瘋癲爺 拙痴无の戯言・放言・歯軋り
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5529703e.jpg 本日曇り。隅田川を北上。荒川区の遊歩道を北上。薄雲を透して微かに大輪の太陽が見えた。汐入公園のバーベキュー広場から「さくらばし」を渡って、千住汐入大橋に出る。

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25abf8c5.jpg 千住汐入大橋を渡り、墨堤通りを南下。イニシア千住曙町で、ハナミズキによく似た花を見つけるが、ハナミズキはもう花が終っているはずである。木の幹に「ヤマボウシ」と標記されていた。鐘ヶ淵で薄日が射すと見えたが、東の空に雲の割目ができて、薄雲に隠された真っ赤な太陽が多門寺の上に出ている。北ゲートから東白鬚公園に入り、梅若橋を越えて公園内を南下。再び墨堤通りに出ると南下して桜橋を渡って帰宅した。
6cf7f45a.JPG 帰宅後、「牧野新日本植物図鑑」で《ヤマボウシ》を調べてみた。




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c630a7c0.jpg 4時30分家を出る。もうすっかり明るい。昨夜の雨で空気は澄んで気持ちよい。白鬚神社祭礼の幟が立つ墨堤通りから東白鬚公園をぬけて、水神大橋から汐入公園に入ると「さくら橋」を渡りバーベキュー広場に出る。隅田川に沿って南下すると、明治通りを横断しさらに川っぷちを南下して桜橋に出る。今日もまたU氏夫妻とであった。

 民主党の小沢幹事長の動きが少々不気味で気にかかる。今朝のウェブニュースから。
 【小沢会見詳報】(1)政倫審「報道が先行しただけ」 ――  民主党の小沢一郎幹事長は24日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「とやかく言う立場にない」と重ねて論評を避けた。政治倫理審査会については「出るとかでないとか一度もいってない」と述べた。やりとりは以下の通り。
【普天間問題】
--普天間飛行場移設問題に関して。鳩山首相が23日に名護市周辺にすると沖縄県側に伝えた。幹事長は(20日の)連合島根との会合で「沖縄県民は大きな反対集会を開いており、すんなり行くのか」と話をされたと聞く。鳩山政権のこの決着の仕方は、沖縄県民、国民の理解を得られると思うか
「内外の政策の決定は総理大臣でございますので、私は結論を出す過程においても、結論についても一切聞いておりませんので、私として論評する立場ではありません」
【政治とカネ】
--21日に東京地検から2度目の不起訴が出たことについて改めて受け止めを伺う。また先週の記者会見で幹事長が出席に前向きな姿勢を示された政倫審(政治倫理審査会)についてだが具体的にいつごろの出席を検討しているのか
「最初のことにつきましては、当日に私のコメントを出した通りでございます」「うーん、それから、政倫審につきましては、私は出るとか出ないとか、一度もしゃべったことはありませんで、マスコミ諸君の報道が先行して、いろいろと報道されてただけであります。ただ、私は別に、拒んでおるということでもありませんし、自然体であります。ただ、政倫審のできたそもそもの意味と、規約となどをよく読んで勉強してくだされば分かると思います」
【社民党】
--普天間問題の決着にからみ、社民党が連立離脱をする可能性があるのではないかという見方も出ている。今後、社民党に離脱の動きがあった場合に、幹事長が調整に動く可能性、福島(瑞穂)党首と話す可能性はあるか
「あのー、社民党の党首が内閣の一員ですから、内閣の意思決定には当然、うーん、参加しているのであろうと思っております。まあ、正式な意思決定したのかどうか分かりませんけれども、従いまして、社民党のことについてまで、私がとやかく言う立場ではありません」
【郵政改革法案】
--23日の全国郵便局長会の会合の中で、幹事長は郵政改革関連法案について今国会で通過させることを約束すると述べた。国会はなかなか窮屈な日程だが、(採決を)強行したり、会期延長も含めて今国会で通す考えか
「あのー、会期が残り少なくなりまして、大変審議日程としては、厳しい状況であることは重々承知しております。うーん、ただ、いわゆる小泉郵政改革なるものが、なんら国民に対して、利便もプラスもメリットももたらしていないということが結果として出ているわけですので、私どもとしてはそれを正すというのを約束してきたのですから、全力で今国会中に成立を期すということは当然のわれわれの任務であろうと思っております」
