瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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今朝は起き抜け4時にはまだ小雨が残っていた。あれやこれやとパソコンのスキャンやコビーで時間をつぶしていると、窓から薄日が差し込んでくる。やりかけのスキャンやコピーを中断するわけにはいかない。
10時過ぎ、着替えて徘徊に出掛けた。吾妻橋を渡り、何時もは背中に太陽を浴びて逆光の位置に在ます墨田区役所裏の勝麟太郎さん、本日は曇りなので何とかデジカメに収まるものとシャッターを切った。
勝海舟の銅像
5e2c65c4.jpg榎本武揚の銅像
13e30b0d.jpg シャッターを切りながら、徘徊のコースにもう一人の幕臣榎本武揚さんが御座らっしゃるのを思い出した。
そういえば、福沢諭吉さんは、このお2人をこっぴどく非難なさっていらっしゃる。
幕臣たるもの、明治政府の高官に取り立てられたのがお気に召さなかったらしい。まあ、いわばお2人は諭吉さんから観れば裏切り者というわけだろうか。
ちょっくら武揚さんにもご機嫌伺いをしたくなり、明治通りを横切り、水神大橋を渡って帰ることにした。
ここのところ、東白鬚公園ばかり通っているので、墨堤通りに立っていらっしゃる武揚さんにはついついご無沙汰してしまっていた。
 木母寺
39416b0f.jpg 水神大橋
bd9f6614.jpg水神大橋に差し掛かりながら、グラウンド越しに木母寺の塔が見えた。左手には梅若塚も望まれる。
木母寺と水神大橋をデジカメに収め、汐入公園を抜けて、旧石浜河岸をを通って、家に帰り着いた頃はもう正午であった。


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永井先生は国語教師だった
英語教師はロング、デイジーしか思いつかないのでINへ聞いたらそれは国語教師の永井先生だと今日、教えてくれた。確かに永井正己(国語)S17.5~S21.4と「七十年史」にある。昔を少し思い出したところです。「去者日以疎」だね
鳴尾のゆうさん 2008/06/04(Wed) 編集
Re:永井先生は国語教師だった
まあ、国語の先生であれ英語の先生であれ、チャボという先生がいてその本名が永井であったということが解ればいいんじゃないか。あの頃の先生はみんな軍国教育から民主教育の過度期で悩んでいたようだね。一番嫌いだったパクもカバも今から思えばいい先生だったんだよなぁ。この爺のことを一番思ってくださったからこそ、辛く当たってくださったんだよね。
とはいうけれど、人生なんていうのはどんな時代でも試行錯誤して生きているでしょうなぁ。この爺なんて、未だに迷いの道から抜け出せない。
 【2008/06/04】
歴史見学
日高先生。毎朝、郷里のローカル新聞のホームページと共に、このブログを拝見しています。私は、東京はもとより浅草界隈を知りません。それゆえに、先生の御文面とデジカメ画像とを通じて、旅行をさせていただいています。榎本武揚と勝海舟それぞれの顕彰碑があるとは、知りませんでした。次回、上京の際に、時間をこしらえて訪れるとしましょう。
助兵衛 2008/06/07(Sat) 編集
Re:歴史見学
エベケスさん。コメントありがとう。
 隅田川周辺には幾つかの銅像や胸像があります。この爺も流れ者なれば、浅草に住んでいるというだけで、そんなに深く浅草のことを知っているわけではありませんが、少しの道案内は出来るかもしれません。どうぞ、上京される折にはご連絡くだされ。爺の健康が許す限りご案内させていただきますよ。
 【2008/06/08】
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目高 拙痴无
年齢:
92
誕生日:
1932/02/04
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くたばりかけの糞爺々です。よろしく。メールも頼むね。
 sechin@nethome.ne.jp です。


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