奄美が「きめ出し」。
錦富士に遠藤は、錦富士が「押し出し」。
狼雅に美ノ海は、美ノ海が「送り出し」。
湘南乃海に妙義龍は、湘南乃海が「寄り切り」で勝ちました。
竜電に佐田の海は、竜電が「上手投げ」。
正代に御嶽海は、御嶽海が「寄り切り」。
一山本に琴勝峰は、一山本が「押し倒し」。
阿武咲に高安は、高安が「上手出し投げ」で勝ちました。
北勝富士に玉鷲は、北勝富士が「押し出し」。
剣翔は、ひざのけがのため14日から休場し、豪ノ山は不戦勝となりました。
 金峰山は首を痛めたため14日から休場し、大の里は不戦勝で5連勝となりました。
翔猿に平戸海は、平戸海が「寄り切り」。
翠富士に隆の勝は、翠富士が「押し出し」。
阿炎に錦木は、阿炎が「突き落とし」で勝って初日から5連勝としました。
 
土俵際で逆転し、5連勝とした小結の阿炎は「残っていると思った。手数は出たと思うのでよかった。星の数は気にしてない。自分の相撲を考えて集中力を高めていきたい」と話していました。
大栄翔に若元春は、大栄翔が「引き落とし」。
宇良に新大関 琴ノ若は、宇良が「肩透かし」。

 宇良は、序盤の5日間で3人の大関を破り、3勝2敗としました。2敗目を喫した新大関の琴ノ若は「先に動かれてしまった。切り替えていく。目の前の一番に集中する」とことば少なでした。琴ノ若に勝ち、今場所、3人の大関を破った宇良は「精いっぱい頑張った。残りの相撲も大事に取っていきたい」と話しました。大阪出身の宇良は連日、地元の大声援を受けていますが「感じる余裕がなくて申し訳ない」と話していました。
角番の大関 貴景勝に熱海富士は、熱海富士が「押し出し」。

 2敗目を喫した大関 貴景勝も取材に応じませんでした。熱海富士は、貴景勝との3回目の対戦で初めて勝ち「ずっと負けていてずっと勝ちたかったのでよかった。自分は思い切り行くだけだった。落ち着いていたかな」と振り返りました。
朝乃山に大関 豊昇龍は、豊昇龍が「下手投げ」
大関 霧島に明生は、霧島が「はたき込み」で勝って、今場所の初勝利を挙げました。
横綱 照ノ富士に王鵬は、王鵬が「寄り切り」で勝ちました。
横綱 照ノ富士は2日連続で取材に応じず、横綱初挑戦で金星を獲得した王鵬は「朝からすごい緊張感だったのですごく気分がいい。突き放して離れて相撲を取りたかったが全然、内容を覚えてない」と振り返りました。    【NHK 2024314 2120
 