17305d4d.JPG【小沢会見詳報】(2)「郵政法案が通っても国民新党とサヨナラというたぐいの話ではない」 ――
【行財政改革と議員定数削減】
--マニフェストの議論では成長戦略と財政健全化が大詰めだ。地方自治体は首長や役場の職員が自ら身を削る努力をしているが、民主党政権は議員削減をしていない。昨年の(衆院選)マニフェストでも公務員の給与20%削減を訴えたはずだ。民主党政権では財政が危うくなると判断した有権者が、みんなの党支持に回っているのではないか
「あのー、私どもの主張を、最初から振り返ってみなきゃいけないと思っているんですが、われわれが自分たち自身も含め、ムダを、あるいは、自らを律して、国民の血税を有効に使うと、そうすれば財源も十分約束した分もでてくるということを一貫して、去年の、3年前の選挙からですが、去年の選挙でも主張してまいりました。それが、まだ、十分にできていないということは、ある意味において、事実だろうと思っております」「従って、今回のマニフェストには、今政治改革のプロジェクトチームでやっておりますが、従来からの、例えば議員定数でいえば衆院は80人の比例区を減らそうと。それから参院も抽象的な表現じゃ、これじゃあ納得されないということもあって、40議席前後だったかな、程度だったかな、いずれにしても40という数字を入れてやろうでないかという形で今、マニフェストの作成の段階にあると思います」「それから歳費のカットも、やっぱりこれは公務員のことばかり言っていたって、われわれも公務員のひとりですけれども、これもやらなければ納得をいただけないんじゃないか、という思いの中で、これもマニフェストではっきりとうたおうという方向で、やっておると聞いております」「これは、あのー、言うことは簡単なんですけれども、やっぱり言った以上、実行するということが大事なことだと思いまして、私はその意味で、もちろん時代の変遷に応じて、状況に応じて、変更・修正するところもあって、それはいいんですけれども、基本的にはやっぱり国民と約束したことを順次実現、実行していくという姿勢を今後とも堅持していかなくては、せっかくの政権を任されても見放されてしまうということになると思いますので、今ご指摘の点についても、ぜひともマニフェストと取り入れると同時に、実行していかなければならない、そう思っております」
【活動費支給停止】
--党務、参院選に絡むが、23日、静岡県連の牧野聖修会長が「党からの藤本(祐司)候補への活動費と静岡県連への活動費支給がストップしている」と発言した。牧野会長は「小沢幹事長の意向だと役員から伝えられた」といっている。静岡県連は、2人擁立に反対した経緯もあるが、活動費をストップしている理由は何か。参院選まで活動費は支給しないのか
「あのー、私が前原代表から、代表を引き継いで以来、えー、代表とか代表代行とか、今幹事長というポジションは変わりましたけれども、選挙を一切任されてきました」「私は、その意味で、選挙戦については、私なりの判断で戦ってまいりまして、今、政権を任されております。資金については最終的に、私のいろいろな判断を基礎にしながら、財務委員長と相談して決定いたしております。その具体的なことについては、マスコミ諸君に言う必要も理由もありません」
【国民新党との関係】
--郵政改革法案が成立すれば、国民新党は結党の目標を達成してしまう。その後の民主党との関係をどう考えるか
「あのー、達成されても、まだされない前でも、基本的に、小泉のまやかし改革、小泉改革、小泉まやかし改革というふうによくわれわれは言ますけども、それの産物が郵政の改革で、現実に全国回って、郵便局を回ってみますと、本当にさまざまな、ひどい実態を私は聞いております」「ですからその意味で、われわれ自身も、国民新党っちゅうだけじゃなくて、われわれ自身も、地域の国民のみなさんの利便に供すると、生活の向上に資するという観点から、郵政のもう一度、見直しをすべきだという結論に達して、今、やっておるわけでありますが、いずれにしても、私としては、国民新党のみなさんには、以前にも一緒にやった方がいいんじゃないかということを申し上げた経緯もあります。うーん、現時点でもどっちみち郵政の見直し改革法案をやるということならば、むしろ一緒になってやった方がいいんじゃないかという意見を申し上げた経緯もございます」「まあそういうことですから、別にこの郵政法案が通ったからといって、国民新党とサヨナラとかなんとかというたぐいの話ではありませんで、一緒にやっていこうという気持ちは変わりません、私自身は」