ウェブニュースより
大相撲春場所3日目 横綱 照ノ富士 朝乃山を寄り切って2勝目 ―― 大相撲春場所は3日目。横綱 照ノ富士は、大関経験者の朝乃山を寄り切って2勝目を挙げました。
春場所は3日目。横綱 照ノ富士はこれまで6戦全勝としている大関経験者の前頭筆頭、朝乃山と対戦し、立ち合いで、互いに右腕を相手の懐に差し込んだあと、左の上手を探りあってこう着する展開となりました。
そして、ほぼ同時に左の上手を引いて右四つの形を作りましたが、ここから照ノ富士が力強く寄り切って、2連勝としました。
4人の大関陣のうち、新大関の琴ノ若は初日に横綱を破った小結 錦木と対戦しました。
琴ノ若は錦木と組み合う形になりましたが、錦木が振りほどいたタイミングに乗じて、「突き出し」で勝ち連敗はしませんでした。
また、豊昇龍は21歳の平幕、熱海富士に、貴景勝は平幕の明生にそれぞれ勝って2勝目を挙げました。
一方、霧島は前頭筆頭の宇良と対戦し、「突き落とし」で敗れて初日から3連敗となりました。
三役以上の力士では関脇 若元春と小結 阿炎が3連勝としました。
横綱・照ノ富士「落ち着いていこうと思っていた」
横綱・照ノ富士は大関経験者の朝乃山に勝って「変なことは考えずに落ち着いていこうと思っていた。いい感じになっていけばいい」と冷静に話していました。
敗れた朝乃山は「勝ちたかったが立ち合いで右を差されたのであそこで勝負ありだった。勝ちか負けしかないので負けたら意味がない」と淡々と話していました。
新大関の琴ノ若は小結・錦木に勝って連敗はせず、「落ち着いて取れたと思う。自分のできることをしっかり考えてやった。その日、自分にできることを最大限やるだけだ」と力強く話していました。
大関・豊昇龍は平幕の熱海富士に勝って2連勝とし、「まわしを取って攻めようと思っていてその通りにできた。自分自身と戦っている」と振り返りました。
大関・貴景勝は平幕の明生に勝って「いつも通りだ。あしたも頑張る」と淡々と話していました。
大関・霧島は平幕の宇良に敗れて初日から3連敗となり、取材には応じませんでした。
勝った宇良は「無我夢中で覚えていないが頑張れていると思う。大阪はとてもすごしやすい。励ましの声をたくさん頂いたので頑張ろうと思っている」と地元への思いを口にしました。
中入り後の勝敗
▽新入幕の尊富士に狼雅は尊富士が「上手投げ」で勝って初日から3連勝としました。
▽妙義龍に遠藤は遠藤が「寄り切り」。
▽錦富士に大奄美は錦富士が「とったり」。
▽竜電に北の若は北の若が「寄り切り」。
▽美ノ海に島津海は美ノ海が「上手出し投げ」で勝ちました。
▽一山本に湘南乃海は湘南乃海が「小手投げ」。
▽佐田の海に御嶽海は御嶽海が「寄り切り」で取り直しの一番を制しました。
▽北勝富士に正代は正代が「押し出し」。
▽琴勝峰に高安は高安が「寄り切り」。
▽金峰山に阿武咲は阿武咲が「寄り切り」。高安と阿武咲は初日から3連勝です。
▽玉鷲に豪ノ山は豪ノ山が「はたき込み」。
▽翠富士に剣翔は剣翔が「はたき込み」。
▽大の里に平戸海は大の里が「寄り切り」で勝って3連勝です。
▽王鵬に翔猿は翔猿が「はたき込み」。
▽隆の勝に若元春は若元春が「押し出し」。
▽大栄翔に阿炎は阿炎が「押し出し」。若元春と阿炎は3連勝です。
▽熱海富士に大関 豊昇龍は豊昇龍が「寄り切り」。
▽大関 霧島に宇良は宇良が「突き落とし」。宇良は初日の豊昇龍戦に続いて大関を破りました。霧島は初日から3連敗です。
▽錦木に大関 琴ノ若は琴ノ若が「突き出し」。
▽角番の大関 貴景勝に明生は貴景勝が「すくい投げ」。
▽横綱 照ノ富士に朝乃山は照ノ富士が「寄り切り」で勝って11日に続いて連勝。21敗としました。
NHK 2024312 1927分 】
 