(産経ニュース、2010.5.24 20:30)
cc7451ab.JPG 今朝は朝から雨。新聞もテレビも鳩山首相の2度目の沖縄訪問を取材している。ウェブニュースとて同じ。今朝のウェブニュースから。
 首相続投で参院選へ、民主党は責任論回避 社民党の連立離脱も… ―― 鳩山由紀夫首相が23日に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古周辺への移設を正式表明したことは“公約”違反にあたるが、民主党内では、首相の責任論を回避する動きが強まっている。夏の参院選に向けて、この局面での首相退陣は避けたいからだ。一方、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は同日、反対を強く表明したが、連立政権離脱にはあいまいな態度をとっている。その背景には、与党でなくなると埋没してしまうという小政党の事情がある。/与党議員有志らで作る沖縄等米軍基地問題議員懇談会会長の川内博史衆院議員(民主党)はこの日、産経新聞の取材に「沖縄は県民の思いに従い、受け入れない意思を表明するだろう。辺野古案は実現しない。首相は当初の言葉通り、『県外、国外』で行動してほしい」と述べた。ただ、川内氏は「首相は沖縄県民と一心同体となって解決に当たると良い。責任問題などは生じない」とも言う。/辺野古案を否定する川内氏ですら、首相の責任を問わない。民主党内には首相の進退を問う声はほとんどないのだ。小沢一郎幹事長批判の急先鋒(せんぽう)である生方幸夫副幹事長が23日のフジテレビ番組「新報道2001」で「首相の発言は重い。辞めることも一つの選択肢だ」と語ったが、少数意見だ。/鳩山-小沢ラインで参院選に突入する-。これが党内の大勢だ。反小沢勢力も参院選前の党内抗争に入ることには及び腰なのだ。/一方、社民党は反発を強めている。福島氏は23日、福岡市内で記者会見し、辺野古案について「断じて反対を表明する」と語った。ただ、連立離脱を問われると「決めていない」とかわした。/阿部知子政審会長が同日、記者団に話したように、「まだやりようはある。政権内で(県外・国外を)求め続ける方が沖縄県民の思いに沿う」というのも、政権離脱回避のひとつの理由ではある。だが、それだけではなさそうだ。社民党単独では参院選を戦いにくく、「どうせ民主党と決別できない」(民主党議員)との見方もあるのだ。/ただ、そうした社民党のわかりにくい姿勢を、社民党支持層が評価するとはかぎらない。阿部氏は「党内で話し合った結果、離脱が一番有効であればそれを採る」とも述べ、苦しい心境を吐露した。   (産経ニュース、2010.5.23 20:40)
 今日は、日曜日。徘徊は見合わせた。普天間基地移設問題について考えてみた。
de21e139.JPG アメリカの四軍は予算の配分についてはzero-sumの関係にある。国防予算の額は限られており、それを陸海空軍と分配しなければならない。それぞれの軍は軍備をさらに充実させたい。けれども残り三軍は既得権を手放さない。海兵隊はどうするのか――シンプルな問いなので解は一つしかない。「よそから巻き上げる」のである。米軍にとって、世界でいちばん金が取りやすい国は日本なのである。日本で基地のことでごねれば、いくらでも金が出てくることを彼らは知っている。平たく言えば、「みかじめ料」なのである。/あとの三軍がいい顔をしないのは、こうやって海兵隊が「みかじめ料」を取り立てると、そのあとにたとえば海軍が在日基地の拡充を計画したときに、日本国民が「またですか…… 」と厭な顔をするのがわかっているからである。「このあいだ、今月分お払いしたじゃないですか」「それは海兵隊がが持ってっちゃったのよ。こちらには1ドルも回ってきてないのよね。」と言ったところで、そんな説明が日本人には判るわけはない。