ウェブニュースより
大相撲春場所2日目 横綱 照ノ富士は白星も大関3人が黒星 ―― 大相撲春場所は2日目、横綱 照ノ富士は前頭筆頭の宇良に勝って連敗はしませんでしたが、4人の大関陣のうち、琴ノ若、霧島、貴景勝の3人が敗れて10日の初日と同様、波乱が続きました。
春場所は2日目、10日に小結 錦木に敗れた横綱 照ノ富士は前頭筆頭の宇良と対戦しました。
照ノ富士は低く当たってきた宇良の右腕を抱えるようにきめ上げました。
そして、逃れようと動き回る宇良を強烈な押しで土俵下まで飛ばして「押し倒し」で勝ち、今場所初白星を挙げました。
10日、白星スタートを切った新大関 琴ノ若は大関経験者の朝乃山と対戦し、相手の圧力を受けて後ろに引いたところをさらに攻め込まれて、「押し出し」で今場所初黒星となりました。
また、大関陣では霧島が平幕の熱海富士に敗れて2連敗、角番の貴景勝は小結 阿炎に上手投げを決められ、今場所初黒星となりました。
豊昇龍は錦木に勝って連敗はしませんでした。
横綱と大関2人が敗れた初日と同様、2日目も3人の大関が敗れるなど波乱が続きました。
初黒星の琴ノ若「切り替えてやる」
初黒星の琴ノ若は「内容が悪いだけだ。切り替えてやる」とことば少なでした。
勝った大関経験者の朝乃山は「きのう自分の相撲を取れなかったので、自分の相撲を取ることしか考えていなかった。きょうのような相撲を取りたい」と手応えを口にしました。
初白星の横綱・照ノ富士は「動きを止められればいけると思った。落ち着いていけた。一番一番、集中してやるだけだ」と話していました。
大関・貴景勝を破り、10日の霧島に続いて大関戦を制した小結の阿炎は「しっかり集中して相撲が取れた。一日一番をモットーにできている」と話していました。
平幕の熱海富士は霧島に勝って「きのう負けて悔しかったので、きょうは勝ってやろうと思っていた。先場所は負け越して悔しかったので、少しでも多く勝ちたい」と話していました。
11日に敗れた大関の霧島と貴景勝は取材に応じませんでした。
福島出身 若元春は2連勝「特別な日 励みになれば」
11日は東日本大震災の発生から13年。
荒汐部屋の関脇・若元春は福島市出身で、弟で関脇経験者の十両、若隆景と兄で幕下の若隆元の3兄弟力士として知られています。
大阪で開催中の春場所に出場している若元春は11日、平幕の明生と対戦しました。
若元春は得意の左四つの形に持ち込むと力強く明生を寄り倒して2連勝としました。
若元春は「特別な日だ。福島の人たちも前に進んで復興に向けて頑張ってきたと思うので、そういうことに対して少しでも励みになればいい」と話していました。
また、若隆景と若隆元もそれぞれ勝ったため、3兄弟そろっての白星となり、「地元福島に明るいニュースというか、笑顔を1つでも届けられたらと思っている。節目の日に3人そろって勝てたのは意義があると思う」と話していました。
中入り後の勝敗
中入り後の勝敗です。
▽遠藤に新入幕の尊富士は、尊富士が「寄り切り」で勝って、初日から2連勝としました。
▽妙義龍に大奄美は、妙義龍が「巻き落とし」。
▽狼雅に北の若は、狼雅が「下手投げ」。
▽竜電に錦富士は、竜電が「寄り切り」。
▽湘南乃海に美ノ海は、湘南乃海が「寄り切り」で勝ちました。
▽島津海に佐田の海は、佐田の海が「寄り倒し」。
▽正代に一山本は、一山本が「突き出し」。
▽御嶽海に琴勝峰は、琴勝峰が「寄り切り」。
▽阿武咲に北勝富士は、阿武咲が「寄り切り」で勝ちました。
▽高安に玉鷲は、高安が「上手投げ」。
▽剣翔に金峰山は、剣翔が「寄り切り」。
▽豪ノ山に大の里は、大の里が「寄り切り」。
▽翔猿に翠富士は、翠富士が「押し出し」。
▽平戸海に隆の勝は、隆の勝が「押し出し」。
▽大栄翔に王鵬は、王鵬が「突き出し」で勝ちました。
▽明生に若元春は、若元春が「寄り倒し」。
▽大関 霧島に熱海富士は、熱海富士が「寄り切り」。霧島は初日から2連敗です。
▽朝乃山に大関 琴ノ若は、朝乃山が「押し出し」。新大関の琴ノ若は初黒星を喫しました。
▽角番の大関 貴景勝に阿炎は、阿炎が「上手投げ」。
▽錦木に大関 豊昇龍は、豊昇龍が「寄り切り」。
▽横綱 照ノ富士に宇良は、照ノ富士が「押し倒し」で勝ちました。
NHK 2024311 1948分 】
 
プロフィール
ハンドルネーム:
目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
自己紹介:
くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


小冊子の紹介
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 3 4 5 6
7 8 10 11 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[DavidApazy 02/05]
[シン@蒲田 02/05]
[нужен разнорабочий на день москва 01/09]
[JamesZoolo 12/28]
[松村育将 11/10]
[爺の姪 11/10]
[爺の姪 11/10]
[松村育将 11/09]
[松村育将 11/09]
[松村育将 10/11]
最新トラックバック
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright © 瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り All Rights Reserved
/