 アメリカのリベラル派たちがこの問題に対してさっぱり協力的でないのは、西太平洋におけるアメリカの軍事戦略の妥当性を支持しているからではない。金を出すのが他国政府である限り、海兵隊が沖縄で何をしようと、それによってアメリカ国内の「政治的に正しい政策」のために割かれる予算が減る気づかいがないからである。仮に、ヘリコプター基地の建設費用が「アメリカの国家予算」から支出される場合(それが福祉や医療のための予算を削って計上されるものなら)、アメリカのリベラル派は黙っていないであろう。「そんなものは軍略上不要である」ときっぱりとエヴィデンスを掲げて言い立てる人たちがたくさん出てくるはずである。いまアメリカに「そういうこと」を言う人がいないのは、「自分の財布が痛む話じゃない」からであろう。
 今朝のウェブニュースから。
68c33800.JPG 普天間移設:米要求に大幅譲歩 現行案と大差なく ―― 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を巡り、日米両政府が22日大筋合意した内容は、鳩山由紀夫首相が約束した「5月末決着」期限が迫る中で、交渉を急いだ日本側が沖縄など地元自治体や連立与党との調整よりも対米合意を優先した結果、米側の要求に大幅に譲歩したものとなった。米側主導の交渉でほぼ現行案に戻る形となり、沖縄や社民党は「頭越し」の合意に反発を強めている。/政府が12日の日米実務者協議で示した原案は、環境に配慮した工法として「くい打ち桟橋(QIP)方式」の検討を明記。環境特別協定の締結交渉や、普天間の基地機能の県外移転先として鹿児島・徳之島や全国の自衛隊基地に加え、グアムなど国外も検討対象に挙げたが、米側はいずれも消極姿勢を示した。/一方、米側が強く求めた「現行計画の環境影響評価(アセスメント)の範囲内に収める」との要求は合意に盛り込まれた。代替施設完成と在沖海兵隊グアム移転の目標年限の2014年をこれ以上遅らせたくないとの意向で「日米実務者間では共通していた」(防衛省幹部)という。/代替施設の工法も具体的な建設場所も先送りしての合意は、「5月末決着」の体裁を整えるための形式的なものだ。日米政府は11月のオバマ米大統領の訪日までの合意を目指して、国連総会がある9月に外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、工法など移設計画の詳細を策定する方針だ。並行して沖縄や社民党の理解を求めていく考えだが、地元と連立与党を含めた合意に達するメドは全く立っていない。/社民党の福島瑞穂党首は22日、毎日新聞の取材に「沖縄の同意と連立政権内の合意がないまま先に決めてしまうのは全く理解できない。沖縄の反発はより強まり、日米関係も悪化する」と批判。政府関係者は「合意はしたが、普天間の問題は何も終わっていない」と語った。  (毎日新聞 2010年5月23日 2時30分)
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ae529173.jpg 東京の日の出は4時30分ごろ。言問橋の北東方向は朝焼けであたり一面が茜色に染まっている。正面にスカイツリーを見ながら橋を渡り、言問橋通りを西に進むと東武橋に出る。東武橋から見える標識には東京スカイツリーの現在の高さ379mと表示されている。

bf3f7097.jpg 業平橋付近で北十間川から分流し南へ流れる運河を昔は大横川と呼んでいたが、現在は大横川親水公園となっている。業平橋(淺草通り)付近は工事中で親水公園には入れないが、すぐ南の平川橋から親水公園に下りる。公園内を横川橋(春日通り)、紅葉橋、報恩寺橋(蔵前通り)、清平橋と南下し、長崎橋の上に出るとそこは北斎通り――此処を横断し、再び公園に入り、さらに南下して総武線橋梁を過ぎ、江東橋の上に出る。
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4fbb6be4.JPG 京葉道路を西進、回向院前から国技館通りに入る。昨日白鵬の優勝が決まり、五月場所も今日と明日を残すだけ。国技館のまん前にある「ワールドちゃんこ朝青龍」の看板が空しく見える。

6a1cdc2d.jpg 水上バス両国ステーションからテラスに降りると、蔵前橋、厩橋、駒形橋を潜って吾妻橋の上に出た。川面では黒鵜がさかんに潜り餌を捕らえている。鴨の仲間らしい水鳥のつがいが仲良く游んでいる。厩橋の袂でゴルフの素振りのT氏に出会う。また、吾妻橋の上では昨日につづいてU氏夫妻と出会う。昨日は余り急で挨拶も碌に出来なかったので謝りのメールを入れておいたのだが、早速そのお礼をいわれた。

 昨日は朝から雨、一日家に燻っていた。
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bbbfa8cd.jpg 今朝は午前4時30分既に明るくなった桜橋を渡り、墨堤通りに出ると足は「鳩の街」に向かっていた。此処は終戦直後は、米軍兵士の慰安施設として出発したというが、1946年(昭和21年)に米兵の立ち入りが禁止され、その後、日本人相手の特殊飲食店街(赤線)として発展した。この街の店舗は、警察の指導でカフェー風に作られたというが、1952年(昭和27年)現在で、娼家が108軒、接客する女性が298人いたという。
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17b06667.JPG 吉行淳之介の小説「原色の街」の舞台となり、さらに永井荷風がこの地を舞台に戯曲「渡り鳥いつかへる」「春情鳩の街」を書いている。これらの荷風の2作品は、久保田万太郎の手により構成され「『春情鳩の街』より渡り鳥いつ帰る」として映画化され、森繁久弥、田中絹代、高峰秀子、岡田茉莉子らが出演した。
e3aeedd0.jpg 1958年(昭和33年)の売春防止法施行後、跡地は商店街やアパートなどの住宅となった。
 現在でも、商店街の裏に入ると色タイルを貼った娼家風の建物が多少残っているが、老朽化による建て替えや改築により、それらも少なくなった。今も、商店街や道路の名称として「鳩の街」の名は残っている。
 街の中ほどにある「鈴木荘」は、鳩の街通りの振興のため、墨田区や東京都からの後援、助成のもとに、商店街が運営を行うクリエイティブスペースである。木造の3軒長屋の中に、陶芸や現代アート、さしもの等様々な作り手が入居しているという。
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ef8540df.jpg 水戸街道に抜けると四つ木橋南まで北上し、鐘ヶ淵通りを西進。水神大橋を渡ると何時もの通り、隅田川に沿い南下して山谷堀水門広場を横切って帰宅した。

e747ddb0.JPG 桜橋手前の今戸辺りで熟年夫婦とすれ違った。ふと眼が合い爺には始め判断付かなかったが向こうの方から「Uです」と挨拶された。咄嗟のことで慌てて、奥さんに向って「いつもお世話になっています」と頭を下げてしまった。写真を撮らせてもらう暇もなかった。2年ほど昔のU氏の写真を貼付させて頂く。
 

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6dc364ee.jpg まだ明け切らぬ隅田公園を南下。少々風が強いようで、曇り空。吾妻橋から駒形橋そして厩橋それぞれの西詰に立ってスカイツリーをカメラに収める。蔵前橋の西詰ではスカイツリーはビルの蔭になって見えないので、テラスに降りてみる。
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0b772ec8.jpg 此処のテラスは江戸時代の蔵屋敷を摸して造られていて神田川の河口まで続く。総武線の手前の昇降口から柳橋に出る。
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b3caee08.jpg 柳橋を渡り、九段通りを横切って、両国橋の下流側を渡る。東詰めは工事中で通り抜けが出来ず、迂回して春日野部屋の前を通ってみるが、まだ朝稽古は行われていないようである。一つ目通りを北上して京葉道路を横切り国技館前に出る。
435e6132.jpg 両国の水上バスステーションからテラスに降りて北上。厩橋を過ぎたところでT氏がゴルフの素振りをされていた。久し振りに会ったのでしばし歓談。吾妻橋でテラスを上がり、吾妻橋を渡る。昨年から浅草の水上バスステーションが建て替え工事を行っているが、もうほとんど完成に近いようである。
 隅田公園を北上して帰宅した。本日の徘徊記録は11214歩、7.28㎞。
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528aed5c.JPG 昨日、鳴尾の雄さんから手書きのはがきを貰った。此処何年も手書きの便りや文書を書いたことの無い爺であるが、こういう便りを戴くと何か血の通った暖かさを感じる。

 昨夜は、隅田公園の横の大通りの道路工事があって、一晩中騒音で眠れなかった。東京の日の出は4時30分前後である。昨日と同じコースで隅田川を一巡する。今日の道程は10196歩、6.62km。
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 風もなく隅田川の川面は何時に無く穏やかである。桜橋の西詰めでみるスカイツリーは隅田川も狭くその姿全体を川面に写しきれないほどである。
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55122e4f.jpg そのまま隅田川に沿って北上。明治通りを横切って荒川区の遊歩道に入ると土手にはシロツメグサが所狭しと咲き誇っている。水神大橋までくると防災団地の北の端から、まっかな朝日が顔を覗かせている。橋を渡り、東白鬚公園から墨堤通りを抜けて帰宅した。

 今朝の毎日新聞にから。
風知草:「小沢問題」とは何か ―― 「小沢問題」とは何か。そこがはっきりしないまま、政治攻防が白熱している。/小沢一郎民主党幹事長の側から見れば、それは政治資金の虚偽記載である。本人が不起訴だった以上は事実無根、検察は暴走でマスコミはウソ八百――ということになる。/だが、世評は違う。虚偽記載は疑惑の断片に過ぎない。背景にいろいろな問題が見え隠れしているが、小沢は「違法ではない」という以上の説明をしない。それで批判される。/小沢はマスコミを軽蔑(けいべつ)しながら、風向き次第でマスコミに乗る。万事、参院選にらみの宣伝戦と割り切っているような幹事長ぶりも含めて「小沢問題」だと筆者は思う。/折しも増税と財政再建論議が活発化しているが、この問題に対する小沢の主張はいつも逆向きだ。高速道路をつくれ、公共事業のインサイダー情報を流せという調子。大政党の運営は一筋縄ではいくまいが、進んでテレビに出て国民に苦心を語ったためしがない。/まだある。税金のムダ遣いを洗い出す「事業仕分け」は政権の看板政策だが、小沢には政党交付金(税金)にまつわる不明朗な逸話がある。/90年代以降の政党の離合集散の過程で、小沢が深くかかわった新生党や自由党の政党交付金数十億円の行方が分からないままになっている。
 法の不備で責任は問えないのだが、それをよいことに、小沢はこれも説明しない。事業仕分けの精神と相いれない。同じ税金だ。こういうセンスの人物が改革政党の幹事長でいいのかという疑問がある。これも「小沢問題」である。◇ 検察審査会が小沢起訴を求める議決をしたのが4月27日。連休明けの5月10日、小沢は女子柔道の五輪金メダリスト・谷亮子の参院選(比例代表)出馬を発表している。/谷の出馬会見に同席した小沢は、谷のすごさは「たゆまぬ努力と不撓(ふとう)不屈の精神」であると3度繰り返した。/「ただ漫然と偉業を達成したわけではない。自ら鍛え、工夫し、理想、目標に全力で立ち向かっていく生き方は、今日の日本社会では希薄になりかけたものであり、共感を覚えておるところでございます」/小沢の賛辞には自らを鼓舞する響きがあった。/先週末の15日、小沢は検察審の議決に伴う検察の事情聴取に応じた。衆院政治倫理審査会にも出席するという。
b9d5de3e.JPG 参院選が迫り、内閣支持率が続落する中、首相、幹事長の辞任がささやかれていた。小沢の聴取応諾も、政倫審出席も、それによって地位を保ち、首相ともども正面突破するための布石とみられている。◇ 幹事長辞任を促す世論調査に反発した小沢が、「小沢はけしからん人物だという報道が続いた後の調査」だから当たり前だろう、と記者会見で言い放ったことがあった。/検察が小沢の不起訴処分を発表して間もない2月8日。小沢は「潔白だったという報道を続けていただき、その後で調査していただければ」とつけ加えた。小沢らしい。/世論は微妙だ。小沢が言うように、気まぐれな面がある。世論は「小沢問題」をどうとらえるのか。単に政治資金規正法違反問題と見るのか、改革政党の幹事長の資質を問うのか。大事な局面だ。(敬称略)(毎週月曜日掲載)―山田孝男
 世論調査での民主党乃至内閣支持率は低下を続け、それと比例するかのように小沢幹事長への非難が日増しに増大しているように思える。しかし、民主党は政権を執ったばかり、素人集団である内閣閣僚をきちんと教育・指導できるのは小沢幹事長をおいて他には居ないのではないだろうかとも思える。今日のウェブニュースから。
1f4efe52.JPG 中曽根氏が自著で小沢氏を評価 小泉氏は「期待外れだった」 ――  「節度を重んじ、重大な出るべき時に推進力になったら、戦後政治に名を残す政治家の一人になるだろう」/中曽根康弘元首相は、今週発売の自著「保守の遺言」(角川書店)で、民主党の小沢一郎幹事長を評価した。政治姿勢にも言及し、「古い政治家の仲間、金権体質、バラマキ政治家だと見られたりしているが、少々違う」との見方を示した。/民主党に対しては、「鳩山由紀夫首相、小沢氏、菅直人副総理・財務相の協力関係が崩れたとき、政権が自民党に移るという危惧(きぐ)を絶えずもった方がいい」と忠告。自民党には「与党時代に身につけたぜい肉を落とし、筋肉を鍛え直す時期だ」と指摘した。/一方、書名にある「保守」については「不易と流行」と説明。小泉純一郎元首相の政治手法を引き合いに出し、「流行ばかりで不易がない。期待外れであった」と切り捨てた。  (産経ニュース、2010.5.13 18:21)
1a7153a4.JPG 聴取4時間半、「潔白」繰り返した小沢氏 ――  自らの資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件を巡り、東京第5検察審査会から「起訴相当」の議決を突きつけられた小沢一郎・民主党幹事長(67)は15日夜、東京地検特捜部の3度目の事情聴取を受けた。/前回の聴取から3か月半。休憩を入れず、4時間半に及んだ聴取で、小沢氏は「潔白」の主張を繰り返したが、同会の事務担当者だった石川知裕衆院議員(36)(起訴)の供述とは大きく食い違っている。/小沢氏は、午後0時15分頃に黒っぽいスーツ姿で東京都世田谷区の自宅玄関前に姿を現した。険しい表情で車に乗り込むと、港区元赤坂のマンションにある個人事務所に寄り、2時半過ぎ、事情聴取の行われた千代田区のホテルに到着した。/人目を避けるためか、一般客が利用する入り口ではなく、ホテル裏手の食品や資材などを搬入する「仕入専用口」から車でホテル内に入った。午後5時頃から始まった聴取は約4時間半。同10時過ぎ、正面の出入り口から車でホテルを出た小沢氏は、口を真一文字に結び、正面を見据えていたが、表情にはやや疲れも見えた。/特捜部が今回の聴取を小沢氏側に要請したのは12日。小沢氏側は14日、17日までの3日間を指定して聴取に応じる意向を伝え、この日の聴取となった。/ 小沢氏はこれまでの記者会見などで、同法違反事件への関与を全面的に否定してきているが、石川被告は、小沢氏の関与を示す場面を具体的なやりとりを交えて供述していた。この日の事情聴取でも、この点が改めて問われたとみられる。/石川被告は、陸山会が2004年10月に購入した東京都世田谷区の土地代金などとして支出した約3億5200万円や、小沢氏が代金に充てるため用意した4億円を同年分の政治資金収支報告書に記載しなかったとして起訴された。/石川被告の供述によると、石川被告は04年10月下旬頃、小沢氏が用意した現金4億円が表に出ないようにするため、土地の所有権移転登記を翌05年1月にずらすことを小沢氏に提案。小沢氏は「そうか。そうしてくれ」と了承したという。登記をずらすことは、04年分の同会の収支報告書に土地代金などの支出を記載しないことを意味していた。/これまでの小沢氏の主張は、「(購入した土地の)所有権移転日をなぜ翌年にしたかわからない」「収支報告書の記載内容について相談されたり、報告を受けたりしたことはない」というもので、石川被告の供述と対立している。/また、同会は土地代金の支払い直後、新たに組んだ4億円の定期預金を担保に、小沢氏名義で銀行から同額の融資を受けていた。石川被告はこの融資について、小沢氏が用意した4億円が表に出ないようにするための工作だったことを認めた上で、「小沢先生にもそう説明し、『おう、分かった』と了承を得た」と供述していた。/東京第5検察審査会も「隠蔽(いんぺい)工作」と指摘した融資について、小沢氏は「具体的な事務処理についてはわからない」とし、以前に陸山会が不動産を購入した際も、個人での借り入れを要請されたことがあったことから、融資申込書に署名したとの説明にとどまっていた。/石川被告が「陸山会など関連政治団体の04年分の収支概要を小沢先生に報告していた」とする点については、小沢氏も認めているものの、内容については、「一つ一つ確認したことはない」として、不記載の認識はなかったとしている。  2010年5月16日03時03分 読売新聞)

 三社祭は必ずと言っていいほど雨に見舞われることが多いのであるが、今年は天気は上々、気温も暑からず寒からず、聖天町への「三宮」神輿の渡御は午後4時20分ということであったが、40分ほど遅れた。
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